雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

春蝉が盛りと鳴いている ミーン・ミーン・ミーン

2022-06-05 22:26:53 | 生物

「郊外に出ないと味わえない 春蝉の大合唱」

北海道札幌稲雲高校に勤めていた当時、手稲山の山裾にある高校なので、春蝉の大合唱は見事なものでした。

札幌でも珍しい所にある高校なのです。

同地区の手稲に住む年配の方が、「戦時中この蝉を捕獲して食した」と話していたのですが、戦時中はそうだったのだと食料難の時代を思い返しました。

今では蝉を食べる人などおりません。

生徒に聞いてみる蝉の鳴き声は邪魔ではなく、授業に熱中していれば蝉の鳴き声などは耳にも入らず、心地よい中での授業だったのだろうと思います。

※ 今日、6月5日(日)、札幌の北の町の当別町に向かったのでしたが、山裾沿いの道で、春蝉の鳴き声を心地よく聞きました。蝉の声はもうすぐに夏に入るのだと言う兆しなのです。

春蝉の見事な合唱は、国立の滝野すずらん公園周辺の林から聞こえる声です。うるさいほど鳴いていました。

 


カッコウ・カッコウ鳴いたよ 畑作業本格化

2022-05-26 07:25:42 | 

「豆蒔良いよと 郭公が鳴く カッコウ・カッコウ カッコウ・・・ これ結構」

カッコウの鳴き声を聞くと 幸福感に浸れます。

我が菜園のまわりの牧草地、防風林、牧草地の上の大空間・・・ 大自然の中の自分は幸福で一杯です。

カッコウの初鳴きを鳴いたのは5月17日、その日からもう1週間が経ちました。

この時期、カッコウは連日鳴くのではなく、昨日は鳴かなかったな、今日は連呼して鳴いてるぞ、今日はなかなか鳴かなかったが昼から鳴いているなあ・・・。などと観察しながら畑作業をしています。

「郭公が鳴くと豆まきをすると良い」と昔から言われていますので、枝豆を早くまかなくてはならないと忙しくなります。

菜園にはすでに苗を買ってきた物が植えられました。カボチャ、ナス、ピーマン、トマトなどですが、種まきはこれからです。

毎年必ず植えるものにツルムラサキ、ズッキーニがありますが、昨日ようやくこの種をまきしました。種からでも収穫にこぎつくことが出来ます。

プーチンのウクライナ侵攻のせいで、石油の値段が上がったせいか花の苗、野菜の苗の値段が高騰気味、菜園をやるのも大変な時代に突入です。

※ 「ナナカマドの花」を今年確認しましたか? たわわに白い花を咲かせていたのにあっという間に花の時期は終わりました。

続いて咲き出した花は「藤の花」です。今満開です。

今日、5月26日札幌市北区の百合が原公園で藤の花の鑑賞会を3人で開きました。藤棚の下で藤の花の甘い香りを頂きながら一時を過ごしました。

気分最高、時間のある方は是非お出かけ下さい。


今年は豊作の兆し

2022-05-19 22:47:42 | 

「ナナカマドの花が例年に無くたわわに咲いています これを見て今年は作物も実りが多いかも知れないと思うのです」

毎年春を迎える度に 今年は豊作であればと深く願っています。

今年の冬は例年の2倍の積雪量で、春の来るのは遅かろうと思っていたのは間違いで、

例年に無く雪解けがさっさと進み、意外に畑に良い土地の排水の状況なのです。

身近で気付いてみれば、ナナカマドが沢山の花を付けています。たわわに咲く花を見ていると、

今年は作物も実りの多い年になるのではと思ったりしてしまいます。

排水の良さを見て、スイカも味瓜も植え年の様に思い、我が家でも味瓜の苗を買い求めて見ました。

スイカは土地の排水が悪いと成りがまったく悪いのです。

私の知る所ではカッコウが5月17日(火)でした。カッコウが鳴くと畑作業に拍車がかかります。

住まいのある所まではカッコウが来なくなりましたので、はた作業の実感がわきません。

私の聞いたのは札幌市東区中沼のわが別荘でのことで、豆も植えなくてはいけないし畑作業が忙しくなります。

春は忙しいのです。

札幌市で行われているライラック祭りはコロナで中止の年がつづきましたが 3年ぶりに行われることになりました。

ライラックの季節、ナナカマドの季節、カッコウの鳴く季節は畑作業の季節なのです。

 

 


ライラックの季節が来た

2022-05-15 22:39:53 | 樹木

「ライラック咲く季節 リラ冷え」

我が家の庭のライラックが花開きました。

表庭には白い花と紫の花の二種類。家の裏の方の庭には濃い紫の花をつけるライラックと白い花のライラックが花咲き始めています。

どれも知人から頂いた苗からのもので、すっかり我が家の住人として居づいています。今でも頂いた先の方も忘れていません。

早咲きの桜が終わり、遅咲きの八重桜が咲く頃にライラックが咲くのです。本格的な農作業の始まる季節と重なります。

北海道の春は目に優しい季節で、心も一気にはじけます。

札幌のライラックで有名な場所は「川下公園」で、実にライラックの木が一面に植えられています。

ライラックも剪定していないとだらしなく大きく名の過ぎますので、剪定は思い切りしなくてはいけません。


百合が原公園(札幌市北区) チューリップ・ムスカリが満開

2022-05-12 23:24:55 | 草花

「札幌の春の旬は チューリップにムスカリ」

4月12日に晴れていたので、百合が原公園に出向きました。

この季節では百合が原公園のチューリップにムスカリの花が人気です。

チューリップが満開になっているよと、話を聞いての事です。

今が最高です。時間の都合もあって、リリートレインの列車の中からの見学でした。

チューリップの花は今が旬です。

結構な人がリリートレインに乗っていました。

花の命は短いのが常、この1週間以内に見に行かれるとよいでしょう。


今年は時の過ぎるのが早い 春の野山は気持ちが良い

2022-05-11 10:29:39 | 草花

「春の野山は 気持ちが特に良し」

5月6日札幌の郊外にドライブしました。

山裾の春の色代わりの季節に当たるので、目に優しい色合いです。

春紅葉・黄葉から淡い新緑に変わっていく野の風景が誠によろしいのです。

新緑は黄緑色、芽吹きの遅い木は枯木色、コブシの花咲いて来ているところは白色、

エゾヤマザクラの木は咲き掛けでピンク色。山のすそ野の淡い色どりが何ともすがすがしく最高の風景となっています。

木々が芽ぶく季節、木々の芽は紅葉します。これを指して春紅葉などとお洒落に言いますが、まさに今が春紅葉の季節と言えましょう。

川沿いには柳の木の芽が淡い緑色、相対的に自然は風景を保っているのです。

5月5日の端午の節句が過ぎていたので、鯉登も見られないのであろうと思っていたのでしたが、6日にも挙げている家があって、今年も見れた見れたと喜んだのでした。

今年の冬は例年になく大雪でしたが、一気に暑くなる日があったりして、雪解けが進んでいました。

出向いた日は天気が良くて、オートバイのツーリングの若者たちが何台も私の車を追い抜いていきます。

帰り道で立ち寄った別海の店で出会ったオートバイは外車で250万円の値とか、メーカーとなればなかなか立派なものなのですね。高値の車が3台も止まっていました。

 


知床半島巡り観光遊覧船 4月23日 大事故発生

2022-05-01 13:28:37 | 観光

「知床の観光遊覧船 あなたは今回の船に乗る? 乗らない?」

ウトロの観光遊覧船が海に飲み込まれた。26人が乗っていてすべての人の命が取られた悲惨な事故が起こりました。

船出までの乗船客の気持ちは乗るか、乗らないかすごく迷った人が居たのであろうと思うのです。

私がその場にもし居たとしら多分乗っていたと思います。

理由は簡単、せっかくウトロに来ているのだから 遊覧船が出るなら思い出にもなるし、知床の半島まで行け半島の突端も見れる、旅行に彩りを添えられると乗る気持ちが多いからです。

旅先では精一杯見て食べて多くを体験して来ようと言うのが 我が家の主義だからなのです。

 

今回誰が悪いかははっきりしています。観光遊覧船を動かした会社が悪いのです。

動かしたのは観光遊覧船の社長で、どうしてくれると多くの人が非常に怒っています。

乗り物は100%安全でなければなりません。安全なのが当たりまえだからです。

船が出る時、船を持つ漁師たちは、「今日は午後から風が強くなる波が高くなるので出ない様にしなさい」と注意もしています。それに耳をかさず今回の事故です。

三社ある観光船会社は、もしものことがあってはいけないので、共に連なって運行するようにしているとのこと・・・、事故があれば助け合うように話し合っていたそうですが、事故を起きたらいけないとの取り組みをしていたとのこと。

他の観光会社を出し抜いて、自社だけが船を出すかって主義が今回の事故を起こしてしまったのです。5月連休1社だけが運行したと言うから 観光客はその船に乗りたくなる気持ちはよくわかります。

 

船と連絡の無線のアンテナが壊れ、携帯電話と他社からの連絡を当てしていたとは呆れた観光会社としか言えません。

船にたけていない人(経験不足の人)が人の命を預かるというのは許されません。

海は冷たく海に投げ出されればすぐに凍え死にます。こんな中に海に飛び込め、救命具をつけれなんて何にもなりません。

 

浜の漁師たちがいう言葉に「どやす」という言葉があるそうですが、事故の日はこのような日で、「荒れる前の静けさ」の日で、午後から荒れるので船は出さないのが当たり前なのだそうです。

「どやす」の言葉は今回初めて頭に残りました。

 

※今回の事故で多くの人に知られたのか「カシュニの滝」でした。


ウクライナ(国)の人たちの悲痛な姿 可哀想で仕方ない

2022-04-26 05:02:06 | 歴史

「現代の戦争は悲惨だ!!」

ロシアがウクライナに侵攻したのは、2月24日(2022年)、今日で2ケ月と2日しかたっていないがウクライナは大変な状況だ。

リアルタイムにテレビで戦争の様子が報道されるので、攻撃されているウクライナの人たちの悲惨な状況に本当に気の毒で仕方がない。

一方的にロシアが戦争を仕掛けて来て街を破壊している。

ウクライナはこぎれいな素敵な国であった。その土地に砲弾が撃ち込まれ建物も次々に打ち壊されている。

世界の国々は世界第三次大戦になっては大変なのでウクライナに兵を送れない。その事をいい事に したい放題のロシアの侵略だ。

 

ロシアでは戦争反対の市民を拘束するなど言論の統制を図っている。戦果ばかりがロシア国内で報じられているらしい。それも、プーチン支持が83%にまで上がっていると言うから恐ろしい。

日本の第二次世界大戦の時と同じで、国民は熱狂して侵略を支持している様だ。

戦争と言うのはそう言うものだが、嘆かわしい事が今ウクライナで起こっている。

 

第二次世界大戦の時の終戦の時 日本が敗北を認めた時にソ連が日本に進撃してきて、北方領土を奪い、日本人男性のシベリアへ捕虜同然の扱いを

するなど、国内では良い思いの無い国なので、今のウクライナ侵攻には日本人の多くの人がロシアを支持しない。

 

一方的に入ってきて、ウクライナをづたづたにして、和平交渉などありえないでしょう。

戦争はもう嫌だ 全ての日本人は思っている。

ロシアよ、侵略戦争は止めてほしい。多くの戦死者が両国で出ている。

ロシアの兵が市民、老人、女性、子供を無差別にウクライナ人を殺害している。可哀想に悲しいことだらけである。

 

※ 参考のために第二次世界大戦の日本国の戦没者数を次にあげておきます。戦争は悲惨なもの もう戦争は止めよう。世界は戦争の無い世でなければなりません。

   〇 中国本土             56万5700人

   〇 中国東北地区(ノモンハン含む)   24万5400人

   〇 旧ソ連(モンゴル含む)        5万4400人

   〇 台湾、北朝鮮。韓国         9万5400人

   〇 インド、ビルマ、タイなど     20万 400人

   〇 フィリピン            51万8000人

   〇 インドネシア、北ボルネオ      4万3400人

   〇 東部ニューギニア、ソロモン諸島など 29万9300人

   〇 中部太平洋             24万7000人

   〇 沖縄                18万8140人

   〇 硫黄島                2万1900人

   〇 アリューシャン(樺太・千島含む)    2万4400人   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


桜開花 4月23日札幌 例年より1週間ほど早く

2022-04-24 07:26:57 | 樹木

「桜が咲いた キタモクレンが咲いた」

北海道の春は「百花繚乱」などと言われる位 野の草花たちが一斉に花を咲かせ始めます。

桜の花が5輪咲いたと思ったら 次の日は満開になっていたりします。4月下旬は日中の気温が高い日があり、桜の開花を一気に進みます。

桜の種類によって、少しづつ咲く時期がずれますので、意外に長く桜を楽しむことが出来るのです。

開花宣言の標本木は「ソメイヨシノ」で、北海道特有の「エゾヤマザクラ」はその後に咲き出し、更に八重桜は遅く咲き出します。

北海道では「梅の花」と「桜の花」が同時期に咲き出すので、花を堪能するにはこの時期は忙しくなります。

昨年、札幌市内で桜並木の場所をいくつも見つけたもので、今年もその桜たちに会えるのが楽しみです。

青森県の弘前市まで桜前線が来たと思っていたら、今年は2日も待つことなく北海道に上陸です。

桜が咲き出すと桜の木の根元にはタンポポの黄色の花が咲いたりしてまわりの雰囲気が一気に明るくなります。

毎年 この時期に郊外に山菜取りに出向くのですが、郊外はまだ季節は遅く、山裾にエゾヤマザクラの花色とキタコブシの白色花が早春を伝えてくれています。

野の花のカタクリ、エゾエンゴサク、ミズバショウ、ザゼンソウ、ニリンソウ、オオバナノエンレイソウ、スミレ、エゾノリュウキンカ等々も一気に花を咲かせ始めますので、この時期の花たちの撮影が楽しみです。

花も一番先に咲いたものが初々しく、写真も綺麗に写るのです。


春の目覚めを頂戴する アイヌネギにタラの芽、ふきのとう

2022-04-23 06:13:17 | 草花

「待ちに待った春が札幌にもやって来た」

ふと立ち寄った野菜専門のお店に「山菜コーナー」を見つけ やたらと嬉しくなりました。

待ちに待った春が 手の届く所で売られているのでした。

激安!! と書かれて ふきのとうが150円、アイヌネギをキトビロとして198円、たらの芽はなかなか数量がないらしくパックの中の個数が少ないのに298円とやたらと高値です。カタクリも売られていて198円。それぞれ一パックのお値段です。

お年寄りは体力的にも山に行けなくなって、このコーナーを見て喜んで買って行くのでしょう。

私と同年配と思われる男性がアイヌネギの1パックを持ってレジに並んでいました。

私はアイヌネギを積丹に野鳥を撮影に出向いた友人にお願いしてあるので、大変値段が高いものだなあと横目に見ながら買いません。

小振りのたけのこも並べられていて320円。グラム108円とあります。

 これはカタクリが売られている棚です。

「カタクリ」は可憐な山の野の花なので、摘み取ることに私は罪悪感があります。ここではどうどうと並べられていました。

需要があるから売られているのでしょうが、ああやれやれです。

 アイヌネギの売られている棚です。

この日、ついでにこの地区の人気のおばあちゃんの手づくりの弁当屋に立ち寄ったのでしたが、「ふきのとう天ぷら」が売られていて、前に並んでいた人がいくつも買っていました。それも1個が15円と格安なんですよ。

私はふきのとうは身近でいつでも手に入りますので もちろん買いませんでしたがね。