雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

石狩浜 ハマナスの花鮮やかに

2017-06-28 10:37:17 | 草花

「石狩浜 ハマナス」

「ハマナス咲いて 石狩灯台に旅愁漂う。」

6月26日(月)、久しぶりに石狩灯台までドライブしました。

この日は小雨で、それに寒い日でしたですね。

ラビ妻の友人から電話があり、石狩浜のハマナスの花の咲く頃を教えてほしいとのことでした。ハマナスの花を確かめる意味もあり、出かけてみたのです。

ハマナスはバラとおなじ科なので、家のバラが咲くのを見て、もう咲いていると確信して出向いたのでした。

石狩浜砂丘のハマナスは特別背が低く、地面をはうように咲いているものが多く、ひたむきな姿に気が引かれます。場所によっては背丈の高いものもあり、風当たり具合で違うのかな、いやまてよ、個体の違う種なのかもしれないなと、試行しながらの観察です。

寒い日でしたので、私のみが石狩灯台の方に散策です。散策路を150メートルほどで戻ります。

灯台はメンテナンス中で、外側に工事の外枠があって見栄えはよくありません。それでもせっかくなので何枚か写真を撮ってみます。ハマナスの花と灯台、これもよいではありませんか。工事中の灯台もこれもゲットです。

ラビ妻と知人は施設の中の展示物を見ています。風邪をひいているラビ妻は外の寒さは困ります。

帰路は石狩の「佐藤水産」に立ち寄り、おいしい海産物を何点か買い求めました。

佐藤水産の商品はどれもがおいしいのですが、庶民派の我が家ではなかなか買いあさる値段ではありません。

 


Lloyd's ローズガーデン 花盛り

2017-06-26 22:31:08 | 草花

「ロイズ バラガーデン 花盛り」

バラの花園で名が知られるようになった「あいの里のロイズ」のお花畑、満開までにはもう少しですが、10日前ごろから咲き出して多くの人が見に来ています。

年々バラ園は人に知れ渡り、花ツアーにもってこいのバラガーデンとして喜ばれています。

花を目出た後はロイズの店に立ち寄り無料のコーヒーと軽食としてパンなどを食し、一時を過ごすのに手ごろです。

バラガーデンも無料で見れますので、手ごろな半日となります。

26日に当別に出かけましたので、その帰り道にバラ庭園を見学しました。

まだ咲き初めでしたが、他の花たちもいろいろあって花好きな人にはたまらないところです。

この季節花たちの満開の時期を迎えますので、是非お出かけください。ロイズの建物の周りの広い範囲に花が植えられていますので本当に見事です。

 


今年は季節 づれている ニセアカシアの花一週間遅れ

2017-06-24 11:37:09 | 自然

「ニセアカシアの花 例年より一週間遅れて開花」

今年のヨサコイソーラン祭りは私が札幌に居ない間に終わってしまいました。いつもソーラン祭りの踊りは大通公園まで見に出かけるのですが、今年は何かせわしかったためかとうとう見ないで終わりました。

フィナーレのショウもテレビで見ないで終りました。この日は襟裳岬へ旅行中でしたので、今年は全くヨサコイソーラン無しの生活だったのです。

ヨサコイの時には大通公園にはいつもアカシア(ニセアカシア)が咲いていて、白い花が印象的です。

ヨサコイとアカシアは私の心の中ではいつも一つとなっています。

えりもから帰ってきて1週間後、わが別荘の周りのニセアカシアが満開に咲いていました。「今年はいつもの年とは違い一週間は季節が遅れている」と印象付ける事実にであったのです。

当別町の野口農園さんのイチゴの出荷が遅れていると聞いていましたが、本当に今年の季節はおかしいのです。

先日(22日)、洞爺湖畔のイチゴ農園にイチゴ狩りに行きましたが、この日がイチゴの初もぎだそうで、それも十分に実ってはいませんでした。40人の人が摘み取って食べるのが精一杯で、お持ち帰りの分はありませんでした。

このイチゴ農園は自然食品関係の農園で、農薬を抑えての経営です。今年は2度目の訪問でした。

説明の中で今年は気候がおかしく特に洞爺では札幌方面より寒いのではないかと話していました。

 


並んで、食事待ち 苫小牧市マルトマ食堂

2017-06-21 11:32:52 | 

「食事待ち、人が並ぶ」

札幌の澄川で、「人気のラーメン店」に入りました。長椅子が置かれてあって、ずらっと人が待っています。ようやく自分の番になり、ラーメンを注文したのでしたが、なんと塩辛くおいしさは今一つです。うすめ液でもと思ったのですが、他の人が満足して食べているのに、水をさす感じになってはと我慢して食べたのでした。

あの辛さを思い出して再びそのラーメン店に行ってはいません。若者たちに人気のラーメン店で塩辛さを好む若者たちに喜ばれたのでしょうね。

別な話しですが、今から3年も前になるでしょうか、家族で四国の旅に出ました。観光パンフレットに須崎市の焼きラーメン店の掲載があり、我々は、わざわざ高知市から須崎市まで車を走らせたのでした。雑誌に掲載されていることもあって列をなして順番待ちです。

旅先で時間がもったいないと思いましたが、せっかく須崎市まで出向いてきているので、ここも根性です。

これが2度目の列をなし長い時間待った食事でしたが、6月19日に苫小牧のマルトマ食堂でホッキ料理を食べるために出向き、順番を待ったが3度目の経験でした。

私だけでなく他の人も列をなして待っています。思いは私だけではないのです。

列をなし待っていましたら、後から来た人が「まだ開店していないんだ」と友達と話すのはおかしくもありました。

待っている人が「もう店はやっていて、この列は順番待ちの人」と話す一こまもみられました。

ホッキの料理のにおいが列のところにも漂ってきています。食欲を一層掻き立てます。

前に並んでいる人に「何度目てすか」と聞いてみますと「2度目です、主人の転勤で苫小牧に来たばかりです」「今日は、ホッキラーメンにしようと思って」とのことでした。

今治からのご主人の転勤だそうで、私も今治に行ったこと等も話し、少しはなしが弾みました。

席が空いたらしく、私の前まで店内に案内され、話は終わりになりました。

いろいろの土地の人が食べに来ているようでしたが食べるときは誰もが無口でもくもくと食べています。

狭い食堂に20席ほどがあり、おおがらな若者は大盛りのマルトマ丼などと「大盛り」の注文です。

壁から天井までいっぱいに名の知れた人のサイン色紙が貼られ人気のある店であるとわかります。

 

 


苫小牧 「マルトマ食堂」 50分待ちで胃満たす

2017-06-20 21:15:02 | 

「マルトマ食堂」

昨年、I先生の苫小牧市での写真展に出向いた折、写真を見せていただいた後、ついでにと新聞記事を手掛かりに苫小牧「海の駅」近くの食事処を探しました。ようやく人気の「マルトマ食堂」にたどり着くことができたのです。

この店は、閉店時間が午後2時とか、この日は一時も待たずに食べることができました。何を食べたかといえば、この店の特別メニュー「マルトマ丼」であったと思います。

今回苫小牧市を訪れた(6月19日)のは、苫小牧にある「北大の実習林」を見たいということと、「キルトマ食堂」でほっき料理を食べることなのでした。

早めに家を出たはずでしたが、苫小牧のこの食堂にたどり着いたのは11時5分でした。

なんと、もうすでに店の前には人が列をなして並んでいるのです。

あれあれ、こんなに列をなして待っているなんて、よほどの人気のようです。人気は本物のようです。

札幌から出向いて来たのですから粘ってでも食べなくては自分の信条にあいません。

待つこと40分して店の中に、いろいろホッキ料理のメニューが書かれてあり、しばし迷います。

一番人気のある食事をと探すのですが、なかなか決まりません。目に留まったのは「マルトマ」の名の入った「マルトマ丼」(1300円)でした。そお言えば昨年も同じものを食べたのをその時になって思い出しまた。

ラビ妻は「ほっきカレー」(1000円)に決めました。味といい量といい満足のようでした。ついでに別に刺身を注文(400円)したのですが、出てきたのはほっきの刺身でした。大きなほっき貝です。

隣に席についていた男性は別メニューを注文しています。ちょつと食べる前に隣の席の人の料理の撮影をさせてもらいました。その人も私たちの注文品の写真撮影をさせてというので、わらいを含めて交換です。

店は客でいっぱいです。待つこと長い時間、食堂内も客でびっしり、人につられておいしさがまた倍増です。

食事がおわり、店から出て見るとこれまた驚きです。私たちが並んでいた時より2倍の長さの人が並んでいました。

▲午後は苫小牧にある北大実習林に行きました。なかなか自然満杯ですばらしいところです。クマゲラも見たし、アオバヅクを見たし野鳥撮影者が何人もが来ていました。熊も出るそうです。

★まるとま食堂は、日、祭日休み、朝6時から午後2時まて営業。


風極の地 襟裳岬 倉島厚

2017-06-18 22:07:57 | 風土

「風の強さを町の売り物に えりも町」 

風極の地 襟裳岬

この言葉は、誰が初めに言い始めたものなのかまだ私にはわかっていません。 

襟裳岬に「風極の地」の名がついています。北海道の中でも襟裳岬は一番風の強い土地として風極の地の名が定着したものと思われます。

岬の展望の地の一角に「風極の地 襟裳岬 倉島厚」と刻まれた石版があります。

初めてこの碑を見た時に、私はうれしくなり、感銘を受けたのでした。何に感銘を受けたかと言えば、「倉島厚」さんの名を碑の中に見つけたからなのでした。

誰もこのことについては話す人はいませんが、私は大変な発見をした思いでした。

「倉島厚」さんと言っても多くの人は知らないと思いますが、NHKの気象解説者でユニークな解説で視聴者を楽しませてくれた人なのです。私と前後する年齢の人は記憶にあると思われますが、今では倉島厚さんを知る人は少ないのではないかと思います。

そうは言っても、当時の人に印象付けた気象解説者の名が襟裳岬にあることにうれしくなっているのです。襟裳岬に行く度に、この碑をいつも写真に撮っています。

この碑は太陽の光のさす位置によって、倉島厚の字だけが見えなくなっているのです。不思議な碑なのです。

倉島厚の名はいつもはひっそりと隠れた存在なのです。


様似町 おいしい海産物 タコまんま 螺飯

2017-06-17 15:18:03 | 

「おいしい海産物 様似町」

いつも立ち寄る様似町のコンビニ。襟裳岬の花撮影旅行の帰り道、必ず立ち寄るコースですが、「タコまんま」か「螺飯」、そして格安のコーヒー一杯を頼むのです。

何回も寄っている内に店のかみさんと親しくなりました。

この店はテレビや雑誌で紹介され、「タコまんま」「螺飯」が売り切れている時もあります。

この頃は「螺飯」(500円)が手ごろとあってか、6月11日のえりもの帰りの時は我が家で5個買いましたら棚から螺飯が姿を消してしまいました。

襟裳岬を出発して40分余り、手ごろな休みどころ、一休み後車で走り出すのが良いそうで体が車になじむのです。

札幌から出る時は、「輪厚」(わっつ)のトライブインで休んだ後に襟裳岬に向かうと車が体になじむとしていつも立ち寄ります。

いつもの状態を保つことが、我が家のドライブのスタイルです。

「タコまんま」の店では海産物も売っています。海産物を売るなどコンビニとしては珍しいことです。主に冷凍の海産物が販売されていますが、「活かに」や「活ホッキ」なども売られています。

襟裳の漁師さんがうまいという海産物がこのコンビニで売られていて参考になります。

この店では他にお酒類も小部屋に展示販売されていて、馬産地らしいコンビニのふんいきがあります。

お酒は高価なものが置かれています。


様似町で「タカネバラ」発見 ハマナスの花に似て可憐

2017-06-15 09:54:51 | 草花

「様似でタカネバラに出会う」

私から言えば、その昔津別の山の中でハマナスを見つけました。

しかし、ハマナスにしては実が細長いし、自生地も河岸段丘上や木禽岳(ききんだけ)の山の中で生えていたりしておかしいと思い調べてみたのでした。

「タカネバラ」とは、高地に生えているイバラのことであるとわかりました。タカネイバラが今では「タカネバラ」と言われているらしいのです。

様似のタカネバラの花の撮影していて、ふと気づいたのですが、花の額が他の植物にない特色があるのです。

か細い額が花を支えるようにしてついているのです。いや、花を支えるというか、花に支えられているというか面白い額の姿なのです。

様似では今まで見たこともないタカネバラの額に驚きの声を出してしまいました。

私としては大発見なのでした。もしかしたら新種のバラかも知れないと思うのでした。


襟裳岬灯台 2017.6.11 午前5時8分

2017-06-14 10:47:00 | 観光

「早起きは 三文の徳」

 6月11日の朝、襟裳岬の朝日を見たくて、目が覚めたのを幸いに襟裳岬に行きました。

襟裳のいつもの私の朝の行動です。「早起きは三文の徳」と心に思いながら岬に出かけます。昨夜は雨でしたので、花に滴がついて面白い写真が撮れるかもしれません。

エゾエンゴサクに滴が付いて最高です。昨日の昼下がりの時も、今朝も雨滴くのある花は見事にきれいです。

目覚めた時は、雲が水平線あたりに立ち込めて朝日を撮る最高の朝とは言えませんでしたが、雲の合間からの太陽もよろしく何とか風景らしくなっています。

昨夜ホテルで茅ケ崎から来られている吾人が私より先に襟裳岬の展望台に来られていて、お話の機会を得ました。こちらからも襟裳の話やら、襟裳の花の写真の撮り方など話しました。

この方は珍しく花に関心のある方で、エゾエンゴサクの滴の花に感心しシャッターを切っています。私に似て接写カメラと普通カメラを持参しています。結構カメラを楽しんでおられる方です。

エゾエンゴサク 襟裳岬の花は特に背丈が低く6月中旬になっても花を咲かせています。これも珍しい。

共通の趣味を持っている人はすぐお近づきになれます。

私のすすめ通り、灯台も、西海岸の全景、植物の接写にと次から次に写真を撮っていきます。

この日の朝は気温が特に低く、身体も冷え込み、手がかじかんできました。

ホテルにもどり朝風呂です。身体が冷え込んていたので最高の風呂でした。

周りの環境が厳しいほど、出来上がった作品に愛着がわくというものでしょう。


これは見事、満開のツツジの赤花 えりも本町

2017-06-13 09:24:21 | 草花

「ツツジ満開、これは見ごたえあり」

襟裳岬に通いだしてある年のこと、「悲恋沼」でえりも本町の花大好きさんと知り合いになりました。

この方は悲恋沼、百人浜に花の写真を撮りに来ていたとのことでした。

百人浜の松林の中にはいろいろな花を見つけることができるといいます。

ガーデニングにも熱心のご様子でしたので、趣味が合うというので、時折立ち寄らせていただくことになりました。

今回の襟裳岬花撮影旅行の帰路立ち寄りましたら、まず案内されたのは、見事に咲いた赤色のつつじの木でした。

4本ほど植えたそうですが、今では一つの木のようになって、見事に咲きそろい見ごたえがありました。

ネットで紹介したなら、花好きな人がわんさとおしよせてきそうです。

「先日町内会の花見もしたところですよ」といいます。

見事なまでに咲いているつつじなので見ていただこうとここに載せさせていただきました。

★襟裳岬へ花撮影旅行に出向いておりましたので、何日も「カムイラビットの楽園」のブログを休ませていただきました。

クリンソウが満開、ミヤマアズマイチゲが群生し、エゾエンゴサクが雨に濡れて写真として面白く、岬の海岸もいつもとは違う姿になっていました。