雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

明けましておめでとうございます

2017-12-31 23:54:17 | 随想

「明けましておめでとうございます」

 昨年を振り返り、年頭の御挨拶とさせていただきます。

昨年も多くの自然を堪能することが出来、感謝しております。

カタクリ、エゾエンゴサク、オオバナノエンレイソウ、ニリンソウ、クルマバソウ、エゾノリュウキンカなど春一番の野の花との出会いは心をなごませ、冬ごもりの毒気を取り除いてくれています。

春はまたいろいろな山菜をいただきますが、これも我が家の元気の源です。

5月はえりも町のクリンソウの大群落、10月は襟裳岬の岩壁のヒダカミセバヤの生命力の強さに感激しました。

襟裳岬の植物撮影旅行は、今年で30回目を迎えますが、身を自然に投じての心浮き立つ日々なのです。加えて襟裳の海の幸の御馳走も襟裳岬に足を向けることになります。

昨年の圧巻は、幌加内での山菜尽くしの手料理の接待を受けて、仲間一同大感激でした。

その足で、美深町の天竜沼、松山湿原に雪の残る登山道路を登り、高山性のシヨウジョウバカマなどの撮影が出来感激でした。サンカヨウの花咲く季節でしたので、思う存分撮影したのでした。

秋には十勝連峰の吹上温泉に出向き、谷間の露天風呂、白銀荘の大露天風呂に満足し、凌雲閣周辺の紅葉を楽しみました。これほどまで綺麗な紅葉を見たのは久しぶりでした。定山渓温泉の紅葉も素晴らしく、紅葉付きの秋でした。

大雪山・旭岳では中国の北京から来たという4人連れの方と会話しながら、蒸気の噴き出す噴火口を見、山なみを見、お池巡りをして友好を深めました。大雪山が今外人さんの音連れが多くなり、多い事に驚きです。

ラビ妻は人生の学び場としてボランティア活動を続け、今年で11年目に入りました。

昨年後半、2ケ月ほどロスする生活を余儀なくされましたが、今年はまた、自然を楽しむ生活を続けたいと思っています。

今年の皆様のご多幸をお祈りいたします。

この絵を見ていると楽しくなります。

道新 元旦の新聞記事のイラストから。

本年もよろしくお願いいたします。                       カムイラビット(三好 勲) ・ ラビ妻(三好 勝恵)


札幌の冬の観光は? 何と云っても「さっぽろビール園」

2017-12-30 21:35:08 | 観光

「札幌の冬の観光」

不意に東京から姪子が一人で札幌にやって来るということになりました。

はて、どこを見せたらよいのやら、いろいろ考えてしまいました。

冬の札幌が見たくて来たと言います。

まず頭に浮かんだのは「藻岩山からの新日本三景の眺め」を見てもらう事かなあと考えました。しかしまてよ、夜景の時間に合わせての夜景を見せるにはロープウエイの値段と割に合わない様に思い、藻岩山へは行くのをやめました。

藻岩山がだめなら、大倉山ジャンプ場も良いとも頭に浮かびましたが、どうも遠い感じがしてこれも取りやめにしました。

クリスマスをひかえてアリオも賑わっていました。

結局はサッポロビール園でのバイキングの夕食会で夜のおもてなしをしたのでした。姪子には特別にカニの膳を取り寄せました。

サッポロビール園の外の雰囲気も喜んでいました。

そして次の日は、札幌にせっかく来ているので、福住の「玄咲」でラーメンの昼食、ラビ妻推薦の特性ラーメンです。

そして「白い恋人パーク」のスノーキャンドルを見てもらい、そして白い恋人の建物内の見学。ここまでは長い時間を要しましたが、車の中から札幌を案内したのでした。

そしてその後、引き返してもう暗くなり始めていたので、「大通り公園のイルミネーション」と「さっぽろテレビ塔登場で札幌の夜景」を見せて、この日程で、一泊二日のおもてなしを終えました。

満足しての旅でしたと電話がありました。

不意に観光案内をしてと言われると、長い事札幌に住んでいても苦労するものだとつくづく思ったのでした。

 


光が芸術に 画廊喫茶「法邑」(札幌東区)

2017-12-29 18:55:06 | 自然

「画廊喫茶「法邑」(札幌市東区)大ガラスの破損の美」

21日(12月)、法邑さんの「100人写真展」の写真の展示会に出掛けました。もうすでに展示の場所は埋まっており、ようやく空いている場所を見つけて展示してきました。この展示会は写真のサイズ、額アリ額ナシ、題材など全て自由で、展示場所も自分で見つけて展示します。

自由さが受けて沢山の出品者がいます。賞はありませんが、オーナー次第で何かが出ることがあります。

いつも出向いた時は、コーヒーを飲んでくるのですが、カウンターがこの日いっぱいでしたので、いつもは席を取らない別室(大部屋)でコーヒーを飲んだのです。

その部屋のまわりの窓の外の風景を眺め、冬の眺めもまんざらではないと話していると、なんと一枚の大ガラスが割れているではありませんか、机の角でもぶつけたのか、人により物理的にやられたものなのか、いたわしいガラスの割れ方です。

ママに聞きますと、屋根から落ちた氷りによるガラスの破損とのことで、残念がってはいましたが、「芸術的で面白さがそこにはあるので、そのままにしてある」との事でした。そういえば見方によっては綺麗なので張り替える必要がない様にも思われるのでした。

夕方やネオンの光などで綺麗になるとのことです。さあいつまでこのままにしておくのでしょう。

次の日は、法邑さんの展示会場で、「一人がたり」の会の催し物があり、私どもも聞きに行きました。

この日はモエレ沼公園の雪明りの催しがあり、ラビ妻もボランティアに出向いていたので、会場まで開催ぎりぎりで入ることが出来ました。

会場がいっぱいになるほど人が来ておりました。

★カムイラビットは、12月29日無事退院。三度目の入院で今年をしめくくりました。何とか元気にしています。そのため、ブログも3日休みました。

 


ブビンガ 一枚板 約1000万円 画廊喫茶「法邑」 カウンターテーブル

2017-12-25 21:12:09 | 草花

「法邑さんは、装飾に凝っている」

「写真100人展」、「一人語りの会」で、続けて画廊喫茶「法邑さん」に出掛けることがありました。

この店を前から気に入っているのは、南洋材の一枚板を使ってテーブルをあしらえていることでした。

人によっては関心を示さないのですが、木の好きなカムイラビットとしてはこのテーブルに最大の関心がありました。

別室のブビンガ材のテーブル。このテーブルは一枚板ではないとお聞きしました。

今回は木の名や価格まで頭にインプットして帰ることか出来ました。

カウンターのテーブルが一番大きく、値段も驚くほどの値なのです。ママから値段のクイズが出されました。このテーブルの値段はいくらかというのです。一応500万か600万かなと答えたのですが、まだまた高いというのです。今では1000万円でも買えないと言います。

良い時に買い入れて良かったとのことです。

また、今ではこのような立派な材は取れないというのです。

木の名は「ブビンガ」と言うらしいのですが、わたしの知識にない木の名です。アフリカ産と言いますが、この答えでは不十分です。アフリカには熱帯もありもサバナもあり、草原もあり、砂漠もあります。

大木となれば、赤道真下のアフリカが産地と想像するしかありません。

「ブビンガ」は年輪も目だたず、板じたいひび割れがない素敵な材です。ラワン材の材質を思わせる木です。

木材への憧れ、木のぬくもりを感じながら、法邑喫茶は食事がいただけます。

 ★今日の午前はツルツル路面で、あるくのが大変でしたが、午後になり外は一変し吹雪となりました。車の運転も大変です。


ハートから何が想像できる! それは何と言っても愛 幸福、幸せ、円満 えりも町「豊似湖」

2017-12-24 19:17:43 | 紹介

「ハートの湖 豊似湖」

豊似湖の名を知った当時、豊似湖がハートの形をしているという話を耳にしました。

「嘘でしょう、ハートの形をしている湖なんてありませんよね」「あるはずがないよね」と思いました。

道新のある年の一面広告に、雪の中にハートの湖がありました。

道新、平成29年10月15日 より

雪に中の湖、これはパソコン操作で作られた湖であろうと、ラビ妻と話しました。

実は、ハートの湖は実在の湖、「豊似湖」だったのです。

石屋製菓の「白い恋人」動画広告にラビ妻が出演したこともあり、冬の広告には豊似湖での撮影が行われ、一躍「白い恋人」のハートの湖と「豊似湖」が同一視されるまでになりました。

襟裳岬植物撮影隊の中で、「豊似湖に行って見たい人」という事があって、一番に関心を示した我々を案内して下さったH先生、素晴らしい豊似湖の撮影になりました。

湖畔からハートの形は、ハート形なんだよなあと思ってみていると、確かに「ハート形」に見えるのでした。

原始林の中にあって、クマゲラのドラミングの音を聞き、ナキウサギが居ると声を静めて湖畔に居ると、最高の自然の贈り物を与えられるのでした。

道新にドローンで撮影した豊似湖が出ていましたの、ここに紹介します。

 


アライグマ 知床半島まで広がる 自然体系に影響か?

2017-12-23 08:06:44 | 動物

「アライグマ」

札幌近郊の当別(とうべつ)町の農家さんで「アライグマの捕獲箱」を見せてもらいました。

畑がアライグマに荒らされるようになって久しいと言います。

捕獲した場合は町から補助金がもらえると言います。

我が家の菜園や隣の菜園も、ある動物に荒らされています。

ビデオで夜の様子を撮影していませんので、どのような動物が畑を荒らしているのか分りませんが、トウモロコシの食い荒らしのひどさから、たぶんアライグマではなかろうかと思われます。

明日にでも実ったトウモロコシを収穫しようと思っていると、次の朝は食べられています。

アライグマはペットとして飼われていたのが、逃げ出して野生化した動物で、北海道の自然体系に影響しています。外来動物なのです。

農家の作物も荒らされて、困っています。

アライグマの広がりは全道各地へとなりましてが、知床半島でカメラを設置したら、「アライグマが映っていた」と道新に写真入りで報道されていましたが、知床半島の奥の奥まで入り込んでいるのです。

アライグマの繁殖旺盛などに脅威に思い、驚いています。


トナカイ橇が行く ジングルベル ジングルベル 白い恋人パーク

2017-12-22 15:47:13 | 草花

「トナカイ橇が行く 石屋製菓・白い恋人パーク」

札幌の観光スポットに、今、石屋製菓の「白い恋人パーク」があります。

夏のバラ咲く季節も綺麗ですが、クリスマスを迎えるこの季節も最高です。

金色、銀色のトナカイさんがソリを引きます。

観光バスが幾台もやってきて、土産売り場、外のイルミネーション会場は中国人でいっぱいです。

これほど外人で賑わっている場所は他にあまりありません。

「白い恋人パークの雪灯り(イルミネーション)が見事です」と聞いていたので、姪子の美人のみのりちゃんの来札を待って、案内しました。

雪の中をライトで飾り、なかなか見応えがあります。綺麗だったねとみのりちゃんも喜んでいました。

建物二階の会場には昔からの人形展示がされていて、これも見事です。

ただ難は白い恋人パークまでは札幌駅からも遠く、雪道で渋滞していたのか少々時間がかかったという事でした。

 


「100人写真展」 画廊喫茶法邑 12月22日~12月28日

2017-12-21 15:03:56 | 写真

「100人写真展の紹介です」 札幌市東区の「画廊喫茶・法邑」さんにて 28日まで

「100人写真」とは名が変わっています。

札幌東区の画廊喫茶法邑で、12月22日~28日まで写真展が開かれています。

展示会の前日、展示がほぼ完成していました。

法邑さんによく行く人は、この写真展を毎年楽しみにしています。

プロ、アマチア関係なの出展。三枚ほど載せさせていただきました。

可愛いモデルを見つけました

持ち込む写真のサイズはキャビネから全紙の4倍の大きな作品まで、額有り・額無し作品は自由で、出品料も無料です。

各人それぞれ思いの作品を出品しているのが面白い所です。出品は一人一点。

法邑さんの営業は今月28日で今年度の営業は終わりです。写真展の合評会が行われる28日で終わりという事になります。

 


むかし最期の時は 畳の上で! 白飯食べて! 死にたいと言った

2017-12-20 10:08:22 | 

「むかしの人の最期の願いは・・畳の上で、白飯食べて 死にたい!  昔は苦労の積み重ね」

今思うと他愛もない事ですが、北海道の地に入植した人たちは、大変苦労の毎日の生活でした。

入植当時、北海道では寒冷気候で米つくりには向かず、あわやひえや豆を作り雑穀を食していました。

それでも、苦労すれば未来が開けると日夜粗食に耐え労働に励みました。

米作りに挑戦した人もいましたが、米は寒冷な気候に合わず、米作り禁止令さえ出されることもあり、長い事北海道には米は作れず、内地からわずかの高い米が入るのみでした。

小さな時よく聞かされた話は、「昔の人は死ぬ時は、少し(一口)でも米飯を食べて死にたい、板の間でなく畳の上で死にたいと言っていた」のだよ。と言うのです。

当時、麦飯交じりの御飯だが「感謝して食べなさい」と言っていたのだろうと思います。

心に残る米飯・畳の話を聞いた当時は、それでも我が家は米・麦飯半々の白さのある弁当でしたが、隣の席の農家育ちの友達の弁当はまったくの黒飯(麦飯)でした。

むかしの人たちの死ぬ時の願望を思うと、何と我々は贅沢な生活をさせてもらっているのだろうと思います。

よく言いますよね。戦時中を送った今の高齢者は「食堂に行っても食べ残しはしない」といいます。

「もったいない」と考えるか、食べ残しをしないあまり「糖尿病になってしまうのがよいのか」、まったく世の中はうまくゆきません。

★米の品種改良がされたおかげか、地球温暖化のせいか、今では都道府県の中で北海道が米の生産量で、日本一になっています。


クリスマス クリスマス 街一色のクリスマス 「ビッセ」の空間 クリスマス商戦

2017-12-19 19:36:54 | 紹介

「札幌ビッセのクリスマスツリー」

札幌「ち・か・ほ」(地下歩行空間)の「ビッセ」と言えば、ご婦人方が知らぬ人がおりません。

菓子銘菓の店が一室に一堂に並び、女性たちが好みのケーキを買い入れ、備え付けられた席でコーヒータイムに入るのです。

夏には席が不足して、街路に面したところにまでも席が設けられたりしています。

ビッセの2階以上の所にもいろいろなお店があり、楽しめます。

姪子が来て札幌市内の案内で街に出た折、18日(12月)に建物に入ってみると、クリスマスツリーの飾りのある建物の広場で、手作りショップが開かれていました。

夜に入る時間帯でしたので、仕事帰りのオフイスガールたちも立ち寄り、賑わっていました。

クリスマス クリスマス 財布の中も忙しくなりました。

そして間もなく新年です。

年の暮れは心もお金も忙しい。日本人はクリスマス、正月と財布の中も大変です。

せわしい12月、正月の中の楽しさ、忙しさこれが日本の良い所でしょうかね。