「わ~きれ~い!」と見上げる夜空に大きな花火が上がります。

京都、淀の「京都競馬場」で開催された「京都芸術花火2024」が、今年も華やかに…。
2018年からスタートした「京都芸術花火」は、競馬場の改修工事などで5年ぶりの開催。日本を代表する花火師が全国から集結し、その素晴らしい技術と音楽をシンクロさせた京都を代表する夜のイベントとして人気を博しています。
60分間、休みなく打ち上げられるさまざまな趣向を凝らした花火は、観客を別世界へと誘います。
大人気で、そのチケットは、7000円~で、完売。約2万人が会場を埋め尽くします。全席指定席…ミモロは、淀に住むお友達から誘われてチケットを予約してもらいました。「住民割引なんだって~」と4500円でした。
花火の点火は、20時から。会場は、15時からです。ミモロは、早めに会場に到着し、場内を歩き回った後、イベント会場も見て回ります。
競馬場の西側にある芝生エリアには、たくさんのキッチンカーが…

すでに人気店の前には、長い列ができています。
「カレーだって~美味しそう…」

「お友達が来てから買いに来ます~」と離れたミモロですが、その後、ここにも長蛇の列。あっという間にカレーは売り切れになってしまいました。
食べ物を求める人の列は、1時間以上待ちはザラで、花火スタートギリギリまで待っても買えなかったという人も多数。
「ここで何か食べようとしたら、早めに行くか、持参したり、予約できるお店に頼むしかないね~」と。
なにしろ2万人が訪れているのですから、会場内のトイレも大混雑(特に女性トイレ)。会場には、簡易トイレも用意されましたが、そこにも列が…。「競馬場」では、女性客の来場を促進するため、女性専用スペースを設置したり、女性用トイレの設置数も、昔に比べらた多くなっています。以前は、男性が多く訪れていた競馬ですから…。それでも、この日は、女性の来場者が多く、トイレに行くのも時間の余裕が必須に…。
ミモロは、ネコだから…どこでもトイレできるの?「え~失礼ね!ネコだって、ネコトイレでするんだよ~ミモロはしないけど…」
女性客と共に、競馬場は、ファミリーでの来場を期待。そのため、キッズスペースもいろいろ設置されています。その一つが、子供を遊ばせることができるスペースで、フワフワの山で遊べます。

注意事項は、馬が説明…でも、この施設は、熱中症対策のため、夏の間は、閉鎖中です。
「家族で過ごせる競馬場…」昔の赤鉛筆を耳に挟み、競馬新聞を見つめるおじさんのイメージは、かなり変わっています。
さぁ、ミモロの席に行きましょう。

まだ時間が早いので、だれも来ていません。「なんか広々して気持ちいいね~」と言いながら、緑の芝を眺めます。
「お友達早く来ないかな?」とミモロ。陽ざしが強くなかったので、ミモロは、席で、風に吹かれながら、読書を…。
しばらくすると、本が読めない暗さになり、お友達も合流。
「あ、キレイな夕焼け~」

会場には、京阪「淀駅」から、続々と人が降り立ち、競馬場に吸い込まれていきます。
「さぁ、そろそろ始まる時刻かな?」

大きな音で、音楽が流れ、バ~ンと花火が空に…

「わ~すごい!」とミモロはもう夢中。
音楽に合わせて、プログラミングされた花火が、次々に夜空を彩っていきます。

「前は、家の2階から花火見えたのよ~」という淀住民のお友達。
でも、最近の花火は、競馬場内のスペースを意識して、横に広い感じで打ち上げられます。

音楽とのマッチングで、花火を見ながら、思わず体が動いたり、思い出の曲に、涙する人も…。
ピューバ~ン、バリバリ…大きな音が響きます。
思わず目を閉じたミモロ…そして急に抱き着きます。「怖い~!」と言いながら耳をふさぎます。
その花火の音は、このところニュースや報道番組で目にするウクライナへの攻撃やガザ地区への空爆などを思い出させるものでした。

ミモロ、目を閉じないで…空を見て、花火見て!と、抱き着くミモロを摩ります。
この話をある人に伝えたところ、ウクライナから日本に来た子供たちも、花火の音に怯えるそう。
ヒュ~バ~ン、バリバリ…その音は、空爆を思い出させるものなのでした。

花火の音に、競馬場で、「玉や~鍵や~」と声を出し、拍手している私たちは、なんと幸せなことでしょう。
同じような音で、恐怖を思い出す多くの人の存在を、思わずにはいられません。
眼を開けて、再び花火を見上げるミモロ。
「花火の音に怯える子供たちがいない世界になりますように~」そう願いながら、夜空に開く眩い花火に祈ります。
「あ、もう終わっちゃった~」と、結構最後は、あっけなく…終了。「最後にフィナーレの華やかな花火があったらよかったのに」と思う声も周囲から聞こえました。
さて、ここからが、大変…!そう、来場者が花火終了と共に、一斉に京阪電車の淀駅に押し寄せます。
「ミモロちゃんこっち~」と地元のお友達の誘導で、ミモロは、人の波を縫うように駅の西側の改札口へ向かいます。
この日は、臨時列車も運行されていますが、ホームに入る人であふれる改札口。
「バイバイ~」とお友達との挨拶もそこそこに、ホームに上がるミモロ。
すでに停車中の「出町柳駅」行の電車は、大混雑。久しぶりにラッシュアワーのすし詰めの車内へなんとか乗ることができました。しばらく身動きができない状態の後、「中書島駅」「丹波橋駅」でかなりの人が下車。「丹波橋駅」」では、特急にも乗車でき、なんと座ることもできました。
「平和」の中で、聞くことができた花火の音…ミモロが怖がるような世界が、1日も早くなくなることを思う夜でした。
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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

京都、淀の「京都競馬場」で開催された「京都芸術花火2024」が、今年も華やかに…。
2018年からスタートした「京都芸術花火」は、競馬場の改修工事などで5年ぶりの開催。日本を代表する花火師が全国から集結し、その素晴らしい技術と音楽をシンクロさせた京都を代表する夜のイベントとして人気を博しています。
60分間、休みなく打ち上げられるさまざまな趣向を凝らした花火は、観客を別世界へと誘います。
大人気で、そのチケットは、7000円~で、完売。約2万人が会場を埋め尽くします。全席指定席…ミモロは、淀に住むお友達から誘われてチケットを予約してもらいました。「住民割引なんだって~」と4500円でした。
花火の点火は、20時から。会場は、15時からです。ミモロは、早めに会場に到着し、場内を歩き回った後、イベント会場も見て回ります。
競馬場の西側にある芝生エリアには、たくさんのキッチンカーが…

すでに人気店の前には、長い列ができています。
「カレーだって~美味しそう…」

「お友達が来てから買いに来ます~」と離れたミモロですが、その後、ここにも長蛇の列。あっという間にカレーは売り切れになってしまいました。
食べ物を求める人の列は、1時間以上待ちはザラで、花火スタートギリギリまで待っても買えなかったという人も多数。
「ここで何か食べようとしたら、早めに行くか、持参したり、予約できるお店に頼むしかないね~」と。
なにしろ2万人が訪れているのですから、会場内のトイレも大混雑(特に女性トイレ)。会場には、簡易トイレも用意されましたが、そこにも列が…。「競馬場」では、女性客の来場を促進するため、女性専用スペースを設置したり、女性用トイレの設置数も、昔に比べらた多くなっています。以前は、男性が多く訪れていた競馬ですから…。それでも、この日は、女性の来場者が多く、トイレに行くのも時間の余裕が必須に…。
ミモロは、ネコだから…どこでもトイレできるの?「え~失礼ね!ネコだって、ネコトイレでするんだよ~ミモロはしないけど…」
女性客と共に、競馬場は、ファミリーでの来場を期待。そのため、キッズスペースもいろいろ設置されています。その一つが、子供を遊ばせることができるスペースで、フワフワの山で遊べます。


注意事項は、馬が説明…でも、この施設は、熱中症対策のため、夏の間は、閉鎖中です。
「家族で過ごせる競馬場…」昔の赤鉛筆を耳に挟み、競馬新聞を見つめるおじさんのイメージは、かなり変わっています。
さぁ、ミモロの席に行きましょう。

まだ時間が早いので、だれも来ていません。「なんか広々して気持ちいいね~」と言いながら、緑の芝を眺めます。
「お友達早く来ないかな?」とミモロ。陽ざしが強くなかったので、ミモロは、席で、風に吹かれながら、読書を…。
しばらくすると、本が読めない暗さになり、お友達も合流。
「あ、キレイな夕焼け~」

会場には、京阪「淀駅」から、続々と人が降り立ち、競馬場に吸い込まれていきます。
「さぁ、そろそろ始まる時刻かな?」

大きな音で、音楽が流れ、バ~ンと花火が空に…

「わ~すごい!」とミモロはもう夢中。
音楽に合わせて、プログラミングされた花火が、次々に夜空を彩っていきます。

「前は、家の2階から花火見えたのよ~」という淀住民のお友達。
でも、最近の花火は、競馬場内のスペースを意識して、横に広い感じで打ち上げられます。

音楽とのマッチングで、花火を見ながら、思わず体が動いたり、思い出の曲に、涙する人も…。
ピューバ~ン、バリバリ…大きな音が響きます。
思わず目を閉じたミモロ…そして急に抱き着きます。「怖い~!」と言いながら耳をふさぎます。
その花火の音は、このところニュースや報道番組で目にするウクライナへの攻撃やガザ地区への空爆などを思い出させるものでした。

ミモロ、目を閉じないで…空を見て、花火見て!と、抱き着くミモロを摩ります。
この話をある人に伝えたところ、ウクライナから日本に来た子供たちも、花火の音に怯えるそう。
ヒュ~バ~ン、バリバリ…その音は、空爆を思い出させるものなのでした。

花火の音に、競馬場で、「玉や~鍵や~」と声を出し、拍手している私たちは、なんと幸せなことでしょう。
同じような音で、恐怖を思い出す多くの人の存在を、思わずにはいられません。
眼を開けて、再び花火を見上げるミモロ。
「花火の音に怯える子供たちがいない世界になりますように~」そう願いながら、夜空に開く眩い花火に祈ります。
「あ、もう終わっちゃった~」と、結構最後は、あっけなく…終了。「最後にフィナーレの華やかな花火があったらよかったのに」と思う声も周囲から聞こえました。
さて、ここからが、大変…!そう、来場者が花火終了と共に、一斉に京阪電車の淀駅に押し寄せます。
「ミモロちゃんこっち~」と地元のお友達の誘導で、ミモロは、人の波を縫うように駅の西側の改札口へ向かいます。
この日は、臨時列車も運行されていますが、ホームに入る人であふれる改札口。
「バイバイ~」とお友達との挨拶もそこそこに、ホームに上がるミモロ。
すでに停車中の「出町柳駅」行の電車は、大混雑。久しぶりにラッシュアワーのすし詰めの車内へなんとか乗ることができました。しばらく身動きができない状態の後、「中書島駅」「丹波橋駅」でかなりの人が下車。「丹波橋駅」」では、特急にも乗車でき、なんと座ることもできました。
「平和」の中で、聞くことができた花火の音…ミモロが怖がるような世界が、1日も早くなくなることを思う夜でした。
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