雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

食 健康を作る

2014-09-30 20:46:49 | 

健康管理 食べ物選び

世の中には偏食の人が居ます。「これは食べない、いや食べれない」「酢を使った食べ物は食べれません」。寿司屋に行っても「これは食べれるの、あとは食べれないの」などと贅沢極まりなしです。

ある時ラビ妻の友達と寿司屋に行きました。その中のT子さんがウニの寿司しか食べれないというのです。店主は無言でその人にウニの寿司を握り続けました。支払いの時は上手寿司一人前の値段でよいと気前の良いあつかいをしてくれました。

別な時別な人と同じ寿司屋に行ったのでしたが、O子さんはタコ、イカしか食べれないのと云い、せっかくの美味い寿司もタコ、イカ寿司で食は終わりました。まったく偏食の人がいるのですね。

この寿司屋は石狩市厚田にある寿司店で、18巻の高級ネタで握ってくれて、上寿司が2000円、並寿司が1500円とおいしく満足するお店せなのです。

もうひとつの話しを致します。ある宴会の中で、シソのテンプラが料理の中に出てきました。その人はシソが食べれないとの事で、テンプラの衣だけを剥いで食べていました。男の中にもシソ嫌いの人もいるのですね。

子供の頃から甘やかされて育った人ほど食の好き嫌いがある様に思われます。

カムイラピットは戦時下に幼少時期育ったものですから好き嫌いなど云ってはおれませんでした。御蔭さまで偏食しない食生活になっています。

驚いた事にこの頃の子供は食物アレルギーに悩んでいる子が多いのに驚きです。修学旅行の時に調査されてきた報告書を見ると3分の2程の生徒が食の制限受けているのに驚いた事があります。

健康食のことについて書かれた物を見て、今日は店であるものを求めてきました。何かと言うと「ココアとチョコレート」です。カカオ製品の食品が健康に良いということを読んでのことです。

健康食(生活習慣病の予防が期待できる食品群)の一覧があります。皆さんに紹介します。好き嫌いなく食べられるでしょうか。

 ユリ科     タマネギ、ニンニク、アサツキ、ニラ

 アブラナ科  キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ダイコン、カブ、芽キャベツ

 ナス科     トマト、ナス、ピーマン、ジャガイモ

 セリ科     ニンジン、セロリ、パースニップ、パセリ、セリ

 ウリ科     キュウリ、メロン、カボチャ

 キク科     ゴボウ、シュンギク

 ミカン科    オレンジ、レモン、グレープフルーツ

 キノコ類    シイタケ、エノキ、マッシュルーム、キクラゲ

 海藻類     ひじき、わかめ、昆布

 穀類・豆類   玄米、全粒小麦、大麦、亜麻、燕麦

 油糧種子   大豆、インゲン豆、オリーブ

 香辛料     ショウガ、ターメリック(ウコン)、ローズマリー、セイジ、タイム、バジル、

          タラゴン、甘草、オレガノ、ゴマ、シソ

 嗜好品     緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココア、チョコレート

 

 

 

 


秋 深まる ナナカマドの実 赤付いて

2014-09-29 23:05:31 | 自然

秋 オータム がやって来た

朝夕と寒い日が続いています。旭岳にはもうすでに雪が降り白く化粧しました。ロープウェイから見られる木々の葉もすでに紅葉も無くなっていると聞いています。

例年より早く、例年より増して今年は紅葉が格別な美しさとか、定山渓では10月1日以降期待できる紅葉の季節になると聞いています。油断していると紅葉の季節を見逃してしまうかも知れません。

カムイラビット宅では、この季節十勝岳温泉郷の吹上温泉(上富良野白銀荘)に毎年泊まりに行くのですが、今年はなんとなく忙しくしており、近郊のモミジ狩りにて終わりそうです。

庭の鉢植えのナナカマドの葉も紅葉がかってきています。気づけば鉢植えのモミジも色づいています。夏は過ぎて今まさに秋に突入しているのです。

虫のうるさいほどの鳴き声もか細くなり、鳴いている虫の数も少なくなりました。秋は植物たちにとって大切な季節で、畑の雑草もそれぞれに実を付けています。このままだと来年は除草に苦労するのではなかろうかと思われるほどの実の付け方です。

庭に植えられた花は季節とともに変わり、今はコスモスやシュウメイキクの花の季節になりました。秋の字のつく植物として秋桜(コスモス)、秋明菊(シュウメイキク)があります。秋の清涼な風にこの二つの花はゆらりゆれらて秋風が似合う花で特に秋を感じさせてくれます。

我が家のシュウメイギクは白色ですが、ピンク色は隣の家の庭にみられます。コスモスは広大な土地に植えられていても綺麗に見えますが、シュウメイキクは数本が庭に植えられていると似合う花です。温泉の露天風呂から見るシュウメイキクも心を安らいでくれます。

シュウメイキクの花 菊の仲間ではなくキンポウゲ科です

夏は暑く嫌ですが、早くこの暑さが無くなることを願っていても、さあて秋がやってくると、秋はすぐ近くに冬の季節が来ており、その様な思いも出て来て秋は気持ちも穏やかではおれません。

手稲(札幌市)の稲雲坂にコスモスを共同で育てていますが、種摘みの日がなかなか取れなくてラビ妻がヤキモキしています。自宅から稲雲坂までは片道、車で40分ほどかかりますので時間が取れないでいます。

札幌稲雲高校の壁面に蔦が這いのぼり、コスモスの終わりの季節には葉が赤く染まり、それは綺麗です。カムイラビットが勤めていた当時環境を良くしようと植えたものです。蔦と言えばファクトリーの建物の壁面も蔦に埋まっています。今日通りましたら、少しづつ赤く色づいてきています。日ごとの色変りも観賞に値します。


カボチャ 美味しい季節

2014-09-27 14:55:01 | 

瓜田に足を入れず  疑われる行いはしない

郊外に出ると野菜を販売している無人の小屋や販売所が目に付きます。都会に住んでいるせいでしょうか、この様な販売所があるのは嬉しい限りです。

先週は4軒もの秋の収穫物販売所に立寄りました。中には無人の販売所もありましたが、お互いの信用の上に立っての販売なのです。

 

かって無人販売所について、近所のTさんが話すには「ゴルフ場からの帰りの人がお金を払わずに野菜だけを持って帰るところを見て驚いた」と言います。ゴルフをする様なお金持ちが野菜を盗っていくのにはあきれてものも云えないと話してくれたのです。

 

この驚いて話してくれた人が、わがカムイラビットのトマト畑に無断で入り込みトマトを持って(盗って)行ったと、畑隣の人が私に話してくれたのですが、ものごと何が正しいか、自分の心に言い聞かせながら生活しなくてはいけないなとつくづく思うのです。

盗むゴルフの人とTさんは同じむじなと云える存在ですよね。

カムイラビットがいつも胸に刻んでいる言葉があります。それは「(他人の)瓜田に足を入れず」という言葉です。「疑われるようなことをしてはいけない」という戒めの言葉なのです。

 

カボチャ いろいろ  北海道のカボチャはなかなか美味しい

色々なカボチャを写真で紹介します。

 

野菜販売所には今色々なカボチャが売られています。話しを聞いて見るとどのカボチャも特徴があり、美味しいと言います。ほこほこカボチャ、栗カボチャなど甘みが年々高くなってきています。とてつもなく大きいのから、名前でもわかる坊っちゃんカボチャと言われる小さなものまであります。

 

北海道は寒暖差が大きいのでカボチャの実が引き締まり甘みががっちり付きます。内地に送ってもよく喜ばれます。

カボチャは傷みやすいので包丁を入れたら早めに残りも料理して食べたいものです。このことを考えると小型の坊っちゃんカボチャがおすすめです。

お年寄りのカボチャの悩みはどの様に切っていくか困るといいます。若い人と同居しておれば問題ないのですがなかなか切れません。横から切りこむか、尻から切ると切りやすいので、ためしにやって見て下さい。


ヒマワリ 当別町、夏の終わりの風景

2014-09-24 20:51:08 | 草花

9月の「ヒマワリ」 黄色の花が目の覚める明るさ

9月23日(火)、前からおつきあいしている当別町の農家さん家に向いました。いつも内地にジャガイモやカボチャなどを発送して頂いているMさんの家です。

毎年内地への送物は何が喜ばれるのか、迷いながらジャガイモ・カボチャの定番の送り物です。

行く道でヒマワリ畑に出会いました。結構な広さに植えられています。この季節ヒマワリの純粋な黄色の花が見事です。目が覚める黄色の花たちです。

もうすでにヒマワリの写真を撮っている人が居ました。車を降りてヒマワリを撮ること6枚ほど。撮って見て、カムイラビットがいつも云う臍のない写真ばかりです。

ヒマワリすべてが一方向に向って咲いています。

ヒマワリはこの後、畑にすき込んで肥料にするそうです。

   

何枚も写真を撮りましたが、どの写真にも臍が有りません。平凡すぎます。一方方向に向ってヒマワリ全部が咲いています。何も阻害するものは見られません。  

かつて雨竜町のヒマワリ畑を巡りましたが、多くの土地でこのごろはヒマワリを植えているのです。

 

 

 

9月のヒマワリは真黄色で目が覚める程です。

この季節郊外にドライブするのも楽しみがあります。

 


日本一高い「トマト」

2014-09-23 21:45:25 | 

「ミニトマト」一つが百円 高知市の4月

昨年(2013年)の4月は高知県に行っていました。高知市の日曜日は日曜市場路上でが開かれ、多くの出店、多くの買い人でに賑わっていました。

4月でも高知県は暖かく、野菜、果物が豊富で、店の品ぞろえも多様で、北海道から出向いたカムイラビットたちを喜ばせました。

果物も豊富でしたが、トマトも最早沢山店に並んでいました。ある店でトマトのバラが箱に置かれておりました。このトマトを見たカムイラピットは「ははーんこれはたぶん試食品であろう」と思ったのでしたが、それはとんでもありません。販売品なのでした。

甘い・甘いトマトと銘打って売られているトマトなのでしたが、「試食品なの?」と聞いた手前もあってそのトマトを買うはめ(試しに食べて見ようかな)になりました。

よく見れば甘い・甘いトマト100円と札があるではないですか。このミニトマト一つがなんと100円もする品物だったのです。腹の足しにならぬ小粒のミニトマト一個を買ってはみたもののこの値段の高さには驚いてしまいました。

ラビ妻に「半分食べるかい」と聞いて見ると、「あなたが食べたらよいでしょう」と云われ、半分にしたら食べる所が無くなるので、遠慮なく食べる事にしました。さあて、食べては見たものの値段の高さだけが気になり、今ではその味も何も記憶から消え去っています。

どんなに甘い・甘いと言われても小粒のトマト一個ではどうも実感はわいてきません。

  


万字炭山

2014-09-22 21:13:55 | 歴史

「万字炭山」の記事が道新(9月15日)に載りました。この記事でむかしのことを思い出したのです。

夕張市中心に高地研(北海道高等学校地理教育研究会)の大会があった時、カムイラピットは当時この会の事務局をしていたのですが、この大会のおり万字炭山に露天掘りの見学をさせていただきました。

企画して下さった夕張工業高校の先生が、炭鉱の中の見学も可能ですと交渉を進めていただいたのですが、もしも事故に遭つては大変な事になる。全道の地理の先生が居なくなるのではと気持ちの小さい自分があって万字炭山の露天掘りの見学だけにしてしまったのです。

今思うと、炭坑内の見学をしなかった事はおしい事をしてしまったと思うことしばしです。炭鉱の坑内の見学をしていれば深く万字炭山が印象に残ったことであろうと思うのです。

まだこの当時は、夕張市も勢いが残っていて炭住(炭鉱長屋も見られました)の見学もさせていただきました。結構ありましたね。

そして炭鉱がつぎつぎと閉山し、万字炭鉱も閉山しました。その一角に万字温泉が開設されたのでしたが、夕張から岩見沢に車で抜けたおり万字の地に立ち寄りその温泉に入りました。

この道筋にはりんごなどの果物が植えられていて、この道をフルーツ街道と言うらしいのですが、当時万字温泉の名物は湯にリンゴを浮かす珍しい温泉として営業していたのでした。多くのリンゴを浮かばせた温泉は私は初めてで終わりです。

多くの人には万字炭鉱の名は知らない人が多いのではないでしょうか。その中で手稲駅南口の「珈琲屋はな」のママさんが、くしくも万字炭鉱に住んでおられたそうで、その時も万字の名を思い出したのでした。

さあて道新で「万字炭山」(岩見沢市)を紹介していたのは、「炭産地の鉄道拠点として栄えた岩見沢にふさわしい黒いお菓子の発売がされます。このお菓子の紹介であったのです。

国鉄万字線は1985年に廃止されたのですが当時の名を思い返してもらうためのものにしようというもくろみの土産物発売がななされるということなのです。

 

 


ブドウ狩り 

2014-09-21 23:04:11 | 自然

ヒヨドリ・ムクドリ群れ来たり ブドウ狩り 

我が家の庭は今小鳥を呼んでいます。ヒヨドリの庭への飛来目的は黒く実ったヤマゴボウの実です。4~5羽がやって来ます。けたたましく鳴き声を上げて仲間を呼んでいます。ヤマゴボウは見事な大きくなり、黒くたわわに実をつけています。よほど美味しくみえるのでしょう。ついばまれて、ヤマゴボウの美しさをとどめなくなります。

 

ヤマゴボウは宿根草なので毎年実を付けますが、図鑑によればヤマゴボウの実は毒だそうで、ヒヨドリはこの実であってもなんでもないことに驚きです。

また、ムクドリ達の目的は甘い匂いのするブドウの実です。20数羽程が群がってやって来ます。何匹かが偵察して、あとは電線、電信柱の上にて様子を見ています。安心とみると群がってやってきてブドウのおいしさの食べ比べです。

小鳥たちが、目指して来るものは我が家のシンボルの秋を知らせる植物の実であり、そのまま小鳥たちにごちそうしておくわけにもいかず、小鳥たちとの競走というか、共存というか、それなりの対策をしなければ、まる裸になってします。「小鳥たちも生きるのにたいへんなんだなあ」と思いながらも、こちらも一年かけて収穫までこぎつけたブドウ(小粒のワインの材料にする青葡萄)ですので、「ちょつと遠慮してよ」と声かけに外に出ます。

このごろは人が出て行っても小鳥たちは平気で群がっています。一時飛び立って電線にとまり、こちらの様子を見ています。人は恐ろしくもなんでもなく、動じなくなってしまっています。ただ今日は犯人の顔写真を撮っておこうと、カメラを向けると、危険を感じるのだろうか、一斉に飛び散ってしまいます。カメラの放射電波でもあるのでしょうか。

 

この間は配付物を配達している頭の黒い人が、我が家の庭にてブドウの房を手に持ち、まるで自分家のもののように食べていました。まだ家では収穫して味見もしていないのに、嫌な思いをしたのです。「小鳥たちと違い人のやることかい」とケチなことを心に思うのでした。

 

やれやれ、世の中はうまくいきません。小鳥の対策もしなければならないばかりか、頭の黒い人対策までしなくてはならないなんて世の中、なかなかままなりません。

 

 


健康寿命 下位の北海道

2014-09-19 19:59:08 | 自然

自分の事は自分でできる これぞ「健康寿命」

健康寿命の都道府県順位(2010年)によると、男性の一位は愛知県で71.74才、女性の一位は静岡県の75.32才だそうです。

健康で自分の生活が自分で出来る年齢が男性が71才、女性が75才とすると、その年齢になることを考えるとそれぞれがあと何年も無い事に気づきます。

健康寿命を考えると健康寿命を超して現在健康であれば、これは我が人生において徳をしたと考えるべきものなのです。

北海道の順位は都道府県中で男子は32位70.03才。女子は34位で73.19才で、健康寿命が低い所に位置しています。

自然に恵まれた土地に生活する北海道人の健康寿命が低いのは理解しがたい事です。植物から得られたエネルギーを受けているはずなのに長生き出来ないはずはないのにと考えさせられます。

静岡県の男性の健康寿命は全国2位で女子とともに高いのは、魚や野菜、果物など地場の食材が豊富で食生活が豊かであること。コレステロールを下げる効果のあるカテキンを含む緑茶の摂取量が全国平均の2倍と高い事。高齢者の就業の高さからくる生甲斐の実感などがあげられています。

植物エネルギー、植物から与えられる生命力だけでは健康寿命はなかなかのびないようなのです。ですが植物に多く接する事が出来る人は経済的に豊かな人は食事の面、衛生的な面に気おつける余裕のある人ですからおのずから健康寿命は高くなると云えましょう。

北海道が下位なのは、喫煙率の高さ、冬場の運動が下がること、高齢者の就業率が低い事などが関係しているのでは、と東北大学大学院医学系研究科の辻一郎教授(公衆衛生学)が述べられています。


稲作 豊かな心 稲穂実る水田

2014-09-18 21:34:28 | 

稲穂たるる水田 心の豊さを得る

昔、北海道では米は作れませんでした。稲作が北海道の気候に合わなかったからなのです。

開拓当時、人の幸福は「死ぬ時は畳の上で死ぬ。そしてお米のご飯を食べて死ぬ。」と云うのが最低の願いでした。開拓当時はそれはお米は貴重すぎるほどの物でしたので、いつもの生活には米は少ししか食べれませんでした。

米は北海道の気候に合わなかったので、稲作禁止令なども出されたとか聞きます。それでもお米に憧れていた(執着していた)開拓者たちは工夫の末にお米をこっそり作ったのだそうです。

中学時代農家の子の友の弁当をそおっと覗くと麦飯で黒色をしていました。米の貴重さの話を聞いて大きくなったカムイラピットは当時から水田地帯にあこがれていました。それも網走管内の畑作地帯で大きくなりましたので、当時は、水田のある風景は見た事がありません。

たわわに実る稲穂、これこそ豊かさの象徴です。

先日サッポロの北隣の町「当別町」を通りましたら稲が穂をたれていました。黄金色の水田は魅力があります。昔から憧れの水田風景に豊さを感じたのです。里山の原風景がそこにはあるように思われます。この頃ではテレビで各地の稲刈りの様子が放送される季節となり、秋も深まってきています。

北海道の米は近年とても美味いと言われる様になりました。品種改良により北海道でも良いお米が作られる様になったのです。また一つには気候が温暖化し米作りにも北海道が適しているともいいます。

 

北海道のどの米も今では人気が有りますが、我が家で食べているのは「ユメピリカ」です。このお米は味よし、粘り良しというので一番人気米です。

里帰りした教え子がお土産にと考えた品物がお米で、それも「ユメピリカ」でした。           我が家では数年前から契約農家さんからのユメピリカを食べています。北海道米の人気が出る前は秋田小町、コシヒカリなど食べていましたが、今では道産米(ユメピリカ)を食しています。

人の話を聞くと玄米を食べるのが健康に良いとか、5分つきが健康によいと言われ、我が家でも健康のために5分つき米にしています。

男の子二人と4人暮らしの時はお米の量も多かったのですが、今は2人暮らしなので1ヶ月5㌔もあれば間に合います。

町内会のおみやげにお米を戴いて5分つき米の合間に食べたのですが、口あたりの良し悪しは精米した米の方が数段良いのですが、健康のことも考えて5分つき米ご飯の生活です。

今日(9月19日)新聞織り込みのチラシにお米の広告がありました。「ななつぼし 10㌔一袋 2680円」「ゆめぴりか 5㌔・1袋 1780円」「おぼろづき 10㌔ 1袋 2780円」これは消費税は入っていない金額です。

 

 

 


エンルム岬 ここも「アポイジオパーク」の一角

2014-09-17 21:17:04 | 自然

様似町 エンルム岬

ジオパーク、アポイ岳の案内施設に立ち寄り、展示物を見ている中で、なにげなく目に止まった「エンルム岬」の写真・紹介に興味を持ちました。ラビ妻に話して帰りには立ち寄って見ようという事なり、その足で様似町のエンルム岬に立ち寄りました。そこには何か素敵な事が有りそうな予感がしたのです。

襟裳岬のもともとのアイヌ語はエンルムと言われていて、様似の島の名もエンルム岬であり、その存在の様から親(襟裳岬)子(エンルム岬)の関係が有りそうな地名で、面白くもあり楽しくなります。

エンルム岬は「陸繋島」といわれる地形で、トンボロ(陸繋砂州)で島が陸続きになっている小規模な模型の様な地形なのです。様似市街に入るなり、島の方向に向けて車を走らせました。初めて訪れる場所でしたので、道がどの様に通っているかもさっぱりわかりませんでした。

山にぶつかり右手側の道を行くと先は海で行き止まり、昆布干場がありそこから山の上を眺めると、これほど素敵な奇岩が有るとは思いもよりませんでした。切り立つ岩どの様にして成り立ったものか不思議な岩の姿です。

 

アポイ岳案内施設で学習して来たので成り立ちはほぼ分かってはいたのですが、なかなか素晴らしい岩姿なのです。この風景は見甲斐があります。

エンルム岬はお花畑

奇岩を見た後、この山には登れるのだろうかと好奇心が湧きます。途中でお祭りの神輿の道具を運ぶ高校生と思われる女の子に道を尋ねた所、車で少し山に登れそうだと知り、細道を上る事少し、様似の港の様子が見渡せる平坦な場所に到ります。そこに車を止める事にし、小一時間ほど車の中で休みました。襟裳岬に来るために朝早くから起きていた事の疲れが残っていたのです。

  

折角来たのだから、頂上まで登って見ようという事にしました。整備された階段があり、眼下の風景を見ながら、周りの植物を撮影しながら登って行きます。写真を撮りながらなので結構な階段でしたが苦もなく楽に登りつめました。最初に下から驚くほどに切り立った奇岩と眺めたその岩山(島)の上です。

山の上から眺める風景も良いけれど、別にエンルム岬って高山植物の群生地なのでした。季節ごとの植物も楽しめそうですが、階段の作の外には出にくく、植物撮影には不便な感じです。花の季節は少し過ぎていたのでしたが、花の季節には最高の風景になるであろうと思われるのです。

 

エンルム岬は、行って見て徳をしたと思う風光明美な素敵な場所でした。皆さんにお勧めの場所です。