「十勝岳連峰の風景」
十勝岳温泉郷の最高地点の「凌雲閣温泉」の地点から眺める秋紅葉の風景は見事の一言です。
山の方に深くくびれた安政火口の噴煙が見られ、十勝岳連峰の富良野岳への登山口となっています。ハイマツのある所ではナキウサギの声も聞かれます。
凌雲閣から徐々に山を下りながら見る紅葉の景色も見事です。今年もあと少しで紅葉の季節がやって来ます。
十勝岳温泉郷の中には、いつも我が家で行く吹上温泉「白銀荘」があります。
吹上温泉付近の風景も好きな景色ですが、そこまで行く道々の景色は何度通っても飽きない風景です。
いつもは美瑛の町から吹上温泉への道を行くのですが、この道が何とも言えぬ空間です。畑作地帯を真っすぐに進む道も気持ち良く、途中にcafe処や食事処などもあったりして変化のある道でもあります。
十勝岳の噴火による溶岩・泥流があった所は、木も生えないであろうと言われていましたが、今では白樺やトドマツなどが覆い、この脇を通る道も林の景として見事です。
途中木々の合間から十勝岳連峰が垣間見られるのも良いものです。
行きつく温泉の白金温泉卿近くには、新しく出来た「青い池」が出来て、今では観光地として大人気です。ここは広い土地があり、入場料も駐車料金も掛からないので、新観光コースとして人気です。
青い池には、時とともに池に映る木々の姿の変化があり、何度も行きたくなります。
今年4月28日 十勝岳連山の麓の路は、まだ雪でいっぱいでした。
蕗の薹も咲いたばかりでした。
そして車を進めれば「白金温泉郷」に至り、更に十勝岳連山の十勝岳登山口の望岳台で景色を堪能したのちに、道なりに進むと目的地の「吹上温泉」にたどり着きます。
何度も何度も行っているのに、飽きないのです。
この後も行きたい十勝岳温泉郷を皆様にもお薦めいたします。