雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

ひな祭り 春の兆し

2014-02-27 18:57:41 | 紹介
「ひな祭り」が来ると もう春が真近なのだと心が沸き立ちます

エルプラザ(札幌駅北側近くの建物)でひな飾り壇を見ました。
それは、赤い模造紙に折り紙で手づくりされた雛壇でした。訪れて仕事をしている人たちは気にも留めていない様ですが、部屋に入って来た時や、仕事に一段落した時には雛壇に気づき、心になごみを得ることでしょう。

 エルプラザに貼られている折り紙の雛壇

伊達市で立派な雛壇を見ました。もうだいぶ前の事です。

伊達市のこの施設の名はいま出てきませんが、歴史的な展示館で伊達市開拓の伊達家の雛壇を見たのです。「これはこれは珍しい雛壇を見せていただいた」と、いつものことながらカメラに収めようとかまえましたら、案内人から「撮影は禁止なので」と注意されてしました。
その展示雛壇は3月3日のひな祭りの日が近づいていますので、このお姫様お内裏様他の官女たちも、いまスポットが当てられている事でしょう。
この立派な雛壇を見て、目に焼き付けて帰って来るのはなかなか難しいものです。言葉にして紹介したいのですが、むつかしいところです。長年の苦労(歴史)が雛壇の人形に感じられたことだけは覚えています。むかしの人形が一部の破損も無く大事に保管されて、その場にあることに感心ました。

小樽ではひな祭り巡りの行事も

小樽は北海道の中でも古い街です。その面影を今に見せるお雛壇巡りという行事があります。どこも無料で見る事も出来ます。この行事は他の街に見られない催しです。日本には心豊かな行事があるものだとつくづく思います。

札幌北高や札幌藤女子高校には雛壇が

カムイラビットが知る上記の高校で雛壇が設けられています。雛壇がある学校なんて微笑ましくも、落ちついた学校なのだなあと素晴らしく思います。
 
 この雛壇は札幌藤高校で撮影したものです。

600体以上の雛壇 札幌市北区新琴似3の2「せき呉服店」で無料で見せています。

5年ほど前に「ひな祭り」を大々的に行っている「せき呉服店」に上がらせていただきました。これほどの数の雛壇は珍しく感心するばかりでした。
むかしの雛壇ばかりでなく、干支の雛壇などいろんな形のものも飾られて珍しいものがいろいろありました。飾ってある数の多さには驚きでした。人形は店に代々伝わるものの他、常連客が飾らなくなったものを引き取り、20年前から展示しているそうです。明治時代、大正時代のもの、今様の雛壇まで素晴らしいの一言です。
私が心配するのはおかしいのですが、「さあて、この人形をどの様にしまって(片づけているのか)いるのか」、保管場所の心配もしてしまっう程の数なのです。

わたしの家では姉が一人おりましたので、毎年雛壇を飾りました。父が2・3年おきに転勤する職業であったので、荷物の数は制限されており、お雛様とお内裏様とあと何点かの飾りがあっただけで、あとの人形は手つくりのものでした。手作りも楽しいもので、わたしも手伝ったもので、飾られた食べ物や、楽しさをおすそ分けしてもらったものでした。
カムイラビットの家ではひな祭りばかりでなく、季節ごとの行事は欠かさず行ってくれていました。

美ら海(ちゅらうみ) 八重山諸島「由布島」

2014-02-25 14:58:43 | 観光
水牛に引かれて「西表島」から海の中をひたひたと渡り「由布島」へ 

友人のOさんに「今まで巡った観光地で一番良かったと思う所はどこでしたかね?」と問うと、少し考えてから「天橋立ですかね」と答えてくれました。

さあて、カムイラピットはどうだったかなと思い返すと「八重山諸島7島巡りであったなあ」と言う事になります。
中でも最も良かったのは、西表島から水牛の引く車に乗って海の中を渡って由布島に行く風景が一番印象深く残っています。
海の浅瀬をピタッ・ピタッ・ピタッ・ピタッと水牛が足音を立てながらゆっくり歩く牛車、由布島へ渡る光景が忘れられないのです。満潮時間には水牛のお腹までも海水に埋まるそうです。
 
2月25日朝7時 札幌市東区 カムイラビットの家の回りの風景 樹氷が綺麗でした。由布島とは関係ありません。

たわいのない風景ですが、それが一番の癒しとなり「由布島は良かったなあ!」ということになるのです。当時も多くの風景を写真に撮ったのですが、その時はフィルム写真でしたので写真はここでお見せできないのが残念です。

水牛が車を引く光景は由布島だけでなく竹富島でも見ましたので、今後の願望は竹富島に寝泊まりして、竹富島を満喫したいものだと思っています。

当時メモした由布島のメモがありましたので、次に記しておきます。

八重山諸島最大の島は「西表(いりおもて)島」です。その頭部にへばりつくようにあるのが、ここでお話しする「由布島」です。
那覇市から南へ約500㌔の西表島。西表島は何度も開拓団が送られましたが、マラリアのために定住出来ず、水田耕作を営む竹富島や黒島の島民の仮住居として利用されていました。
そして今では、由布島観光の入口基地として西表島は栄えることになります。由布島は海抜1.5m、周囲2㌔の小さな島です。西表島の川から流れ出た土砂が堆積してできた島といいます。

「のんびりと行く水牛車」は由布島植物園開園(81年)の際に始められ、今は水牛約40頭、水牛車20台ほどがふる回転しています(当時は今から14年前でしたので数字が変わっていると思われますが)。
「水牛は一番の働き者です」と御者はいいます。テレビコマーシャルで人気となり、多くの観光客が訪れるとのことでした。御者の島にかかわる説明や、三味線を引きながらの沖縄民謡の唄にも旅情があります。

・砂州を方言で「ユブ」と云うそうですが、この呼び方から「由布島」の名がつけられたといいます。

・カムイラビットからのお勧めですが、八重山諸島島めぐりは最高です。まだ行かれておりませんでしたら、是非行かれて見て下さい。お薦めの観光地です。

里山は 小鳥のさえずり キツツキのドラミング

2014-02-24 18:31:07 | 自然
北海道医療大学 北方系生態観察園里山の冬の探索 気持ちの良い一日でした。

迷い迷ってどの品物にするか思案し、ようやく手に入れた「スノ―シュウ」を付けて23日(2月)ラビ妻と医療大の里山に入りました。先生にもお断りもしないで冬の里山入りです。アカゲラのキェーッ・キエーッの鳴き声に迎えられ、いつも「漢方・薬学植物研究講座」受講の後に里山の案内を受ける道とは逆周りで山に入りました。


「前日山に入った」とH先生のブログに書かれてあったので、たぶん先生の足跡であろうと話しながら、雪の中にある足跡をたどり奥に入って行きます。突然コン・コン・コン・コン・コンとアカゲラの木をけたたましくたたくドラミングの音が聞こえてきました。
むかし北見の奥の置戸町に幼少の頃住んでいた折に聞いたキツツキのドラミングの音でした。近年には聞いた事がなく、もしかするとアカゲラやクマゲラに出会えるかも知れぬと嬉しくなりました。結果はアカゲラの遠くで鳴く鳴き声だけで、姿は確認できません。

樹に付いた雪 良く見るとある物を思い出しませんか お蚕さんが二匹居ます。

山歩きも小鳥たちの鳴き声と木々と白雪とで気持ちはさわやかになります。小鳥も好きなカムイラピットは小鳥たちの鳴き声・動きにも関心があり、かすかに見える小鳥たちにカメラを向けますがどうもつかまりません。写真は木々の様子や風景だけになってしまいました。小鳥の声はその時にメモでもしておかないとどの様な鳴き声であったか表現できません。写真も撮れなかったので小鳥の名前もわからずじまいなのです。木は枝がむき出しなので姿は見えるのですが調べようもありません。


ラビ妻は木々の冬芽の撮影に熱中です。
この季節の山歩きもなかなかよいものですね。よく山に入るH先生の気持ちがよく分かります。
いつもは気付かなかった木に目が止まったり、いつもは道沿いにある植物が雪の下になってしまっていて見付けれなかったりといろいろでした。

今日は、是非「オオカメノキ」の冬芽を撮りたいものと、いつもある場所にて探しましたが見つからず、見付けられるのは3月かな、4月かなと話しています。

スノ―シュウを履いて山歩きはほど良い疲れと自然のエネルギーを得て楽しい一日となりました。

藻岩山ロープウェイ お得になりました

2014-02-23 06:43:31 | 観光
藻岩山・新企画 ロープウェイの利用しやすくなりました。
 

札幌のとっておきの観光地の「藻岩山」へはなかなか行けません。友人や親戚が来道したら「藻岩山も良い所だよ」と案内するかもしれませんが、普段はなかなか利用しておりません。利用しない理由にはいろいろと思われますが、一番のネックはロープウエーの利用料金が高いと云う事もその一つです。
 

先日用事があって藻岩山ロープウエ―乗り場に行きましたら、利用料金が改定されており、少しは利用しやすくなっておりました。先に利用して利用料金が高いと先入観が入れば、再び関心を持たなくなりますので、利用料金改定後についての情報です。
これならば少しは利用できそうだなと思いましたので皆さんにご紹介します。
  

藻岩山からの眺めは札幌市街の全貌が見られ、気持ちを晴々としてくれる場所です。出来たら年間パスポートでも買って、出来る限り回数多く登りたいものと思っています。

今年からはロープウェイ年間パスポートのシルバー料金が設けられ「これならば気楽に行けそうだ」とほくそ笑んでいます。
 

2年前に年間パスポートを買い、その後の一年間はやめていましたので、今年はどうするかラビ妻と相談です。

川柳楽し ジェジェジェ こんなにやっている人居るの?

2014-02-22 08:08:38 | 紹介
サラリーマン川柳 面白くもあり 3万3605句の投稿 

第一生命が毎年行っている「第27回サラリーマン川柳コンクール」に3万3605句の投稿があり、関心の高さを感じます。100句が選句(入選となり)され、その中からインターネットなどによる人気投票によって3月下旬にベスト10が決まると言います。
さしあたって、道新に紹介された何句かを紹介します。

2月21日(金)の朝、木々に積もった雪、青空とともに美しい。昨夜は沢山雪が降りました。(札幌市東区伏古)

昨年の流行語「ジェジェジェ」「お・も・て・な・し」「今でしょ!」「倍返し」の言葉を使って作句したものが目立ったと様です。昨年の流行語はこれからも使われそうな言葉になりそうだと予感します。

「いつやるの? 聞けば言い訳 倍返し」 この句は二つの流行語をうまく組み合わせた句ですね! なかなかうま句ですね。

「昇進を ジェジェジェと祝う 我が女房」   あまちゃんの「ジェジェジェ」は皆がよく使うようになりました。

「妻不機嫌 お米と味噌汁 『お・か・ず・な・し』」  おもてなしの言葉をもじって あらおかし。

「留学生 俺よりうまい 標準語」   外人は日本語をよくこなします。感心します。

「新人の 短縮ことばに 辞書を引き」   若い人の言葉が分からないことがあります。

「再就職 面接官は 我が息子」   すごい悲哀を感じます。

「ままごとも ゴミ出し役は 男の子」

「妊婦かな 席を譲って 叱られた」   この川柳には考えさせられました。小太りの女性に席を譲ろうとしたのかな。

記事にした報道なので、作者が分かりません。作者名は正式発表を待ちましょう。

初音ミク 札幌のキャラクターに

2014-02-20 18:13:19 | 観光
画像キャラクター「初音ミク」は札幌観光に一役かっております。

「さっぽろ雪まつり」はすでに終わりましたが、初音ミクの大雪像は人気があったと聞きます。
初音ミクはパソコン上から生まれたキャラクターなのですが、今では札幌観光のマスコット的人形になっています。
 
さっぽろファクトリーのアトりュ―ムでは舞台でいろいろな出し物があります。 この日はフラダンスが行われていました。
まる円頭はエレベーターで、全面が初音ミク像で飾られています。

可愛さのある人形なので、若い女性たちから人気があります。藻岩山ロープウエーではかつて初音ミクの電子画像で催しをした事さえあります。


先日、さっぽろファクトリーに出向いた折、広場のアトりュ―ムの回り全面に初音ミクのポスターが貼られてありました。また、初音ミクにちなんだ催しを行うとか耳に入って来ましたが、すでにその催しの日は終わっております。
 

ファクトリーのアトりュ―ムに見られた何点かのポスターを今回紹介しました。


札幌市では、市電を何とか多くの人に利用してもらおうと、市電の一車両全面に「初音ミクの絵」が描かれたものもおめみえしました。

吹雪の恐ろしさ 

2014-02-18 21:36:13 | 自然
雪が大降りになり風が吹くと交通不能になったりします。地吹雪に合うと大変な目に遭います。

北海道の雪は、ただ降っている時は「雪が良く降りますねえ」とか「雪除けはもういやになりましたね」など位の話になりますが、暴風雪の俗に言う吹雪の気候となるとただ事では済みません。命にかかわります。

道内を襲った昨日からの吹雪で、北見・網走地方は交通不能となり、ちょうど私立高校の入試日とぶつかり、網走市の試験会場では期日が延期になりました。北見市でも試験時間を遅らせたほどの雪の気候となりました。
この季節、昨年は道東で、車運転の途中吹雪にあい、9人もの人が亡くなりました。吹雪は恐ろしいものなのです。前方は見えぬは、吹きだまりが出来るは、吹雪は横殴りの雪が顔を襲って前方がまったく見えなくなります。
  
17日札幌市内 この降り方は序の口です。

車運転の時は前の車のテールランプが道の唯一の道しるべとなったりします。カムイラピットも国道275で前方のまったく見えない中での運転を余儀なくすることなった事があります。「吹雪は恐ろしい」そのひとことにつきます。

数字は記録しませんでしたが、今日は道東の小・中・高校の多くの学校で吹雪のため休校にしたのでした。

  この日はふったり止んだり、けっこう雪が積もりました。

道東の吹雪は恐ろしいものなのですが、札幌から当別町に行く道も大変なことになります。よく当別町地区から車で札幌に通ってくる人がいますが、度胸のいる事です。当別町のある地域はよく吹雪く場所もあるので、カムイラピットは吹雪きの時は出向かない様にしています。

前にも紹介しましたが、いつも車で7分位で家にたどり着ける距離の運転で、40数分かかりやっと家にたどり着いた事がり、昨年暮れは再び恐ろしい目にあい、自然の脅威にさらされないよう気をつけなければならないと思っているところです。

「吹雪いて恐ろしい目にあったあった」と云うものですから、ラビ妻から「写真に撮っておいて後でブログに載せたらよかったでしょ」と言われたことがあります。「それもそうだな」と思う反面、「冗談じゃないよ。命からがら運転しているのだし、そんなゆとりなどないよ」「それにカメラが雪まみれになってこわれてしまうじゃないか」「その日は闇夜の中での運転で写真を撮るどころではなかっよ」と反論するはめになってしまいます。

「北海道の吹雪は命がけですよ」「自然を甘く見てはいけませんよ」。命を落としてからではおそいのです。

堀田清とそのグループ 新札幌で写真展

2014-02-16 19:47:38 | 写真
 
 
昨日(16日(日))、いつも出向かない新札幌に出向きました。「新さっぽろサンピアザ 光の広場」で開かれている「北海道医療大学 堀田清と植物大好きな仲間たち」の写真展を見に出かけたのでした。

  
  この作品は作品展の中の作品です。載せさせていただきました。

期日は明日18日(火)までですので、あと一日しかありません。紹介が遅れて申し訳ありません。何せ昨日はコンピューターが作動しなくなり、ブログを休ませて頂いたのです。
展示されている写真の数が多いので、写真好きな人には満足いただけるものです。是非見ていただきたいものと思います。
副題は「植物エネルギー」なので、植物の写真ばかりですが、植物の写真から与えられる気持ち良さがそこにあります。


展示会場では主催の堀田先生に、そしてMさん、Hさん、Mihoさんにも会えて楽しい一時を一緒させて頂きました。写真仲間よいのもよいものです。

植物好き、写真好きな人にとって、この写真展ははいくら見てもあきませんね。
会場に見に来ていた人と話す事がありましたが、「植物が好きなのでやって来ました」といいます。植物好きな人であればこの写真展はたまらなく楽しい時間であったようのです



カムイラピットもここでも写真を楽しみましたが、今日(17日)は午後からは「富士フォトギャラリー」にも出向き、志向の違う写真も見てきました。自分から言うのはおかしいかもしれませんが「根っからの写真好き」なのでしょうね。いつも人以上に時間


をかけて展示物を見て来るのが常となっています。22人の写真展では主催の先生の許可を得て会場内の写真を撮らせて頂きました。通常は写真撮影禁止になっております。

輪つなぎ 手つなぎ 毎月第2日曜日 画廊喫茶法邑

2014-02-15 20:45:06 | 紹介
「輪つなぎ 手つなぎの会」 毎月第二日曜日 「画廊喫茶法邑」さんで

「気持ちをリラックスする機会を毎月持ちましょう。皆で元気に長生きしましょう。」という集まりがあります。何回もこのブログに登場させた画廊喫茶法邑さんで、毎月第二日曜日午後6時30分から約2時間ほど開かれています。

身分も年齢も性別も問いません。会費は一人500円。飲み物・お菓子付きです。
 

写真は、2月に行われた時の輪つなぎ手つなぎの会の様子です。

当日行われていた画廊で展示中の絵画展の作家さんも参加して若手の作家の絵画談義、そして歌声喫茶ならぬ懐かしのメロデーを皆で歌ったりして、楽しい一時を過ごしました。毎回新しい志向で会が開かれます。


齢とともに外出するのがおっくうになるので、是非皆と交わり楽しくすごしましょう(孤独にならずに)と法邑さんのママさんの提案でこの会が開かれているのです。これから老人大国になるので、今の内からその対策を皆で考えましょうと云う事なのです。あまり深くは考えないで?、楽しもうと思うようにしました。

輪の広がりを期待しているママさんは気さくで、この会の持ちあげています。是非皆さんも気楽に参加してみてはいかがでしょうか。 

百合が原公園(札幌) 温室春に先駆けミモザ咲く

2014-02-14 20:40:08 | 草花
「ミモザの花」を見た事ありますか? 百合が原公園温室(札幌市北区)ではもうそろそろミモザが咲き始めていました。

札幌の家の外は、雪がまだまだ渦高く積っています。そうした中ですが、百合が原で「ミモザの花」がもう咲いているのではないかと思い車を走らせたのでしたが、一回目(1月31日)は吹雪に合い、やむなく危険を避けて引き返したのでした。
一週間後の二度目に出向いた時(2月7日(金))には無事行く事ができ、ミモザの咲き具合を確認する事ができました。
 

温室内なのですが、確実に春が近づいているなと思う花のつけかたでした。
オーストラリアの南西部のパースでは「ミモザ祭り」が行われ、パレードが行われていました。車の上から着飾った若い女性がミモザの花枝を観客に投げておりました。観客は競ってその枝を受け取ります。
このミモザの花枝をキャッチした人は幸運を得られると説明しておりました。縁起ものの花のようなのです。
日本古来の花ではないようですが、見慣れない黄色の花を付ける木に魅力を感じているのです。
 


温室内ではミモザの花は咲き始めていましたが、温室内は低温で管理されていて、長い時間その部屋にいると苦痛を覚えるほどでした。したがってミモザを育てるのには、一般的な温室ではあたたか過ぎてミモザは花を咲かせないようなのです。
百合が原公園では、ミモザの大きな木が満開に花を付ける頃、毎年温室内でミモザコンサートが行われています。
   

中島公園(札幌市)の地下鉄「幌平橋駅」近くに「ミモザ」と名の付けた雰囲気の良いお食事処がありましたが、暫く行かないでいる間に営業を終えて、今では身売りしたのか他の喫茶店が営業をしているようです。名も別な名になっていたとラビ妻から聞きました。「ミモザ」の名の店はミモザの花に魅せられて名を付けたのでしょう。その店に行ってからミモザに関心を持つようになりました。