雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

札幌雪まつり 間近か

2013-01-31 18:49:20 | 観光

   

世界的にも有名な「札幌雪まつり」が間近かになりました。開催は2月5日(土)から始まります。期間は11日(火・祭日)迄です。
市民の雪像造りも1月30日から始まりました。
大通公園を中心に大きな雪像も造られ、観光客をお待ちしています。今回は「札幌雪まつりのポスター」を載せて見ました。
是非札幌の雪まつりにおいで下さい。ホテルは宿泊客で混みますので、早めに予約しましょう。
雪まつりの期間、ススキノの元祖ラーメン横丁では、味噌ラーメンが全店で500円(これは間違いでした。申し訳ありません。ラーメン横丁で主催する雪まつり会場での味噌ラーメンが500円との事です。)で食べられる企画もあります。せっかく来た札幌です。と書きましたが、やはりラーメン横丁のお店の中で750円の「札幌の味噌ラーメン」を食べた方が雰囲気もあり、味もよろしいかと思います。
カムイラピットは雪まつりを見に行くことにしています。後に写真をブログに載せ紹介します。

雪 毎週月曜日除雪します

2013-01-30 12:29:42 | 風土
こう住宅が込んできては、札幌では雪除け場所が無くなります。昨年暮も大雪続きで、更に新年この方続けて雪が降って来ます。それぞれに各家庭では雪除け場所を探して雪除けをしています。近くの公園は格好の雪除け場所ですが、運ぶ距離が長いので大変です。
わが家からはこれらの公園までは距離があり過ぎて、まだ公園まで運んだことはありません。
我が家の前のAさん家は働き盛りの若い衆がいて、片道40mほど離れた公園までスノ―ダンプで雪が降るたびに運びます。
我が家は幸い家の裏に畑(他人の)があって、そこに雪を運ぶ(雪投げをする)ことができます。その地主さんにまだお会いして居ませんが、感謝感謝の一言です。
東区元町のHさん宅では、排水溝に雪投げをしています。市であつらえた排水溝ではなく業者に個人が頼んで設置します。地下に融雪施設をつくりその中に雪を投げるのです。雪を溶かすための燃料費(灯油代)がかさみます。ここでは道路幅が旧市街であるためか狭いため、どの家庭でもこの排水溝(融雪溝)を付けているとのことでした。

家の前のSさん家では、この融雪溝で長いこと雪を溶かして何とかしのいで来ましたが、今年に入りどうしたわけかひとところに雪を書き寄せています。「どうしましたか」と尋ねると、「融雪溝が壊れたので、雪の排泄屋さんに頼んだ」とのことでした。費用は約三万円、毎週月曜日に雪を運んで行ってくれる(投げてくれる)のです。
費用の事を考えず、運んで行ってくれることだけを考えると大変楽な時代になりました。それらの家の前には旗が立ち、その家は雪を投げに行かなくてもすむ家です。このごろ近所の人も高齢化して、家の周りでも10件ほど旗が立つようになりました。
わが家では雪投げで身体を動かすことは、冬の健康管理にもつながりますので、身体の動く限り自分の手で雪投げをしようと考えています。
ちなみに、家の裏の畑の雪なげ場所では、一階の屋根の高さまで雪がうず高く積み上げられました。固められた雪ですから雪の量は大変なものです。下からその高さまでスノ―ダンプで雪を持ちあげていくので大変な労力が必要です。やれやれ!疲れてしまいます。

今日は「毎週除雪しますの旗」と、道脇に積み上げられた雪の様子の写真を紹介しました




春の雪解け道 転倒続出

2013-01-29 16:57:06 | 助けて
「滑る雪解け道、滑る滑る」
踏み固められた氷(雪)の道、日中の暖気の後に夕方冷え込むと滑って転倒する人が続出します。
特に交差点の道路、白線の上が滑りやすく危険です。もう3年も前になるでしょうか、「ラビ妻」が頭から血を流し、手をお化けの様にぶら下げてボランティアから帰って来ました。悲惨な声で「腕が折れた」と言います。交差点のバスの前で転倒し、とっさに受身の左手を折って帰って来たのです。もう夜の時間となっており、救急病院を探し、あわてて病院に駆け込みました。

間違いなく左腕の手との境の骨が折れており、次の日から入院となりました。腕はバンバンに腫れあがりとても痛いと嘆いています。入院した次の日からリハビリが始まり、バンバンに腫れているのに手を動かされるので、耐えがたい痛さであったと言います。

入院中の次の日曜日(2月になったばかりの日)には晴天となり、気温が上がり、道路がつるつる路面、病院の先生の話ではこの日腕を折る人が続出したとのことでした。この病院で対処できずに多くの人を他の病院に回したそうです。

雪道に慣れている人出もつるつる路面に足をとられ転びます。最悪は骨を折ることになります。入院中出合った人は店の駐車場で転倒両足の骨を折ったという人にもいました。
我が家での手の骨折体験は、その後雪道には最善の用心をして道を選んで、そろそろ歩きをしています。
滑る雪道対策のひとつに、札幌市などでは「滑る雪道助っ人の砂太郎」を設置しています。
この「砂太郎」(カムイラビットが勝手に命名)のお腹から雪道にばらまく砂を取り出し、雪道転倒対策をおこなっているのです。砂を散布する人は通りがけの住民で、滑りそうな道に自主的にばらまくのです。
「砂太郎」は先日東区区民センター(札幌)に出向いたおり交差点の近くに頑張っておりました。「砂太郎」君ありがとう。
この日、夕方近くでしたが、寒雀が近くの電線、木枝にとまって春の来るのをじっと待っていました。






虹と雪のバラード 河邨文一郎作詞

2013-01-28 10:24:54 | 紹介
 「虹と雪のバラード」
虹の地平をあゆみ出て
影たちが近付く 手をとりあって
町ができる 美しい町が
あふれる旗、叫び、そして唄
ぼくらは叫ぶ あふれる夢に
あの星たちのあいだに眠っている
北の空に
きみの名を呼ぶ オリンピックと

雪の炎にゆらめいて
影たちが飛び去る ナイフのように
空がのこる まっ青な空が
あれは夢? 力?それとも恋
ぼくらは書く いのちのかぎり
いま太陽の真下に
生まれかわる札幌の地に
きみの名を書く オリンピックと

生まれかわるサッポロの地に
きみの名を書く オリンピックと 

「虹と雪のバラード」は、今でも懐かしく聞き歌われる歌です。心に残り、札幌冬季オリンピックが思い出されます。作曲は村井邦彦さん、当時札幌医大教授で、現代詩人の河邨(かわむら)文一郎さんが作詞し歌が完成します。
手稲の駅舎は今では新しくなりましたが、私が手稲の稲雲高校に通勤していた当時、まだ古い駅舎(軽川駅=がるがわ駅)が駅横に残されており食堂や喫茶店として使われていました。勤めて2年目の時にこの旧駅舎を取り壊すことになり、お別れの会が手稲街の仲間たちにより企画され開かれました。
その時、この歌の作詞者の河邨文一郎(1917~2004年)さんも自主的に来られ、この歌を参加者一同で唄いました。
あの方が作詞されたのだと感激したものでした。その後何年かして河邨さんが亡くなられたとニュースで報道されました。


タンチョウ 丹頂の魅力

2013-01-27 11:58:14 | 
「丹頂」の丹(たん)とは赤色の事で、頭頂が赤いところから丹頂(タンチョウ)と名付けられています。この赤い部分には羽毛は生えていず、皮膚が裸出しています。呼び方は正式には「タンチョウ」で、俗にタンチョウズルと言ったりしている人もいますが正式な名ではありません。
この赤い部分は雄雌で大きさが違います。雄の方が大きくて、繁殖期には大きく盛り上がります。
一度訪れて見ますと、タンチョウの美しさに見とれ、はまる人が多くいます。毎年すべてのボーナスやすべての年休を費やしてタンチョウに会いに来るカメラマンがいるのはタンチョウの美しさにはまったことによるものです。タンチョウのえさ場にはカメラの砲列が並んでいて、皆がタンチョウの魅力にとりつかれています。どのカメラも高そうな望遠レンズを付けたカメラばかりです。
タンチョウについて、今年新たに問題として提議されている事があります。冬のえさ場に集中するタンチョウに対する心配です。もし鳥インフルエンザが起った場合、タンチョウが全滅する事か考えられ、今後はえさ場の分散の必要性がとなえられています。近々その対策が企てられていくことになることでしょう。

湿原の冬モヤの中のタンチョウの写真を見る機会がよくありますが、自分もその場で写真を撮って見たいものだと思います。

札幌あいの里温泉なごみ 源泉かけ流し

2013-01-26 15:55:29 | 温泉
カムイラビット夫婦は、むかしはよく温泉に出かけたものです。1週間に一度は出向いていたでしょうか。
このごろでは出不精になり、まれにしか温泉に出向かなくなりました。温泉も入るとリラックス出来気持ちが良いので、一度行くと癖になるものですがね。
ところで、札幌市内にも沢山の温泉が造られています。カムイラビットの身近では「北のたまゆら」「千の湯」「健康ランドモエレ温泉」「蔵の湯」等次から次へと温泉が出来ています。
北海道の温泉について詳しく、道新に連載記事を書かれている小野寺淳子さんに 講演会の機会に「札幌で良い温泉はどこですか」と聞いて見ると、「札幌あいの里のなごみ」が良いと言いとのことでした。
①銭湯なみの料金、②源泉かけ流し、③温泉水の質の良さ、④造られてから年数の経っていない新しさ、⑤市街地からの近さ 等が良い様です。特に好みは源泉かけ流し、泉質の良さが他人に勧める内容に思われます。
1月24日(木)に、この良いと言われた温泉「なごみ」に行ってみました。この温泉は今年で三年目に入ったばかりとお聞きしました。
土地の温泉と言うのは、土地の人と温泉の中で話し合いが出来るのが良いと私は思っています。

「源泉かけ流しの温泉」は他に札幌市内でもあるのです。「野幌森林公園温泉」(江別市)も源泉かけ流しの湯(温泉)です。

札幌あいの里温泉なごみの「泉質」のなどを紹介をします。

  





 泉質  ナトリウムー塩化物強塩泉

 適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、
     慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、切り傷、やけど、
     慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病。

 入浴料金  大人 420円   子供 110円   乳幼児 70円

丹頂 道内に1000羽越す

2013-01-26 14:50:42 | 草花
タンチョウヅルと言う鳥の名はありません。呼び名は「タンチョウ」です。頭の上が赤い鳥なので「丹頂」と呼ばれる様になったのです。
むかしはこの鳥も捕獲されたこともあり、1950年頃には100羽に満たない数まで減少しました。その後、保護活動が展開され、今では1000羽を越す数になっています。生息地は釧路管内が主で、釧路湿原や道東の湿原などで繁殖します。十勝地方や、空知管内にもタンチョウが飛来したとのニュースを聞きます。
道内の飛行場の中心にあたる千歳市にはもともとタンチョウが生息しところであったという話があります。
冬は給餌場のある釧路市阿寒町や釧路管内鶴居村に集まって餌をもらいます。

静止時に尾羽に見える黒い部分は翼の一部で、尾羽は白です。飛ぶ姿、立ち姿などタンチョウの美しさは見事です。多くのアマチュア写真家、プロの写真家が望遠レンズでいい形の写真を撮ろうと粘ります。飛ぶ姿も綺麗で魅力的です。
カムイラビットは、一度タンチョウの撮影に写団「蝦夷鹿」の仲間と出向いたことがあります。しかし、冬道は車で行くのが危険に思われ、その後冬のタンチョウの写真撮影にはいまだに出向いていません。

ツル科、全長140㌢

熊・鹿・トド藻岩山に出没 土産物も多彩に

2013-01-24 10:16:52 | 観光
藻岩山(札幌市)のキャラクターは「モーリス」です。藻岩山とモーリスとの伝説も伝えられて(作られて)います。ゴンドラを上り、中間駅にはお土産店が広い面積にて営業しています。
せっかく藻岩山に来たのでお土産でもと探して見ると、「モーリス」をアレンジしたシャツやらバッグ、お菓子、ファイル、ストラップ、ペンシル等小間物などがそこかしこに置かれています。大半のお土産物はモーリスのデザインのものです。
また、このごろ目立つものには北海道にちなむ野生の動物の名の土産がでています。羆・エゾ鹿・トドの肉の缶詰やビーフやら、名を付けたお菓子、飲み物が目立ちます。道外から来た人にはこれらの名に引かれ、珍しく思い買って行く人もいるようです。
今回熊・鹿。トドの商品を紹介しようと写真を撮りました。








羆の姿を飲み物に付けたものや、エゾ鹿、トド、熊肉を使った缶詰、ビーフなどが売られています。


今年は大雪に悩まされた 除雪車は有難い

2013-01-23 18:10:29 | 風土
この一週間は札幌も大雪に悩まされました。
降る日は一晩に40㎝ほど降りますので、連日の雪投げに苦労です。雪除けの言葉など通じません。言葉は雪投げです。
1月22日(火)の道新の記事によると「札幌の積雪 今冬最高92㌢と報じています。
わが家の前の道路も雪で埋まり、地面から踏み固められた道路の雪が80㎝~1mほどの高さになり、道路はでこぼこ、2車線道路がようやく車が通れるほどに狭まってしまっていました。
この道が春近くになると、ぬかるんでくるので、車がはまって動けなくなったりしてしまいます。そのために札幌では大半の車が「全輪駆動の車」が主になっています。
今回の雪は大変な雪の量で、札幌市では除雪費に14億円以上の金をかけて除雪します。今年は特に連日(かたまって)雪が降りましたので、市の財政にもひびくことになりました。今日、除雪費の補正予算が決定(組まれ)されました。

今日は、晴天の気持ちの良い日でしたが、家の前の道に除雪車が入り、何度も行き来して根こそぎ道路の雪をへずっていってくれました。1mほども高さのある道路の雪の量ですから、行ったり来たりは何度も繰り返されました。1時過ぎには綺麗に道路はなりました。有難いことで、これでこれからの雪解けのぬかるみの苦労もしないで済みそうです。こころから感謝しています


九十九里を持って半ばとせよ 碁成長会で優勝

2013-01-23 17:02:39 | 教訓
「碁成長会」(25・1・22)(北海道教職員互助会「特」札幌市10支部)で、カムイラビットは優勝しました。
優勝者には「日本棋院特製のカップ(湯呑)」と「羆の毛」が与えられました。カップには「囲碁十訣」が書かれて(焼かれていて)いました。
囲碁をするための秘訣が書かれていると思われますが、分からない四字熟語10が記されています。
例えば「棄子争先」「捨小就大」等の10の言葉ですですが、理解しようとしてみていると、囲碁の秘訣としては分かる気がする言葉です。
さて、副賞の「羆の毛」ですが、北海道の野に君臨する最高位に位置するもの(動物)としてのおすそ分けという意味であろうと思われ、ありがたく頂いてまいりました。

表題の「九十九里を持って半ばとせよ」の言葉は、親から言われていたカムイラビットの教訓の一つです。
そして、今回の囲碁大会で配布されたパンフの中にも同じような言葉があり、囲碁にも通じる言葉であるのだと実感しました。今回、その3つ言葉を紹介しておきましょう。

○100里の道99里を過ぎてから半分と思え
○200手の碁198手を過ぎて半分と思え
○100歳までの人99歳を過ぎてか半分と思え

囲碁を打っている(対局4戦)時間まるまる4時間。家を出てから家に帰りつくまで10時間、この日はやはり疲れました。