雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

すごい物が 発売された 「減塩・増毛醤油」 

2018-11-30 20:22:29 | 

「減塩・増毛醤油」

塩分を取り過ぎると高血圧になったり、糖尿病になったりと健康に害があると言います。

平均寿命でも、塩分を多く取っている県民は短いと統計的に出ています。

そこで、すごい物が発売された。減塩で寿命が伸ばされる。さらにはげが防げる増毛(ぞうもう)の醤油が発売になったとのこと。朗報です。

多くの人が喜んでこの話を聞いたことでしょう。

・・・・何々、この話は本当なのと疑って、元をただすと・・・・。

減塩醤油を発売したのは、増毛(ましけ)(町)で減塩醤油を生産開始をしたというニュースだったのです。ぞうもう醤油ではありませんでした。

減塩は健康維持に重要です。増毛醤油は以後脚光を浴びてくることでしょう。

 


中村惠美写真展 北極・南極の動物達の”命” 今ここで一つにー

2018-11-29 10:36:47 | 写真

「中村惠美さんの写真展」

富士フイルムフォトサロン札幌で、中村惠美さんの写真展が開かれていました。見せて戴き有難うございます。

残念ながら昨日(水曜日)で終了しましたが、カムイラビットが極北や南極行くことが出来ない「極北の地、南極の地の動物たちの写真」には感動しました。

若い女性なのによく行く気持ちになるものだと関心します。「現地でのツアーで行くと格安になるので」と言いますから、単独撮影の旅ではないとの事です。

 

北極熊の表情と言い、毛並みの良さに感心します。

ペンギンと言えば南極です。極北の地に行ったり、南極の地に行ったりと行動力がありますね。

〇 全ての写真は中村惠美さん撮影のものです。

いつも富士フォトサロンの写真展を見に行こうかなと思う日は、何故か水曜日なので、紹介するのもその写真展が終了してしまってからになっています。

中村惠美さんともお会いできました。東京で写真で生活しているとの事、「アルバイトもするのですよ」と話していましたが、カメラでのアルバイトでしょうね。

会場では撮影は許可されていまして、心豊かな人でした。

 腹一杯になって横になってます。

「動物たちは 撮ってください。皆に見せてください」と、表情豊かに接してくれると話していました。

今回の写真は写真集としてまとめられています。

 極北の地でオットセイの子ども 左の子が珍しく白です。白のオットセイはなかなかいないそうです。

良い写真展でしたので、皆さんに紹介しました。

 

〇 ついでに、

富士フイルムフォトサロン/札幌 での来年1・2・3月の写真展の日程を紹介します。

※ 上の滴の結晶の写真どこかで見たことがありませんか。撮影地は襟裳岬です。アンダーラインの日には、みんなで見に行きましょう。

 


大相撲秋場所終了し 一息つく。 七転び八起 人生「勝ち越すこと」が大切

2018-11-28 09:29:00 | 教訓

「大相撲勝ち越すことが大切 七転び八起 達磨はこの典型」

福岡で行われた15日間の大相撲、勝ち越しを目標に関取は戦いました。八勝以上することに力を注ぎます。

達磨ではないですが、八勝すればその場所は切り抜けられ今の位置以上に上がれるのです。負け超してはいけないのです。

たやすく言いますが、8勝以上白星を挙げることはなかなか難しいことです。

福岡場所では横綱白鵬、鶴竜が欠場し、さらに稀勢の里も初日から4連敗(休場の負けは含まない)で、途中から休場しました。横綱不在の場所となりました。

盛り上げたのは大関の「高安」と、小結の「貴景勝」などでした。

貴景勝の志高く、13勝2敗で優勝しました。次の場所は関脇となる事でしょう。

3横綱不在でも何とか盛り上がりを失わず千秋楽を迎えました。

〇「激励」、この言葉はどのような時に使いますか?壮行会などに「がんばってこいよ」と激励します。

ところが、このほどの大相撲の「稀勢の里の成績」に、あとはないよと「横審」で決議し、「激励」を出したのです。「初場所の成績いかんでは横綱の位置を退いて貰います。」という意味が含まれているのです。

指導では上から2番目に厳しい勧告と言いますから、横綱としては情けない事です。身の引き方も考えていくことも要求されています。

「稀勢の里」頑張ってください。

 


チョコレートの原料は 「カカオ」なのです カカオは何処の国で生産される? 

2018-11-26 10:51:43 | 樹木

『「カカオ」「チョコレート」のことについて知っていますか?』

チョコレートはカカオ豆を粉にしたものに、バターや糖分を加えて作ります。

カカオはどの様な国で生産され、どのような物(実をならすの)か、多くの人は知らないできています。

札幌の銘菓(チョコレート)で知られる「ROYCE(ロイズ)」が、新天地開発の今年、カカオの生産状況をパンフレットにして配布しています。

このパンフで、多くの方がカカオとはどんなものか理解されだしています。

カカオはラクビ―ボール状の実を木の幹などに付け、その実の中にある豆を生産するのです。

カカオの生育地は、本来熱帯雨林(Af)気候の風の少ない地域に多いのです。風が強ければラクビ―ボール状の実が木の幹にぶつかりカカオ豆に傷がつくからでした。

したがって、カカオの生産と言えば、アフリカのギニア湾岸ぞいのガーナ、コートジボアールなどの国に限られていました。

近年では、カカオの需要が高まり他の国でも生産されるようになってきています。

先ほど上げたロイズでは独自の手で新天地のコロンビアでのカカオ生産を成功させたのでした。

〇 主な国のカカオ生産(2016年)

  コートジボアール    147万2313t

  ガーナ          85万8720

  インドネシア       65万6817

  カメルーン        29万1512

  ナイジェリア       23万0521

  ブラジル         21万3843

  エクアドル        17万7551

  ペルー          10万7922

  ドミニカ共和国       8万1246

  コロンビア         5万6163

 


アイヌ語地名サロン 盛会裏に無事終了 「ヤリキレナイ川」ってあるの!

2018-11-25 19:18:34 | 地名

なごやなにアイヌ語地名サロン(11月24日)は終わりました。アイヌ語地名研究会「アイヌ語地名サロン」部会の中の話です。

参加者の皆さんご苦労様でした。会は盛会でした。

会の中で出された「おもしろいアイヌ語地名」(話題となった)の一つに「ヤリキレナイ川」がありました。

「ヤリキレナイ川」(由仁町)

「やりきれない」とは、「やってられない」、愚痴を聞かされるのは「やりきれない」などと使う言葉ですが、通常はあまり使う事のない言葉です。

この言葉が地名にあるのです。面白いではありませんか。

川は長沼町から夕張市に抜ける途中にある「由仁町」にあるのです。

川には看板も立てられてあって、この地を通る人が「ヤリキレナイ川」があるなんてと、面白がっています。

表通りに無いので、偶然近くを通った人だけがこの看板を見る事ができるのです。

〇ヤリキレナイ川は、夕張川支流の一級河川で、北海道695号北長沼由仁線沿いを流れる全長約5㌔㍍の川です。

地名の起源はアイヌ語の「ヤンケ・ナイ」 魚の住まない川からと考えられたり、「イヤル・キナイ」 片割れの川 から起こったとされています。

この川は、明治時代に、たびたび氾濫したことがあり、、この河川を住民がアイヌ語の呼び名をもとに「ヤリキレナイ川」と呼び始めたことから定着したと言われています。

 

 


札幌 23日朝は銀世界 ゆきだ雪だ大雪だ!

2018-11-23 10:37:41 | 自然

「札幌の23日朝 銀世界」

札幌市の平地での降雪初日は11月20日(火)でした。21日と22日も少しは降りましたが、はさほどの雪ではありませんでした。

安心している中に、22日の夜から雪が降り出して夜中に降り積もったらしく、23日(勤労感謝の日)の朝には、外は銀世界になっていました。

積雪は13㌢ほどです。

それでも、朝11時近くになると太陽も射してきて一面が明るくなりました。太陽の光で車の上の雪も解けるのではと期待しています。

今日は祭日とあって家の前の道路に車も走らず、道路の雪も解けないままになっています。

ことしの初雪なので、根雪になることはありませんが、まわり一面の美しい銀世界の風景とは裏腹に、また冬が来ると気が引き締まります。

〇 雪が降り積もるまでの時季、庭木の落ち葉掃きに時間が取られます。自然のままにしておくと隣近所まで舞い散って迷惑をかけれませんので放置しておけません。

私は体調よろしくなく、庭掃きの仕事もラビ妻の仕事になってしまっています。

 

 

 


秋から冬へ 札幌の平地で今年初めての雪 豊平公園の紅葉

2018-11-22 19:15:23 | 記録

「札幌の今年は初雪の遅い記録たい」

初雪の遅い年は、気持ち的に楽です。まだ冬タイヤに履き替えていません。

11月20日の朝、札幌で初雪がみられました。初雪の遅い記録が今までの記録に対であると言います。

今年の20日の初雪は朝早くにあったらしいのですが、残念ながらわが目では確認できませんでした。この日、昼頃になるとあられが降り出し上空の気温が下がっている事を知りました。

一週間前、11月14日(水)の朝、ぶらりと豊平公園(札幌市)に散策に出向きましたら、小雨の中に紅葉がこれまた素敵でした。雨にぬれたモミジの葉の紅さに目を見張ったものです。

11月14日 豊平公園 まだ雪はありません

札幌でこれまでに美しいモミジにお目にかかれたなんて、なんと幸運なことであろうと感謝したのです。

つづけて豊平公園に出向けばよかったのですが、せわしい毎日の週でしたのでその後行くことが出来ませんでした。

そうこうしている間に一週間が経ち、11月21日(水)に同公園に再び朝出向くと、未だ一部の木にモミジが残っているではありませんか。

11月21日、一週間後の同公園のモミジ、白いのは初雪の次日の朝の景。

この日の朝は初雪の次の日、昨日は少ししか降らなかった雪が、朝方に目立つように降ったのです。

公園に着くと雪は止んでいましたが、木の葉にたまった雪がぽとぽと解けて、自然の旋律を奏でていました。パタパタパタ・・きょっきょっきょっ・・・パタパタパタ・・・きょっきょっきょっ・・・と滴の音と鳥の声とが交錯して聞こえてきます。

これぞ自然のみょうみとでもいう事でしょう。

モミジの赤と、雪の白と、青さの残る草の共演です。この日の自然の美しさと1週間前のモミジの景色とを対比しながら見て歩いたのでした。

まだまだ紅葉を楽しむことが出来たのです。

もうだめかとあきらめないで、何度も同じ場所に出向くと新しい発見をするのです。

 

 

 

 

 


JR日高線 日高紋別ー様似間 廃止容認

2018-11-19 18:09:55 | 歴史

「日高線 大半廃止」

「国の隅々まで鉄道を!」、鉄道敷き設が日本国発展の手法として取られていました。

全国にくまなく鉄道がひかれて来たのですが、残念ながら北海道の近頃では地方線鉄道廃止の方向に向いています。

私は、「鉄道の維持困難の廃止は、蛸が自分の足を自分で食べてやせ細り死んで行く姿と似ている」と言っているのですが、地方鉄道線廃止は北海道の未来が明るくありません。

国が維持困難な路線を国の支援で持ちこたえて行かなくてはならないと思うのです。

「R日高線 地元7町長合意、日高門別ー様似 廃止容認」のニュースが道新の11月18日に報ぜられ、とうとうやられたかの感じです。

台風の被害で不通の箇所を放置したままのJR北海道の手法の勝ちとなったのです。許せません。

 

〇「さっぽろホワイトイルミネーション」

 札幌市中央区の5会場で11月22日に開幕します。

 大通り会場は12月25日まで。

 駅前通り会場は来年2月11日まで。

 南1条通り、札幌市北3条広場(アカプラ)、札幌駅南口駅前広場の3会場は来年3月14日まで。

 おおむね、午後4時30分~10時。

 となっています。

 


オオジシギ オーストラリアから北海道まで よくやって来るね 

2018-11-18 11:57:35 | 

「オオジシギ全道3万5千羽 減少傾向に!」

一つの空に見られるのは5匹か6匹。オオジシギの数は多くありません。

このほど、その数が公表されました。全道に約3万5千羽と言います。

不思議な鳥で、オーストラリアから北海道の春~夏にかけてやって来ます。オーストラリアは南半球のため冬の季節になるからでしよう。

遠い所からわざわざやって来るので、面白い鳥です。

数は少なく、環境省はレッドリストで「準絶滅危惧種」に指定しています。

この春初めて全道で個体調査が行われ、道内生息数は推計で「3万5千羽」と発表されました。生息地域は道東に集中しています。

我が家の別荘の近くの空にも毎年見られ、空飛ぶ姿がジェット機のようだと感心して見ています。この飛翔の速さを見る限りではオーストラリアからも飛来可能と見ています。

近年は減少傾向にある鳥です。

〇オオジシギは体長30㎝ほどで、北海道を主な繁殖地とし、秋冬はオーストラリアなどの南半球で過ごします。

 

苫小牧市の勇払原野で2001年に107羽が確認されていましたが、昨年の調査では3割少ない77羽だったと報告されています。

〇調査は今年5月、14エリアで行い、求愛の尾羽で音をたてながら急降下する雄の数を数え推測したのです。

{エリア推計}

   根室  7600羽

   釧路  6300羽

   十勝  5800羽

   道北  2200羽 ~ 5800羽

   道央  50羽 ~ 800羽

   道南  80羽 ~ 90羽  だったとしています。

 空の春・夏の豊かさを示すオオジシギ、温かく見守りたいものです。

私は、空を飛ぶオオジシギの撮影はまだできていません。一休みしているのを見つけピントを合わせていましたら、飛び立たれ残念がっています。

 

   

   

 


横綱稀勢の里 大声援の中屈辱の4連敗 横綱87年ぶり

2018-11-16 21:09:29 | 歴史

「稀勢の里 4連敗」

横綱は強くてあたりまえ、それがなんとだらしない負け方をするものだから・・・・。

稀勢の里は不名誉記録 進退に直面することになりました。

福岡場所 屈辱の4連敗・進退が云々されるまでになりました。

5日目から休場。稀勢の里の苦悩を思えば、可哀想です。

しかし、同情されてすむ問題ではありません。

相撲通の人から温かく見守りましょう。1月場所の成績で進退が決まるでしょうと言われています。

白鵬、鶴竜の休場の中、一人横綱の重みからか、勝たなければならないという気負いからか、多くの人の期待が重荷になったからか、身体がこちこちになり勝てなかったのです。

カムイラビットも見守って来たのに、取りかえしがつかなくなりました。