雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

札幌に雪が降った (2022.11.16)

2022-11-18 11:51:51 | 気候

「札幌の平地に雪が降った・・・ 急に寒くなった・・・ ナナカマドの実が見事になった・・・」

11月16日午後1時35頃から柔らかい雪が札幌で降り出しました。3年ほど前に雪に降られて出掛け先から家に戻るのに命がけだったの思い出して、別荘から急いで家に戻りました。

次の日の朝は平地にまで雪が見られました。うっすらとです。

次の日の17日には札幌の東区には霰が降り、一気に寒さがやって来ました。

東区と書いたのは、他の区では雪が降らない所もあったからです。

雪だ・・雪だー・と思う中で、作物の片づけに入っている農家は大変だろうなと思うところしきりです。

今が一番ダイコンやネギやジャガイモ、白菜、白カブ、キャベツ等々の根が下がってきました。

秋は野菜が安いのは良いのですが、雪が降ってしまうと一気に野菜も値上がりだして、家計を圧迫します。

冬は大変です。

 

コロナやロシアのウクライナに仕掛けた戦争の影響で多くの品物の値段が上がってしまっているのもへいこうしています。

 

☆ 今の季節 ナナカマドの実の美しさに心安らぎます。

今年は特に見事にどのナナカマドも見事に赤い実をたわわにつけていて、私の好きな風景です。今年はナナカマドのあたり年です。

サンナシの実も豊作です。

昨年はあまり実を付けていませんでしたので、実りは数年置きなのだろうと思われます。

昨年はマユミの実が見事でしたが、今年はさっぱり付いていません。

 

 


今年も残り少なく なりにけり

2022-09-28 10:25:38 | 気候

「あと2日で10月へ 今年は月日の経つのが特に早い年だあ!!」

まいりましたね・・・ 今年の一年は あっという間に10月へ入ります。

次から次に起こる事件、事項・・ これでは1年も早く感じるものなのですね。

特にロシアのウクライナ侵攻は 今や戦争となり 早く終わらないかと思うばかり・・・。

コロナによる死者も出続けています。

コロナとロシアのプーチンの起こした戦争 この二つで、今年の時は取り上げられした。

早く終わればよいのにと思うと、時は瞬く間に過ぎるものなのです。

事件も時をはやめます。知床(ウトロ)の観光船沈没事故もその中のひとつでした。

それにも増して 近年の台風のひどさです。線状降水帯なる言葉が良く聞かれる様になり 台風に見舞われた地域は大変なことになっています。

「早く良い年になあーれ!」と となえる日々が多くなると早く時が過ぎるものなのですね。

もう10月になってしまいます。

 

 


やあーやあー! 大雪だ!!-!

2021-12-28 17:17:15 | 気候

「雪が降り続く!! 口からついつい出てくる言葉は やあやあ-!! !大雪だ」

12月27日の朝起きると雪が降り続いていました。

27日はラビ妻のボランティア先の今年の最終日、車で送ることにしていたので雪が気になっていました。

昨夜からの降り続く雪で車の上にも50㌢ほどの雪、道路にも雪が積もっています。この雪を取り除かなければ車は動きません。

1時間ばかりかかって ようやく雪を除け9時に家を出たのですが、国道275号の道は雪道で渋滞 しのろのろの運転です。

家から新道を抜けるまでにはいつも5分で行けるのに、30分もかかりました。

目的地に着くと集合の10時ギリギリ、ようやく時間に間に合いました。着くまでに約1時間かかりました。

カムイラビットの住む地区は札幌の東区、送り先は白石区です。

東区は大雪、白石区に入るとなんと雪が少なく降ってもいません。札幌でもこれほどの差があったのです。大変な雪除けをした後だっただけに地域差に驚きです。

家に戻り一息ついた時は13時半でしたが、降り続いている時は「やあーやあー大雪だ!」と叫んでいたのですが、雪が小降りになるとその言葉も口から出てきません。

過ぎ去れば、「大変だ―」の声もでて来ません。

知人はこの日岩見沢まで仕事に出なければならなかったとかで、10時まで行くのに用心して朝7時に家を出てようやく間に合ったそうです。

大変な日に岩見沢に行かなくてはならなかったのです。高速も閉鎖されていたので大変だったと話されていました。雪道は運転者にとっては死と表裏に当たるからです。

 


根雪になるのは 札幌で例年12月6日とか

2021-12-05 11:14:58 | 気候

「12月に入ると近所の人との挨拶が「寒くなりましたね」となり・・・」

初めての雪が降ると「雪が降りましたね・・」、「冬タイヤにはきかえましたか」とあいさが交わされたり・・・します。

北海道は季節の変化があって、近所づきあいも季節の挨拶があって親しさが良くなっています。

また12月も半ばになると、「この雪で根雪になるのでしょうかね」の話にもなります。

平均値では「12月6日が札幌で根雪になる」との数値がありますので、今年はもう5日となていますのであと数日で根雪になると思うと否応なしに身が固まってきます。

雪が解けずに積もって年越しするのを「根雪」と言いますが、根雪になると本格的な冬に入ります。

冬に入ると暖房費にも、除雪費にも金がかかり、野菜なども値上がりするので、北海道の冬は我慢の日が続きます。

内地の人に「北海道の冬の寒さと、内地の夏の暑さのどちらが良いですか」と聞くと「寒さは苦手、暑さの方が良いです」と答が返ってきます。

経済的には北海道の方が費用が掛かりますが、長い事北海道に住んでいる私は四季の変化がある冬の寒さの北海道を選ぶのです。


11月24日霜柱、25日は初雪目視(札幌市東区)

2021-11-25 20:14:01 | 気候

「冬がひたひたと近づいてきています」

24日は幌加内町朱鞠内で降雪77㌢ 観測史上最大となりました。

何度も訪れた土地でもあり、大変なことと想像しています。

灯油高騰のおり、大雪は有難迷惑な話です。寒い冬は生活は大変です。

名寄市では全11小学校を臨時休校としました。小樽でも膝の高さまで雪が降ったとか・・・。

11月なのでまだ冬の準備を十分していない中での大雪に戸惑う地域が多くありました。

その点、札幌は山は白く模様を付けだしていますが、平地は雪が無く安泰です。

私の街では、25日朝ちらほら小雪が落ちてきましたが、積もる様子もなくホオッとしています。

車も数日前にスタットレスタイヤに履き替え、雪に備えています。

 


冬が近づいて来た 雪虫二匹舞う

2021-10-15 10:39:08 | 気候

「庭に雪虫 秋深まる」

札幌国際スキー場のゴンドラが動いている。紅葉の季節に営業しています。

「行ってきました」と友より連絡が入りました。もう山は秋紅葉の真っ盛りです。

昨年、このゴンドラにて紅葉の探索を楽しみましたが、今年は行きません。

それでも日を都合付けて定山渓温泉の紅葉を見に出掛けます。もう紅葉の見ごろだそうです。

もうすでに大雪山の山頂には雪が降りました。秋は足早に過ぎ去っていきます。

10月14日庭にて雪虫を見ました。雪虫は冬の使い・・・、瞬く間の秋が過ぎてしまいそうです。

道庁前のイチョウ並木、北大のイチョウ並木の黄葉の画面がテレビに流されだしています。

もう秋ですね・・・ 菜園では虫の音も聞こえなくなりました。

札幌も最低気温は一けた台、寒くなりましたねえ。

ナナカマドも、マユミも今年は見事に赤い実を付け野を飾っています。菜園近くのマユミの木の個体数の多さを驚きながら、今年は確認しています。

タラノ木の実、野ブドウの実も今年はびっしりついています。夏の雨が少なかったのがよかったかなあと思ったりしてしています。

秋は秋なりに目を見張れば楽しい事があります。

10日ほどブログ休みました。元気がもどって来たのでまたブログ書きます。

 

 

 


モエレ山が病んでいる 道内14日連続猛暑日

2021-08-07 05:44:33 | 気候

「モエレ山が病んでいる」

札幌は、もう何日も何日も雨の無い日が続いています。水分不足で地面が病んでいるのです。

※ 道内14日連続猛暑日(道新 2021.8.6日朝刊)とあります。

農家さんも雨り降らぬ日が何日もつづいて、雨乞いをしたい思いでしょう。

私の菜園でも今までに見られないことが起こっています。畑に大きなひびがいくつも入っているのです。20数年間ほど菜園通いをしていますが地割れが出来るなんて初めての経験です。

雨不足で作物も元気がありません。その為に連日菜園に水やりに通う破目になっています。

何日も何日も雨の降らない日が続いていますが、札幌の自然はありがたい事に山が多く札幌の水道水は十分あり、枯れる心配はない様です。

これだけ日照りがつづけば東京などでは大問題になるのでしょうが、札幌は自然の管理が十分されていて、われわれを守ってくれています。

札幌の水は美味しく、蛇口から流れ出る水を処理しなくても飲めることがうれしいのです。この水を菜園に運び野菜におすそ分けするのです。

 

菜園通いには外国人にも関心のある「モエレ沼公園」のモエレ山を横目に見ながら行きますが、このモエレ山がいま黄色の山になってしまっています。

雨が降らないために覆っている草が枯れてしまっているからです。

いつもは緑色の人をいやしてくれる山ですが、モエレ山は今病んでいるのです。

この季節、今まで見たことが無い様相のモエレ山の姿です。


 雨水(うすい) いよいよ春が近い

2021-02-18 20:51:18 | 気候

「雨水(うすい)」

今日は二十四節気のひとつの「雨水」(うすい)です。いつもは2月19日ですが、今年は2月18日です。立春から数えて15日目ごろとなります。

今日から3月4日(木)迄、及び啓蟄までの期間です。

空から降るものが雪から雨に変わり 氷が熔けて水になるという意味。

雨が降って土が湿り気を含みだし、霞がたなびき始める そして草木が芽を吹き始めるのです。

今は暖気と寒さが繰り返されていますが、暖気の日には路面が熔けて車どうしが泥水をひっかけあっています。

一番車がきたなくなる季節とでもいうのでしょうか。

まだ寒さは厳しいのだけど、春は間近かに近づいているのです。

雨水にひな壇を飾ると良い結婚ができると伝えられています。

 

 「胸郭にゆっくりと来る 雨水」 石川美智子  道新2021.2.18 北のうた暦より

作者は胸を患い手術をしたのであろうか。寒さが緩み、病室の窓を開けて深呼吸をすると、胸郭にゆっとりと新鮮な空気がしみて来るのを感じたのだ。

下五の二音の空白は、春を待ちわびながら病が癒えてゆく喜びをかみしめているようだ。 石川青狼 評

 

 


冬の季節の折り返し点 (1月21日) ナナカマドの実姿消す

2021-01-21 22:36:58 | 気候

「暖気が進む ナナカマトの赤い実の終焉」

20日、21日と暖気が続きました。

20日の朝は東区は吹雪いていましたが、隣の区の白石(区)では雪は降らず、青空さえ出ていました。

札幌も場所が違えば天気がまったく違うのです。

この日は、我が家から車を走らせて白石まで出向く用事があり、その道々の街路樹のナナカマドの赤い実に冬は心が癒されています。

帰りは一目散に車を走らせ家に戻って来たのですが、一本のナナカマドの木に鳥が群がっていたのです。

車の速度を落として確かめればよかったですが、そのまま通過してしまいました。

何という鳥かさえも分からないで、家にたどり着いたのです。

そして今日も気温が上がり日中は晴れていました。

 

もしかして昨日の小鳥たちがナナカマドに群れているかも知れないとカメラを抱えてナカマドの街路樹に行って見ると、そこにはナナカマドの赤い実をついばむ「ムクドリ」たちが群れていました。

寒気と暖気の繰り返しで、あの硬いナナカマドの赤い実も和らかくなり、よく言う、実が熟んでムクドリたちのたべごろを迎えたものと思われます。

 

例年は2月すぎに小鳥たちが群れて一気にナナカマドの赤い実が無くなっていたのですが、今年は少し早めに季節が進んでいるものと見られます。

冬の季節の折り返し点に季節がなって来たのです

今年は季節の進みが早いように思えます。

 

我が家の庭の電線にムクドリが止まるらしく、橙色の糞が雪の上にまかれています。最悪は車のボンネットにこの糞がこびり着いて、迷惑な鳥だと思う事しきりなのです。

 

 

 


モエレ山は 雪情報

2020-12-24 20:44:44 | 気候

「モエレ山(札幌市) 季節の情報 今は白山」

我が家の近くに野口イサムのデザインで知られる「モエレ沼公園」があります。この公園は意外に有名なのです。

車で7分ほどと我が家からは散歩にも良さそうな所にあるという まったく近くなのです。

地名の由来は旧豊平川の河川の 大曲した緩やかな流れを指した「モ・イエレ」が語源です。地名の「モ」は静かなとか、緩やかな川の流れを言ったアイヌ語地名です。

そして「モエレ公園」の中に、人工的に山が造られた山が「モエレ山」で、こじんまりした小山なのです。

よくその周りを車で通るのですが、雪の降り始めは風向きによって山半分が白くなります。その後消えたり、雪が積もったりと 繰り返します。

今回の12月20日の大雪後は真っ白な山となりました。もう今期は山の素肌を見る事はないでしょう

このあたりの風景としてはシンボル的な山となっています。

私はこの山に孫たちと登って、はじめは息苦しかったのでしたが、登り始めると体も慣れたのか、何のことも無かったのですが・・・、

その秋に入院した際、何時頃からおかしいのに気付きましたか、と先生から聞かれ「モエレ山」に登った時からかな と答えたのが、

カルテに書かれ、その為に、私は登山家と院内に広がり、やれやれ「モエレ山」の小山を知らない人が居るのに驚いたのでした。