「札幌の今年は初雪の遅い記録たい」
初雪の遅い年は、気持ち的に楽です。まだ冬タイヤに履き替えていません。
11月20日の朝、札幌で初雪がみられました。初雪の遅い記録が今までの記録に対であると言います。
今年の20日の初雪は朝早くにあったらしいのですが、残念ながらわが目では確認できませんでした。この日、昼頃になるとあられが降り出し上空の気温が下がっている事を知りました。
一週間前、11月14日(水)の朝、ぶらりと豊平公園(札幌市)に散策に出向きましたら、小雨の中に紅葉がこれまた素敵でした。雨にぬれたモミジの葉の紅さに目を見張ったものです。
11月14日 豊平公園 まだ雪はありません
札幌でこれまでに美しいモミジにお目にかかれたなんて、なんと幸運なことであろうと感謝したのです。
つづけて豊平公園に出向けばよかったのですが、せわしい毎日の週でしたのでその後行くことが出来ませんでした。
そうこうしている間に一週間が経ち、11月21日(水)に同公園に再び朝出向くと、未だ一部の木にモミジが残っているではありませんか。
11月21日、一週間後の同公園のモミジ、白いのは初雪の次日の朝の景。
この日の朝は初雪の次の日、昨日は少ししか降らなかった雪が、朝方に目立つように降ったのです。
公園に着くと雪は止んでいましたが、木の葉にたまった雪がぽとぽと解けて、自然の旋律を奏でていました。パタパタパタ・・きょっきょっきょっ・・・パタパタパタ・・・きょっきょっきょっ・・・と滴の音と鳥の声とが交錯して聞こえてきます。
これぞ自然のみょうみとでもいう事でしょう。
モミジの赤と、雪の白と、青さの残る草の共演です。この日の自然の美しさと1週間前のモミジの景色とを対比しながら見て歩いたのでした。
まだまだ紅葉を楽しむことが出来たのです。
もうだめかとあきらめないで、何度も同じ場所に出向くと新しい発見をするのです。