雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

2月は逃げる 3月は去る もはや1年の4分の1が終わる

2020-03-30 18:48:55 | 随想

「3月は去る もう桜の季節の4月」

コロナ・コロナと騒いでいたら、明後日から4月なんですよね。

一年の過ぎ去る速さは、人によっても違いますが私の場合は今年は特に早く感じています。

この冬は雪が少なかったこともあり、桜の咲くのも札幌では連休前になりそうだとか・・・

「2月は逃げる、3月は去る」本当にそうですね。

 

※3月30日、志村けんさんが亡くなりました。コロナが原因です。全国民に警鐘を示して亡くなったと言われています。

 コロナを甘く見てはいけません。

 お互いが元気でお会いできることをねがっています。

 

※世界のコロナ感染者は63万人(3月30日現在)とか、死者の数も3万人になるとか・・そら恐ろしい病原菌です。

 

 


福寿草の花が咲いた よくぞ名付けた「福寿草」

2020-03-29 18:34:12 | 草花

「庭に福寿草が咲きだした」

今年初めて我が別荘に行って見ました。

雪で路に入れないかと思っていたのですが、今年は極端に雪が少なかったので、雪が融け道もうんではいませんでした。

これから時々別荘(?)にも行けると楽しみです。

周りは一気に春めいて来ています。別荘の庭に「福寿草」が二輪花を咲かせていました。目が覚めるほど光輝いていました。

友人の大野渓石氏は刻書家で、福寿草と書いた字をアレンジし彫刻(刻書)して販売しています。福寿草の刻書はその名前から人気があります。

春一番の花は何と云っても福寿草ですね。天気の良い日の福寿草の花は光を浴びてピッと開き希望を与えてくれます。

光を浴びて黄色の輝いている姿は他の花の無い季節だけに多くの人に幸福を与えてくれるのです。咲きはじめの時はこじんまりした咲き方で魅力的です。

誰が名付けたのか「福寿草」って良い名だなあと思います。

夏近くになるとポッポツのある緑色の実を付けますが、実の無いフクジュソウは山菜の「シャク」の葉によく似て間違って食しない様にしないといけません。

 

 

 


春一番の花 「マンサク」咲いてました  

2020-03-27 17:36:14 | 草花

「マンサクの花 満開」

3月のまだ雪のある季節に花を咲かせる木があります。その花が「マンサク」です。

百合が原公園(札幌市)のまだ寒々した公園の中です。他の木はまだ動き出しておりません。正式な名前は「シナマンサク」と説明札がつけられています。

 

ブログの「ぼちぼちと」さんが、1週間も前に百合が原のマンサクの花を紹介しており、かなり早くから花を咲かせる木のようです。

毎年函館のマンサクの花がテレビ放送で紹介されていましたが、今年は見落したのか、コロナの話題に取られてしまったのか見ていませんでした。

何処にでもある木ではなく、特別な珍しい木と言えるでしょうか。

今日、その「マンサクの花」に会いに出向いたのですが、百合が原公園の大温室は3月31日までコロナウイルスの感染予防の為閉館。その為か人の出も少なく、公園の散策路を散策している人もまばらでした。

 

 

私は百合が原公園に出向いた時は、六花亭に立ち寄りますが、お菓子の中に「万作」というお菓子があり、その菓子には「福寿草の花」の花が描かれています。

 

 

一番先に花を咲かせるというので、マンサクと名付けられたものなのでしょう。

 

 


コロナ慣れ 普通に行楽に、集会に出てはいけません

2020-03-26 19:13:43 | 記録

「今、危険なのは コロナ慣れです」

何事も慢性化すると良い事がありません。

東京の方では桜が咲き行楽日和となっています。それに合わせてか今まで行動制限を受けていた市民たちが一気に街に繰り出しました。K1の試合も行われたり、ライブが行われたりと人が密閉の部屋の中で声を上げ楽しんでいました。

これを称して、知識人が「あの現象はコロナなれでしょう」といいました。「私はコロナになんてかからない。」「コロナなんてたいしたウイルスではない」とたかをくくる人が出ているからです。すなわち「コロナ慣れ」です。

コロナウイルスにかかり重症化すると死に至ります。甘く見ないことが肝心です。

日本の死者が3月325日現在55人になっています。

  世界で一番死者が出た国はイタリアで 6千820人、

              スペイン  3千434人、

              中国の   3千281人、

              イラン   2千077人

で、今日のニュースではアメリカで死者が急増していると言います。アメリカでは医者にかかると大変な治療費がかかり、病院に行かないのがその数が急増しているといいます。

コロナにかかれば死に至ることがあります。

コロナ慣れにならぬようにしてください。

 


我が家の庭で 春の妙味 あられ雪も綺麗

2020-03-26 10:38:09 | 草花

「春の庭の自然の妙味」

札幌の根雪もあと少しでなくなります。

東京では3月14日に桜が開花し、いま満開の桜の風景が流れてきます。

あと数日で桜の開花が東北地方にまで到達するとされ、札幌でも桜の開花は例年より10日ほど早まるのではないかと言います。今年は温暖化が進んでいる様子が桜の開花の早まったことでもわかります。

そのような中、3月25日朝に庭に出てみるとあられ雪が降ったらしく、一面が真っ白でこの季節のよごれを隠しそれは綺麗な朝でした。取り残しておいたの庭の黄色の蕗の薹にあられ雪やあられの解けた水分がたまっています。

これも自然の妙味ですね。

あられ雪にも目が行きましたが、写真にしてみると面白さが映し出されていました。


ジャガイモの花 魅力あり

2020-03-24 21:14:45 | 草花

「ジャガイモの花に魅力あり」

近年はジャガイモの種類が多くなっています。

ジャがイモの分類にはいろいろあるのかも知れませんが、芋の種類によって花の色の違いが見られます。

菜園に植えられた芋の花盛りには魅力があります。紫色の花、白色の花、近年では赤味の強い花などがみられます。

紫色のジャガイモの花もあります。

白色の花は清楚で綺麗です。白と芯の黄色の部分を合わせていろどりが見事です。

赤味のジャガイモの花を遠くから見るとなかなか見事です。

三枚の写真は昨年我が家の菜園で撮ったものです。

 


カラスの森 カラスの話

2020-03-24 11:01:00 | 

「カラスの話」

夏や秋の夕暮れにカラスが5羽、8羽、10数羽と上空を波状波的に寝ぐらに向かう姿を見ます。

よく考えたことはないのですが、向かう先にはカラスの寝ぐらの山の樹があると思われます。カラスが寝ぐらに向かう空の情景は秋の風物詩なのかも知れません。

オホーツク紋別市に住んでいた時、紋別公園の山の奥に夕暮れに行きますと木という木にびっしりとカラスが陣取っていました。

紋別は浜の町なのでカラスの食べ物には何不自由しない所のようで、夕方になりますと、カラスが寝ぐらに帰ってきて。小山の樹・木の一面が黒だかりのカラスだらけになるのです。

黒色のカラスだけにその割には感動はしません。

札幌では、赤レンガ庁舎の前の大木に夕暮れにはカラスが群れてとまっています。どちらかと言えば不気味感が漂います。

安心して止まり木にできる大きな樹がカラスの安ど感のある寝ぐらになっているようです。

 

カラスは頭が良いと言われています。カラスは真似ができるようです。もう21年も前になりますが。勤め先で、窓越しにカラスの様子を観察したことがあります。

クルミをくわえては空に舞い上がりそこからクルミを落下させているのです。

はじめは、カラスのただの遊びだとばかり思い、遊びが出来るカラスもいるのだと感心していたのですが、考えてみるとクルミを落下させて割ろうとしていたのだと気づきました。

このカラスは少し学習不足で、飛び上がってクルミを落としていた先が芝生の上でしたので、クルミが割れることはありませんでした。

 

また、羅臼側の奥の方に旅した際に道沿いに貝殻が散らばって落ちています。

はじめは漁場の車が貝を落として行った物とばかり思っていたのでしたが、考えてみると貝をせしめたカラスが上空から道路に落下させ、貝を割り中身を食べていたことに気付きました。これこそ浜のカラスの学習能力の高さをしめしているものでした。

 


名古屋場所 大相撲無事終了 コロナで無観客 味気無さの中3月22日 

2020-03-23 14:01:16 | 記録

「大相撲 白鵬の優勝で落日」

 閉会の情景。初めて見る光景でした。

新型コロナウイルス流行で、いまだかってない]無観客の稀な大相撲でした。

友人に「大相撲を見ているかい?」と電話したところ、「観客もいなく面白くないので見ていない」とのことでした。

試合と言えば、観客があっての試合なのですから、無味観想の画面が映し出されていました。見ないという人の気持ちも分かる気がします。

無観客の土俵を初めて見て驚きです。画面に土俵が映っているだけ、覇気がない感じです。観客のある田舎相撲よりひどいという画面なのです。

それでも大相撲好きなカムイラビットですから、連日テレビで観戦です。大相撲が好きであればそれはそれなりに我慢が出来ます。

コロナもヨーロッパの国々から見れば、よく日本はこれくらいで納まっているとつくづく思います。

日本のコロナ対策も、私はこれからが正念場と思います。人の集まるところには行かない。空気の密閉した場所は避ける、近距離での会話は避ける。手洗いだけは欠かさないなど 気を付けましょう。その点相撲協会はよくぞ15日間やり遂げたと思います。

名古屋場所の優勝は白鵬で、44回目の優勝なんてなかなかできない業績です。また、今回の場所で大関への昇進を決めたのは朝乃山。大関の席が一つ空いていたのですんなりと位置に入ります。それでも最終の大関貴景勝に勝っていなければ大関になれなかったのです。勝って良かった。

 


イタリア新型コロナで医療崩壊か? 死者4千人超え

2020-03-21 19:11:08 | 歴史

「新型コロナ イタリアで死者4千人超え」

大相撲の星取りなら勝ち数が多いに越したことはないのですが、コロナの感染者数が多くなるのは国ごと国ごと競っても困ったものです。

毎日コロナ感染者の数が新聞に載りますが、その数のすさまじさに恐れを覚えています。

この4日間の世界のコロナ感染者の数が新聞に載っていますので、並べてみました。

 3月18日の道新・朝刊

中でもイタリア、イラン、スペインの感染者、死者の急増に驚いています。

驚いているのは、中国の感染者が急に少なくなっているのにきずきます。

 3月19日の道新・朝刊

 3月20日の道新・朝刊

 3月21日の道新・朝刊

2020年3月21日の夕方のニュースではイタリアのコロナによる死者が4千人を超して中国の死者数を越したとか・・・。

イタリアは経済に苦しく病院を整理した時にコロナが蔓延し感染者、死者数が増加したもののようです。

3月21日の道新・夕刊。

 


「シマエナガ」ホバリングして 蜜を吸う

2020-03-20 21:19:37 | 

「シマエナガ この寒さの中で春を楽しむ」

今、野鳥写真家の中でシマエナガが人気の様です。

愛らしい目、小柄な姿、その動き、限られた林にしか見られない、なかなか遭遇できないなどシマエナガはこの頃人気絶頂です。

春になると私は春の風物詩に「イタヤノ蜜採り」のことを思い出します。

かた雪踏んで林に入ります。木の中からイタヤカエデの木を見つけ、鋸で傷をつけそこにストローを付け、イタヤの蜜を集めるのです。これは戦時下や戦後の砂糖が無かった時代にした郊村で見られた風景です。

カエデの樹液は今でも採取しているところがありますが、これは今では「メープルシロップ」として貴重品となっています。

このような事を思い出す事がこの頃私にありました。

親しくしているFさんから10数枚のシマエナガの写真のデーターが届き、その中の5枚ほどにシマエナガがホバリングしながらつららの水を飲んでいる姿なのです。

話をお聞きしますと、そのつららはイタヤカエデの液汁がつららになっていて、シマエナガはその蜜をすすっているのだそうです。

「甘い蜜ですので、この季節のシマエナガの栄養源になっているのでしよう」との事。最初にこの姿を発見したのはFさんで、写真を撮っているのを写真仲間に気付かれて、今では多くの人が撮影しているそうです。

この写真で、むかしのイタヤの蜜採りのことを私は思い出したのです。