雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

7月下旬 我が菜園の花たち 花から作物の名をあてよう

2019-07-31 18:33:27 | 

花から菜園の作物の名を当てましょう。・・・ 何個当たりますか、今回はクイズです。

(1)この野菜は赤い根を食べますが、すぐとうがたち花が咲きます。名は「〇〇〇ダイコン」と言います。カブみたいな根です。

 

(2)この花は雌花、雄花が違います。雌花、雄花を見極めましょう。実は酢和えにしてよく食べます。もぎたてはやはり新鮮味噌をつけて食べても美味です。

  

(3)今年は花が沢山ついています。

  「親の意見と〇〇の花は無駄一つない」と諺があります。

 

(4)みそ汁の具に入れると春を感じます。

 

(5)〇〇〇のなかでもモロッコが柔らかくて人気です。

 

(6)葉からハッカを取ります。「〇〇〇」と呼ばれ、種類は多い様です。

 

 


神秘のルビー色 宝石のような「神の子池」

2019-07-30 14:29:58 | 旅行

「人にも勧めたくなる神秘の池 清里町・神の子池」

「何処か見学地で印象に残る所ないかい?」と聞かれたら、少し間をおいて「そうだねえ、神の子池がいいのではないかな」と私は答えるでしょう。

今から約30年数前、オホーツク管内の清里町に住んでいた当時、「神の子池」周辺は人の手があまり入っておらず、摩周湖の水が地下水となって湧き出る神秘の小池として、それは魅力満点のところです。

奥ゆかしいというか、こんこんと湧き出す透き通った水を眺めている時は、時を忘れ何考えることなく時を過ごしていました。

池はいくつかあって、一番大きな池では、湖面下で砂が冷水と共にふきだしています。

倒木が池の中に見られますが、何年も昔の倒れた形で池の底に存在してるです。

噴き出す水は冷水なので、木もむかしそのままなのです。住む魚の数はあまりなく、時折小さいオショロコマが見え隠れする程度で、それが神秘さをかもし出していました。

むかし、冬の国道から神の子池方向を見ると、エゾシカが雪原をラッセルし、腹の部分がU字に残る鹿道にも驚きを隠せませんでした。

池は摩周湖の湖水の伏流水として流れ出ており、一日1万2千tと推定され、水温は通年で8度、オショロコマもこれでは大きくなれません。

大半の伏流水は飲めるはずですが、火山性の摩周岳の水では飲めないのでしょう。こんこんとなかれ出る神の子池の水は小川となって流れ出ています。

 

※ 2015年に池の周囲に木道が整備され、池に通じる林道は大型・中型車両は通行禁止となっています。

  道新記事より借用 「横山文代さんの神の子池の絵」

★ 北海道新聞(元年・7・12)に神の子池の絵(横山文代さん)が載せられていて、写真で撮ったみたいに描かれていて、これ本当に描かれたものなのとまじまじ見たのでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


犬を襲う熊 羅臼(町)に!! 一度食べたら何度も襲う可能性?

2019-07-29 16:00:27 | 動物

「北海道の熊はヒグマ 近年人里近くまで来て 恐ろしい」

自然との調和、自然があって人がある。

このことは、平和的な見方であり、美しい考え方です。

自然の頂点に立っているのは、北海道ではヒグマです。この熊ともうまく共存しようとしています。

熊を射殺しないで、人里に近づかせないようにしましょうというのですが、自然の熊の数が増えて人間の生活の場までやってきています。

熊も殺される数が少なくなり、人を怖がらなくなってきているので身近に熊が出る様になっています。

※ 羅臼町(根室管内)の海岸町での話です(7月11日)。民家の飼い犬が血痕を残していなくなる事件が起きました。

熊の仕業であろうと調べたら、昨年飼い犬2頭を襲った熊と一致しました。一度味を覚えた熊は再び犬を襲い食べたのです。

「一度食べたら止められない」と熊が言ったか分かりませんが、近くの家では犬を家の中から出さないようにするなどの手立てをするよう言われています。

「羆嵐(くまあらし)」の話で知られる家(人)を何度も襲った「三毛別事件」の様に、人間の肉の味を覚えた熊は人でもかまず襲うのです。

犬でも同じで、犬の肉の美味しさを知った熊は人里近くに現れて、犬の肉を食べるのです。

 

熊が犬を襲った日、熊撃ち二人が付近を探索したところ、熊の気配を感じあわてて逃げて崖から転げ落ちて、怪我をしたとニュースで流れました。

身近に熊の危険を感じるような生活、これには耐えられません。

 

 


カラスノマンマ 終焉 時のうつろいを感じる

2019-07-29 10:19:02 | 樹木

「蝦夷接骨木(エゾニワトコ)の実 いっきに消えて夏中盤」

先に紹介しました「エゾニワトコ」の実は熟すと赤く遠目にも綺麗です。真っ赤に色づくので、むかしからこの実を「カラスのマンマ(ご飯)」と言っていました。

鳥が食べるのであれば、人も食べてもよさそうですが、大人からは食べて良いと言われたこともなく、自分でも実験したことがありません。

ヤマゴボウの実は毒と言われていますが、ヒヨドリなどが来て秋についばんでいきます。鳥には毒消しの能力が備わっているのかもしれません。

カラスノマンマもそうですが、実が熟すとムクドリが群がって飛んできて、実がひとつも木に無くなります。あっという間の出来事で、驚きます。

エゾニワトコの赤い実が消えてしまう季節、夏の中盤を迎えたことになります。

北海道では7月末位から秋大根の種まきを行いますが、周りにあったカラスノマンマの実はふと気づくとすべてが姿を消しているのです。

カラスのマンマが無くなる季節、この時期に秋大根を蒔くことになります。

赤い実が全て無くなっていました。(7月20日前後)

この頃数が多くなってきたムクドリが群がってついばんでいったのでしょう。

この自然現象によって、エゾニワトコはムクドリの糞によって他の地に種が落とされ新しい居住地を作り上げていくのです。

郊外における自然は、これらの自然の動きによって守られているのでしょうね!。

 


ホー・ホー・ホータル来い こっちの水は甘いぞ 札幌市モエレ沼公園近く(東区中沼)

2019-07-28 15:55:05 | 動物

「札幌にも蛍が居ます モエレ沼公園近くの小川ですよ」

蛍の季節は7月中です。札幌市東区中沼の小川が蛍の棲息する小川です。

蛍を見に来ているのは子供連れの家族ばかりで、蛍の経験をさせたくて来ている様でした。

親子のこの様子、なかなかよいではないですか、

私は7月27日(土)夜に見に出かけたのですが、10人ほどが見に来ていました。

カメラに携帯に納めようと工面している人が居ましたが、暗闇の中のホタルは普通の人では写真にならなかった様でした。

この日、モエレ沼公園のビラミットの内で「ホタルコンサート」が開かれていて、コンサートが終わる夜8時30分過ぎにホタルを見に来ると管理しているSさんが話していました。

ホタル見学会に合わせてコンサートも開かれているのですよ。

 

※ 今年は蚊も発生が少なく畑に行っても襲われることはありません。蚊が発生しないのは今年は雨があまり降らないからなのでしょう。

蚊の発生の無い年は珍しいのですが、同じように蛍の姿も少ないのにもガッカリでした。

 

まだ時間を待てば数は多く見つかったかったかも知れませんが、私が確認できたのは6匹まででした。

例年は数えきれないほどで、道の両側に群れて光っているのです。今年はまず数の少ない年になっていました。


ツリガネニンジン 釣鐘人参 夏の襟裳岬に咲き乱れる 

2019-07-25 17:52:17 | 草花

「頭を下げて咲く紫花 釣鐘人参! 襟裳岬の7月の主」

襟裳岬に行って見ないかい。行って見ましょうよ。

岬の岩壁・岬の先端に伸びる巌・岩の風景も見応えあります。朝日、夕日も見応えあって、カメラマンには魅力の地なのです。

コンブ漁最盛期には浜も活気があって襟裳岬の漁師の生活の様子を見ることができます。

なかなか行って見ようにも気持ちが付いて行かない遠い岬。

すぐに行けるよ、すぐに行くよと思っていても遠い岬、よけいに行って見たいのが襟裳岬です。

襟裳岬の風景もさることながら、襟裳岬の駐車場近くのお花ばたけも、高山植物(花)好きな人にはまたとない風景、季節によって花は違いますが、7月はツリガネニンジンの紫色、ハマナデシコのピンクの花で覆われます。

朝早くには、霧のしずくがツリガネニンジンの花について、微妙に珍しい雰囲気の写真が撮れたりします。

いつも大勢で、花などの撮影をするのですが、白花のツリガネニンジンを見つけて驚いたり、釣鐘って下向きなのに、上向きの花を付けているツリガネニンジン見つけて一喜一憂している人もいます。

花は釣鐘状、根は朝鮮ニンジンの根に似ているので、「釣鐘人参」の名が付けられています。

別名はいろいろあり、トトキ、トドキ、トトキニンジン、ツリガネソウ、ヌノバ、ワカナ、チチナ、チチクサなどがありますが、初めて聞く呼び名ばかりです。

チチナ、チチクサとは、茎を折ると白い乳液が出るところから呼ばれた名です。

野山で見るツリガネニンジンはすらっとした形ですが、襟裳岬ではこの植物の体形はがっちりしている様に思えます。

※ 昔から、「秋ナスは嫁に食わすな」という言葉がありますが、トトキにも同じような言葉があるのです。「トトキ(ツリガネニンジン)は嫁にやるのもおしょうござる」という言葉があるのです。

 ツリガネニンジンは可愛い花を咲かせるので、紹介はほどほどにしますが、

 山菜として別品で、おひたし、卵とじ、天ぷら、油いためにも良いのです。

 アイヌはこの根を煮たり焼いたりして食べたと言います。民間では、乾燥したものを「沙参」と呼び、1日5~8gを煎じて飲み痰切り(たんきり)などに使われました。

 

 


大相撲 名古屋場所 鶴竜6度目の優勝で千秋楽 日が経つのは早い 

2019-07-23 14:45:50 | 記録

「令和最初の大相撲優勝者は 鶴竜(6度目)」

今年の名古屋場所、毎日垣間見ていました。

誰が優勝するのか、だれがどれだけの結果を出せる(出す)のか? 15日間楽しませてもらいました。

この間、大相撲が終わったばかりなのに、もう名古屋場所。力士も身体がボロボロになってしまうのではと心配にさえなります。

15日間とは長いですものね。

大関の豪栄道、高安、貴景勝、栃ノ心4人が休場という事になり、面白さに欠けるのではと思いましたが、横綱 鶴竜 白鵬がこの場所をしめ毎日満員御礼の札が立っていました。

貴景勝は来場所からは関脇に陥落、栃ノ心は角番大関となります。高安は腕の故障で、かろうじて勝ち越しして休場しました。

やはり引き締める者(横綱)がいれば、面白くまとまるものですね。

千秋楽の日は鶴竜と白鵬の横綱対決でしたが、鶴竜が意地を見せ白鵬を寄り切りで破り、7場所ぶりで優勝しました。

 優勝  鶴竜      

 三賞   殊勲賞  友風(初  11勝4敗)前7

      敢闘賞  輝強(初  12勝3敗)前16

      技能賞  遠藤(3度目 10勝5敗)前2

           炎鵬(初  9勝6敗) 前14

 遠藤はなかなかの人気で、前頭2枚目にありながら10勝するとはなかなかあっぱれでした。

輝強、炎鵬も前頭の下の方ですが、その取り組みで会場を沸かせました。

 

★ ひいきの相撲取りを自分で決めると、大相撲はますます面白くなりましょう。 

いつも大相撲を観戦しながら、15日の内勝ち越す事が大切なのだと思ってはいるのですが、相手がいることなので、なかなか8勝が出来ないのです。

人生勝ち越すためにどれだけ努力が必要か、大相撲を見ていてつくづく思い知るのです。

※ 15日間はあっという間に過ぎ、その間高校野球の北海道代表決まりました。南北海道代表は北照高校、北北海道は旭大高校となりました。


「デショウ デショウは 北海道弁でしょやー」

2019-07-23 09:48:10 | 風土

「デショウ・デショは 北海道弁なんじゃないかい」

北海道でデショウはどんなところで使っている言葉なのか、少し上げて見ました。言葉遊びで楽しみましょう。

デショウはまだ素直な言い方で、崩れると「そうだべさ!」となってしまいます。

 

「そうでしょ」「そうでしょやー」「そうでないかい」(同意を求めています)

「寒いでしょ」「今日は暑いでしょ」

「元気でしょ」

「上手でしょ」 そうでもありませんと否定されると「上手でしょや」と言い返します。 

「美味しいでしょ」

「甘いでしょ」

「辛いでしょ」「にがいでしょ」

「悲しいでしょ」

「あんた 走るの早いでしょ」

「この豚 太っているでしょ」

「お兄ちゃんの方が わるいでしょ」

「やる気ないでしょ」 「やる気ないでしょやー」

「北海道は広いでしょう」

決めつけの言葉というか、同意を求めるというか・・・ 「でしょ」「でしょう」「でしょやー」はなんとなく 北海道でよくつかっています。北海道弁の代表格です。 


これって 北海道弁だべさ! 北海道弁(5)

2019-07-22 19:54:52 | 風土

「これって、北海道弁だべさ 北海道弁(5)」

知らず知らず、北海道弁を話している自分がいます。ハッチャキコク うそをコク バクル なども北海道弁。デショウと言う言い方も北海道的(弁)です。

〇 ルンペン   浮浪者  仕事の無い人  石炭ストーブにもルンペンと言うのがある 二個を用意し、ひとつは待機として用意します。

〇 べろすけ   何もかも すべて 「べろすけ損をした」

〇 トー     アイヌ語でトーは、湖、沼の事。

〇 チャンコイ  小さい

〇 トッカリ   アザラシ

〇 カイベツ   キャベツ

〇 こまい    ちいさい ささいなこと 「あんたこまいこと言うね」

〇 あご別れ   網子別れ  お別れ会 ヤンシュウのお別れ会

〇 マキリ    小刀

〇 はんかくさい 馬鹿な事をする 馬鹿だなあ

〇 かつける   責任を押し付ける なすりつける

〇 すっかい   酸っぱい

〇 しゃくにさわる 腹が立つ

〇 しのる    たわむ そる

〇 たべちゃいなさい 食べてしまいなさい

〇 ちゃんこい  小さい 

〇 さっきみたく 先の様に

〇 かつける   なすりつける 

〇 べろすけ   すべて なにもかも

〇 らくようしょう  唐松 

北海道弁はまだまだありますが、今回(全5回)で終わりとします。 

 


北海道の人口は 何人だか知ってますか? 現在は528万1千297人

2019-07-21 21:56:08 | 地理

「北海道の人口総数は?」

むかしから北海道の人口は、約550万人と言われていました。その人口は増えるでなし、減る無しで来ていましたが、

令和元年5月末の統計によると、北海道の人口が極端に減ってきているのに気づきます。

人口減少対策に各市町村が対策を立てていますが、減りだした人口に歯止めをかけるのは大変難しいのです。

東川町では外人労働者の導入を図るほどになっています。

 

 北海道の総人口  528万1千297人  (令和元年5月末)

   前年同月比   3万6千369人 減

    一年で3万6千人強の人口減となりました。

   これは大変な人口減少です。対策は経済基盤の充実が必要なのですが、困りましたね。

 

   男  249万4千063人      女  278万7千234人

 前年同月比 1万千499人           1万8千870人