「野花火 ポンポン」
排水溝の中から可憐な花が咲いている
円い白い花 野花火の様
ポンポンと音たてて 花が咲く
その様に思われる咲き方だ
植物の名は何というの
あまりに身近にあって 名も知らない
せり科の草なのに 食べたことがない
ひょっとすると ドクゼリなのかな
後で調べて見ようかな
「野花火 ポンポン」
排水溝の中から可憐な花が咲いている
円い白い花 野花火の様
ポンポンと音たてて 花が咲く
その様に思われる咲き方だ
植物の名は何というの
あまりに身近にあって 名も知らない
せり科の草なのに 食べたことがない
ひょっとすると ドクゼリなのかな
後で調べて見ようかな
「台風さん もう降参 台風9号、11号 そして10号」
8月27日、28日、29日と晴天に恵まれました。
そして今日30日は一日中NHK総合テレビで台風10号の注意の放送をしており、明日朝には北海道までやって来るとの事でした。
台風はもうたくさんです。
我が家の別荘の菜園は洪水で全滅、畑の見回りも気抜けして行く気になれません。
畑が水につかると、野菜の大半が根腐れして水が引いた後は死んでしまいます。
これ以上の雨は欲しくありません。
29日の夜9時には函館に台風は到達、風も風速が強くなり被害が多くなります。
明日朝には札幌でも大雨が降るであろうと思います。我が菜園は立ち直れないで秋を迎えます。
「石狩北部 厚田、浜益、増毛は人気らしい」
8月27日(土) 北海道文化財保護協会主催の厚田、浜益、増毛の文化財めぐり探訪に参加しました。
希望者が多くて定員をオオバ―して15名も断ったそうです。
石狩北部の地域にはなかなか行けないと見えて、人気だったと思われました。増毛町の本間家、増毛小学校校舎などの見学は感激しました。
増毛町小学校 大きな旧校舎が保存されていて驚きました。
バスは満席、見学のための乗り降りにも時間がかかりました。
朝9時札幌駅北口出発、帰り着いたのは5時半。長時間のバス旅行で疲れました。
そして今日29日はアイヌ語地名研究会で10月10日に行う「アイヌ語地名石狩北部地名探訪」の下見に担当者5名で出かけました。
送毛の千本楢にはなかなか行けませんが、今回で2度目の見分でした。送毛はアイヌ語のタチギボウシのある所から付けられた地名でアイヌは刻んでにて食したそうです。千本楢は見事で、見るだけでご利益がある感じがします。
見学地の最北端は浜益の番屋後跡(浜益郷土博物館)までにしました。
探訪で案内できない場所も見て回りましたので朝9時出発、札幌駅に帰り着いたのは5時半で、充実はしていましたが、結構疲れたのでした。
昨日の北海道医療大学の漢方・薬学講座に出席と、3日とも出かけたものですから、結構忙しい3日間となりました。
★3日間とも忙しかったと備忘録としました。
「不思議の緑川」
大雨の日の朝、別荘地に行く道で「緑の川」を見ました。
今まで何度も通っている所なのに、初めて見る「緑の川」です。
車を止めてカメラを向けます。確かに「緑の川」なのです。
さらに、反対側の排水溝を見ると確かに緑です。
拡大してみると、何と小さな水草が浮いていたのす。この水草が小川一面に集まっていて川が緑状態なのです。
大雨で急に水草が増殖したものと見受けられます。
2度にわたる大雨で排水溝は水であふれんばかりとなり、水草に覆われて緑の川の出現となりました。
今は水かさも減り水草もどこかに姿を消しました。
「洪水で菜園水浸し 我が家の菜園大被害」
小川の水が菜園に二回に渡って流れ込み、池の中の畑になり、作物はほぼ全滅です。
水が引けば何とか盛り返すであろうという甘い考えは通用しませんでした。
一度目の洪水では水が引けて作物も一部元気を戻しましたが、二度目に洪水となって菜園の大半は駄目になりました。
まわりで作っている人の菜園も同じようです。
昨日菜園に行って見ますと、家族総出でジャガイモ堀りをしていましたが「半分以上はもうすでに腐っています」と云っていました。「あんたのとこではジャガイモは掘り起こしたのかい」と聞かれましたが、我が家ではもちろんまだです。
この家では掘り起こしたジャガイモを手拭いで拭いて何とかしようとしていました。
これは他人ごとではないのですが、我が家ではいまだにジャガイモは掘り起こしていません。どろんこの土の中からジャガイモを掘り出すことを考えると仕事をする気になれないのです。
これほどまで水が入り込むとは想像もつきませんでした。
楽しみにしていた西瓜も水が引けたあと茎や実も腐っています。大根も根腐れし、キャベツも人参もズッキーニも根腐れしています。秋用にと植えた野菜はもう腐って姿さえなくなっています。
上の2枚は我が家の菜園 水浸し
上三枚は近所の菜園 ジャガイモもこれでは全滅です。
もう野菜類が元気になることはなさそうです。菜園をやっていて初めての経験でした。
農業で生活しているわけでないので「今年は全滅だ!」であきらめも出来ますが、農業を本業としている家では台風を恨んでも恨みきれないでしょう。
我が家の水はけのよい土地のもう一方の菜園では今回の雨は恵みの水になりました。
また、大雨のおかげで、近くの公園の花の水の世話をしなくてすみ、何日も得をした感じになっています。
「条件が良ければ大きく成長する」
動物も植物も条件が良ければ大きく成長するものです。
この頃は大きな女性が街中を闊歩しています。十分に食べ物が与えられたことによるものであろうと思われます。
本当に大きな女性が目につきます。背が高いのにハイヒールを履くのですから目立ちます。
自然界においても同じことが言えます。肥沃な土地に育った植物は驚くほどに大きくなりますが、肥料のあまりない土地ではまったく小さなのです。
この頃は少子化のために、一人の子供を大事に育てるものですから、こぶく太りの子供が目立ちます。
中国の子供は一人っ子政策のため、大事に育て、子供の時からこぶく太りの子が目立ちます。栄養たっぷり与えれば太って育ち、将来的には大きな大人に成長する事でしょう。
大事にされた(必要以上に餌を与えられた)ネコや犬はどうしょうもなく太っています。家族がそれぞれに可愛がり餌を与えた結果によるものです。
表題の話に戻りますが、我が家のヤマゴボウは今年は驚くほどの大きさです。年々大きくなっています。道路から玄関に来るまでの間に自然に生えたものです。あと少しすると黒い実を付けはじめたら紫の色が服について落ちないので、実の枝を落としますので、それまでの楽しみです。
これほど大きくなるのに、鉢植えにも出来小さくも育てることも出来ます。条件が違えば大きさは全く違うことになります。
我が家のヤマゴボウがどこから来たのかは思い出せませんが、自然界は不思議に世の中を巡っているのですね。
さて、もう一つのエゾニュウですが、美深町の松山湿原に出向いた折、行く道の中に巨大なエゾニュウを見つけたのでした。カムイラビットの背丈の2倍もあるエゾニュウです。ラビ妻がエゾニュウの白い花を見つけ道を引き返しての写真撮影でした。
北海道のあちこちでエゾニュウの大きなものに出会いますが、今回峠近くのものは近づけば驚くほどの大きさでした。よほど肥沃な所に育ったのでしょう。
ここでは我が家のヤマゴボウの姿をお見せします。
「畑は水耕栽培」
北海道は台風襲来の無い地として、良い土地に住んでいると自己満足していました。
毎年台風が発生するたびに死者が出たり、洪水にあったりと大変だなあと他人事として思っていました。
しかし、今年は台風11号、台風9号が北海道を直撃して、被害が拡大しました。札幌は台風の目から離れていたので大雨の害が見られたのでした。
イチゴ畑も水の中、隣の家の菜園。
坊ちゃんカボチャも水の中。隣の人の菜園
我が菜園も洪水の被害を受け、秋大根にも影響しそうです。何せ水の中にうまってしまっていました。
9号台風の来ている昨朝、菜園の様子を見に出たのでしたが、ジャガイモ、カボチャ、スイカ、トウモロコシ、ネギ畑などみな水浸しです。
カボチャ畑も水の中 隣の人の畑
我が家のスイカ畑も水浸し
菜園をみて、水耕栽培でもしてしている様な景観です。
スイカ畑も、カボチャ畑も水の中、見様によっては水耕栽培している様にさえ見えたのです。
いつもの景観とは全く違います。
近くの人の菜園も水浸し
台風の通過の地点では堤防が決壊し、水が畑に入りこみ被害をこうむったところまででました。道東で被害が大きかっただけに、秋野菜の高騰につながるのではないかと懸念しています。
玉ねぎ栽培地の常呂川流域ではタマネギが流されて堤防近くまで流されたり、空知管内ではメロンの収穫直前のハウスが水浸しとなり、売り物にもならないと苦悩する農家の人の映像も流されていました。
また、多くの町で避難勧告が出されましたが、以前カムイラビットが住んでいた町の津別町、足寄町、赤平市、紋別市の名が出てきて驚きです。いつも公宅は高めの地に建てられていたので、当時洪水が起きても非難しなくても良い所の住まいでした。
「イシミカワの実の色づき、これも可愛い」「よくも名付けた団子3兄弟」
イシミカワの名をいつから覚えたかさっぱりわかりません。早い時期から覚えていたのです。ただこの植物は幼少の時からスッカンコとして食べていた事だけは確実です。茎は小さいながら蔓性でトゲがあり、手に引っかかるので素手では取り除くのに容易ではありません。
8月21日撮影
もう20年近く前でしょうか、札幌の自宅から少し離れた菜園にこのイシミカワが生えていて、むかしを懐かしく思い出していました。その菜園も宅地化が進み無くなりましたが、道央(札幌)にもイシミカワは生き延びていたのです。
その後とんと忘れていたのでしたが、医療大学のある場所にあったとか、その写真を撮られた堀田先生が「団子3兄弟」としてイシミカワを皆に知らしめました。よくぞネーミングしたと感心しています。ラビ妻は里山散策で3人かで見つけたと言っていますが、カムイラピットは里山でまだ見つけていないのです。
見つけれないと思っていましたら、襟裳岬から少し足を延ばした悲恋沼でイシミカワに出会いました。実は色変わりしながらも団子3兄弟と云えなく、なかなか条件がそろいません。
8月23日撮影
8月21日ラビ妻の付き添いで当別に出向いた折、医療大学近くの横道で、結構なかたまりのイシミカワを見つけました。
実(み)は一部青みがかり団子2兄弟にまでになっていました。3兄弟になるまでには日頃の観察が必要の様です。
そこで、一日おいて今日ラビ妻の用事で当別に出向く事があり、再び先日見つけた場所に出向いたのです。期待を大きく膨らませてのドライブです。
現実は驚きです。青くなった実は落ちて、次の世代の準備をしているではないですか、多分団子3兄弟になっているだろうという考えは打ち砕かれたのです。
イシミカワの群生 葉の形に注目 川の流れの岸に生えています。
今度は28日(日)の北海道医療大学の薬学講座の日の帰り、ラビ妻とイシミカワの観察会にしようと考えているのです。
★今日は月曜日とあって当別駅前の「石の蔵」もお休み、帰りにトウモロコシを買って帰ろうと思っていたのは実現できませんでした。
「オリンピックでの日本の活躍は見事であった」
近所にいるWさんが庭にやって来た。
「今年の夏は忙しいですよね」と話しかけると、「暇で困っている」と言います。「オリンピックも高校野球も見ないんですか」と話すと、意外にオリンピックの事も知っているではないですか。「北海も強いよね」とも言います。
ニュースで見ていたのか、プレイを続けて見ていたのかで忙しさは違うのでしょう。
女子卓球団体戦の時は夜遅くまで見ていたので、次の日は生活のリズムがくるってしまい大変でした。
ラビ妻は高校・実業団で卓球をしていたので、見ていても力が入りました。ラビ妻の卓球の指導者が福原愛ちゃんなどを連れて卓球の団長をしていたこともあり、ラビ妻の思い出語りと、力の入れ方も違います。
道新記事の写真から。
リオオリンピックの印象度第一位は、女子卓球団体戦という数字が出ています。
高校野球も間引きしながら見ていたのでしたが、北海高校が決勝まで上がりましたので、それだけでも生活の時間のやりくりが大変になりました。
その他にも、いろいろな所に出向いて楽しんだりして、生活にメリハリを付けていますので、この夏は結構忙しかったのです。
Wさんは、我が家と違いいろいろな所に出向いていないので「暇で困っている」の言葉になったと思われます。
★21日朝、わが別荘地の菜園に出向きましたら、大雨のために菜園が水浸しでした。昨夜は夜中じゅう雨で、農家さんも大変なことになっています。
ラピ妻が「こう雨が多くてはせっかくのジャガイモが腐る」と心配していましたが、周りの菜園のジャガイモは皆洪水の水の中にありました。今年は誰もがジャガイモ作りに失敗したことになってしまいました。
「春香山ゆり園 8月28日まで」
ラビ妻の友達r子さんから、春香山ゆり園の優待券2枚を戴きました。
一度春香山の野外彫刻展に行ったとことがあり、多分その近くであろうと思っていたのですが、ゆり園の事については知識を持っていませんでした。
行く先は春香山とカーナビに打ち込んだのでしたが、なぜか我が家のカーナビには春香山が出てきません。
車を走らせながらしばし思考していたのでしたが、そうか優待券の裏側に電話番号があるのに気づき、無事ゆり園に到達したのでした。
スキー場の山の斜面にゆりを全面に植え、それを楽しんでもらうという思考です。
入場料、リフト代を合わせると大人一人1600円かかり、家族で出向くとなると結構な出費となります。
料金の高さは別にして、行って見て最高に楽しめましたので、皆さんにお薦めの場所です。
台風が明日からやってくるというので、思い切りその前日に出向いたのが幸いしました。
ゆりの花咲いている奥に日本海が眺められ、それは綺麗なのです。今までこの場所を知らなかったのが不思議なくらい素敵な観光地なのでした。知らなかった理由には開業して4年目という事でした。
ゆりの季節は7月中旬から8月初旬と云いますから、見に出向いたときは遅すぎたのでしたが、それでもさすが料金を取るだけの事はあるわいと思ったのです。
来年はゆりの花の盛りの時に来たいと話し合うのでした。