ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

創業明治30年「京の飴 いしざき」。昔ながら手作りの飴…心をやさしく包む甘さ…。

2021-04-08 | グルメ

「なんか気になる~」と、「京都府庁」に行った帰り道、ミモロが自転車を止めたのは、古い趣のお店です。

ここは、創業明治30年の飴の老舗「京の飴 いしざき」です。

「いろんな飴が並んでる~」と店の外から中を覗きます。
 

創業以来、大きな銅の釜で、丁寧に炊かれる飴…そこには手づくりならではの温かさが感じられます。

飴の色は、まるで琥珀のような美しさ…手づくりなので、微妙にそれぞれの飴の表情や大きさが違うのも、趣です。
「え~この色も飴の色なんだ~」

京都の暮らしの中に深く息づく飴…戦時中は、砂糖などが手に入らず、休業を余儀なくされますが、戦後、すぐに操業を再開、2代目は、一時、全国菓子組合の会長を務められたそう。物資のない時代に、一粒の飴が、どんなに人の心を癒してくれてことでしょう。

現在4代目が、飴づくりの技を継承。創業者から、多くの輝かしい偉業を受け継いでいます。

「すごい!表彰状がいっぱい~」
全国菓子大博覧会で、さまざまな賞に輝いた飴なのです。

いろいろな種類の飴…袋詰めですぐ購入可能です。
 

でも、好きな飴を選んで、量り売りでも購入可能。

「この飴と、あの飴入れてください~」と、ミモロは、1袋に3種類の飴を入れてもらいました。
200g450円~470円です。

昔は、飴は、そのままで大きな袋詰めをされていましたが、今は、個別包装タイプも増えています。

他の飴に触らずに、1粒取り出せて便利です。

「あの~飴の保存方法教えてください~」とミモロは、お店の方に伺うことに…。
「湿気がない、冷たい場所に置いてください」と。「あの~でも、食べきれずに、長い間戸棚に入れておくと、ベチャベチャになってることもあるんですけど~」とミモロ。「そういう場合は、冷凍庫に入れてください~。そこなら、いつまでもバラバラで、美味しくいただけますよ~」とのことでした。ご参考に…

棚の一角に見つけたのは、「桜の飴だ~」。そう、季節限定の飴もあります。でも、桜の飴は、もうあるだけ…


ところで、ミモロは、お出かけの時、よくリュックサックを背負っています。

「ミモロちゃん、そのリュックサックの中に何入ってるの?」とよく聞かれます。
「あのね~ミモロは、京都のネコだから、アメちゃん…」「わ~関西のおばさんみたい~」(笑い)

そう、ミモロのリュックサックには、飴が1粒常備されています。(それ以上入らないんですけど…)
ときどき、お腹が空きすぎて、血糖値が下がったと感じる時、「食べていい?」と聞き、もらっています。

「喉がイガイガする時なんかにも、1粒飴舐めると落ち着くよね~」とミモロ。
外出には、年間を通じ、飴ちゃんの存在は欠かせません。

*「京の飴 いしざき」の詳しい情報はホームページで



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