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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

小白鳥 100羽以上 圧巻の飛翔 2022.10.14朝

2022-10-14 22:51:20 | 

「朝5時40分 札幌中沼での見事な光景 小白鳥」

10月14日朝5時40分 私は私の菜園で野菜の収穫をしていました。

今日 妻は久々に妻友のともちゃんに会うので、手土産に持って行く為の野菜です。

今日は晴れの日でしたが、まだこの朝は晴天までにはなっていません。

急に天空からクワッ・クワッ・クワッ・クワッ・・・・ ・・・・という無数の鳥の鳴き声が聞こえてきました。その方向を見ると驚きです。

小白鳥の群隊が空を通り過ぎて行きます。

見事でしたね。もう20数年も札幌の中沼で菜園をしているのですが・・・・・。この圧巻の小白鳥の飛翔を見たことがありませんでした。

いや 一度も見ていないのです。

10数年前には東苗穂の自宅の上空を飛ぶ群れをよく見ていましたが・・近年は見なくなっていました。

それも 菜園での光景は始めてです。

まずは何の鳥の編隊か見届けてです。これは少し大きいので白鳥かも知れないと、いや少し小型なので小白鳥と確信したのでした。

そしてその数はとなると・・・ 数が多数で数える所ではありません。無数なのです。百羽を越します。

二つの編隊で

一つは1線状に、もう一つはヘの字の編隊で・・・ それは見事でした。

1線状の先に一羽だけ先頭を飛んでいます。

20数年一度も見たことのない圧巻の光景です。

今までの私の経験に無かったもので、今までの私へのご褒美ととも言える光景でした。

ああ カメラに納めなくてはと思うのでしたが、あっと言う間の出来事でしたので実現はできませんでした。

あまりにも見事でしたので、今日はどうしても記録に残しておこうと書いています。 


オオジシギ 何故か今年は2日間羽音を聞いただけ

2022-07-13 11:17:09 | 

「オオジシギ 羽音聞いて春の到来を知る」

我が別荘・菜園の回りの空間で 毎年オオジシギの羽音を聞いて春の到来を感じています。

防風林と防風林の間のその空の大空間で オオジシギが毎年ショウを展開するのです。

春は畑越しに忙しく 頭の上でオオジシギの羽音がしているなあと 2日ほど感じたのでしたが そのあとはまったく「羽音のショウ」を確認しておりません。

例年だと畑作業の手を休めて、オオジシギの急降下のショウを堪能するのですが、

その内毎日繰り返されるものであろうと思っていたのが間違いでした。今年はこの2度の羽音のショウであとは確認できていません。

今年は気象の変化がオオジシギに与えたのか、このこと一つとってもおかしいな夏を迎えています。

例年観測できたことが今年は出来なかったと思い 淋しい感じになっています。

オオジシギの話とは別に、わが別荘近くの自然は大好きです。行く度に心が癒されます。朝は小鳥たちのさえずりで気持ち良く時間が過ぎていきます。

朝の3時間は畑に出ますが、何もしない内に時間はたってしまいます。

 


鳥たちに恋の季節がやって来た!!

2022-06-07 05:52:36 | 

「春の季節は 鳥たちの恋の季節」

東京の青梅市に住む友人に「筍が届いたよ」とお礼の電話をした。

「札幌では今カッコウが鳴きだしましたよ」 と話すと、青梅では「ホトトギスが鳴いてます」というのです。

ホトトギスはどう鳴くのか尋ねると、どうもあいまいな答えが返ってきた。

北海道にはホトトギスは道南には来ると言い、札幌近くでは見かけないと言うのが定番です。

ホトトギスによく似て鳴いているのがエゾセンニュウの「ジョッピンカケタカ」の鳴き声です。

この鳥も我が別荘近くにも来ていて、高らかにさえづっています。

オオジシギも負けじとさえずります。

近日では、キジが盛んに「ケーン・ケーン・ケーン」と縄張りの主張です。今年は雄キジの姿を見ましたし、なき声も例年より盛んです。

小鳥たちの囀りを待つかのように、カッコウがないています。カッコウは托卵をするので、地の鳥たちの巣造りが待たれるのです。

防風林に入ると頭の上でカッコウが鳴きます。

春の野は小鳥たちの囀りに元気をもらえます。

 

 

 

 

 

 


カッコウ・カッコウ鳴いたよ 畑作業本格化

2022-05-26 07:25:42 | 

「豆蒔良いよと 郭公が鳴く カッコウ・カッコウ カッコウ・・・ これ結構」

カッコウの鳴き声を聞くと 幸福感に浸れます。

我が菜園のまわりの牧草地、防風林、牧草地の上の大空間・・・ 大自然の中の自分は幸福で一杯です。

カッコウの初鳴きを鳴いたのは5月17日、その日からもう1週間が経ちました。

この時期、カッコウは連日鳴くのではなく、昨日は鳴かなかったな、今日は連呼して鳴いてるぞ、今日はなかなか鳴かなかったが昼から鳴いているなあ・・・。などと観察しながら畑作業をしています。

「郭公が鳴くと豆まきをすると良い」と昔から言われていますので、枝豆を早くまかなくてはならないと忙しくなります。

菜園にはすでに苗を買ってきた物が植えられました。カボチャ、ナス、ピーマン、トマトなどですが、種まきはこれからです。

毎年必ず植えるものにツルムラサキ、ズッキーニがありますが、昨日ようやくこの種をまきしました。種からでも収穫にこぎつくことが出来ます。

プーチンのウクライナ侵攻のせいで、石油の値段が上がったせいか花の苗、野菜の苗の値段が高騰気味、菜園をやるのも大変な時代に突入です。

※ 「ナナカマドの花」を今年確認しましたか? たわわに白い花を咲かせていたのにあっという間に花の時期は終わりました。

続いて咲き出した花は「藤の花」です。今満開です。

今日、5月26日札幌市北区の百合が原公園で藤の花の鑑賞会を3人で開きました。藤棚の下で藤の花の甘い香りを頂きながら一時を過ごしました。

気分最高、時間のある方は是非お出かけ下さい。


「シマエナガ」が 今キャラクターに!!

2022-01-18 21:40:23 | 

「シマエナガちゃんが京王プラザホテルのキャラクターに」

肖像権が云々されています。うかつに人の写真も使えず、建物さえも自由に写真を使えない時代となりました。

写真を撮っても人が映っていないものなんて、「クリープの無いコーヒー」と同じように味気ないものなのに、面白くない時代になったと写真熱が冷めてきています。

ところで、野鳥の「シマエナガ」には肖像権が認められていなく、いろいろな場面で自由に使われています。

あの可愛気なシマエナガがお菓子のデザインに使用されたり、その姿がお菓子となったりと 今や売れっ子です。

この間は「京王プラザ」で会食をした際には驚きました。入り口には大きな写真が設置され、また手作りのシマエナガが会食会場には何匹も飾られていて、ほほえましく思えたほどでした。

大きな物から、シマエナガその物の多きさまで沢山です。

シマエナガの姿が自由に使われていたのです。肖像権が野生という事でないのですね。

可愛げなシマエナガちゃんがお客さんを暖かく接待していたのです。

 


朝霧の奥から 小鳥たちの鳴き声 これ妙味

2021-07-17 21:29:07 | 

「朝霧の中 小鳥の鳴く これ妙味」

7月17日(土)の朝、朝霧が立ち込めていました。夏の早朝には時たま見られる情景です。

札幌の郊外にあるわが菜園近くにある防風林もかすんで見えません。

朝4時の時間、鳥たちが盛んに鳴いています。

幻想的な風景の中で鳥たちの鳴き声が遠くから、近くから聞こえてきます。いつもと違った素敵な雰囲気を味わっていました。

すかっとした朝よりも、趣があります。

「カッコウ・カッコウ」の鳴き声も、闇の中から聞こえてくる感じがして、いつもの時より妙味を感じます。

「ボボッ・ボボッ・ボボッ」と聞こえるのはヤマバトの鳴き声でしょう。長い事他の小鳥たちの鳴き声と混ざりながら聞こえてきます。

他に、なんという鳥か分からないけれども、草地の中からも鳴き声が聞こえてきます。

鳥たちは晴れている時よりも、さらに声を上げて鳴いている感じがするのです。

自然の背景が違えば五感に感じる物もまったく違うのです。朝霧の中の自然を身に受けて嬉しくなりました。

 


天空鳥 我は宇宙人 オオジシギ

2021-06-27 11:29:07 | 

「オオジシギ 我は宇宙人」

我が別荘近くの回りは、防風林と防風林の間に広大な牧草地があって、その上空は格好の鳥たちの飛行地となっています。

定期的にヘリコプターが行き、丘珠空港から飛びたった小型の飛行機が通過しますが、回数も少なくいたって静かな空です。

その空をわが者顔に天空を自由に使って生活しているのが、鳥の宇宙人(?)の「オオジシギ」です。

「ジジジー・ジェジェジェジェー」と急降下する羽音を聞いていると、コロナなどすっかり忘れています。

他の鳥とまったく生態が違うらしく、われは宇宙人と名乗っているのではないかとさえ思うのです。

鳥の変人とでも言うのでしょうか、他の鳥に見られない生態です。

オーストラリアの東部地方からわざわざ北海道まで飛来するというのも変わっています。

鳥を専門に撮影しているプロカメラマンの友人の話によると、オオジシギにもさらに変人が居て、滑降しすぎて地面に嘴が刺さってしまったというものもいるとか、これぞ本当のオオジシギの宇宙人です。

一度電柱に羽を休めた「オオジシギ」を見ましたが、私が見る北海道のシギの姿と変わらない姿なのにしょうしょうがっかりした思いをもったことがあります。

 


ジョッピンカケタカ カッコウ 朝の野は爽やか

2021-06-03 11:23:12 | 

「カッコウの啼く季節 田畑も忙しく」

我が菜園の朝は特に爽やかです。

家を出るにはちょっと遅かったのですが、朝5時過ぎ我が菜園に車を走らせました。菜園のまわりのあちらの方から、向う側の方から、やぶ地から、天空からも鳥たちの息吹を感じます。

小鳥たちのさえずりは心地よく、早起きは三文の徳を得た感じになります。

朝早くは鳥たちのさえずりが活発化する時間帯なのです。

カッコウの「カッコウ、カッコウ」と連呼する声、そしてエゾセンニュウの「ジョッピンカケタカ」のさえずりも盛んになり、鳴き声も一人前になってきました。

天空からはオオジシギの滑空の羽音も聞きごたえがあります。今日はかすみかかっていて飛ぶ姿は見えませんでしたが、風切り音だけを楽しませてくれました。

身体にしみいる周りの自然の動きは朝は最高なものがあります。

近くの木にとまっているのはモズですが、こちらを見ているのに鳴き声をたてません。

一番近くまでやって来る鳥はカラスとムクドリ、トンビ、そしてセキレイです。耕運機で畑を耕すとミミズをねらって本当に近くまで降りてきます。

開発されたとはい札幌市内でも、少し郊外にでれば自然に親しむことが出来るのです。

カッコウが鳴いた。オオジシギが飛来した。エゾセンニュウが鳴いた。畑作業も急がなければなりません。

今朝は豆まきをしてきました。

 

 


札幌郊外で 「郭公」が初鳴き (2021.5.19)

2021-05-22 05:48:42 | 

「カッコウが鳴いた カッコウ・カッコウ 春のさかりを告げている」

今年のカッコウの初鳴きは5月19日。20日にも身近に聞いて心が軽やかになりました。

うれしくなって「カッコウの初鳴きを聞いたよ」と菜園仲間にふれ回っています。

「カッコウが鳴くと豆まきが出来ますよ」と昔から聞いてるので、カッコウの鳴くのを楽しみにしていました。

道沿いの農家の農園では、もうすでにタマネギの苗が植えられています。

土色の畑が日に日に緑色に変わって行く、その季節の進み具合を楽しんでいます。

カッコウも農家も同時期に活動が忙しくなってきています。

札幌では、我が自宅の回りが急に建物が多くなり、10数年前まではカッコウがテレビのアンテナなどにとまり「カッコウ カッコウ」と春の盛りをうるさいほどに告げていたものですが、今では全く姿を見せなくなりました。

住宅地がどんどん膨らみ、札幌東区のタマネギ畑も車を走らせないと見られまくなり、カッコウの鳴き声さえも郊外でないと聞けなくなりました。

エゾヤマザクラやキタコブシ、モクレンの花が散り、エゾノコリンゴが咲き出すころに郭公が来るのです。

ミズバショウの白い苞方の部分がなくなり、株の葉が随分大きくなりました。

そろそろ我が家の菜園の作業に取り掛からなければと気持ちにも身体にも拍車をかけようとしています。

それにしてもこの1週間は寒い日が続きました。今後の天気具合に期待しているところです。

 


羽音をたててオオジシギが、天高く雲雀が

2021-05-06 10:31:15 | 

「オオジシギの羽音、雲雀の鳴き声も 耳に新しく」

今年も「オオジシギ」がやって来ました。今日で2度目の羽音を聞きます。

その姿はまだ見ていません。

オオジシギは遠い遠い南半球からやって来たのです。わが別荘近くの空は大きく広がり、オオジシギの恰好の滑空場所です。

近くの林にはキタモクレンなのか、コブシの木の花なのか今満開を迎えています。これらの樹木の花が咲く季節になるとこの鳥が来るのですね。

我が別荘の「桜」も昨日から満開となって、今日は雲一つない快晴の空なので、朝はすがすがしく気持ちの良い1日の始まりとなっており、羽音が札幌の春の到来を告げてくれています。

 水芭蕉が流れる小川の中で咲いてもいます。

別荘から車での帰りがけに、雲雀の鳴き声もキャッチしました。雲雀の鳴く声を天高く聞くようになると夏タイヤに履き替えなくてはと、遅場せながら気にかかりだしています。