雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

秋深くなってきました。さて秋の七草は 虫の音もか弱くなり

2021-09-30 09:59:50 | 草花

「秋の七草 忘れがち」

秋の七草は何でしたか? と聞かれすべて答える人はなかなかいません。

えーと   ススキに  ハギに  キキョウ  ナデシコが頭の中に浮かびましたが、7つは出てきません。春の七草とは違います。

待ち焦がれている春は、草花が恋しくすぐに覚えられるのですがね。

調べて見ました。

「 秋の七草」       山上の憶良によると言います。

       萩     (はぎ)

       薄     (すすき)

      桔梗   (ききょう)

      撫子   (なでしこ)

     葛        (くず)

     藤袴     (ふじばばかま)

     女郎花  (おみなえし)

どのような花なのか頭に描いてみましょう。

まわりの菜園もかたずけられて来ました。紫蘇は使おうと思っているうちに実が硬くなり、充分使用しない内に終わりそうです。

スズムシはシソの匂いが好きのようで よく見かけましたが、今では細々とか弱く草の繁みの中から聞こえてくる様になりました。

10月の10日過ぎると札幌も紅葉してきます。

 

 

 

        


2021年大相撲 秋場所 照ノ富士 新横綱V

2021-09-27 18:35:50 | 大相撲

「秋場所 照ノ富士優勝」

9月26日・両国国技館 千秋楽

新横綱・照ノ富士が5度目の優勝をしました。照ノ富士の行動・言葉は横綱としての風格がありました。素晴らしい事です。

13勝2敗。

 NHK総合テレビより

この15日間大相撲をテレビ観戦の日々、15日間は瞬く間の日々でした。

 北海道新聞より

大関の正代、貴景勝の成績は不甲斐なく、ともに8勝7敗。勝ち越すのが精一杯でした。

貴景勝は角番でしたが、何とかクリアしたほどです。

平幕の妙義龍、遠藤、大栄翔、隠岐の海等の奮闘で何とか秋場所の場が持っていました。

   優勝    照ノ富士 13勝2敗(5度目)

          三賞    殊勲賞  大栄翔(10勝5敗) 4度目

         敢闘賞  該当者なし 

         技能賞  妙義龍(11勝4敗) 6度目 34歳になっていましたが、今場所は頑張りました。

※ ひいきの相撲取りの成績を見ておきます。

   高 安      4勝8敗 3休み

   隆の勝      8勝7敗

   霧馬山      9勝6敗

   若隆景      9勝6敗

   大栄翔      10勝5敗

   阿武咲      10勝5敗

   遠 藤      11勝4敗

   翔 猿       5勝10敗

相撲と同じで、人生も勝ち越すことが必須です。    

   

 

 

   

 

 


イヌサフランの咲く秋

2021-09-22 14:22:22 | 山野草

カムイラビットの 「北海道の山草木散策 (6)」

「イヌサフラン 葉は花見ず 花は葉を見ず」

イヌサフランは野生では見られません。園芸種として植えている家があります。

野生には見られないイヌサフランは 私の「北海道山草木散策」の題から外れてしまいます。

しかし、近頃はアイヌネギを花壇に植える家が多くなったと見えて、新芽の時はイヌサフランと間違えて食し 毒に当たることがあります。毒性が強いので死に至る人さえ出ています。

庭には「アイヌネギ(ギョウジャニンニク)」と「イヌサフラン」を混植しないようにしなければなりません。家族に周知しておくとよいでしょう。

新芽の時は素人に区別がつきにくい姿をしています。

イヌサフランは変わった姿で我々の目に入いります。春早々に光沢のある緑色の芽が出てきます。季節は春、緑を待っていた北海道人に元気を与えてくれます。

この時の姿がギョウジャニンニクと似ている(?)と勘違いする人が居るらしいのです。

春が過ぎるとだらしなく葉を伸ばし、7月には葉は消えてしまいます。その存在を忘れたころの9月、10月に葉の付けない花芽が伸びて来てピンク色の花が咲きます。北海道のお彼岸ころに咲きますので、北海道の彼岸花とさえ言えそうです。

草としては変わり種の習性で、春と秋に楽しませてくれる花です。

この花は「コルチカム」という名がありますが、北海道の人にはなじみが薄く、「イヌサフラン」の名の方が通っています。

 

 


エゾウワミズザクラ 北海道特有の桜

2021-09-20 16:10:17 | 山野草

カムイラビット 北海道の山野草(5) 「エゾノウワミズザクラ」

「エゾウワミズザクラのアイヌ語が地名に・・・ 木禽岳(キキンダケ)」

オホーツク管内の津別町に「木禽岳」という山があります。

津別に住んでいた当時、白松茸が採れると聞いて「木禽岳」に行きました。頂上まで車で行くことが出来ます。

この木禽岳の地名の起源は アイヌ語のエゾノウワミズザクラの「キキン」から付けられた地名なのです。

エゾノウワミズザクラやシュリザクラはバラ科の木で、いくつもの層状花序の白い花を咲かせます。その中のエゾノウワミズサクラはアイヌ語で「キキン」と言います。

枝を折ると特有の嫌な臭いを発するので、アイヌは魔よけとして家の入口に立てたといいます。

「キキンにつながる地名は津別町や美幌町、女満別(大空)町」に見られます。

美幌町には木禽川、美禽が。女満別町にはキキン原野の地名がありました。

津別町には特異な地名があります。「本岐」と「恩根」です。本岐はポン・キキン二・ウシ(小さい方のエゾウワミズサクラのある所(川))から、恩根はオンネ・キキン二・ウシ(大きいほうのエゾウワミズサクラのある所(川)から付けられた地名です。

本岐は北見管内で良く知られるチミケッブ湖への入り口にあたる地名です。

エゾノウワミズザクラを説明している内に地名の話になってしまいましたが、木の名が地名になっているのは道内であまり見られません。

この木は大きな木に成長し、用材に使われています。

北海道医療大学の里山の谷向に白い花を付ける木がありますが、これはシュリザクラで、エゾノウワミズザクラに間近い種です。

北大の植物園に春に出向くとこれらの木の咲いている所を見ることが出来ます。

札幌市の「百合が原公園」には似かよった木が花を咲かせ、実を付けます。木の説明の文をみますと「ウワミズザクラ」とあり、道南にある木とありました。

 

 

 

 


コロナ世界での死者 468万0201人(2021.9.18現在)

2021-09-19 09:28:06 | コロナ

「コロナにうんざり」

コロナ感染が収まらない・・・ そうした中で 世の中がコロナに慢性化してきているのでしようか。

18日に札幌市郊外の「恵庭の道の駅」に出掛けました・・・。 驚くことに駐車場がほぼ満杯の状態で、結構な人出でした。

私は本州に贈り物の品を求めにちょいと出向いたのでしたが、他の人も同じ気持ちだったのでしょうか・・・。

コロナ・コロナで封じ込められて、9月も18日となれば、反動で外出を楽しもうとはじけてしまった様にさえ見えたのでした。

その様な話をする自分も その一人だったのかも知れません。

 

※ 近くの道の通りで 夫婦二人がコロナで亡くなられたと新しく話を聞いていて、身近にコロナの害が迫っていることに恐れを感じながらも 気持ちはいつもの通りの生活の気持ちなのです。

 

そうそうしている中で、世界での新型コロナウイルス感染者による死者が 「468万0201人」になってしまいました。

この間には世界でのコロナ死者が400万人もの死者数になったと驚いていたら 今では更に68万人もの死者が出てしまっているのです。

いつ収束するのか予想できない中での生活は世の中の人を混乱に追い込んでいます。

コロナには十分なる用心が必要でしょう。慢性化しない様にしましょう。

三日前の 9月16日の世界のコロナ死者が466万309人

昨日の  9月18日のコロナ死者が    468万201人

この2日間で「2万142人」が世界から亡くなってしまっています。世界規模で見るとコロナがどれほど大変な感染病だかが分かります。 

※ ワクチン接種は予防効果があると割れてますが、日ごとに抗体力が低下するとか・・・3回目の摂取が云々されるようになりました。

風邪のインフルエンザと同じで 毎年摂取しないといけないなどとなると ややこしいことになってきています。

 

 


廣島経明の教室写真展 「アルフォトクラブ作品展」

2021-09-15 16:08:47 | 写真

「アルフォトクラブ作品展」

このごろのクラブの名前があか抜けていて、よくわからない名のグループの名で展示会が開かれています。

ピンとこないグループの名でしたが、会場に入ると廣島経明さんがおられるではないですか。

そうか 廣島さんが作られている写真グループの作品展なのでした。

撮影OK 公開OKとのことでしたので、ブログにアップします。

 

コロナで私も久々の富士フォトギャラリーへの出向きでした。

道内の風景など会員26人の作品など28点が展示されていました。写真には撮影のコメントが添えられていて、楽しませてくれました。

会場と目を引いた一部作品をアップします。

 この作品は廣島さんの撮影されたものです。

函館五稜郭の桜の写真です

写真展は今日までです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


湿原の王子様 「バイケイソウ」

2021-09-11 15:46:10 | 山野草

カムイラビットの

北海道の山草木散策(4) 「魅力のバイケイソウの花」

湿原の女王はミズバショウ、王子様はバイケイソウ この様に表現すると笑われるかもしれません。

湿原に春競って生えだすのは、エゾノリュウキンカであり、ミズバショウであり そしてバイケイソウです。

前者二つの植物は早々に花を咲かせるのですが、季節をづらせてバイケイソウも花を咲かせます。

独自にバイケイソウだけが生えている所もありますが、ミズバショウの咲く湿地帯にもバイケイソウの群落があります。

春先に バイケイソウが芽をもたげて出てくる様は可愛さが満杯です。

ある人はこの様子を「ホットドックのような太くて力強い」と書いていますが、面白い表現です。

その後の成長は早く大きくなり、花咲くバイケイソウの姿が想像できません。

ミズバショウを言ったのかバイケイソウを言ったのか忘れましたが、二つの植物の生えている所はヘビが出る、「ヘビの枕」などと言って、子供たちはこの湿地に入りませんでした。

バイケイソウは白い花を咲かせるオオバナノエンレイソウの咲く頃に丈を大きく伸ばしますが、まだ花を咲かせません。

6月中旬頃になると棒状の茎の先に花が咲き、花の部分だけをカメラに納めると 形の整ったまことに美しい花なのです。

薄緑がかった花の中にピンクの雄蕊が花の姿をととのえています。

札幌郊外の当別町太美の防風林下はバイケイソウの大群落地なのですが、花が咲くか咲かないうちに防風林保護のためにすべて刈り取られ、花を十分見せずして一年を終わります。これが毎年繰り返されています。

 

 

 


コロナ・コロナで何故か今年は足早に過ぎ

2021-09-11 14:59:50 | 日記

「最早9月中旬 今年は足早に過ぎ!」

夕方、コロ・コロ・コロと鈴虫の鳴く声が聞けるようになりました。夕方の庭で虫の声が聴けるなんて 風情この上もありません。

野原でもススキが秋の景色をつくり 秋の気配が感じられるようになりました。

コロナ渦(新型コロナウイルス感染)の中でこのような事態は早く過ぎ去ればよいと願う心が、月日の過ぎ去るの心待ちにしていていつの間にか9月中旬に入ってしまっています。

私だけではないと思いますが 例年になくこの一年が短く感じています。

コロナ・コロナと騒いでいる内に 今年もあと3ケ月になってしまいました。

もう富士山では初雪の観察があり 例年より早めの初冠雪だそうですね。確実に足早に秋が近づいています。

北海道の大雪山系でも紅葉の様子が映し出されていました。9月下旬は確実に秋の季節です。

畑の実りも急に早まり、トマトの連日の収穫を楽しんだり、枝豆の急な実りに驚いています。

キャベツも連日観察していても 昨日健在だったものが次の朝には破裂してしまっていたり 秋の菜園は多忙です。

 

 


秋の知らせか 「エゾミソハギ」の花

2021-09-07 19:06:49 | 山野草

カムイラビットの 北海道の山草木散策(3)

『秋の序章 紫の花「エゾミソハギ」』

8月中ごろから草原の草地の中に 赤紫の花をもたげる草花が「エゾミソハギ」です。目立って穂先を天に向けて咲いているのは勢いのある初出のエゾミソハギの花です。

9月なると昨日までそこに生えてなかったところに 他の草と競って1輪・2輪と咲き出し、場所によっては ここが我らの領地とばかり10株ほどの花が咲き出すこともあります。

我が菜園に行く途中の農家さんの畑の排水溝沿いに エゾミソハギが見事なまでに列状に沢山生えていましたが、今年は畑も起こさず荒れ地と化し、不思議に排水溝沿いに除草剤がまかれ、エゾミソハギは全滅していました。

自然は はかなく弱いもので、人の手が入ると生きていけないのです。除草剤を散布するのは困りものです。

その農家さん 家に車があり車の場所も動いているので、住んでいるらしいのですが、広い農地は荒れ野になってしまっています。

今年も期待していたエゾミソハギでしたが非常にがっかりしたのでした。

赤紫の花には魅力を感じます。

草花は湿地を特に好むようです。百合が原公園(札幌市北区)では池の縁に大きく育っていて、水面とエゾミソハギの花がマッチしていて見事な姿でした。

私とエゾミソハギとの出会いは幼少のころからあったのでしょうが、特に記憶に残っているのが、襟裳岬への花撮影に堀田清主催の花撮影会

時でした。他の花はあまりなく、この花だけがわれわれを迎えてくれたのです。

カメラデビュウのラビ妻が カメラの雨に弱いのを知らず 雨にぬらしカメラを壊したのはエゾミソハギの花の撮影の時だったのです。

 

 


新型コロナウイルス感染死者 455万4166人に(2021.9.3現在)

2021-09-05 15:29:35 | コロナ

「コロナ・コロナとあまり騒がれなくなった」かな!

 世の中がコロナに慢性になったのでは!

どこかにコロナの危険性を感じながらも、いつの間にかコロナに慢性化して、「これくらいはいいか」と はめをはずしている人も多くなってきてはいませんか?

 

世界でのコロナの死者が 455万人を超しました。何時おさまるか分からないコロナ感染、コロナで死にたくは無いですね。

単純に見て、5万人規模の都市が「91個も世界から消え去った」ことになるのですよ。

ワクチン接種でほっと一息したまでは良かったのですが・・・・。

接種は2度打っても新型デルタ株などには安心しておれないと報道されているの見ると、先の見通しは明るくありません。

知人の某会社社長さんが、サンボ中に「三度目のシャブを打たないといけない」などと笑い顔で話しかけて行きます。毎年流行のインフルエンザのようになったらその都度接種しなけりばならず、ややこしい限りです。

なになに、菅総理が辞めるそうですね・・・・。理由が振るっていると思いませんか?「コロナ対策に専念したいから」だそうですね!

総理としての権限がなくなれば、他の人がコロナ対策を推進するのでしょうから。考え方が甘くありませんか!。

一時的に総理選挙でそちらに時をつかうのはいけないとしたのでしょうが、もう少し頑張ればよかったのにと思うのです。

 

コロナ死者が世界で450万人になったら書こうと思っていましたら、もうすでに世界での死者が455万人になってしまって・・・ 何時になったら終わりが来るのでしょう。

 ・ アメリカの死者が       64万7千人 

 ・ ブラジル 〃         58万2千人

 ・ インド  〃         44万人

次に多いのが

 ・ ロシアの           18万2千人 

 ・ イギリスの          13万3千人

 ・ コロンビアの         12万5千人

 ・ フランスの          11万6千人

 ・ アルゼンチンの        11万2千人

 ・ イランの           11万2千人

 ・ トルコの            5万7千人

 これらの国でコロナでの死者が多い国は、貧富の差が多い国に見られています。新聞記事でみているとアメリカの貧富の差について書かれていて、「貧富の差によってコロナ死者が多い」としておりました。

 ・日本でのコロナ死者数は1万6千340万人(2021.9.5現在)、北海道では1,456人の方が亡くなられています。

 

・私が通院先の看護婦さんに、世界でのコロナで死んだ人の数を訪ねてみましたが、忙しくてその数はまったく答えられませんでした。

関心を持っているカムイラビットならば・・・すぐに「455万人」と答えるのですが。

・これほどまでに、日本の病気に対しての備えがなかったとは 驚ています。ヨーロッパではコロナの接種も終わり通常に近い生活に戻てきていると言うのに、日本は未だに緊急事態宣言下の中なのは・・・・。医療に対して遅れていますよ 日本は!