雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

黒ニンニク 高いが確かに美味い 100グラム1620円

2016-03-31 14:42:05 | 

「黒ニンニク どんと買う人がいる とか」

大丸デパート(札幌)地下食品売り場で「黒ニンニク」を売っている店があります。この店は漬物を売っている専門店ですが、覗いてみると近頃「黒ニンニク」が店に置いていました。この事をラビ妻に話したら、「なぜ買ってこなかったの?」と責められました。今人気らしいのです。

だがしかし、年金生活の我が家が買う値段ではなかったのです。そして再び一週間後に大丸に立ち寄った時は、ラビ妻に言われていたので、黒ニンニクが高かろうが買ってみることにしたのです。

値段は100グラム1620円もしておりました。

まあ500円も買えばよいかと頼んだのですが、渡された黒ニンニクを手に取ってみると、二粒で541円、高い買い物をしてしまったのです。

店には黒ニンニクが入れ物にいっぱい入れ物に積まれていたのですが、「高いのであまり買っていく人は居ないでしょう」と店員に聞いてみると、「何百グラムと買っていく人がいますよ」という事です。

世の中には豊かな生活をしている人が居ると認識をしたのです。

家に帰りさっそく食べてみると甘味のある柔らかい微妙な味です。値段を知らなければ一度に10個は食べてしまいそうなものでした。お金持ちは沢山買い入れて食べるのでしょう。

三度目の28日に大丸食品売り場を通り抜けましたら「テレビで紹介されました、美味しいですよ」と添え書きが置かれていました。

我が家としては、今まで食べた食べ物の中で一番高価な食べ物となったのです。

かつて高知市の日曜市で買って食べたミニトマト一個100円どころではありません。

黒ニンニクは、美味しいが自分は多分二度と買わないだろうと思ってラビ妻に話したら、「また買ってきてね」と言われ、「身分相応な生活をしなければね」と心の中で答えている自分が居ました。

 


やっていけるか 北海道新幹線 開通3日間で乗車率43% 

2016-03-30 08:33:32 | 歴史

「北海道新幹線 札幌~東京 8時間4分」

北海道新幹線開通の喜びは、札幌に住む人たちにはあまり浸透しませんでした。札幌から函館まで行くまでの距離、時間を考えると、何か空騒ぎの様にさえおぼえたのでしょう。

東京までの最短時間を見ると、札幌発6:00発スーパー北斗2号に乗り、新函館北斗9:11着 乗り換え 9:31発 本州の新幹線で、東京14:04着となります。所要時間8時間04分。これでは飛行機の方が数段時間がかからず、費用も掛かりません。札幌まで開通したら名実ともに新幹線開通と云えましょう。

「札幌人 騒ぎもこれくらいかな 新幹線」(字あまりの句) と冷めた見方になります。カムイラビットと同年生まれのKさんは、「我々は死ぬまで乗れるかどうか」と金がかかり過ぎる新幹線開通を批判する。札幌までの開通は1930年とか、われわれは死んでしまい、恩恵を受けないままで終りそう。

「東京―新函館北斗駅間 料金」

〇 グランクラス 一両18席  38,280円

〇 グリーン車  一両55席  30,060円

〇 普通車    計 658席  22,690円

 

「数字でまとめて 新幹線開通 忘れまい」

〇 3・26日   (開通年2016年 平成28年)

〇 8・00時間  (札幌→東京 1163㌔ 所要時間)

〇 260㎞    (新青森ー新函館北斗間の 最高時速)

〇 149㎞    (北海道新幹線の総延長)

〇 253m    (H5系10両編成の全長)

〇 53.85㎞  (青函トンネルの全長)海底トンネルでは、世界最長

〇 18950日  (青函トンネルの建設開始から新幹線開通までの日数)

〇 30 県    (新幹線の駅ができた、都道府県の数)

〇 約19000人 (新函館北斗駅~新青森間 一日の乗車定員)

〇 61分     (新青森駅ー新函館北斗間最短所要時間)

★青函トンネルが開通した年にトンネルの中の海底駅まで高地研(北海道高等学校地理教育研究会)で見学に行きました。ここは海の下、大変な工事であると感じての見学でした。そして早い物で、今回の新幹線開通でしょう。まさか新幹線が北海道まで来るとは思いもよりませんでした。

前倒しして、早く札幌まで新幹線が来る事を願っています。

北海道新幹線に新設された駅も見たいし、北海道新幹線にも乗ってみたいと思っています。

   


前川貴行 GREAT APES 森にすむ人々 写真展

2016-03-29 08:56:57 | 写真

「森にすむ人々 写真展 3月30日まで」

28日はモエレ沼公園関係者の送別会でした。この日カムイラビット夫婦も二人で出席です。余裕を持って街に出て、私だけ写真展を見に行きました。

富士フイルムフォトサロン札幌では前川貴行さんの「森にすむ人々写真展」が開かれていました。展示場に入って来る人の多くは写真のすごさに驚きの声を発します。これほど迫力のある写真展を見るのはカムイラビットも始めてです。

 

類人猿という題材がそうなのか、見慣れないものだからなのなりか、写真のサイスが大きいからなのか、それは、すべてに驚いている様子なのです。

いつもの写真展は撮影禁止ですが、この写真展は撮影が許可されていました。太っ腹ですね。

うれしくなり何枚かうつしていましたら、このような時に限ってバッテリー切れでガッカリでした。カメラをだましだまし何枚かの写真を写させて頂きました。

写真は三枚とも前川貴行さんの写真展から

 

熱帯林の中に自分がすっぽり入った感じとなり、長い時間この展示場におりました。なぜか心が癒されていたのです。

すばらしい写真展ですので、是非見にお出かけください。 

 


春は 何といっても 花が良い

2016-03-27 12:12:35 | 草花

「花は 心和ませる力がある」

もう3年も前になりましょうか、襟裳岬の花撮影に行っていた若い女性が、「初めて襟裳の花たちに会って感激した」と、心が抑えられなくなって涙を流しながら話してくれたことがきっかけになり、それから我が家も襟裳岬に行って見ようという事になり、襟裳岬のとりこになりました。

花は人の心をとりこにする力があるのです。先ほどの若い女性とは襟裳岬の花撮影でその後も何度もあっていますが、最初に出会った時の抑えられない感情はどこにやったのか、何もなかったように、我々夫婦と付き合ってくれています。

花には心和らげる力があるという事が分かるのです。

襟裳岬には今年は何度行けるでしょうか。泊りがけで行くのですが、食事の時間と休憩の時間以外は大半花たちとの出会いに使っています。誇張していえば、朝から晩まで風景やら、花たちとの出会いに使っているのです。

幸いカムイラビットの夫婦は趣味もお互いに近づけていますので、違和感なく自然を楽しんでいるのです。

まず、今年最初の襟裳行きは4月30日の泊まりの花撮影から始まります。

さて、今は近くの百合が原公園(札幌市)の大温室で育てられている花たちと会話しています。この頃は何度も出向いています。ぜひ百合が原公園まで足をお運びください。一週間たっても何も変わらないのですが、先週金曜日にも行ってきました。

花は咲き誇ってからでは面白くなく、蕾がはじけて花になる時が最高です。その為には足しげく運ばなければ、初々しい花の写真が撮れません。

野の花も同じで、花の咲き始めが可愛く、美しい写真が撮れると思います。芽吹いて花が咲き誇り、種を付ける姿や枯れ行く姿も撮りようによっては、心打つ作品になる時もあります。

百合が原は今も椿の花の季節、花が終われば「ポトリ」と花が地面に落ちますが、この落ちる姿がいやだという人もいます。花瓶に差し花が落ちるのは風情もあるかもしれませんが、やはり嫌な気がいたします。

今回も椿の花の姿を写真で見てください。


北海道の地名 読めますか これは序の口 難読地名はいくらもあるよ

2016-03-26 21:11:36 | 地名

「北海道の難読地名」

次の地名が読めたら 普通なみ まだまだあるよ北海道の難読地名。それは後程紹介します。

以下の字は、もっと人に自慢したくなる「漢字の読み方2」に出ていた北海道の地名です。

まずはお読みください。

1、占冠   2、留辺蘂  3、妹背牛  4、標茶  5、発寒  6、興部  7、弟子屈  8、椴法華 9、音威子府  10、倶知安

これらの地名が読めるのは、北海道人では当たり前です。

読み方は次のようになります。

1、しむかっぷ  2、るべしべ  3、もせうし  4、しべちゃ  5、はっさむ  6、おこっぺ 7、てしかが 8、とどほっけ 9、おといねっぷ 10、くっちゃん

その本には町の説明が書かれてありました。概略次のような町です。

1、北海道勇払郡・村。リゾートで有名なトマムがある。

2、北海道北見市・町。温根湯温泉がある。

3、北海道雨竜郡・町。北海道有数の穀倉地帯。

4、北海道川上郡・町。町の南部に釧路湿原。

5、北海道札幌市西区~。アイヌ語の「ハチャム」より。

6、北海道紋別郡・町。特産品は牛乳、海産物。

7、北海道川上郡・町。摩周湖・屈斜路湖がある。

8、北海道亀田郡の旧村。編入合併により函館市に。

9、北海道中川郡・村。工芸で村おこしを推進中。

10、北海道虻田郡・町。羊蹄山の山麓。 


モエレ山 冬の子供たちの楽園

2016-03-24 21:06:28 | 紹介

「モエレ山で 家族団欒」

冬も終わりに近くのモエレ山(札幌市・東区)は子供たちの楽園です。

写真を撮影した日は晴天で、太陽の光を受けて見事なモエレ山の写真となりました。

外気温も温かく、気持ちの良い土曜日の午後でした。

山の傾斜もそれほどなく、危険な所ではありません。安心して子供たちを思う存分遊ばせることができるところです。この日は、土曜日とあって子供たちで賑わっていました。

モエレ公園の管理棟のガラスのビラミット内ではソリやらスキーも貸し出しています。使用料金がかかります。

温かくなりかけたこの季節がよろしいらしく、雪もキラキラ光っていました。

この頃は外人さんもモエレ沼公園には多い様で、下の方で雪いじりしていました。どうやら雪だるまを作っている様子でした。雪が珍しい様子で、楽しんでいます。

もう、3月半ば過ぎになりましたので、今ではこの雪たちも解けて、モエレ山の半分は雪が無くなっています。


タンタカタン タンタカタン 健康に良いよ 鍛高譚!

2016-03-23 09:27:25 | 

「心地よい響きだ タンタカタン 何かが始まる タンタカタン」

忘年会の酒の席で「タンタカタン」の名を知りました。タンタカタンの響きが一度聞けば忘れられないでいます。

酒通の人は「鍛高譚」も知らないのかと言わんばかりに説明入る。鍛高譚は急に知名度を上げているらしいのです。

この酒は、シソを原料にした焼酎で「鍛高譚」というらしいことが分かりました。カムイラビットはまだ味わったことがないままです。

釧路管内白糠町で作り出した焼酎という事ですが、この成功を基に「白糠町はシソの町」を売り出そうと動き出しています。

町で知られる農業生産法人大前産業が、シソを漢方薬の原料として本格的に動き出しています。赤シソを大量に植え、乾燥して夕張ツムラ(夕張市)に出荷しています。

「シソは、アルツファイマー病をおさえる成分」を含んでいる可能性があり、白糠では今後シソの研究がすすめられだしているのです。

〇カムイラビットは毎年何種類かの焼酎漬けをしています。梅漬けは欠かさず漬け込みますが、特に昨年は友人から送られてきたコクワ酒漬け、山葡萄酒漬けをして瞬く間に売り切れてしまいました。またマルメロの焼酎漬けもしました。

〇話は元にも取りますが、シソについては赤シソの葉の焼酎漬けをむかししてみたところ、何とその口当たりの良さが今でも忘れられません。鍛高譚の話を聞いて、健康によさそうで、さぞかし口当たりの良い焼酎なのだろうと、想像しているのです。

 


哲学の木が 美瑛の哲学教えてくれた!

2016-03-21 21:46:11 | 樹木

「美瑛の丘の苦悩」哲学の木伐採 悲しい結末。

哲学とはどう生きるべきかの学問です。

「美瑛」と云えば、パッチワークの景色、畑の丘の町、写真の町、観光の町なのですが、この頃、考えさせられる事(事件)が起こりました。

美瑛には、畑の中に立つ木や、農作業の為の小屋などがあり、写真の良い題材で素晴らしい風景となり、カメラ愛好家たちを引き付けています。

一本立ちする木は、それは魅力的で全ての省略の中に誇示する木の姿が人を引き付けるのです。

さあて、事件と云うのは、パッチワークの丘に立つポプラの木を撮影しようと、農家の持ち主が、畑にまで入って写真を撮らないでとお願いしているにもかかわらず入り込むので、とうとう持ち主は頭にきて、この木を切り倒してしまったのです。木を切り倒す行為は、美瑛を愛する人たちを拒否するものとなりました。

もう哲学の木は見られない。

生憎、この木は「哲学の木」となずけられていたものなのですが、パッチワークの丘の一つの風景のポイントとなっていて、美瑛町ではこの事件からかんがみ、他の木のある風景の危機を感じ、風景保護の哲学をさせられることになったのです。

他の畑などにある木の保護に乗り出し、町から木名所の保護として一件につき毎年3万円の援助(助成金)を打ち出しました。哲学の木の伐採で、美瑛の生き方に哲学が生まれたのです。

上のものは 道新の記事から写したものです

哲学の木の伐採は、持ち主のかってでしょうとは言えず、美瑛の町の大きな財産を無くしたと同じであったのです。

哲学の木は観光客のあり方にも大きな問題提議をしたものなのでした。


襟裳半島 日高山脈の地の果て

2016-03-20 21:46:47 | 自然

「襟裳半島 春は心うずく」

春のカムイラビットの頭の中には襟裳半島が描かれている。今年も新しい気持ちで植物たちの素晴らしい写真を撮影したいと思っています。襟裳の花撮影には視野が開けているので特に気持ちが良い。植物たちとも語り合いたい。

年によって自然環境が少しづつ変わるのか、毎年植物の花の咲く様子が違うのに出会えるのです。

「襟裳岬は高山植物の豊富な場所で、良い写真が撮れますよ」と花に興味の持つ人に紹介するのですが、「襟裳岬は遠いのでしょう」と話はそらされ、「それでは行って見ようかな」という人にまだ出会っていません。

まだ撮っていない花も有り、何とかその花たちにも出会いたいと期待が膨らみます。

今年は十勝の海岸の花たちにも出会いたいと、足を延ばそうかななどと欲が出ています。これも楽しみです。


厚田のお寿司 美味しいお寿司 また行きたいね が合言葉

2016-03-18 15:56:41 | 

「石狩・厚田の金とも寿司 また食べたいねが我が家の合言葉」

春がやって来る。少し遠いが厚田(石狩市)のかねとも寿司はまた食べたいねえ!。我が家の合言葉。

風の便りでは上寿司が2000円から2200円に上がったそうな。

 

それでも盛られた寿司数からすれば安い値段だね!

値段を上げないことを自慢していた店のご主人、物価が上がりとうとうねをあげて、値上げしたのでしょう。

カムイラビットは以前には1年間に7~8回は行っていたのに、この頃はめっきり行かなくなってしまいました。

店のご主人元気に商売しているようですね。

ブログで調べてみると、沢山の人が書いていて、カムイラビットは一度もブログに登場させたことがありませんでした。

厚田の浜は少し遠いのですが、本州からも食べに沢山の人が来ています。

勿論札幌からも食べに来ています。安くて、ネタも良く大人気なのです。

今年はまた何回か食べに行きたい と願望だけは膨らんでいます。