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食と酒にまつわるエトセトラ

制服

2022年04月09日 | 日記

♪ 卒業証書抱いた 傘の波にまぎれながら
自然にあなたの横 並ぶように歩いてたの
(1982 松田聖子)


入学式に制服が間に合わない!というニュースがありました。
業界に詳しい人のお話を伺うと、この時期は本当に大変だそうです。

まず、納期が短い。
合格が決まってから入学式までの間に、採寸、発注、検品、納品、時には交換。
もちろん、ある程度の予測はしていて準備をされています。

次に組み合わせ。
ブレザーだけでなく、シャツ、ブラウス、ネクタイ、リボン…
スカート、スラックスの選択もできるようになり、さらに組み合わせは増えるばかり。
さらに、体操服、鞄、サブバッグ、上履き、標準靴、etc
これら業者が違う物がワンセットになって、新入生ひとりひとりに届けられます。
最近はリユース制服もあるので、それぞれ異なるセットを作らなければいけません。

「なるほど。そりゃ、めちゃくちゃ大変やわ」と思います。
特別な日なのでサービスの質は落としたくないし、難しいですね。

じゃあ、どうしたらいいのか?
標準制服を導入する自治体もあります。
それでは学校の個性が無くなってしまいます。
「制服」を辞めたらという意見もあります。
これも難しい。聖子ちゃんの歌が無くなってしまいます。

まあ、夕べの記憶も怪しい私自身は、入学式の事はまったく覚えていませんけど(笑)
昨夜「カレー風味の鶏ささみスティックフライ」か「いかしそフライ」で迷った事は覚えています。

さらに余談ですが、制服の生産は岡山県がほとんどらしいです。
最終回で伏線を全部回収した「カムカムエヴリバディ」の雉真繊維も岡山県でした。


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