梅雨の合間に訪れた京都東山の「南禅寺」。
「だれもいない…」と境内のレンガ造りの水道橋のところに立ち、はい、記念撮影。
なんか素敵な写真になりました。小さなミモロだけで、この景色に納まるのは、なかなか至難の業・・・というのは、昼間は、観光客が何人か常にいるので、ミモロ単独での撮影は、むずかしいのでした。
「やっぱり早朝の散歩は、いいね~」そう、久しぶりに6時台のお散歩になりました。
しっとりとした空気が、涼やか…「深呼吸しないとね」と、誰もいない境内で、マスクを外しお散歩するミモロです。
水道橋のそばの石畳には、五行を象った丸や三角、四角の模様が刻まれています。
でも、この日は、その多くが滑り止めのシートで覆われ、かろうじて丸の上にだけ乗れました。
「え~と、今度は、こっちをまわって…」と、何度も訪れている境内…馴れた足取りで進みます。
境内奥の「本坊」は、幾何学模様が美しい禅宗らしい建物。
その北側に位置するのは「本坊の玄関」で、そこから書院や方丈へと続き、僧侶たちが暮らす空間が広がっているのです。
その「方丈」の前には、小堀遠州作の枯山水庭園があり、ぜひ拝見したいところ…
「まだ、開いてない…」そう、庭園などの拝観時間は、今の時期は、8時40分から17時です。
お庭は、朝のお散歩では、拝見できませんが、境内には、自然がいっぱい。
特にこの時期は、苔の緑の美しさはいっそう。
その苔には、さまざまな命が芽吹いているのです。
「あ、大きくなってる~」境内の松の実から芽吹いた松…「松の赤ちゃんだね~」。
周囲の大きな松に守られるように、苔のベッドでスクスクと育っています。
「あ、なに?この子…」とミモロが見つめるのは・・・
真っ白いキノコです。「これ食べられるかな?」う~お寺のものだから、食べちゃだめよ…。
「これもキノコ?」それは、たぶんライトかな?「なんかそっくり…」確かにそばのキノコに似ています。
梅雨の時期は、キノコが育つ季節。ほかに、苔には、いろいろな種類のキノコが見られました。
「どれも食べられないの?」う~どうかな?お腹こわしちゃんじゃない?
さて、キノコ以外に観察するのは、お寺の入り口、駐車場のそばにある蓮池の蓮の花です。
「まだ、あんまり咲いてない…これからかな?」
これから、まだ楽しめそうな蓮の花…
現在、京都では、アジサイに代わり、蓮の花が楽しめる季節になりました。
「え~と、東寺や天龍寺も蓮の花キレイだよね~」。清らかな風情を漂わす蓮です。
*「南禅寺」の詳しい情報は、ホームページからどうぞ
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