7月になってしまった。サッカーW杯で頑張った日本チームがもう帰国してきた。サッカー協会はお金がないのかな、どうして最後まで南アフリカに留めて、決勝戦まで観戦させてあげなかったのかと思う。本当に次の世代を育てたいのであれば、そのくらいのお金は投資すべきではなかったのか。岡田監督は監督を辞任するようだけれど、燃え尽き症候群ならば当然だろう。それをどうこう言うつもりは全くない。何時の時代も、どんなことでも、必ず次が出てくる。次が期待通りか、そうでないかは二の次だ。
さて、今日は7月1日。1年の半分が過ぎたのだ。そこでどうするのか、元旦に1年の抱負を抱くように、残りの半分に対する決意を語るべきかもしれないが、全く何も見えないでいる。それよりも先ほどから私の身体の周りを、音もなく飛び交っている蚊のいることが、気になって仕方がない。アルコールで高くなっている体温を感じて、蚊が寄ってくるのだろうけれど、それならばそれで、腕なり足なり額なりに止まってでもくれたならば、一発お見舞いしてやるのに、傍まで来てはまたどこかへ行ってしまう。
じっーと、蚊が止まり血を吸い出すまで待つのか、辺りを見回して隠れていそうなところを見つけ出すのか、気にせずに放っておくのか、そんな馬鹿なことを考えながら、しばらくボォーとしていたが、蚊の方が警戒しているのか動きがない。民主党の菅直人首相は、盛んに消費税について触れている。これまでの首相ならば、選挙でマイナスになるような消費税問題には触れてこなかった。それをこの選挙戦の中であえて口に出すのは、国民にはっきり負担を強いる首相こそまともな人物なのだとアピールしたいのかもしれない。
菅さんは、「自分は未来を見据えた偉大な政治家」と言いたいのだろうけれど、それでは安易過ぎると思う。自民党政治の弊害がどこにあったのか、その構造を明らかにしたならば、自民党との連携はありえないだろう。かつて、自民党と連携した村山内閣が、いっきに社会党を潰していったことを菅さんは覚えているだろう。村山内閣は棚ボタであったけれど、民主党は選挙で政権を取った。その違いを忘れ、政権維持だけに目を奪われているならとんでもないことになりかねない。今の民主党を見ているとそんな気がしてならない。
孫娘が我が家にやってきた時、玄関で靴をキチンと揃えて上がってきた。それで私の知り合いが酔った席で話していたことを思い出した。彼は付き合っていた女の子とラブホテルへ行った時、彼女が玄関で靴を揃えて脱ぐのを見たそうだ。そればかりか、彼女は着ていた服を脱いだ時、キチンとたたんだので感心したそうだ。そして、この娘と結婚しようと思ったと言う。もちろん、その判断は正解だったと。その話から私は次女のことを思い出した。次女は幼い時、洋服をキチンとたたまないと寝られない子だった。「早く寝なさい」と急かされると、「まだたためないもん」と泣いていた。
孫娘も、きっと几帳面で家庭的ないい奥さんになるだろう。次女は「本当のことを言ったのに」と言って泣いていたが、孫娘は「何も言わなければうまく収まる」と言う。政治家は孫娘タイプだろうけれど、苦しくないだろうかと心配になる。
さて、今日は7月1日。1年の半分が過ぎたのだ。そこでどうするのか、元旦に1年の抱負を抱くように、残りの半分に対する決意を語るべきかもしれないが、全く何も見えないでいる。それよりも先ほどから私の身体の周りを、音もなく飛び交っている蚊のいることが、気になって仕方がない。アルコールで高くなっている体温を感じて、蚊が寄ってくるのだろうけれど、それならばそれで、腕なり足なり額なりに止まってでもくれたならば、一発お見舞いしてやるのに、傍まで来てはまたどこかへ行ってしまう。
じっーと、蚊が止まり血を吸い出すまで待つのか、辺りを見回して隠れていそうなところを見つけ出すのか、気にせずに放っておくのか、そんな馬鹿なことを考えながら、しばらくボォーとしていたが、蚊の方が警戒しているのか動きがない。民主党の菅直人首相は、盛んに消費税について触れている。これまでの首相ならば、選挙でマイナスになるような消費税問題には触れてこなかった。それをこの選挙戦の中であえて口に出すのは、国民にはっきり負担を強いる首相こそまともな人物なのだとアピールしたいのかもしれない。
菅さんは、「自分は未来を見据えた偉大な政治家」と言いたいのだろうけれど、それでは安易過ぎると思う。自民党政治の弊害がどこにあったのか、その構造を明らかにしたならば、自民党との連携はありえないだろう。かつて、自民党と連携した村山内閣が、いっきに社会党を潰していったことを菅さんは覚えているだろう。村山内閣は棚ボタであったけれど、民主党は選挙で政権を取った。その違いを忘れ、政権維持だけに目を奪われているならとんでもないことになりかねない。今の民主党を見ているとそんな気がしてならない。
孫娘が我が家にやってきた時、玄関で靴をキチンと揃えて上がってきた。それで私の知り合いが酔った席で話していたことを思い出した。彼は付き合っていた女の子とラブホテルへ行った時、彼女が玄関で靴を揃えて脱ぐのを見たそうだ。そればかりか、彼女は着ていた服を脱いだ時、キチンとたたんだので感心したそうだ。そして、この娘と結婚しようと思ったと言う。もちろん、その判断は正解だったと。その話から私は次女のことを思い出した。次女は幼い時、洋服をキチンとたたまないと寝られない子だった。「早く寝なさい」と急かされると、「まだたためないもん」と泣いていた。
孫娘も、きっと几帳面で家庭的ないい奥さんになるだろう。次女は「本当のことを言ったのに」と言って泣いていたが、孫娘は「何も言わなければうまく収まる」と言う。政治家は孫娘タイプだろうけれど、苦しくないだろうかと心配になる。