「春が来た感じ~」と、ミモロは、梅の花を髪飾りにしてニッコリ。
夜は、まだ冷え込みがキツイものの、昼間は、ポカポカと暖かな陽ざしが注ぐ京都です。
京都各所で梅の便りが届き始め、ミモロのお出かけも梅を見に行くことが増えそう…
この日は、「京都御苑」にやってきました。
「京都御苑」の西側にある「梅林」では、白やピンクの梅の花がほころび始めています。
「わ~思ったより咲いてるね~」
広い敷地にある「梅林」ですから、マスクなしでも大丈夫…。
「クンクンクン…」マスクを外して、梅の香りを楽しむミモロです。
「梅って、桜より地味だけど、香りがあるから、どこに咲いてるかわかるの」と、嗅覚が鋭いネコのミモロは、梅の花を住宅地でも見つけるのが得意なのです。
「シ!静かに…」と、突然、耳をピクピク…チーチーチーと小さな声が聞こえます。視線を上に向けると、梅の枝に何やら動くものが…。そう、メジロです。
「メジロのグループが、梅の花の蜜を食べに来てる…」
数羽のメジロの姿を、梅の枝のあちこちに確認できました。
スズメ目メジロ科メジロ属…「雀の仲間なんだ~」とミモロ。
「どうやって、冬の寒さ耐えてたんだろ?」と、動物を見ると、冬の過ごし方が気になるのでした。
どうも群れで集まって、体を寄せ合って過ごすそう。「おしくらまんじゅうみたいにしているのかな?」と想像するミモロですが、枝に並んで過ごすことから、一か所に集中する様子を「目白押し」というのは、そこから生まれた慣用句だとか。
「つまりメジロって、みんな仲良しってことじゃない?」とミモロ。確かにそうとも言えるかな??
「でも梅には、ウグイスっていうじゃない?ウグイスいないね?」とミモロ。
ウグイスが出てくるのは、もう少し後…とても警戒心が強いウグイス…その声は聞こえても、なかなか姿を見ることはできません。
なんでも、ウグイスは梅の蜜には興味がなく、もっぱら虫や木の実を食べるのだそう。ですから、梅の花をついばんでいる鳥がいたなら、それはメジロです。ですから、よく梅にウグイスといわれますが、あれは、メジロと混同しているという説もあります。
「メジロって、白いアイラインがキュートだよね~あれで、目が大きく見えるもの。いいなぁ~」と、小さな目のミモロ。あれ?気にしてるんだ~。名前の由来にもなっている目の周りの白い部分は、何のためにあるのか、気になるところです。
しばしメジロの観察に夢中になっていたミモロ…
次は、御苑内に流れる小川の観察を…
「なんか魚いないかな?」と目を凝らしますが、残念ながら見つかりませんでした。
この辺りは、もっと春の盛りの時期になると、思わず「春の小川」の歌が歌いたくなる景色になります。
蝋梅の甘い薫りが風に乗って、ミモロの鼻をくすぐる春です。
来週も十分楽しめそうな「京都御苑」の「梅林」。
「また来よう~」とミモロ。梅の次は、桃、そして桜へと御苑の花は続きます。
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