友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

孫娘のメガネ

2019年03月27日 17時56分43秒 | Weblog

 私は午後4時半から5時頃、パソコンの前に座ってメールをチェックしたり、ニュースなどを見てブログのネタを探し、思いつくままに打ち込んでいく。ブログのアップが終われば、台所へ行き晩飯を手伝うようにしている。以前は、食事の後でパソコンに向かっていたが、毎晩晩酌をするので、飲んだ後は何もしたくないので、このスタイルになった。

 昨日、ブログがアップできなかったのは、いつもの午後4時半過ぎに家に居なかったためだ。昨日は午前中に家を出て、県美術館で「白士会」と「主体美術」の展示を観た。主体美術は主張のある作品が多かったと思うが、何だかおとなしくなっていた。続いて、名東文化小劇場での「新老人の集い」に参加した。友だちから頼まれた義理の参加だが、中身はまあまあ面白かった。

 竹下景子さんによるスーダンの現状が映像で示され、救済の呼びかけも行われた。続いて、竹下さんによる詩の朗読があり、アルパとフルートによる演奏もあって楽しめる内容だった。しかし、みんなで元気に長生きすることには私は抵抗がある。老人は確かに元気だ。こんなに元気な老人が増えてしまって、本当にいいのだろうかと考えてしまう。

 家に帰ると午後5時近かった。それから私は車で、学童クラブにいる小3の孫娘を迎えに行き、眼科へ連れて行った。「黒板の字がよく見えない」と孫娘は言っていたから、どんな診断なのかと思い、私も病室に入って孫娘の様子や医者の言葉に耳を傾けた。待合室に一緒にいた時、孫娘に「先生からメガネをかけた方がいいと言われたらどうするの」と聞いてみた。すると、孫娘は「メガネは高いとママが言ってた」と話す。家計のことを彼女なりに心配していたのだ。

 やっぱり先生は、「メガネをかけてみるか」と孫娘に問いかけた。仮にかけたメガネでよく見えたからか、孫娘は「かけてみる」と答えた。「どこのメガネ屋さんでもこの処方箋を見せれば作ってくれます」と受付嬢が説明してくれる。孫娘は「今日中に作りたい」と言うので、私がメガネを買った店に連れて行く。いろいろ見ていたが、孫娘は値の張るフレームを指して「これ」と言う。可愛い孫娘のためだ。私が買ってあげるよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする