明石には手打ち「蕎麦屋」さんが少ないんですよね。
「蕎麦屋」さんではないですが、蕎麦が好きで自ら蕎麦を打っているマスターと蕎麦談義。
やっぱり「十割そば」が一番蕎麦の風味が生きるとのこと。
「つなぎがないと、ちょっとボサボサになりません?」
という蕎麦素人の質問に、
「粉で違うんですよ」
粉のピンからキリまであり、値段も全然違うそうです。
マスターの打った蕎麦を見せていただきました。
美味しそうです。
「それ、食べれます?」
「いいですよ」
お客さんが一段落していたので、ワガママを聞いてくださいました。
まずは蕎麦を一本そのままいただきます。
口の中に広がる蕎麦の香り、ぐっと噛み締めて味を楽しみます。
そして、つゆと一緒に。
口当たり、喉越しがすごく滑らかです。
しっとりしててボサボサなんてことはありません。
蕎麦はいいですね。
新しいお客さんが入りだして店内が慌しくなってきた中、カウンターの隅で一人こっそり手打ち蕎麦をすすってました。
ここ、ラーメン屋ですから(笑)