「働き方改革関連法案」が衆議院を通過し、参議院での審議が始まります。
私たちサラリーマンにとっては、たいへん関心が高いテーマです。
過重労働が社会問題になっている昨今、規制だけでなく個人の「働き方」の意識改革が必要です。
「働き方関連法案」の内容を、ざっとおさらいしておきましょう。
①残業時間の上限規制:時間外労働の上限を年720時間、月100時間(休日労働含む)。2~6ヶ月の平均80時間(休日労働含む)に設定する
②有休取得の義務化:有給休暇が年10日以上ある労働者について、うち5日の取得を企業に義務付ける
③勤務間インターバル制度:終業と始業の間に一定の休息時間を確保する勤務間インターバル制度の普及促進に努める
④割増賃金率の猶予措置廃止:就業時間が月60時間を超えた場合にかかる50%の割増賃金率について、現在中小企業に適用している猶予措置を廃止する
⑤産業医の機能強化:従業員の健康管理に必要な情報の提供を企業に義務付ける
⑥同一労働同一賃金:正社員と非正規労働者の待遇に不合理な差をつけることを禁止する
⑦高度プロフェッショナル制度の創設:高収入で専門知識を持った労働者について、本人の同意などを条件に労働時間規制から外す。勤務時間に縛られずに働ける代わりに、残業代や深夜・休日手当が支払われない。
「モリカケ」は後回しでもいいから、国会での十分な議論を期待します。
さて、ここ最近、連続して飲んだ後に記憶が飛ぶことがありました。(どうやって帰ったか思い出せない)
過重飲酒が近隣問題になっている昨今、私自身で規制をつくって「飲み方」の意識改革が必要です。
①飲酒時間の上限規制:飲酒の上限を年720時間、月100時間(休日飲酒含む)。2~6ヶ月の平均80時間(休日飲酒含む)に設定する
②休肝日取得の義務化:休肝日が月10日以上ある飲酒者について、うち5日の取得を義務付ける
③飲酒間インターバル制度:飲み終わりと飲み始めの間に一定の休息時間を確保する飲酒間インターバル制度の普及促進に努める
④〆ラーメンの猶予措置廃止:飲酒時間が月60時間を超えた場合の〆ラーメンについて、現在適用している猶予措置を廃止する
⑤産業医の機能強化:飲酒者の健康管理に必要な情報の提供(飲みすぎ注意)を飲食店に義務付ける
⑥同一飲酒非同一料金:しらふの者と泥酔者の待遇に合理的な差をつけることを許可する
⑦高度プロフェッショナル制度の創設:専門知識を持った飲酒者(ソムリエ、利き酒師など)について、本人の同意などを条件に飲酒時間規制から外す。時間に縛られずに飲める代わりに、健康は保証しない。
私、年間で何時間飲んでるんやろ。
人間ドックで注意されないようにしよ。