「もう師走なんだよね~」と、今年は、どうも実感が薄いミモロ。「だってあっという間に12月になって、もう10日でお正月なんだよ~なんか信じられない~」と。12月21日は、毎月21日に「東寺」で行われる今年最後の「弘法市」の日。
ミモロは、バスに乗って、久しぶりに訪れました。(なんか観光写真見たい…)
「東寺」の南門に続く舗道にも、テントが並んでいます。
昨年は、コロナの影響で、開催されなかった「終い弘法」。「やっぱり年末は、こういう雰囲気がいいよね~」とキョロキョロをお店を覗きながら進みます。
「弘法市」が行われる21日には、弘法大師空海が入定された日に当たります。
この日は、朝早くから夕方まで境内には、骨董や古着、食品、雑貨など1,000店を超す露店が集まり、その規模は、京都各所に開催される「手作り市」とは比べられないほど大きなもの。
そして「手作り市」との大きな違いは、出店する人がすべてプロの業者さんというところ。ほかにお店を構えていて、この日に露店を出しているのです。
「わ~今年は、賑やかだね~」と、南門から境内を眺め、その人の多さにビックリ。
「みんな、楽しみにしてたんだよね~」と。高齢者の姿も多く、毎年この終い弘法を楽しみにしている方も多いそう。
広い境内のあちこちを歩き回るミモロ。
「ここなんのお店だろ?」と立ち止まったのは、いろいろ古いものが並んだところ。
「弘法市」では、「え~こんなものも売ってるの???」と、一見ガラクタとしか思えないものもたくさん。でもそれが楽しいんです。
「骨董の器もいろいろ売ってるよね~」
それぞれのお店に特徴があって、それを見て回るのも楽しいこと。
「あ、これ、来年の干支の寅だ~」張り子の大きなトラの置物。
どうもトラは、今年のウシより、作りやすいのか、いろんなトラに出会えました。「来年は阪神タイガースが燃えるね!」とおじさんのようなことをいうミモロです。
そして、この時期、人気なのが「すぐきの漬物」。
上賀茂から来た業者さんの自家製すぐきの漬物は、常連のお客様が多いそう。「みんな楽しみにしてたんだね~」
弘法大師空海が創建した「東寺」。空海というと高野山を思う人が多いでしょうが、多くの時間を過ごしたのは、ここ「東寺」なのです。高野山に移ってからも、何度も訪れています。
この日は、御影供が行われ、多くの参拝者が、線香をお像にお供えしていました。
「終い弘法」には、他の月と違いお正月飾りなども多数並んでいます。
「もうすぐお正月だね~ホント、今年実感ないんだ~」と。お正月の準備も全くしてないミモロです。
次回の弘法市は、1月21日の「初弘法」。今年は、コロナの影響で中止でしたが、来年は開催予定です。
「きっと弘法大師さまが、守ってくれるよね~」と願うミモロでした。
*「東寺」の詳しい情報はホームページで
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