江戸時代、京都に入る人々に大人気だったおみやげのひとつに「大津絵」があります。
「大津絵って見たことあるけど、どういうものかあんまり知らない~」というミモロ。そこで今回、「大津百町膝栗毛ツアー 宿場町名物 大津絵めぐり」という日帰りツアーにお友達と参加することに。
「大津駅って降りたことなかったかも~」というミモロ。京都駅からJR新快速で、2つ目の駅で、京都や大阪へ通勤する人も多い交通の便利な場所です。
「すごく京都から近いよね~」日帰りで京都から訪れるには、ぴったりの場所かも…。
午前9時30分に駅前でツアー参加者が集まります。
「ミモロちゃんですね~ようこそ~」と、この日、ガイドをしてくださるジェニファーさん。
日本生まれで、大津にご家族と暮らしています。「英語より日本語が得意…」という方で、歴史にもすごく詳しい人気のガイドさんです。
まず、参加者に渡されたのは、リモート装置。これを付けることで、ガイドさんの声は、離れていてもよく聞こえるという優れもの。
「これでいい?」と装置をセットしたミモロ。
「はい、完璧!」でも、ミモロには、リモートの本体装置を付けてもらい、イヤホンは、私が使うことに。
さぁ、大津の町歩きからスタートです。
琵琶湖に面する大津の町の歴史は古く、天智、天武、持統天皇も訪れており、京都の「平安京」より歴史があるのです。
しかも、蛤御門の変などで町が焼かれることもなく、江戸時代の建物なども多く残っているのだそう。
もちろん町としての開発は進み、特に高層マンションなどは、大阪などへ通勤する人たちに人気で、次々に建てられています。
でも、町には、レトロな建物も点在…。
「ホントだ~古い風情の建物がいろいろあるね~」
近江八幡に暮らした建築家ヴォーリズの手掛けた建物もあり、現在幼稚園になっていました。
大津は、東海道の53番目の宿場町。つまり京都に入る1つ手前の宿で、とても賑わった宿場町です。
その面影が残る町並みも大津の魅力。
「もう京都に、町並みあんまり残ってないもの…」とミモロ。
そこには、いろいろなお店が…
ミモロが大好きな鰹節を扱う乾物屋さんも…。
また、大津の町には、アーケードがあるナカマチ商店街があり、「丸屋町」「菱屋町」「長等」の3つ連なり、地元の人たちが愛するお店がいろいろ。戦後、滋賀県でできた最初のアーケード商店街で、全長は約550mに及びます。
老舗のお酒屋さんも「ここ有名なんだって~」
地元で人気の和菓子屋さん…
川魚を扱う魚屋さんも大津には多いのです。「美味しそうな鰻~」
ミモロは、美味しそうなものがあるたびに、足を止めて覗きます。そのため、いつもツアーの皆さんから遅れがち。
「だって、見たいところばっかりなんだもの…」と。
なんか一昔前の京都を思わせる風情が残る町なのです。
「ねぇ~後でまた来れる?」とミモロは、ジェニファーさんに尋ねます。「う~ツアーの後半で、ゆっくりお買いものしてくださいね~」と。「は~い!」
ツアーは、まだ始まったばかり。時間が早いので、お店もまだあまり開いていませんから…。
さぁ、まずはツアーのテーマでもある大津絵を知るために、「大津絵美術館」を目指します。
「あれ?マンホールにも大津絵がある~」そう、それほど大津絵は、大津を代表するものなのです。
さて、それはどんなもの?
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ご連絡しなくちゃ~と思いながら、でもきっと見てくれるって思ってました。桜を見に、今年は大津に行こうと思ってます。またジェニファーさんに会いたいです。