雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

ウクライナ(国)の人たちの悲痛な姿 可哀想で仕方ない

2022-04-26 05:02:06 | 歴史

「現代の戦争は悲惨だ!!」

ロシアがウクライナに侵攻したのは、2月24日(2022年)、今日で2ケ月と2日しかたっていないがウクライナは大変な状況だ。

リアルタイムにテレビで戦争の様子が報道されるので、攻撃されているウクライナの人たちの悲惨な状況に本当に気の毒で仕方がない。

一方的にロシアが戦争を仕掛けて来て街を破壊している。

ウクライナはこぎれいな素敵な国であった。その土地に砲弾が撃ち込まれ建物も次々に打ち壊されている。

世界の国々は世界第三次大戦になっては大変なのでウクライナに兵を送れない。その事をいい事に したい放題のロシアの侵略だ。

 

ロシアでは戦争反対の市民を拘束するなど言論の統制を図っている。戦果ばかりがロシア国内で報じられているらしい。それも、プーチン支持が83%にまで上がっていると言うから恐ろしい。

日本の第二次世界大戦の時と同じで、国民は熱狂して侵略を支持している様だ。

戦争と言うのはそう言うものだが、嘆かわしい事が今ウクライナで起こっている。

 

第二次世界大戦の時の終戦の時 日本が敗北を認めた時にソ連が日本に進撃してきて、北方領土を奪い、日本人男性のシベリアへ捕虜同然の扱いを

するなど、国内では良い思いの無い国なので、今のウクライナ侵攻には日本人の多くの人がロシアを支持しない。

 

一方的に入ってきて、ウクライナをづたづたにして、和平交渉などありえないでしょう。

戦争はもう嫌だ 全ての日本人は思っている。

ロシアよ、侵略戦争は止めてほしい。多くの戦死者が両国で出ている。

ロシアの兵が市民、老人、女性、子供を無差別にウクライナ人を殺害している。可哀想に悲しいことだらけである。

 

※ 参考のために第二次世界大戦の日本国の戦没者数を次にあげておきます。戦争は悲惨なもの もう戦争は止めよう。世界は戦争の無い世でなければなりません。

   〇 中国本土             56万5700人

   〇 中国東北地区(ノモンハン含む)   24万5400人

   〇 旧ソ連(モンゴル含む)        5万4400人

   〇 台湾、北朝鮮。韓国         9万5400人

   〇 インド、ビルマ、タイなど     20万 400人

   〇 フィリピン            51万8000人

   〇 インドネシア、北ボルネオ      4万3400人

   〇 東部ニューギニア、ソロモン諸島など 29万9300人

   〇 中部太平洋             24万7000人

   〇 沖縄                18万8140人

   〇 硫黄島                2万1900人

   〇 アリューシャン(樺太・千島含む)    2万4400人   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


桜開花 4月23日札幌 例年より1週間ほど早く

2022-04-24 07:26:57 | 樹木

「桜が咲いた キタモクレンが咲いた」

北海道の春は「百花繚乱」などと言われる位 野の草花たちが一斉に花を咲かせ始めます。

桜の花が5輪咲いたと思ったら 次の日は満開になっていたりします。4月下旬は日中の気温が高い日があり、桜の開花を一気に進みます。

桜の種類によって、少しづつ咲く時期がずれますので、意外に長く桜を楽しむことが出来るのです。

開花宣言の標本木は「ソメイヨシノ」で、北海道特有の「エゾヤマザクラ」はその後に咲き出し、更に八重桜は遅く咲き出します。

北海道では「梅の花」と「桜の花」が同時期に咲き出すので、花を堪能するにはこの時期は忙しくなります。

昨年、札幌市内で桜並木の場所をいくつも見つけたもので、今年もその桜たちに会えるのが楽しみです。

青森県の弘前市まで桜前線が来たと思っていたら、今年は2日も待つことなく北海道に上陸です。

桜が咲き出すと桜の木の根元にはタンポポの黄色の花が咲いたりしてまわりの雰囲気が一気に明るくなります。

毎年 この時期に郊外に山菜取りに出向くのですが、郊外はまだ季節は遅く、山裾にエゾヤマザクラの花色とキタコブシの白色花が早春を伝えてくれています。

野の花のカタクリ、エゾエンゴサク、ミズバショウ、ザゼンソウ、ニリンソウ、オオバナノエンレイソウ、スミレ、エゾノリュウキンカ等々も一気に花を咲かせ始めますので、この時期の花たちの撮影が楽しみです。

花も一番先に咲いたものが初々しく、写真も綺麗に写るのです。


春の目覚めを頂戴する アイヌネギにタラの芽、ふきのとう

2022-04-23 06:13:17 | 草花

「待ちに待った春が札幌にもやって来た」

ふと立ち寄った野菜専門のお店に「山菜コーナー」を見つけ やたらと嬉しくなりました。

待ちに待った春が 手の届く所で売られているのでした。

激安!! と書かれて ふきのとうが150円、アイヌネギをキトビロとして198円、たらの芽はなかなか数量がないらしくパックの中の個数が少ないのに298円とやたらと高値です。カタクリも売られていて198円。それぞれ一パックのお値段です。

お年寄りは体力的にも山に行けなくなって、このコーナーを見て喜んで買って行くのでしょう。

私と同年配と思われる男性がアイヌネギの1パックを持ってレジに並んでいました。

私はアイヌネギを積丹に野鳥を撮影に出向いた友人にお願いしてあるので、大変値段が高いものだなあと横目に見ながら買いません。

小振りのたけのこも並べられていて320円。グラム108円とあります。

 これはカタクリが売られている棚です。

「カタクリ」は可憐な山の野の花なので、摘み取ることに私は罪悪感があります。ここではどうどうと並べられていました。

需要があるから売られているのでしょうが、ああやれやれです。

 アイヌネギの売られている棚です。

この日、ついでにこの地区の人気のおばあちゃんの手づくりの弁当屋に立ち寄ったのでしたが、「ふきのとう天ぷら」が売られていて、前に並んでいた人がいくつも買っていました。それも1個が15円と格安なんですよ。

私はふきのとうは身近でいつでも手に入りますので もちろん買いませんでしたがね。

 


早春の野の花 二つ上げて見て!!

2022-04-21 22:48:13 | 草花

「早春の野の花は!!」

多くの人は 自然の花について知りません。

試しに「早春の野の花二つをあげて見てください」と質問すると はたと困った様子になって・・・、

「タンポポ」と「蕗の薹」を上げてくれます。

タンポポがまず頭に浮かぶ様です。

私が答えてほしいと思っている野の花とはピンク色の「カタクリの花」とブルー色の「エゾエンゴサクの花」なのですが・・・。

この野の花は早春にいち早く花を付ける小さな植物で、咲く姿にまじまじと見とれてしまいます。

野山に出向いたことが無い人が多く、私の思い通りの答えにならないのでした。

先日(20日)、豊平公園(札幌市豊平区)の野草園に出向きましたら、もうすでに「カタクリ」も「エゾエンゴサク」も咲き始めておりました。

花を撮っていると、15名ほどの散策グループが野草園にやって来て、ある一人がエゾエンゴサクをさして仲間に説明していました。

この花はマメ科で云々と・・・ これを聞いてとうとう黙ってはおれませんでした。

いやーこれはマメ科でなく「ケシ科です」と訂正してしまっていました。

なま覚えを人に説明しない様にしないとね と心の中で思っての事でした。

今年は例年より10日も早く野の草花も花を咲かせ始めています。この季節早春の草花撮影は何年撮っても飽きません。


今年一番の木の花は? エゾムラサキツツジ レンギョウ

2022-04-18 20:46:20 | 樹木

「花の春一番は エゾムラサキツツジ レンギョウのどちら」

今年の春 いろいろな花が咲き始めました。

黄色の花の福寿草 白色でスズランの様に咲くスノードロップ こじんまりと紫色、白色、黄色の花を咲かせるクロッカス これらは庭に良く見る草花です。

そして樹々にも花が咲き始めました。春早々に咲きはじめるのは 別格のマンサクの花です。この花は自分をあまり誇示しない姿で花を咲かせます。

4月に入れば庭に我先にと咲き始める木は 黄色の花を咲かせるレンギョウと 紫花のエゾムラサキツツジです。

毎年どちらが先に花を咲かせるか関心を持って見ていますが、今年は少し早いのがエゾムラサキツツジの花でした。

これらの花が咲き出すと 身近に春が来たのだとホオッとします。

 

今年は桜の花が咲くのが例年より10日ほども早い様で、札幌では3月21日には咲くであろうとされています。

あと4.・5日で桜が咲くと言うのですが、例年より大変早い桜の開花になりますね。

桜が咲き出すと野の花たちも一斉に咲き始めることでしょう。カタクリやエゾエンゴサクにあえるのも間近かな事です。

※ 今日は日本三大桜の一つ 山梨県の北杜市の神代ザクラがテレビに映し出されていました。樹齢2000年とのこと 手入れをしていれば長生きするのですね。

見事でした。ラビ妻は山梨県出身 同県の桜でテレビに釘付けになっていました。

   


札幌の春はすぐそこ 雪解け蝶 クジャクチョウ

2022-04-13 17:22:15 | 昆虫

「雪解け クジャクチョウ舞う」

札幌では、4月11日(月)に最高気温が18度Cにもなりました。

この暖かさに気分も晴れて さっそく我が別荘に出向きました。

すっかり焼き解けが進み脇道にも菜園の畑にもまったく雪はありませんでした。

例年春には我が家で必ず作る「蕗味噌」の材料の「蕗の薹」も少し遅くなってしまった感がありました。

芽出しの蕗の薹が良いのに もうすでにどれもが花を咲かせていました。

春一番の蕗の薹の花もすがすがしく純黄色のいくつもの小花の集まりで綺麗です。

この蕗の薹の花に「クジャクチョウ」が蜜を吸いに舞っていました。

野草の春一番と言えば蕗の薹ですが、蝶の仲間ではクジャクチョウですね。

クジャクチョウは「タテハ蝶」の仲間、身を守る時は羽を立てて目立たなくする術を持っています。

陽だまりや花の上では上・下と羽を動かし、危険を感じれば急に飛び立ちます。

呼び名はクジャクの羽の文様をしている姿から名付けられています。北海道のタテ羽蝶の仲間では個体が多く すぐに見つけやすい蝶なのです。

この蝶は生体のまま越冬すると言うのだから感心してしまいます。その越冬するのも多くは雌で身体に卵を持っていると言うのだからすごいとしか思えません。

それにしても、春先に見たこのクジャクチョウ波紋も見事で、冬越しした蝶とは思えませんでした。

 

 

 


札幌 雪穴熊 子熊どうなった!!

2022-04-09 22:31:39 | 動物

「親グマ 子を残し逃げて現れず」

札幌・三角山のクマ穴事件後1週間。子熊は熊穴に残ったまま・・・になっているそうです。

野生の動物も子に対する愛は変わらないはず。市関係者も必ず戻るであろうと熊穴に子熊2頭をそのままにしています。

「子熊を保護してほしい」との意見が市民から74件も寄せられているといいますから、関心の高さが知れます。

わたしは子熊は当然保護されているとばかり思っていたのでしたが、市は自然にまかせる方針。親グマが必ず戻るであろうとカメラを設置しているとのこと・・・・ です。

子熊はどうなるのでしょう。生命のリミットは1週間程度とのこと。子熊の命が気になっています。

母クマが近くにいるであろうとして、いまのところ保護も駆除もしない方針とのことです。

 

 

 


4月は 思い出のできる季節

2022-04-07 18:42:07 | 自然

「4月は根雪は消えて 気持ち晴れ晴れ!  思い出残る4月」

4月4日に 札幌の積雪が8㌢になり、5日にはなんと0㌢になったとテレビで放送していました。

この冬は例年の2倍の積雪があり、積雪が0となったと言っても積み重なった場所では雪がまだまだ残っています。

これから日中の最高気温が 10度Cを超す日が続きますので、今年は札幌の春は足早にやって来ています。

 

福岡や近畿 東京などの桜の季節も満開も過ぎてきていると言います。長野松本で桜が咲いたと言います。例年より桜咲く季節が早まっています。

札幌の桜も4月22日には咲くであろうとも予想されています。

例年より桜の季節が足早にやって来ています。桜の咲く季節は素敵ですよね。

桜は気持ちを明るくし、他の出来ごとと相乗し思い出が深くきざまれます。

 

4月1日と言えば 私も最後の転勤で札幌に戻りました。この時にはまだ積雪はありましたが、庭には雪が無くなっていました。

例年一気に雪が消えてゆくのが 四月の初旬です。

4月6日は小学校の入学式 子供を持つ親も、入学する子にとっても思い出に残る日です。

子を大学に入れた親も本州まで、住まいを確認しにに行く時代となっています。

転勤、移動、入学 中には結婚に踏み切る方もおられるでしょう。子供にとっても親にとっても思い出の多くつくられるのが4月です。

桜の下で、子供の入学の記念写真を撮る親はずうっと子供の成長が心に残ことでしょう。

 

☆ 札幌の4月は、3日おきぐらいに雨が降り、風を伴うことがほとんどです。

この風がくせもので、春が来たとばかりに家の中に大事に育てていた植物を外に出して風にあててしまい枯らすことがあります。

春の風が納まるのを待って外に出すよう心がけてください。 


マンサクが咲いた 福寿草はマンサクとも言った

2022-04-04 15:27:05 | 草花

「シナマンサクと福寿草」

北海道の菓子銘菓、チョコレートの店して有名な「六花亭」で売られている菓子に「万作」というものがあります。

包の絵柄に福寿草が描かれものを使っていて 菓子名は「万作」です。

十勝の池田在住の時に福寿草を「マンサク」と言う人が居たのが記憶に残っています。

春一番咲く野の花の福寿草に 今年の豊作を占ったのでしょう。あの山の裾野の福寿草が満開に咲くと今年は豊作になるなどと占ったのでしょうね。

春一番に咲く福寿草を農村地で「マンサク」と言ったのでしょう。

福寿草を万作と重ねて思いを語る人は居なくなりましたが、先日えりも町の人に電話してマンサク談議を致しました。相手の人は福寿草をマンサクとなぜ呼んでいたのか不思議でした。といっており、えりもに入った当時に聞いたマンサクの謎が解けたと喜ばれました。

十勝で福寿草をマンサクと言い、日高でもマンサクと言っていた事を私も確認でき、マンサクの語が意外に広い範囲のに使われていたことが分かりました。

今回は六花亭の菓子に「万作」と言うのがあります。とお知らせしています。

 

先日、札幌市北区の百合が原公園に出向きました。もうそろそろ「マンサク」の花が咲いているであろうと思っての事です。

この公園にあるのは「シナマンサク」という木で、黄色味かがった花を咲かせます。雪のある時期から長い事咲いていて長い事楽しめます。

福寿草の咲く季節にシナマンサクも花を咲かせています。


「熊の穴」 見て来ました

2022-04-02 15:44:54 | 動物

「札幌で新聞に毎日 熊の記事が載っています」

知床半島 羅臼側の海岸を進むと「セセキ温泉」(海の中の露天風呂の温泉)があります。

更に奥の地に進むと 「熊の穴」がありました。やったやった「熊の穴」にたどり着いたと満足です。

実は「熊の穴」と言うのは最も奥にある食堂の名前でした。

よくこの食堂近くまでクマが来ていると見えて、入り口にぶら下げられているビール缶の飾りは「熊の爪」によって穴があけられ、中味は熊に飲まれてしまっているのです。

知床の奥地は熊の多く住む地であることが分かりました。

ユニークではありませんか 奥地の食堂の店に「熊の穴」の名を付けるなんて愉快ではありませんか。

私は実物の「熊の穴」を見たことはありませんが、この食堂で熊の穴に入ったなどとうそぶいている自分に面白さを感じています。

この食堂では熊肉の料理を食べました。

普通には冬眠している「熊の穴」を見つけられませんが、熊の穴」が札幌西区の三角山の散策路近くにあったと記事で見ました。

確認に出向いた熊の生態を知らべていた札幌市のNPO法人の職員が穴の周辺で熊の反応を調べていたところ、クマが穴から突然飛び出してきて、

職員の頭にかみつき、同行していた熊撃退の噴射スプレーをした職員にも襲い掛かり、右肘と背中を噛んだそうです。

この熊は子育て中で、その為に襲ってきたものと思われます。

子熊が二頭いたそうですが、その仔熊の事も知りたく思っています。

春先の熊穴近くに近づくのは危険です。

この熊穴は住宅地にも近く 登山道路にも近いので、当分登山道は閉鎖されました。

同じ熊穴という名でも 一つはユニークであり、ひとつは笑い飛ばせない熊穴の実の話です。

この熊は自分から人に害は与えなさそうなので、射殺対象にはしないという事です。