19日・20日と大変な大雪だぁ! 除けても除けても雪は降り積もる
19日まで積った家の周りの雪除けをして、やれやれこれでひと安心とほおっとしていましたら、次の日20日も一日中雪が降り続きました。また、また雪が大降りです。吹雪く時には目も開いておれません。札幌でもカムイラビットの住む東区が雪が多いのです。
我が家では雪の降っている時や朝起きがけにはなるべく雪除けはしないようにしています。北海道では雪除けという言葉が似合いません。雪投げと言う言葉の方が適切かもしれません。20メートル、40メートル離れた所まで雪を運び投げてきます。
雪がやみ、気温が緩んできたら雪除けにかかります。少しのんきな雪除けのスタートです。
周りの人たちは雪が気になるのか朝早くから雪除けにかかっています。近所の人の目が気になるのでしょうかね。あの家はずぼらな家と思われるのがいやなのでしょう。雪除けにも見えがあるらしいのです。
雪の量の少ない時にはカムイラビットだけで雪除けに入るのですが、今回の様に大雪の時には家族全員体制で雪除けに入ります。
我が家は家族全員と言ってもラビ妻と二人暮しですので、二人体制の家族全員体制です。
雪除け道具は、雪除け用のプラスチック製(軽くて丈夫)の雪除けスコップ、かた雪になったところはアルミ製(これも軽めで丈夫)のスコップが必要です、それに雪運び用のスノ―ダンプや大きめのソリが必須です。
雪除け道具は幼児用から、主婦用、大の男用まで大きさがいろいろです。スノ―ダンプにも女性用にと軽めのダンプも作られていて、「ママさんダンプ」などの名さえつけられている物もあります。よく名付けたものだと感心します。
まだ2才足らずの子が、親と一緒になって自分用のスコップ、スノ―ダンプなどで雪除けしている様は可愛げです。雪除けの効率から言えば、ただ親の周りに邪魔な子供がうろうろしているので、雪除けの邪魔になるだけですが、徐々に雪除けの方法を覚えるのでしょう。
札幌のカムイラビットの家の周りは住宅街になり、雪除け場所がありません。それぞれに業者に頼んだり、ロードヒ―ティングにしたり、融雪施設を家のまわりにつけたりと工面しています。近年は雪除け業者に頼んで除雪をしてもらう家が急に増えました。
近所の人との会話に「もう雪はたくさんだ(いらない)ね」と口からこぼれ出てきます。屋根の雪下ろしで事故に遭い何人も亡くなっています。
大雪の次の朝(21日)は朝日が綺麗で、急いでカメラを用意、住宅の合間から登る朝日を撮りました。昨日網走では今年初めての流氷接岸の日となりました。