雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

襟裳岬の花は 何と云っても 「ヒダカミセバヤ」と「チシマセンブリ」

2017-02-28 14:36:51 | 草花

「襟裳岬は高山植物の宝庫」

襟裳岬は平坦な低い土地柄ながら、岬端地(こうたんち)の土地で、風も強い土地柄なので、平地には見られない高山植物がいろいろな花を咲かせています。

中でも「ヒダカミセバヤ」や「チシマセンブリ」は、私の心を沸き立たせてくれています。

以下に2枚の写真を載せますが、これが襟裳岬の2大の植物です。

 「2016年10月28日撮影」ヒダカミセバヤ。

ヒダカミセバヤは真っ赤な小粒の花を付けて誠に鮮やかですが、上の写真の様に花が終わっても肉厚の枝葉だけでも紅葉して見応えがあります。

これらは襟裳岬の絶壁に根づいています。

2014年9月7日撮影。 「チシマセンブリの花」 

上の写真は「チシマセンブリの花」です。風の最も強い所では一輪の花だけ咲かせるチシマセンブリがありますが、草や木などで風が塞がれ風の納まるところでは、上の写真の様に沢山の花がついています。

襟裳岬の植物撮影に出向いてから、今年の咲き方はどうか、昨年より綺麗に咲いているか、月が替わっても咲いているかなどと関心ごとは絶えません。

毎年足を運んでも飽きない植物の花たちなのです。

 

★今年もこれらの花たちに会いに襟裳岬に何回か出向く予定です。

 


ひな巡り 小樽の街 今年は小規模

2017-02-27 10:00:25 | 観光

「ひな祭り 小樽の街 今年は小規模」

小樽の街で「ひな巡り」の企画が定着してきた今年、風の話で一部ではしているものの「中止となった」とお聞きしました。

ラビ妻とその友人Kさんと、藻岩山「森のコンサート」に出向いたおり、「小樽のひな巡りをしましょう」と約束しておりましたが、なぜか「今年は中止らしい」とのことでした、

これでは小樽には行けなくなりました。ひな飾り巡りをして、美味しい物でも食べてという夢は破れました。

ところで、先日小樽に出向いたおり、ひな祭りの看板があり、「話が違うぞ」と案内板を見ていましたら、何と小樽のニシン御殿の「青山邸」で「ひな祭り」を3月3日までしているという案内なのでした。ここでは料金がかかり、料理が付いて2500円だったかのお金がかかるらしいのです。

小樽では一部ではおこなっているとあったのは、営業としてペイする場所だけに限られて、今年はしているという事になるらしいのです。

ひな飾りをするのは労力的に大変なため、各店の負担を考えての結果なのだろうと思われます。

道新(29.2.25)の「リサーチ さっぽろ」 に、「ひな人形飾りますか」というアンケートの数値が載せられていて、自宅に飾るとしたのは38%、自宅にあるが飾らないが15%でした。

核家族化して狭い住宅に住むようになり、1年保管しているのも大変、もしあったとしても飾りつけまでに出してくるのも大変で、年々飾りつけする家庭が少なくなってきているらしいのです。

小樽の場合も各店の負担軽減という事もあったのではないかと思われます。

道内でひな飾りの街は「江差」でしていると聞いたことがあります。

★昨年から毎月行っている定山渓温泉の某ホテルに飾られていたひな壇を撮らせていただきましたが、手振れで綺麗ではありませんがここに載せさせていただきました。

 

 


六花亭の ポイント品物に魅力

2017-02-25 21:54:07 | 紹介

「六花亭 ポイント品物に魅力」

六花亭は帯広に発した、銘菓の店です。

私が池田に住んでいた当時には帯広にある「千秋庵」と云う店の名でしたが、何らかの原因(?)で「六花亭」と「千秋庵」に分離しました。

当時は坂本直行氏の絵が、千秋庵の店に展示されていて、色紙に描かれた額入りの絵が一額3000円で売られていました。2階では直行氏の絵画の展示会がよく開かれていました。

今思うと一枚でも買っておけばよかったと思うのですが、当時は給料も少なく、実は買えなかったのです。

今の六花亭のお菓子の包み紙は坂本直行氏が描いた花の絵ですが、特色があって買い手の気持ちを掴んています。

六花亭人気の風呂敷

 

札幌には何店か「六花亭」の店があり、私の家でもよく買いに行きます。

使用した買い物額に合わせてポイントが付きますので、取り換えできる品物にも関心がもたれます。

我が家ではポイント引き換えには、風呂敷を良くもらいますが、マグカップにも魅力があります。

先日出向いた北区の六花亭には、ひな祭りに合わせた「ひなあられ」も売られていました。

 


小樽の街は 雪山も無く スッキリ

2017-02-24 20:46:55 | 自然

「冬の街の風景」

札幌の雪投げ場の「雪山」の存在は冬の風物詩です。

連なったトラックが幾台も雪山に登って行きます。

さほど雪が降らないと思っていたのですが、雪捨て場の雪山は結構な山となっています。

雪なのに、運び込むトラックの重さに耐える雪の道がつくられて、トラックが進みます。

こうした風景も冬の風物詩などといえばものおかしく思いますが、雪投げ場確保に札幌市は苦労しているのです。

2月20日(月)に今年二度目の「小樽」に出向いたのですが、自由な時間があったので、小樽の街をドライブしました。

なんと、小樽の街はスッキリしていました。何せ雪投げ場の雪山がどこにも見当たらないのです。

そのために街中がすっきりしていたのです。

港の脇の道をトライブしていましたら、雪を積んだトラックが次々にやってきては海に投げています。

ハハー、雪山を造らず、海に直接雪を投げるらしいのです。

雪投げ場の所に来たトラックはバックして、海のギリギリのところで後ろ向きにトラックを止め、荷台を斜めにして海に雪を落とすのです。

この様子を見て肝が冷えました。少し間違えばトラックごと海に落ちる様に思えたのです。

見入るだけでも気持ちの良い物ではありません。

見ていて気持ちが悪く、何台かのトラックの雪投げの様子を見て、そそくさとその場を去りました。

やあー 気持ちが悪かった。

後で考え残念に思いましたのは、海に雪を投げるトラックの様子の写真の一枚でも撮ってこれれば良かったにと残念に思っています。

 

★ 昨日は2月23日で、この日はごろ合わせから「富士山の日」という事です。ラビ妻の里は山梨県の増穂町で、このゆずの里からの風景は富士山が見事に見えて有名な所です。


地下街 500m美術館

2017-02-23 17:51:00 | 紹介

「500m美術館」

人は通るのですが、あまり感心して見て行かないのが「地下街の500m美術館」の展示です。

じっくり見れば見応えがある作品もあるのに、立ち止まって見ていく人があまり居ないのです。

これは外人さんが描いた作品ですが、線の動きが上手です。鳥獣戯画を模していますが、面白い作品になっています。

各料理店の料理の写真です。ただの料理の写真ですが、興味を持って見ている人が居ました。

展示物には本当に面白味のある作品があったり、興味がまったくわたし的には持てないものまであります。

今回の展示では面白味がかなりありました。

あまり作品を見ない人は、何処の展示場でも同じ風景に出会います。展示場に入って来た人が数分経ったら会場から出ていくのです。

関心があるのかないのかわかりません。

 

落書き(?)が作品になっていました。これは好きな作品ではありません。

私達夫婦は、その点じっくり型です。私などは一度さあっと見たのちに、そのあと再び初めからじっくり見直すことにしています。美術館でも同じです。

 


二ャー・ニャー・ニャー 今日は2月22日 ネコの日

2017-02-22 09:45:29 | 動物

「2月22日は猫の日です」

ペットブームと云うか、ペットを飼っている人と話すと、いつか飼われている動物の話題に話は取られてしまいます。

ペットと言えば、「犬」や「猫」が主流ですよね。

戌年生まれの人は意外に中には犬が嫌いなのはなぜなのでしょうか? 

その反面、猫は干支(えと)にもなっていないので、多くの人に猫は愛されているのかも知れません。

前にも書きましたが、「あなたは犬派、猫派?」と聞かれることがありますが、どちらでもいいんじゃないと心の端で思いながらも、私は猫派かなと答えることでしょう。

今日は2月22日で、ネコの日となっています。

この間、東急で開かれていた猫写真を見て来ましたが、失礼してここに乗せさせていただきました。

写真に言葉が添えられていて楽しめました。 

上の様になかなか考えられませんが、「なめられているくらいがいい」と思うと、楽に世の中をすごして行くことができましょう。

ところで「犬の日」はあるのでしょうか・・・・?

調べて見るとありました「ワン・ワン・ワン にちなみ11月1日が犬の日」と指定されていました。

どちらも猫を可愛がる、犬を可愛がる日となっています。

今日は猫も好みのごちそうがもらえることでしょう。

このごろこのような姿のネコを見ますが、人を完全に信用した姿です。

この写真に当てはまる言葉を付けてみてください。

しかし、我が家ではペットを飼うことにより、旅行に制限がうまれるので、猫も犬も飼っていません。

 

もうすでに、東急の猫展は終了しています。


冬はリースで 心癒す

2017-02-20 22:45:32 | 草花

「リース」

百合が原公園(札幌市)では、季節を区切って催しが企画されています。

今は温室内で「アザレア展」を行っています。

アザレアをひとつひとつの花を見ると、可憐で誠に綺麗です。

それでも温室では一気に花が咲いてはもの悲しいと、温室の温度を下げています。

先日も百合が原公園に出向いたのですが、どの部屋も寒くて早々に引き上げてきました。

この季節は花は限られていて、わたし的には物足りなさを感じます。

それを補う形で、リースが沢山かざられています。

中には南蛮の実を中心に使い仕上げている物もありますが、何か気を引きます。

どのリースも販売されていて、リースを喜ぶ人は助かります。

 


藻岩山ロープウエイ下で モーリスに出会う

2017-02-18 21:33:17 | 動物

「ロイズ 珈琲館 エゾリスの写真で モーリスに出会う」

もの静かな珈琲処の 「ロイズ珈琲館」。

ここで、エゾリスたちの写真で、自然豊かな藻岩山の姿にであいました。

何枚ものエゾリスの写真が壁に飾られていました。ちょっと失礼してその何枚かの写真を使わせていただきました。

しぐさは何と可愛いでしょう。

この写真のすべては同じエゾリスではないかと思いますが、しぐさがかわいいと思いませんか。鼻の上の雪がリスのひょうきんさを引き立てています。

まだ、カムイラビットは藻岩山でエゾリスには出会っていませんが、以前エゾリスの大々的な写真展をロープウエイの森の音楽会の行われる近くの展示場で見せてもらったことがあります。

今回の写真も藻岩山に身近にエゾリスがやってきていることが分かるのでした。

動物というのは身近で出会うと、写真と言えども嬉しい物です。

藻岩山のエゾリスを基にしたマスコットの「モーリス」君が観光客を迎えてくれます。観光土産店ではいろいろなグッツが売られています。

 

 

 


コップ一杯の水  そして雪も良し 元気のもと

2017-02-16 21:17:17 | 自然

「雪の効用」

「コップ一杯の水」 元気の素・・・・。

元気に過ごすために・・・・

「毎朝、就寝前に水を飲むのが良い」という、健康管理の話をよく聞くことがあります。

水を毎日飲むのが良いと、まじめな隣人が、多量の水を飲んだ結果、「具合が悪くなり入院をした」と、そのごじんから聞きました。

生真面目なことがすべて良いのではなく、自分の身体に合った量の水を飲むのが良いと云う事なのです。

「毎朝、そして就寝前にコップ一杯の水の吸飲」・・・・。 これをラビ妻は実行しようとしています。

就寝前の水は健康に良い様に思うのですが、私にはどうも夜中に用足しに起きなくてはならず。水を飲むことはしておりません。

「雪除けも元気な素」

冬は雪、雪国においての邪魔ものです。

しかし、考えなおせば雪除けで近所の人との挨拶するきっかけをつくってくれるし、少しでも身体を動かすきっかけを作ってくれています。

雪は健康維持のための手助けをしてくれているのです。

春になり急に菜園の仕事をすると、冬に少しでも身体を動かしていないと、身体をこわすことにつながります。

雪除けも健康保持に欠かせない物といえましょう。

 


「この世界の片隅に」 アニメ映画 これは見応えあり

2017-02-14 19:05:32 | 紹介

「この世界の片隅に」 アニメ映画 これは見応えあり

マンガなんてと馬鹿に出来ない映画が出来ました。

第2次世界大戦中、広島から呉へ18歳で嫁いだ少女「すず」の主人公を中心にして、市井の人々の暮らした姿を描いたアニメ映画です。

昨年11月12日の封切時は全国の上映館数がわずか63でしたが、1月24日現在で198館と3倍になっています。

新聞などで評判を知り、我が家でもさっそく見に出かけました。アニメ映画「君の名は」が一番人気と勘違いして見に出かけ、その後に、いやいや一番人気は「この世界の片隅に」がそうだと知り、再び映画館に足を運んだのでした。

この二つのアニメ映画、見るのは「この世界の片隅に」が良かったと残念に思っています。鮮やかな画面の「君の名は」の方が、目の感覚からいって後に見ると良かったと思ったからでした。

第二次世界大戦を取り上げた映画であったことも、「正月映画」にぴたりとはまったこともあって、観客総員が一位となり、更に伸びそうです。長い期間、上映がなされているのは人気が高い事を示しています。

本作で際立つのは、戦時下の暮らしぶりの綿密な描写が見る人の心を掴んたものと思われます。

空襲などがあった日の天気や繁華街の店の並びなどを忠実に描いています。

戦時中食べ物がない生活、いかに知恵と工夫で乗り越えたか、テンポ良く描いています。

呉が空襲される様、広島に原爆が投下される様は、戦争の悲惨さを伝えていました。

戦時下のリアルを斬新に表しているのは、当時の事を思い出され、引き込まれて映画に見入りました。

話の種に見ておくのも良いとお勧めです。

 ★興業収入20億円突破  初週から14週連続トップ10入り  現在17個の賞を受賞。