雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

馬追道の駅 野菜求めて賑わい

2014-10-31 22:11:16 | 

秋は楽しい 馬追の道の駅は野菜のお買い得くの地

26日(日)に馬追の道の駅に立寄りました。アイヌ語地名研究会の地名探訪のコースの一つでした。この日は天気の良い日でしたので、馬追の道の駅の野菜などの販売所は大にぎわいでした。カムイラビットの家でも野菜を仕入れに良く出向く場所です。

 

 

これだけの人出ですので、秋野菜を買いに出掛けたい思いです

今回のこの日は野菜を仕入れに出向いたのでなく、アイヌ語の地名探訪ですので、野菜の仕入れどころではありませんでした。

「馬追丘陵」この字はどう読むの出しょうか。私は「マオイ」と呼んでいますが、「うまおい」と読む人もいるようです。この地名は、なんともともとはアイヌ語に起因しているのです。

馬追は本当にハマナスなの?

もともとこの地一帯は海が迫っていて、その海岸の丘陵などにハマナスがあった事らしいのです。このことにより「マオイ」と呼ばれていたらしいのです。マ・オ・イ(ハマナスの実・沢山・ある所)は漢字に当てはめられて「馬追」として今にむかしの自然の姿を残しているのです。

カシワの木は砂丘上に生えます

さてこの話は馬追の本当の地名起源となるのでしょうか?。今では馬追の地名のどこにもハマナスなど見つからないと云うのが町人との云うことです。今回のアイヌ語地名探訪では長沼町で保護しているハマナスのある地に案内されたのです。

 

マオイの地名について、実際にこの地に案内されると納得の一言でした。参加者43名が満足していたのです。

行って見ると今ではこんな内陸地にハマナスの群生地が保護されていたのです。10月の26日ともなればハマナスの緑の葉はなく、ハマナスの赤い実がわずかに残るのみでしたが、見応えがありました。

馬追道の駅に建てられている碑

石狩市のマウニの丘も、丸瀬布町のマウレ温泉もアイヌ語のマオイと同じハマナスのことをさしています。


大通公園(札幌市) 秋深まる

2014-10-30 08:51:39 | 樹木

大通公園 落ち葉の季節

先日(27日)、札学院大の講座を受けた帰り、大通公園を夕方通り抜けました。木々はすでに茶褐色にイチョウは黄色く秋が深まっていました。まだ落ち葉には日にちがかかりそうです。郊外の行楽地はすでに落ち葉となっていますが、市街地では今が黄葉の季節です。

 

その公園で一生懸命に写真を撮っている男の人が居ました。横を通り過ぎましたが、この暗くなりつつあるあまり綺麗(ぱあっとしない風景なのに)でもない風景には興味がないのにと思いいつつ、ふと「北大のイチョウ並木に行けば良い写真が撮れるのに」と気づき、後戻りして男性に話しかけました。「北大の並木道知ってますか、行かれたら良いですよ」と話しかけたのです。相手はきょとんとして話が通じません。

気づくとベールをかぶった女性3人も仲間の様です。

 

男の人は、仲間の一人を呼んでいます。通訳が出来るらしいのです。

その人は同じ国から来て北大に留学している人らしく、たどたどしい日本語で「ああ、見てきました(案内しました)」といいます。それならば「わざわざ大通公園の暗くなりつつある木々(綺麗さが今一の)を撮影しなくてもよいのに」と思いながら「そうですか、見て来たんですね」と会話を交わして別れました。

連れの女性に聞くとインドネシアから来たのだといいます。そうですよね、インドネシアはイスラム教の国なのてベールで身体を覆っているんだと思いました。

このごろは札幌には外人が多くて、何語で話しているかもわからず、国籍が分かりません。

24日(金)に北大構内のイチョウ並木に行きましたが、4人組のすらっとした日本の女性の様に見える人たちも日本語で話していません。何組もの外人観光客が来ている様子でした。

家に閉じこもっていず、この季節のうつろいを見に出かけませんか。秋ははかなく、それでも魅力満点なのです。


元気 七つの心得

2014-10-28 10:30:36 | 教訓

元気 七つの心得

一、たっぷり眠る。

ニ、体力、筋力を日頃から付ける。

三、争い事は避ける。

四、発作予兆が出たらすぐ休む。

五、精神的ストレスを感じることはしない。

六、緊張したら、深呼吸をし気を鎮める。

七、食に日頃から注意し、添加物の少ない物を食べる。

● 相対的には、薬を飲むことの少ないような生活に心がける。

 

 〇園芸用のツリフネソウ 背が高く毎年咲いていましたが、近年姿を消しました。 〇フクシャ(皆はポークシャとよく言います。)

「七つの心得」はラビ妻の手習い教室のメモに書かれてありました。そのメモをちょつと拝借しました。「ストレスのない日頃の生活にこころがけましょう」というのがその主旨のようです。

若い時は自分にストレスを与えて叱咤激励しながらの生活ですが、年齢を重ねれば「元気 七つの心得」がもっとも良い生活の様に思われます。「心にはゆとり、生活には楽しみを」なんて言う生活が最高ですね。

27日(月)は、札幌学院大の講座に昼から出向来ました。その帰りには隣の建物のフジフォートギャラリーでの写真展を見てきました。前週の写真展(個展)に次いで今回も楽しめる写真展(グループ展)でした。作品展は今週水曜日迄です。いつもフジフォートギャラリー前を通る時には寄らせてもらいます。いつも心に潤いを与えてくれています。写真作家さんとお話しできれば最高です。

このごろカムイラピットは写真も趣味の一つとなりましたが、我が家のストレス解除の一つとなっています。他人の作品も勉強になります。


見事だよ 北大イチョウ並木

2014-10-27 21:15:11 | 風土

北大イチョウ並木 見学お早目に!

10月24日 北大のイチョウ並木の黄葉をラビ妻と見てきました。地下鉄南北線12条駅で下車して北に少し歩けばイチョウ並木です。並木は北大の構内にあります。

イチョウの色付きの時季も良し、晴れた日でしたので幸運でした。今が北大イチョウ並木の見学時季です。

イチョウ並木の脇には紅葉が真っ赤に色づいていました。これも見応えがあります。並木の先の横の奥に池があり、カモが泳いでいて散策する人の憩いの場所となっています。

木々は一気に黄色に色好き、数日後にはカサカサ音をたてながら葉が落ちてしまいます。地上に落ちた葉の上を音を立てながら散歩するのもおつなものです。イチョウ葉の絨毯ができあがります。

この季節のお勧めの見学地として北大のイチョウ並木があります。


灯台にマッチする風景とは 襟裳灯台の景色

2014-10-24 20:06:36 | 自然

灯台の魅力に魅せられて!

石狩浜フォーラムで、「石狩灯台とハマナスの花」の写真2枚も戴いた。なるほど灯台にはピンクのハマナスの花が似合うものだと思った。

海食崖の上に襟裳岬灯台が

襟裳岬の灯台では植物と灯台の写真が撮れるであろうか?。花と灯台これも楽しそうだと思った。石狩の会に出向かなかったらそのような(灯台と花の写真)気持ちは起こらなかったのだと思うのです。

 

18日、19日(10月)襟裳灯台に出向いた折には植物の花はすでになく、それらしき花をあしらえた風景はすでになく、来年に期待しようと思うのでした。せっかく一年を通して襟裳岬に通ったのに少々気づくのが遅かったのです。

それでも今回は灯台のまわりからを何枚か撮影してみたのです。なるほど灯台を主人公にして写真を撮って見るのもまんざらではないなと思うのでした。

 

10月の襟裳岬の花の撮影も10回にもなるのですが、夜には旅館でぬくぬくしており、夜の灯台も撮影していないのです。魅惑の灯台は夜なのにと今になって残念がっています。

 


北海道「開拓の村」 もみじ 紅葉 黄葉

2014-10-22 21:37:54 | 自然

開拓の村、今紅葉が最高

10月14日・15日と個人的に用事があり「開拓の村」に行きました。開拓の村とそのまわりの森はもみじの季節となっていました。札幌近郊で新しいもみじの場所を見付けました。

一度に寒さが増したせいでしよう、一気にまわりが色づいていました。今週末ころまでがもみじの時期と言えるでしょう。

一日目はいつも使っているカメラで紅葉の撮影をしたのでしたが、今日は精度の高いキャノンのカメラ持参で紅葉の本格的な撮影をしたのです。

何と言ってもこのキャノンのカメラの撮影では見事に紅葉の様子が撮影できるように感じます。何枚もシャッターを切りました。

何枚か満足する作品が出来たので、家に帰りさっそくブログに載せようとしましたら精度が高く呼び込みが出来ません。前にも同じことがあったと気づきました。

やむなく、ラビ妻用のカメラを持参していましたので、この写真はブログに呼び込みが出来ます。3枚ほどこのカメラに納めましたので、この写真はブログに載せることがてきます。

紅葉・黄葉は今が最盛期てす。是非開拓記念館に出向いて見て下さい。

手前がドウダンツツジの紅葉、もみじも木の実のように真っ赤な葉の部分が見られます

昨日と今日は開拓の村で、NHK朝ドラの「マッサン」の撮影が行われていました。撮影現場で偶然に「マッサンとエリー」とすれ違いました。北海道が舞台となる朝ドラなので、道内での視聴率は高いと言います。

開拓の村ではボランティアによるガイドがあり、今日は私一人でしたが1時間ほど案内をお願いしました。

 


襟裳岬 魅力満杯

2014-10-21 14:36:12 | 自然

カムイラビット10回目の襟裳岬

自然に親しむと元気になります。えりも旅行のため4日間ブログを休みました。

出掛ける前日のせわしさ、旅行中の2日間、帰ってきてからの身体の休養と合わせて4日の休みとなりました。

エンルム岬の奇岩 今回でここに来るのは二回目

札幌から襟裳岬までは、車で約4時間半かかります。今回は決められた時間の集合はなく、ゆっくりした旅でした。

札幌の自宅を出たのは太陽が出始めの朝6時、襟裳岬に着いたのは落日の30分前の16時半、見事なまでの快晴の夕日でした。カメラに夕日を納めるには雲の無い空は物足りなくも思いますが、せっかくの夕日ですので一日の感謝をこめて夕日の撮影でした。この日、泊まる「えりも観光館」にたどり着いたのは17時10分を少し回っていたでしょうか。

落日 海を撮るのはまだ慣れていないので地平線が斜めです

「ヒダカミセバヤ」が長い距離にわたり散在し自生。岩の間によく生きのびています。

えりもは魅力がある土地で、遠い神戸から父さん抜きの家族で来られている人と泊りが一緒でした。札幌からも小学生連れの家族も泊まっていました。遠い所からはるばる来る魅力の観光地です。夏の観光最盛期と違って泊まる客も少なく、ゆったりのんびりの宿泊となりました。

紅葉は最高で、満足の一日。

次の日(10月19日(日))の朝は襟裳岬での朝日の撮影です。今までにない(過去9回)程の真っ赤な太陽が昇り始めました。雲一つない中での御来光となりました。

この季節、観光客も少なく岬で見ている人も少ない中での朝日です。雲もなく物足りなさを感じながら何度もシャッターを切りました。

朝日の見事さはあるのですがカメラに納めて見ると物足りなさがあります。海と朝日だけでは絵になりません。ふと気付くと波の動きに朝日の光が映り、みごとです。今朝の収穫は波と太陽の光のコラボレーションなのだと有難く戴きました。

朝日の撮影の帰りに毛布を身にまとった女性が居ました。観光客が少なければどんな格好も恥ずかしくないのです。この方は帯広を朝4前に車で出て襟裳岬の朝日を見に来たとのことでした。

よほど朝日に感激したのでしょう、女性はカメラを持っていなかった事を何度も残念がっていました。カメラを持つ事をすすめたのでした。

18日(土)は札幌から襟裳岬まで11時間のドライブでした。H先生から教えて戴いた渓谷を十分時間をかけて散策しての長い旅でした。秋の峡谷も見応えがありました。来年は9月10日前後にここにおとづれようとラビ妻と話しあいました。

ここに載せたのはラビ妻が撮影した写真です。紅葉が最高に綺麗で、満足のえりもの旅でした。

 

 


手稲鉱山 見学会 見事なまでの紅葉盛り

2014-10-17 20:31:03 | 草花

旧手稲鉱山 今日は見学会

 

17日、総勢15名で旧手稲鉱山の見学を行いました。歴史に関心のある者、鉱山学に関心のある者、そして手稲の仲間たちも参加しました。手稲鉱山の関係者の案内を受けて、すでに廃坑になっ廃坑跡の見学です。

かつて手稲鉱山には2500人ほどの人が働いていたと言い、家族を合わせれば8000人ほどがこの(手稲鉱山)界隈に生活していたようです。

鉱山跡には坑道から流れ出る水の処理が問題で、今でも水(鉱毒水)の処理を行っているのです。

二つの通洞抗の様子を見学しましたが、貴重な体験となりました。

広範囲にわたり鉱山の遺構があるらしく、通洞抗から更に奥のづり山に行き、鉱石の鑑定です。もしも金鉱石でも見つかればとそれぞれにハンマーで鉱石をカチ割に興じていました。

手稲鉱山の山燃える

 

 黄色に、紅葉にと紅葉が進んでいました。

奥深い手稲の山の一角ですので、この季節山が燃えだしていました。

平野部での紅葉の赤さとは違いますね。目が覚める赤さです。

 

あいにく今日は雨の日でしたが、木々の葉は雨に濡れて生き生きしていました。

 

 

手稲鉱山の山は今色づいて それは見事です ここまでは許可を受けなければ車で入れません。


一気に 秋がやって来た

2014-10-14 18:40:55 | 自然

「深い秋、深い秋」 やって来た!

今日、ラビ妻が定山渓(温泉)に出向いたという方から「紅葉が綺麗でしたよ」という話しを聞いてきました。我が家の日程からみて、近日中に行けそうもなく、どうも今年は定山渓の紅葉狩りに出向けそうありません。

 

今朝の温度は特別に低く、一気に紅葉が進みそうです。近所の人との挨拶は「今日は寒いですね」と交わす日でした。

木々は色付き始めなので、緑の部分、黄色の部分、赤く色付いた部分と色とりどりで景色として面白味があり心がなごみます。

 

木々の色づきの順番はウルシ、サクラ、ニシキギ、ナナカマド、ブドウ、モミジ、カシワの順ですが、場所によっては木々の色付きの順番が入れ代わる事があります。

 

木ウルシの葉の色付きは見事です。                                       霜の降り方でモミジも見事に色付くのですが、年によってはまったく赤く色づかないで汚いままでその年を終える事もあります。

カシワ(ドングリの葉)も見事に色付きます。しかしまったく赤く色付かない年もあります。霜の降り方によるのでしょう。カシワの色付いた時の色は綺麗です。手稲山などの高地に出向くと出会えます。カシワの赤く染まった葉を見付けて楽しんでみてはどうでしょうか。

今日は当別方面・手稲方面に用事があり、秋が深まってきていることを実感しました。         この秋が深まりつつある風景をお見せします。

 

 


秋は ナナカマドの彩り 七割が紅葉

2014-10-13 11:52:34 | 樹木

ナナカマドの実の赤さに心が清められます

秋、日当たりの悪い所のナナカマドは、早々に実を落とし、散策路にバラバラに落ちて足元から秋を知らせてくれます。

札幌の街路樹にはナナカマドが多く植えられています。山の中とは違い日当たりが良いので見事に実を付け綺麗です。

夏のはじめに白い花の塊が咲きますが、葉の陰になって目立ちません。身近で花を見れば白色の可愛げな花がかたまって咲いて綺麗です。

ナナカマドの木は七度カマドにくべても燃えきらないと云うので名前が付けらたと聞まました。木の質は固く、根元で枝分けしようとしてもなかなかできません。それほど固いのです。

我が家のある道路には道幅が狭く街路樹を植えるスペースがありませんので、すぐ隣の道路まで出掛無ければ見れません。そこには長い距離渡ってナナカマドが植えられています。そこに出向いてこの季節のナナカマドの写真を撮って来ました。

 

今ナナカマドの葉は7割程度が赤く染まっています。もちろん実は真っ赤です。ナナカマドは秋を知らせてくれるばかりでなく、眼に潤いを与えてもくれます。

 

                                  赤いナナカマドの実の中にハチロベーの姿があります。

雪が降ってもナナカマドの実は落ちず白い帽子をかぶった赤ちゃんみたいで雪に映えます。2月・3月迄も赤い実が残っています。

かって、エゾノウワワミズザクラを調べていて、エゾノウワミズザクラはアイヌ語で「キキン」と云う事が分かりましたが、ナナカマドも「キキン」というという事も知りました。

別な話になりますが、かつて道新(北海道新聞)にナナカマドの特集が組まれていて、人が食べないナナカマドの品種改良に取り組んでいるという人の紹介をしておりました。人が食べれる様に柔らかく作ろうというのでしたが、その後どうなったのか知りません。