雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

秋が足早にやってくる 我が家のトマトももう終わり

2012-09-30 21:07:06 | 自然
最早9月28日となり、もう1年の4分の3が終わりました。
この間までご近所の方に会う度に「暑いですね」「どうしたのでしょうこの暑さは?」と挨拶を交わしていましたが、今週あたりから寝心地の良い気温となっています。
今年の猛暑はいたる所に異変をもたらしています。台風の進路が変わって思いもよらぬ地域が災害にあったり、突然豪雨に見舞われたり、北海道でも長万部町(おしゃまんべ)で強風が吹き、竜巻がおこり、何台かのトラックが横転するなどとおかしな気候です。
今年の春はなかなか気温が上がらず、作物の成長が危ぶまれましたが、7・8・9月と連続して雨が少なく更に高温の日が続き、農業では平年並み以上の収穫が見込まれています。特に十勝の豆産地(大豆、小豆)は降水量も少なく高温の豆日和の天気に恵まれて、ほくほく顔です。平年作以上の豊作で喜んでいます。質の良い豆が生産されています。
秋の収穫の話題が出ている内に、10月に入ると秋がひたひたとやってきます。
我が家のトマト畑も例年になく豊作でした。連日のトマト食で冬期間は風邪を引かなくて済むのではないかとさえ思うほどトマトを食べることが出来ました。しかし豊富に枝に付いたトマトも、後半の連日の大雨にたたられ、実が割れて収穫が追いつかず、地面が色ずくほどに落ちてしまいました。例年に無いことでした。
今日は9月30日(日)となり、トマトの木も枯れ始め、そろそろ畑の後片付けに入ります。トマトの片づけもなかな厄介なもので、枝をしばったビニールひもが邪魔となります。トマトの手にした竹や草のかたずけと時間がかかります。
これからの日は畑の片づけに時間を取られ多忙になり、まとまった時間を畑作業につぎ込むことになります。

小さな命に 心を寄せる

2012-09-27 21:03:00 | 自然
新しい観光スポットの「リトルロックヒルズ」(岩見沢市栗沢町のイングリッシュガーデン)(9月20日見学)で、丘から麓の風景を見ながらオーナーから説明を聞いていました。すぐ近くの草むらから鈴虫の鳴き声(?)が聞こえていました。風景と鈴虫の声とがマッチして情感が湧いてきます。あたりの風景が更に高価なものになっておりました。
さてこの時、虫の声が心にしみていた人は23の中何人いたでしょうか。虫の声が聞こえた人の方が心豊かな人と言えるのではないかと思われます。
春ゼミのミーンミーン鳴く声も自然に心を寄せない者には何も耳に入らず、季節を見ていない人と言えましよう。
むかしはノミやシラミの小さなものに悩まされました。今もハエが一匹でも部屋に入ればわずらわしくて困りますが、物の見方を代えれば面白さがうまれます。「蠅よ、おまえは足を磨いているなあ、まあ、ゆっくりやってくれやい」と <やれ打つな蠅が手をする足をする>と詠った小林一茶、同じく<やせ蛙負けるな一茶これにあり>(小林一茶)等は皆も知る有名な俳句ですが、ごく小さな命を歌っており、この詩に多くの人が心が引かれています。小さな命(身近な生物)を詠ったのが、人の心をつかんだのでしょう。
川のせせらぎの音、赤トンボの姿、ホタルのわずかな光の飛翔、藪から聞こえる小鳥の鳴き声、ススキのなよなよと風に身をゆだねる姿、足元にある小さな花にも人は感動します。わずかなものに心が動くのは、その人の良い心を育てる事になっています。何事にも興味を持ち、心がなごむ人になりたいと思っています。
自然とともに生きる。人は自然の中に生かされていることを忘れてはいけないのではないでしょうか。

骨と皮ばかりの 知床のヒグマ

2012-09-25 10:49:49 | 風土
「骨と皮ばかりのヒグマ」の映像がテレビ放送で何度か流されました。ここで、多くの人達は「知床半島のヒグマは皆痩せ細っている」と思ったに違いありません。「秋の実りが少なく今年はかわいそうに」と話す人もいます。痩せたヒグマはかわいそうですが、映像と言うものは極端なものが関心を持たれますので、痩せ熊を探して撮影したものでしょう。
実は、自然と言うのは弱肉強食の世界で、ヒグマの中には太っている熊が多くいるのです。餌は強い熊が占領し、弱い熊は餌を食べそびれ痩せて行くのです。
知床半島では熊は今までに射殺されたことはなく、自然との共和を売り物にしており、年々ヒグマの数は年々増え続けています。その結果、中には食べ物が当たらず痩せ熊が見られるようになるのです。このことは当たり前の事で、自然の摂理の中から生まれた事実となっています。
報道によって間違いの観念が人々に植え付けられた感じとなりました。頭数が増えていけば痩せ熊の存在が事実となります。鹿の頭数を減らすという作業も、今後のヒグマの生活を脅かすにとにつながっているとも言えましょう。

イギリス庭園 リトルロックヒルズ 見晴らし建物最高

2012-09-21 15:03:51 | 紹介
他人が行ったことのない場所を先に見たいという思いは誰にでもあります。その一つが「リトルロックヒルズ」です。岩見沢市栗沢町にあります。イギリスかぶれ(大好き)の人が、イギリス庭園に傾倒し、イングリッシュガーデンを開いたのです。まだ完成しておりませんが、関心を持つ人達から強い要請があり、条件の合うツアーのみにガーデンを説明付きで解放しています。
ラビ妻は、以前から行って見たくて、ある旅行業者のツアーに申し込んだのでしたが、バスで回る範囲がせまい割に料金が1万円とあって、このツアーは成立しませんでした。なぜ割高かと言うとフルコース食事がついているので高額となるらしいのです。そこで人が集まらず、企画はお流れになるのでした。
後に札幌市の緑化協会企画で、この地に行けると言う企画が入りました。早速ラビ妻は友達とカムイラピットも同意させて3名の参加を希望しました。後日、旅行決定の通知がありました。23名の参加で、旅行最低限度の人数ぎりぎりの確保出来たようでした。私たち3名がことを決定したとも考えられます。施設(ガーデン)はまだ十分完成していませんが、オーナーの施設(建物など)、庭園、森の説明なども良く、お昼は素晴らしいフルコースの料理で皆満足しておりました。
なにせ、建物や木材のすべて、石積みの石、庭の小石、小物まですべてがイギリスから直接運んできたものというのですから、説明に迫力があり面白さ(関心)がありました。また食事は何品出てくるかも知らず、食べ始めたのでしたが、フルコースなので4度目の食が運ばれてきて皆も満足しておりました。高い食事なのだろうと思いますが、この食事をいただかない限り庭園内の見学が出来ないとの事なので、このガーデンの見学が出来ない人が多いのです。
今回はリトルロックヒルズの他に「北海道医療大学の裏山の山野草園」の見学と「石狩浜の砂丘の植物」の観察会が行われました。心温まる満足のバスツアーでした。


池高第21期卒業生同期会 思い出多く 集う  

2012-09-19 19:38:30 | 日記
卒業生から案内があり、十勝川温泉「観月苑」に出掛けたのは9月16日(日)でした。
前回、私は都合悪く同期会に欠席したので、何年かぶりかで卒業生に会えたのですが、和やかな、気持ちのよい集まりでした。
何度か続けて会うと親しさがまし、懐かしさが倍増するものです。先生は私を含めU氏、S氏の3名、卒業生はいつもと変わらずの40名ぐらいで、結構な同期会となっていました。
東京など遠くの地から、この日に合わせて帰郷してきた者も多くいました。
何年経っても同窓の心は深く繋がっているものだと関心します。このクラスは結構仲の良い仲間たちです。
卒業生諸君「呼んでくれてありがとう」嬉しく思っています。
いつもは札幌から汽車やバスで帯広まで出向くのですが、今回は車での往復でした。せっかくですので、帯広の「真鍋庭園」(入園料800円)と十勝清水の「千年の森」(入園料1500円)の二か所を見たのですが、同期会の夜、寝る時間が4時間30分ほどでしたので、その為か結構疲れました。二つとも中身のある庭園、森でした。
いつもは、あまり自分をブログに書かないのですが、どうも伏せて書くと記録になりませんので、十勝の池田高校の事について名を伏せずに書いてしまいました。

十勝清水 千年の森

2012-09-15 20:21:17 | 草花
今年開かれたばかりのガーデン施設「千年の森」。地図にもまだ載っていません。インターネットで位置を確認しました。名前の様にガーデンばかりでなく自然の森を活用した自然のガーデンだそうです。
明日、妻と二人で9月16日に出向きます。所在地は十勝清水町。ラビ妻がガーデニングに関心があり、今度は(春に行ったばかりですが、奥まで回れなかったそうで)じっくり見たい、是非とも行きたいとの事で、私が運転して出向く事になりました。
私も楽しみです。そのわけは、花の写真を撮り、旅行途中の写真がいろいろ撮れる楽しみがあるからです。いつもブログには写真は載せていませんが、カムイラピットは写真撮影が趣味なのです。
近年はデジカメを使っていますので、ひと旅行でふんだんに写真を撮ります。それでも写真展に出せそうなものはなかなか撮れません。撮影対象はなんでもよいのです。
「千年の森」でのことは後で紹介します。十勝は(池田に10年・足寄に2年)12年間も住んでいたところで、明日出向くのが楽しみです。

札幌大通り秋まつり さっぽろオータムフェスト2012

2012-09-15 19:39:11 | 観光
  お金がかかりますが、この企画は楽しめます。

9月14日~9月30日まで札幌の大通公園で「さっぽろオータムフェスト2012」が開かれています。
秋の味覚満載の企画で、楽しみがいっぱいです。大通り公園のビール祭りよりも全道から店が多く出て、珍しい食べ物も多く、ビールもワインも飲めて満足します。カムイラピットは、14日と15日と2日もオータムフェストに出向いてしまいました。すごい人出で驚きでした。
今日の「6丁目会場のラーメン会場」では券売り場では列をなし並び、各ラーメン屋は繁盛していました。あちこちでそれぞれの格好でラーメンを食べています。
人の動きも多く、今年はこの催しが市民に浸透した感じです。
4丁目会場から8丁目会場まであり、6丁目野外ステージでは土・日・祝日毎に催しがあります。
     
  4丁目会場  ウェルカムゲート
  5丁目会場  新・ご当地グルメ&ラーメン祭り2012
  6丁目会場  おおぞら×ほしぞら 大通りバサールアミーゴ!
  7丁目会場  大通公園7丁目BAR
  8丁目会場  ~札幌大通ふるさと市場~

 出店は日に区切りがあり、入れ替わります。一度出向いてもまた別の日に出向いても次にまた楽しめます。 

世界規模で天候不順 穀物高騰 食品値上げ

2012-09-13 22:17:50 | 地理
今年は、世界的規模で天候不順が起っています。輸入国日本にとって、生活全般に渡り今後大きな問題が起こりそうです。
アメリカ合衆国のトウモロコシ、大豆地帯。ロシア黒海周辺の小麦地帯。さらにはアフリカのサハラ砂漠の南部のサヘル地方のどれもが降水量不足(干ばつ)で生産が激減しそうです。
日本では、牛や鶏などの家畜飼料に使うトウモロコシが高騰すれば、全量を輸入にたよっている生産者は製品の値段に上乗せして販売するため、今後市民の生活に大きく圧し掛かってきます。
トウモロコシ・大豆の高騰にはじまり、あおりを受けて小麦政府売り渡し価格も10月から3%上がります。今回の穀物価格高騰は第一幕が終わって、第二幕は頼みの綱のオーストラリアの成り行きに期待されますが、オーストラリアも今年は減産の見込みで、さらなる穀物高騰の問題が待っています。生活が少しずつ苦しくなりそうです。

毎日多忙 木下サーカス・東山魁夷展最終日に観覧

2012-09-10 10:21:35 | 記録
多くの人が毎日多忙のようです。
1ケ月以上もやっていた「木下サーカス」の興業(札幌月寒ドーム横広場)と、「東山魁夷展」(北海道近代美術館)の両方とも最終日に出向きました。他の人も毎日が多忙の様で、最終日は混んでいます。
私どもと同じようで、忙しくて最終日に見に行く者が多いのにおかしくもありました。

「木下サーカス」(9月3日)ではライオンを操り、芸をさせるのを始めて見ました。シマウマ、キリン、象の芸もありました。久々のサーカスなので楽しく、見事で見に行って良かったと思っています。人の芸も身体を鍛えると無限に難しい事まで出来るものだと感心することしかりです。入場料金は、一人1800円、我が家からは3600円+駐車料金500円の出費となりました。

「東山魁夷展」(9月9日)では中身のある見事な作品が並び、カムイラビットの志向に合った展示で良かったと思いました。見事なまでの作品群で、ラビ妻も感心していました。私の絵の志向は日本画的な物がよいようです。4時間近く見ておりました。
入場料金、一人1200円(木下サーカスの半券で100円引き)で、我が家からは計2200円の出費となりました。

健康生活の為の 食事

2012-09-10 10:00:47 | 
偏食しない生活が大切と言います。若者の中には、意外に偏食する人が多いのに驚きます。中には大人にも偏食する人がいたりします。
我が家では、食べ物についてこれ嫌いという者がいません。偏食しないことが健康生活の基本です。NHKの朝一で、食事の為の合言葉を知りました。覚えやすいのでここに紹介します。それは「お肴好きやねん」という言葉です。
     オ  オリーブ 
     サ  魚
     カ  海藻
     ナ  納豆
     ス  酢
     キ  キノコ
     ヤ  野菜
     ネ  葱                       
これらの食菜を合わせて食べると良いと言います。
身を持って実験してみましょう。