雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

トマトの木は 一本に何個なるの

2013-08-28 19:22:48 | 
  

恵庭市えこりん村では トマト一本、2万個ギネスに挑戦

授業の中で、生徒にトマトはどの様に実をつけるか絵を描かせた事が何度かあります。なんとトマトを理解している生徒が少ないのに驚きました。
ところで、トマトは木ではなく、植物なのですが、水耕栽培で育てれば大きな木の様に育ち、沢山のトマトを実らせるのです。
恵庭市にある「花の牧場えこりん村」にトマト用の大きな温室ハウスがあり、トマトの個数で世界のギネスに登録しようと今年挑戦しています。目標は一本のトマトの木に2万個実を付けさせようというのです。ミニトマトでなく、大玉のトマトですから大変なことです。
根に負担を与えないように「水耕栽培」で栄養たっぷりで育てるのが良いようで多くのトマトを成らせる事につながります。立っている人の頭の上に沢山のトマトが成っています。本当に大事に育てれば多くのトマトを一本から収穫出来るのです。
カムイラビットのトマト畑はミニトマトが中心ですので、恵まれた場所に植えられたトマトには一本の木に鈴なりになって見事です。
昨夜は大雨と雷でトマトが心配でしたが、今朝には雨もあがり意外に実が割れていなかった事でほおっとしました。今日も沢山トマトが収穫できました。
我が家のトマトの写真を何枚か今回お見せいたします。

  














嬉し恥ずかし こんな姿でごめんなさい

2013-08-26 20:16:30 | 
いつの日かに、ある町の紹介に、大根の美姿で自慢にしていた町がありました。ある町の話ですから、町の名も記録しておりません。本州の静岡周の紹介であったかに思います。
「あんな大根は我が家も何度も見かけたよ」とテレビの画面を見ながら、カムイラビットはつぶやいていました。
そして、この夏にカムイラビットの畑にも出現しました。畑に育った美姿大根第一号です。大根を抜いてから、カメラを用意するまで時間が経ちすぎて美肌が損なわれています(少々可哀そうですが)が、あしからずごめんなさい。ここに登場です。

夏大根の後は、秋大根ですが、「お盆前までに種子を蒔かなければならない」と言われており、我が家では、このあいだ遅ればせながら種子を蒔いた所です。秋大根にも美姿大根が現れます。
畑に、石ころ(石の無い畑なのに)もないのに、足のついた大根が取れるのは面白いと思います。まずは少々肌荒れの大根ですが、その姿をご覧ください。


トマト工場 稼働開始

2013-08-23 21:22:46 | 

  

我が家の「トマト畑」を見た隣の畑の主のTさんが、「トマト工場は動きだしましたか」といます。何本も植えられているトマトの畑はこれからどんどん取れるので工場と称したのでしょう。
このトマト工場では、一週間前ごろより次から次に赤く色付いたトマトが収穫出来るようになりました。私もこの言葉をいただき、我が家のトマト畑を「トマト工場」と自称する様にしました。
トマトの苗の数は数えていませんので、何本あるか分かりませんが、竹の添え木を用意した数だけでも百本は下りませんので、一本から一個づつ取っても100個のトマトですから、毎日の収穫量は多く、トマト三昧の毎日となります。知人や近所にもふんだんにおすそわけしております。
実のなる作物というのはうれしいものです。そこで我が家のトマト工場の出現となりました。総てはミニトマトの苗なのです。
トマトの苗は一本100円~150円しますので、この本数は買えませんが、我が家のトマト工場の苗は「野良苗」なのです。野良苗とは昨年のトマトの種が自然に出てきた小さな苗を大事に移植して成長させたもので、家計を圧迫しません。
それでもこの苗で、今の季節にはたわわにトマトの実を付けるのです。

  

スイカの季節 我が家でも収穫

2013-08-22 15:26:00 | 
スーパーに並ぶスイカの値段を見て、季節の移り変わりを感じています。値段の高い時は「まだスイカの季節ではないな(旬ではないな)」などと財布の中味と相談しながら横目に見ながら通り過ぎます。
このごろは子供が別生活になったこともあって、あまりスイカを買わなくなりました。
それでもスイカの季節の終わり頃になると急に値段が安くなるので、その時には我が食卓もスイカで賑わいます。
ところで、昨年隣のスイカ畑を見て手軽に作れそうだと思い、今年我が家の畑に苗一本を植えて見ました。それが茎を広く成長させ、、みるみる内に実が一個だけ市販のスイカの大きさになり、熟しているのかどうかも確認せずに収穫してしまいました。息子夫婦と半分わけして「スイカパンチ」にして食べることにしたのです。
我が家の畑にはまだ7個のスイカもあり、今度は熟したら収穫したいと思っています。

〔熟したスイカの収穫時期は?〕
北海道新聞の「ゆったり菜時記⑩」鶴岡恒男(25・8・17)によると、「人工受粉した日と、品種ごとの成熟期間を加味した収穫予定日を記して茎に付けると良い」とされています。しかし、そのように手マメな人は稀です。
一般的には叩いて食べごろか品を定めるのですが、それは、「叩いて見てポンポンと軽快な音のする物が良いとされ、カンカン、コツコツという音は未熟、ポンポンは熟れすぎ」とのことでした。
もうひとつアドバスがありました。「着果部分の巻きひげが枯れていること」、というのもありました。今日隣の畑の主Sさんと話をしていて、巻きひげの部分の図を地面で示され、なーるほどスイカの巻きひげの着果部分とはこのことかと理解したのでした。今後参考にします。

ラビ妻に収穫した「スイカの写真撮りましたか」と言われ、食べる事に熱中し残念ながら写真は載せられませんでした。

雨霧の滝 魅力ある野生植物

2013-08-20 20:17:31 | 草花
       
7月15日(月)、美深町の「雨霧の滝」とその周りの植物の探索会に参加しました。北海道医療大学の薬学講座の一環としての屋外探索という内容でした。
勿論、この地を訪れるのは初めてです。雨霧の滝の存在も知りませんでした。この滝の横道を更に登る小路に入ると、カムイラビットが初めて出会う植物も何点かあって目を見張りました。小道の行き止まりには「女神の滝」があり、この間約300mです。
出来るだけ多くの植物写真を撮りたくて、時間の許す限り撮影に興じました。先回りした堀田清先生とその関係者が植物に名前を付けて行ってくれましたので、その時は植物の花と名前が一致したのでした。しかし、急ごしらえの知識の入力ですので、頭の中に充分入らず、後で「びふか松山湿原の植物エネルギー」(堀田清著)を見れば何とかなるだろうと安易に考えて、花の撮影を楽しみました。
植物探索の場合、多くの人と行動していては良い写真は望めないのが常です。まず先に花の写真を撮ると云う事になり、多くの人が感心する見事(綺麗)な写真はなかなか撮れないのです。それでも、その場所に行けたことは最高の一日となったのでした。
今日はその時の写真を何枚か掲載してみます。

   
    

食べ物は薬 薬が食べ物

2013-08-15 20:18:58 | 草花
今、多くの人が、アレルギー症になっています。タマゴアレルギー、ソバアレルギー、小麦アレルギー、カニアレルギーなどなど、数えきれないほどのアレルギー症になってしまっています。むかしは何もなかったのにどうした事でしょう。化学物質が食べ物に入り込み人の体質を変えたからなのではないかと思います。我が家では出来るかぎり添加物の入った食べ物は食べないようにして、対応しています。

アイヌの人は「食べ物は薬であり、薬がたべものだった。」と物の本に(「アイヌを生きる 文化を継ぐ」 192p)書かれています。自然から得られる山野草の食べ物は薬で、健康の源になっていたようなのです。
今回は、アイヌが自然から得る山野草についてまとめて紹介します。健康維持に何らかの参考になりましょう。

 アイヌが食べ物にした自然に自生した植物
   代表的なものはアイヌネギ(ギョウジャニンニク)、フキやワラビ、コゴミ、
   コシャク、ヨモギなどとキノコ類です。
   
   また、意外に知られていないのが、根茎に含まれる澱粉性の採集です。
   オオウバユリ、キクイモ、ツリガネニンジン、ツルニンジン、ハマヒルガオ、
   オオヒルガオ、イケマ、ガガイモ、クズ、エゾノリュウキンカ、ヤドリギ、
   サイハイラン、ギンラン、オニノヤガラ、アマドコロ、ナルコユリ、
   ウチウドコロ、ヒメイズイ、エゾエンゴサク、キバナノアマナ、クロユリ、
   エゾスカシユリ、クルマユリ、エゾテンナンショウ、コウホネ、タチギボウシ
   等が挙げられます。

   果実ではヒシ、ヒメヒシ、トチ、ヤブマメ、キハダの実、ハマエンドウ、
   センダイハギ、ノダイオウ、オオバコ、クリ、
   ミズナラ、カシワ、コナラ(ドングリ)、ササ、イヌビエ、ヤマブドウ、コクワ、   など。(「アイヌ、神々と生きる人々」163p参考)。    
   この本の中で、カムイラビットが知らない植物名は省いてあります。

ネコの居る空間 ゆったり感が素敵

2013-08-15 13:54:01 | 動物
  

カムイラピットが「猫の研究者」であった事は前に書きました。ネコに関する短文も多く書いたことがあります。
ネコが人になついてくると、自由に触らせてもらえます。何と言ってもネコの毛触りが大好きです。何とも言えません。
しかし、この頃の札幌のネコはなかなか触らせてくれません。そばにも寄ってこず、さっさと逃げていってしまいます。
この間、砂川(市)のMさん宅でのお食事会(素敵なお家、お庭でした。)にて、「ゆったりネコ」に出合いました。話では野ら猫ということでしたが、Mさん宅の庭のソファーを自分の居場所として生活していて、食事(餌)も十分もらえている様子でした。
あまりにもゆったりした姿で、可愛いかったのでここに登場してもらう事にしました。

オホーツクの海 日の出岬

2013-08-15 12:17:50 | 紹介
   

「雄武町」の場所を地図で示せますか? 以外に分からない人も居るのではないかと思われます。
その雄武町の北側に「日の出岬」という岬があってキャンプなどが出来る場所があります。かつて「日の出岬」で、姪の子とラビ妻と3人でバンガローを借りて泊まった事がありますが、食事を作るのも楽しみの一つです。オホーツク海の海を眺めながら、入れる温泉もあります。思い出の地です。
オホーツクの海の中から太陽が昇り、日の出岬の名にふさわしい地です。
そして今年7月15日(月)、北海道医療大学の薬学講座の一環として日の出岬にまで足を延ばす事になり、総勢38人で灯台近くの植物を見て回りました。海岸沿いに海岸独特の植物が生えていますが、7月ともなれば花の季節はすでに終わり、目立って素敵な植物(花)の写真を撮る事は出来ませんでした。それでもいつもは撮れぬ沿岸植物の何枚かをゲットしました。
何棟もバンガローが建てられていて、「あのバンガローに泊まったの」と知人に教えたり、「どうすれば泊まれますか」と聞かれたりしました。
オホーツクの海は素敵で、以前紋別市に2年間住んだことがあり、懐かしい風景を楽しみ、オホーツクの空気を思う存分吸って帰って来ました。

  

セミの大合唱の中 お食事会 リトルロックヒルズ

2013-08-13 14:08:24 | 紹介


「リトルロックヒルズ」これから一躍有名に! 

8月12日(月)に「リトルロックヒルズ」(岩見沢市栗沢町上幌 電話 0126-44-2858)に行きました。昨年、「花と緑のネットワーク」のバスツァーで訪れたメインのところですが、入口にある「石蔵カフェー和徳石庵」にその時寄らなかったので、そこを今回訪れたかったので出向いたのでした。
道に迷いながら、ようやく「リトルロックヒルズ」にたどり着いて見ると、前年食事をした建物の中も今は解放しており、食事が出来るとの事で、そちらにて席に着きました。再びこの建物の中で食事が出来るなんて思ってもいなかったので嬉しいことでした。
「ミーン・ミーン」「ミーンミーン」と無数に重なり合ってセミの声が聞こえてきます。自然の中でのセミの鳴き声が心にしみ、癒しに繋がりました。会食しながら心行くまでの一時なのでした。
セミの大合唱の中でのお食事会なんてどこにもありません。今年はセミの大繁殖の年とかで、いたるところでこの季節セミの声を聞いてはいたのでしたが、これほどまて多く鳴くセミの声はリトルロックヒルズだけです。
    料理は 飲み物付きで おひとり様 1500円
          〃      〃   2000円 
いつも東京で過ごされている、代表取締役の「松藤信彦」さんが、東京の方が猛暑で、栗沢の地にのがれてきていて、幸い店におられて、いろいろとお話しを戴きました。セミのことやら、岩見沢の大雪の周期のことやら、さらにはビックな話も聞かせて頂き、来年以降にはこの地がきっと多くの人に知られる事になると思われる話しも聞かせて頂きました。詳しくはここに載せられませんが、そんな話にまで及んで話しをお聞きしたのです。
広々とした窓からの眺め、森に囲まれた空間、何組かの結婚披露宴も開かれたとか、
話は、また毎年行かれているイギリスの話におよび、さらに、毎年6月に行われるイギリスガーデンツアーの話があり、「どうですか行って見ましょう」の誘いに、ラビ妻も、ご一緒したひとみさんも大変乗り気で、40万円かかる費用の捻出に話が盛り上がっていました。
帰り道、岩見沢辺りは大降りの雨になり、これほど降れば庭の水やりもしなくて済むと喜んでおりましたが、札幌に戻ると雨が少し降っただけの様子でしたので、明日には水やりの時間の確保が必要のようです。
お勧めの「リトルロックヒルズ」には是非、出向いて見て下さい。自然大好きなあなたには満足頂けると思います。

   


ズッキーニ 我が畑で大豊作

2013-08-11 22:14:33 | 
作物は何と言っても太陽の光と、良い(肥沃の)土地ですね。
我が家では、例年不作の「ズッキー二」が今年は調子良く沢山取れています。
家の庭の畑にまず試し「ズッキーニの種子」を蒔きましたら、沢山芽が出てきて、捨てるのも可哀そうとほうぼうの畑に移植しました。
広々したカボチャ畑の空いている所に移植しましたら、何とズッキーニが見違えるような大きな株になり、一気に実を付けはじめました。油断していたら一日で実は大きくなります。店で売っている一個100円前後のものは、実になったらすぐ採取しなければなりません。
ある人(実はカムイラビットの姉の話では)は90㌢ほどの実になり困ったことがあったと云っていました。
わが家でもあまり足を運ばない畑に植えたものは、60㌢ほどの実になり、どうやって食べたらよいのやら考えさせられてしまいました。もちろん美味しそうでもありません。
ラビ妻の友人Hさんから「皮を剥き、薄切りにして塩ももみするとなかなか美味しいですよ」と教えて頂き実際作って食べています。
柔らかみの食感が舌触り良く、結構量がはかどって食べられます。
焼肉に入れたり、揚げものにしたり、炒め物にしたり、ライスカレーに入れても良いですし、野菜サラダの一品に添えて使います。あり余るので、今年は多くのお友達におすそ分けしております。
ズッキーニの塩もみの食べ方は皆さんにもお勧めできます。