「明けましておめでとうございます」
昨年を振り返り、年頭の御挨拶とさせていただきます。
昨年も多くの自然を堪能することが出来、感謝しております。
カタクリ、エゾエンゴサク、オオバナノエンレイソウ、ニリンソウ、クルマバソウ、エゾノリュウキンカなど春一番の野の花との出会いは心をなごませ、冬ごもりの毒気を取り除いてくれています。
春はまたいろいろな山菜をいただきますが、これも我が家の元気の源です。
5月はえりも町のクリンソウの大群落、10月は襟裳岬の岩壁のヒダカミセバヤの生命力の強さに感激しました。
襟裳岬の植物撮影旅行は、今年で30回目を迎えますが、身を自然に投じての心浮き立つ日々なのです。加えて襟裳の海の幸の御馳走も襟裳岬に足を向けることになります。
昨年の圧巻は、幌加内での山菜尽くしの手料理の接待を受けて、仲間一同大感激でした。
その足で、美深町の天竜沼、松山湿原に雪の残る登山道路を登り、高山性のシヨウジョウバカマなどの撮影が出来感激でした。サンカヨウの花咲く季節でしたので、思う存分撮影したのでした。
秋には十勝連峰の吹上温泉に出向き、谷間の露天風呂、白銀荘の大露天風呂に満足し、凌雲閣周辺の紅葉を楽しみました。これほどまで綺麗な紅葉を見たのは久しぶりでした。定山渓温泉の紅葉も素晴らしく、紅葉付きの秋でした。
大雪山・旭岳では中国の北京から来たという4人連れの方と会話しながら、蒸気の噴き出す噴火口を見、山なみを見、お池巡りをして友好を深めました。大雪山が今外人さんの音連れが多くなり、多い事に驚きです。
ラビ妻は人生の学び場としてボランティア活動を続け、今年で11年目に入りました。
昨年後半、2ケ月ほどロスする生活を余儀なくされましたが、今年はまた、自然を楽しむ生活を続けたいと思っています。
今年の皆様のご多幸をお祈りいたします。
この絵を見ていると楽しくなります。
道新 元旦の新聞記事のイラストから。
本年もよろしくお願いいたします。 カムイラビット(三好 勲) ・ ラビ妻(三好 勝恵)