「北大のイチョウ並木」
29日(土)、ラビ妻が友達と北大のイチョウ並木を見て来ました。
帰って来るなり「今年のイチョウはまだ緑が残っていて綺麗でなく、葉も落ちている」と昨年と比べて大したもので無いと言います。
行くまでもないというような話をします。
私の気持ちは「今年は北大のイチョウ並木を見に行くのを止めにするかな」、「いや、それでもこの目で確かめるかな」と心が動きます。
さて、否定された場所にあなたなら行きますか? 行かないですか?
この時、私は他人の話を鵜呑みにしないことにしています。評判は気にしないで見に行くことにしています。
数年前の事ですが、台湾に行って来た家内の別な友達が「台湾は大したことありません」と話してくれたのが頭にあって、「どうしよう」と迷っている内にまだ台湾に旅していないのです。
評判が悪いと気乗りしなくなるのです。
ラビ妻の話は話として、30日(日)、曇り空の寒い中、一人で北大のイチョウ並木を見に出かけました。
現地に着くと意外に黄葉が進み、これでも晴れていれば見事であっただろうと思われるほどの黄葉でした。
ラビ妻の話を真に受けなくてよかったと思うことしきりでした。結構多くの人が見に来ています。
私と同じように良い写真を撮ろうと狙っている人も多く居ます。
イチョウ並木の中で、大学生が豚汁、焼き芋、綿飴、飲み物を売る店も土、日に限り出ていて、募金で利用できる様になっていました。
並木を見ながら奥に行くと、「恵迪寮で演劇をしていますので見てください」と大学生に誘われて、イチョウ並木のライトアップが6時半からだそうで、それまでの時を演劇を見て楽しみました。
恵迪寮までは意外に遠い路であると同時に、恵迪寮のすさまじさにも驚きです。
誘われて乗らないのも私の信条にあいませんので、すぐに演劇を見に行くことにしたのでした。
イチョウ並木に帰ると、ライトアップが始まっており、人がさらに多くなっていました。