外出に欠かせないマスク。特に布製マスクを使う人が気になるのは、マスクに口のまわりの皮脂や口紅、ファンデーションが付いて汚れてしまうこと。そこで、今、京都で人気なのが、和紙のちり紙です。
薄いちり紙は、和紙の原料であるこうぞ100%とこうぞと木材パルプの混合の2種類。いずれもソフトな感触ながら、和紙ならではの長繊維のため、ティッシュペーパーのようにボロボロになることはありません。
だから、布マスクの内側に、ちり紙1枚をマスクのサイズに合わせて折って使えば、くしゃみをした時の飛沫をちり紙が吸収。また、布マスクに付着して取りにくい、口紅やファンデーションも、ちり紙が布マスクにつくのを防いでくれます。
そもそもこの和紙のちり紙は、祇園「やま京」という和の紙文具や雑貨を扱うお店の評判の品。
このお店の贔屓は、創業した大正時代から花街の舞妓さんや芸妓さんをはじめ、祇園に暮らす地元の人や歌舞伎役者さん。
ここでは、舞妓さんや芸妓さんが、ご挨拶に使う千社札なども作っています。
「あ、小さな団扇もある~」
ミモロは、店の中のものに興味津々。
話をちり紙に戻しましょう。
「これ、舞妓さんや芸妓さんが、皮脂を抑えたり、お鼻をかんだり、化粧おとしの時に使うんだって~。どおりですごくお肌にやさしい感じ…」と、ミモロ。しかも、薄いのにしっかりしているのが魅力です。
和紙のちり紙は、こうぞ100%の「都」100枚1100円、400枚4400円。こうぞとパルプの混合「若緑」100枚550円、400枚2200円と、2種類あり、ティッシュペーパーより高価ですが、1枚ずつ大切に使えば、その価値は充分。
「これでマスクの内側汚れが、簡単に処理できるね~」とミモロ。
そう、1日使ったら、マスクからはずし、ごみ袋に入れて封をして捨てましょう。決して、トイレに流さないように・・・トイレットペーパーのように溶けませんから…
ちり紙のそばに、浴衣の生地でつくったマスクも販売していました。
ちり紙と合わせて注文し、贈り物にする人も多いそう。
「あ、ワンちゃんがマスクしてる~」口も鼻もすっぽり包めるサイズです。
さて、現在、大人気のちり紙の在庫はあり、毎日、全国から多くの注文に対応しているそうです。
お取り寄せは、ホームページで品を確認し、必ず住所、氏名、注文の品、数量を明記の上、FAXで申し込んでください。(現在、あまりに注文が多いため、メールでの対応は一切していないとのこと)
FAXが届くと、お店のご主人から折り返し電話があり、支払いや送付の方法などの相談が行われます。
くれぐれもFAXでの注文を・・・
*「やま京」京都市東山区大和大路通四条下ル大和町2 ☎075-561-0172 FAX075-561-9165
ここ当分の営業時間 10時から17時 休み:火曜・水曜
[これで布マスク、ぐっと快適に使えるね~」とミモロも愛用しています。
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