雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

アポイ岳 チョウは見ないが チョウが飛ぶ

2015-07-27 21:12:07 | 

「アポイ岳の印象 鳥はここには居ないの?」

アポイ岳では鳥がさえずり、貴重な花が沢山咲いていると思われる人も多いかと思います。

カムイラビットもそのような思いでアポイ岳に登りました。お花畑があって素晴らしい景色が展開する山としてのアポイ岳、あこがれのアポイ岳なのでしたが・・・。

花が咲く山なので鳥もさぞかし多く居て、素晴らしき山としての夢が広がっていました。

今回7月20日にアポイ岳に登った折りの話ですが、花と鳥の様子は全く想像と違いました。アポイ岳では鳥の鳴き声は全くなく、花の個体数も少なく予想外なのでした。山に登り鳥の声がないのには異様な感じであったのです。

8合目から上はこのような岩場を登っていきます。

花の数が少ないのは春の花と夏の花の端境期にあたるからだと後でお聞きしました。

鳥の鳴き声はなかったので、異様な山なのだと変な気持になったりしたのでした。それに反し蝶の姿が多いのに驚きです。蝶はすぐに飛び立ちますので写真にも撮れず具体的に蝶の名まではあげられませんが、ヒョウモンチョウ、シジミチョウ、セセリチョウの数の多さに驚きです。

周りは蝶の飛来が多く目が泳ぎます。そこで表題の「アポイ岳 チョウは見ないが チョウが飛ぶ」となり「アポイ岳 鳥は見ないが、蝶が飛ぶ」の言葉になりました。

唯一撮影した蝶です。

鳥を見たのは8合目下の路を通っていた帰路の時に、燕の姿を何羽も見たことが唯一鳥を見かけた時でした。燕は鳴き声を出しませんので、鳥の声のない山なのだと異様に思いました。この時すでに時間が随分経っていたのです。あとで青くなったは下山時間が大変なことになっていたのです。路が暗く先が分からない路を中の下山となりました。

様似の海岸をアポイ岳より撮影

この写真を撮影したのは夕日が沈む時間 のちにカメラの時間で見ましたらなんと、7合目で6時18分でした。時計が止まっていたとはいえ、時間の遅くなっているのに気づかなかったとは感の鈍りにおどいたのでした。今日はガスがかかっているので周りが暗いのだと勘違いしていたのです。

原因は、頼りのカムイラビットの腕時計が止まっていたのです。えりものホテルにたどり着いたのは夜の9時を回っていたのです。

登山途中に鳥の声を聞かないなんて、少し不吉に思うこともあるのです。クマが近くにいて声を潜めているとか、山行きの行楽気分からさめてしまいます。

今回はアポイの鳥と蝶についてお話ししました。

 


蛍の光 心和む ほーほーホータル来い 札幌市東区中沼

2015-07-26 22:44:48 | 生物

「わずかなホタルの光に 歓声」

26日、我が別荘(?)に出向いたら、いつもお世話になっている畑のSさんが「ホタル見においでよ」と言います。そういえば7月はホタルが出る季節であることをまったく忘れていたのでした。

札幌のモエレ沼公園近く(東区中沼)の小さな流れにホタルは住んでいるのですが、その場所が私の別荘のあるところの近くにあたります。今の季節では「ホタルの飛来あり」の旗が立てられており、また、極楽塩の看板が目印となります。極楽塩の看板から道を小川沿いに曲がるのです。

見に行くのは勿論夜です。今日は夜8時にこの地に行きました。周りはもう真っ暗です。

頭の中で描くホタルのひかりは、数多くのホタルの舞う様子を描きますが、この近代化の波にのまれる時ですからそうはいきません。ポツリ・ポツリと光るホタルを見つけるのがようやくです。

今夜は風が強かったせいでホタルが飛んで舞うほどではありませんでした。それでも40数匹近くの光る個体をみつけました。札幌という都市の中にあってホタルを見るなどというのは珍しい事(場所)です。

お盆近くまでホタルは飛ぶということでした。

若いカップルが西区から見に来ていましたが、ついつい「この場所は朝鳥の声で素晴らしいから朝にこの地に来てみてください」と話したほどでした。いつもぶろぐで紹介している鳥の声の聴けるところとは、ホタルの出る場所とほぼ一緒です。

先ほど紹介したSさんが、ホタルを水槽で育成し小川に放す事を繰り返して来たことが現在のホタルの生息地になったのです。400メートルほどの距離に点在してホタルは住んでいるのです。

NHKの報道ニュースに近々紹介されるとの事です。

 

なる

 

 

 


ズッキーニ 見て ズッキーニ

2015-07-25 23:06:27 | 

「ズッキーニの成長は早い」

6日ぶりに我が家の菜園に行きました。畑に足を踏み入れて、7月の野菜の成長の早いのに驚いたのです。連日の高温と雨のおかげです。

カボチャ畑は土の部分がないまでに蔓が伸びて、一面を覆っていました。秋の実りの季節が楽しみです。

今年は4本植えたズッキーニの実はどうなっているかと覗き込むと、なんと吃驚です。これを言葉でもじれば「ズッキーニを見てズッキーニ」です。実は一日でぐんと大きくなるので油断ができません。大きくなりすぎて近所にも持ち歩けないぐらいなのです。

ズッキーニは雌花しかないにかかわらず、実がそのまま大きくなるのもあり不思議な存在です。

店に売られているズッキーニは大きさは規格が決まっているかのように小さなものばかりですが、一日と油断できないのです。すぐに巨大化して一本で3日も持ちそうでがっかりする大きさになったりします。

友達が話しています。農家の店でズッキーニを買おうとしたら、「大きいのも小さいのも同じ値段です」と言われ「大きいのにしました」という・・・

主婦の心理から言えば、ついつい大きいのに手が伸びます。

しかし、農家の生産者たちは規格の大きさが求められて、毎日の管理が必要(厄介)な作物なのです。

我が家でもあまり大きくならないように毎日畑周りが必要になってしまった季節に入りました。

★ えりもに行く前までは郭公が鳴いていたのですが、今朝は鳴き声はありませんでした。カッコウの声に変わり、ジョッピンカケタカの声がすぐそばで聞こえます。チュチュチュと鳴く鳥も近くに来ます。ムクドリは群れて空を飛んでいます。相変わらずの朝の賑わいです。

 

 


アポイ岳の頂上は 白樺林

2015-07-22 22:44:12 | 草花

「7月20日 アポイ岳登山」

昨年、アポイ岳に登りましたが、途中でモモの腱が固まり、下山の余力を残して8号目で引きあげてきました。

そして今年も再びアポイ岳に登ることにしました。8号目あたりが一番景色が良いのですが、それから上は急な岩場を登ることになります。8号目から残すは9号目そして頂上となるはずなのに9号目が出てきません。

9号目に至るのを楽しみに登っている内に頂上に至っていました。9号目の看板は無いのです。

頂上の周りは一面白樺林です。下から見ていた頂上の雰囲気とはまったく違います。

アポイ岳には貴重種の花が咲いている山として言われていますが、話を聞くとこの季節は花の端境期に当たるとかで、花がさっぱり多くありません。花の中心はジャコウソウとキンロバイなどでした。

ハハコグサ、マンテマが見られますと言われていたのですがこの二つの花にも出会えました。

アポイ岳にしかないアポイマンテマ、9号目あたりでようやく見つけました。

昨年登山時に知人となったアポイのネイチャセンターの学芸員と今回も8号目の場所で出会いしばし話し込みました、奇遇な出会いです。ラビ妻は先に頂上に到達、遅れてカムイラビットも頂上に着きました。驚くなかれ一面は白樺林で、眺めはさえぎられています。

木陰もあっておにぎりも美味しく最高な時間でした。

この様に20日21日と日高路に出向いていましたのでブログも3日ほど休みました。これからも、またお付き合いください。

 


札幌サトランド ラベンダー満開

2015-07-18 22:55:46 | 草花

「ラベンダーの季節」

いつも戴くラベンダーの花はテッコちゃんからです。今年もたくさん戴きました。

ドライフラワーにして寝室に置き、安眠効果をいただくのです。ラベンダーの花のおかげですぐ眠りにつくことができます。

取りに来てと電話がある時期になると、札幌のサトランドのラベンダーが満開となります。

7月18日から3日間サトランドの祭りが行われるというので、18日ちょつと覗きに行ってみました。18日だけは、園内の「バス汽車」が無料とか、さぞかし賑わいを見せていた事でしょう。

カムイラビットが訪れた時間帯は午後でしたので、人が引けた後のようで、会場にはあまり人は居ませんでした。

行ってみて目を見張ったのは、バス汽車の通る道沿いのラベンダー畑が紫色に彩られ、それは綺麗でした。駐車料金も無料ですので札幌でラベンダーを見たければサトランドに行くことをお薦めします。

ラベンダーは紫色の印象が強いのですが、午後の光を反射してか赤味の強いラベンダーの花の様に見えました。

ラベンダーの花は長く楽しめるのか、札幌の国道沿いなどの植込みにも多く使われています。

高校の学校祭がある時期がラベンダーの盛りの季節で、富良野のラベンダーは満開となります。今年はラベンダーも咲いていない季節に富田ファームに立ち寄りましたが、他の花で綺麗に整備され、観光客をもてなしていました。これからがラベンダーを楽しむ季節です。

 

 

 


不思議 不思議 オオジシギを見ない

2015-07-14 23:01:18 | 

年々歳々同じからず

えりも・悲恋沼の「ノハナショウブ」は今年7月9日に訪れた時には満開でした。思い返せば昨年も無数に咲いていたことを思い出しました。今年で悲恋沼のノハナショウブを見るのは3度目ですが、最初訪れた年はさほどの花の個体数ではなかったのです。年が変わるとその様子も大変わりするものなのです。

悲恋沼の散策路一面に群生する「グミの実」も今年はどうしたことか、まったく実が付いていません。春見た時にはグミの花が沢山咲いていたはずなのに、実をつける事もなくまったくないのです。一昨年はたわわに実をつけていて、綺麗な写真が撮れるであろうと何枚もシャツターを切ったものでしたが、今年は一枚もグミの写真を撮る取ることもなくその場を離れました。

野の植物はその年ごとに大きく変化するもののようです。

そして今年、今年こそ襟裳岬西海岸の段丘上の黄色い花のセンダイハギの写真を撮ろうと出向いてみると、今年は温暖化でセンダイハギの花はすでに終わりを告げて、目的とした写真にはならずガッカリでした。

同じことが、わが別荘(?)の地でも起っています。昨年も、一昨年もオオジシギが天空を切って羽音を立てて飛んでいたのが、今年はまったく見ていないのです。かすかにある日に見たのは見たのですが、繰り返し行われるオオジシギの羽音、鳴き声とも取れる音を立てた天空を切る飛び姿をいまだ見ていないのです。

そこで、「不思議 不思議 オオジシギを(今年は)見ていない」の言葉になって頭の中で渦巻いています。

自然は少しのずれで、花も鳥も変わるらしいのです。

そういえばカッコウはいつまで鳴いているのでしょうね?。今年は郭公の声に関心があったので気を付けて聞いているのですが、いまだにカッコウ、カッコウと鳴いているのです。郭公たちにはまだ春が続いているのでしょう。

市街地ではまったく聞かなくなったカッコウの声は7月15日になっても我が別荘の近くの防風林から聞こえてきいます。

 


記録 メモ魔は貴重

2015-07-13 22:55:11 | 草花

「記録」

資料として使う時は出典を明らかにしないといけません。新聞も重要な資料となります。

切り取った記事が、何という新聞からか?。何日の記事か? また誰が述べた物か。など切り取った記事にメモしておかなくてはいけません。

植物や昆虫採集も、誰れが、どこの地で採った物か、また採取期日がメモされていなくては価値が無くなります。標本箱にはすべてそれらの記録がなされていることが義務づけられています。

植物(写真)の撮影でも同じで、撮影場所、撮影された日、撮影者の名が必要です。それらがそろって貴重価値が出てきます。カメラは進化し、撮影者、場所以外はすべて記録されており、調べることはできますが、撮影場所や撮影者まではメモされていません。

したがって、第一発見者がものをいいます。撮影者がどこで、何時撮影したと皆に発表する必要にが生じます。これらは専門家たちが競うことになりますが、素人にはむきにならぬほどほどで万足するのも良いのかも知れません。

旭岳の姿見の池の散策路で探鳥家たちが「ギンザンマシコ」を狙っていましたが、この人たちの争いも面白いものと見てきました。貴重種を人に先んじて撮影するこの喜びは当事者でないとわからない喜びでしょうね。

記事にはメモを忘れない、これを身に付けておかないといけません。記録メモ魔は貴重です。

 

 

 

 


札幌も次第に都会化して 「カッコウ」は聞かなくなる

2015-07-08 18:45:09 | 

「カムイラビットの家の周りではカッコウは鳴かなくなりました」

近年では住まいの我が家の近くにカッコウが来なくなりました。急速な住宅建設(隣の東雁来町=ウェルビアひかりの)で、郭公がこの地に見切りをつけたものと思われます。

何度もブログに書いていますが、わが別荘(?)のある土地では今でもカッコウの声や小鳥たちの鳴き声が盛りと聞こえてきます。

我が家から車で7分ほどの地ですが、そこには農家の畑や牧草地があり、防風林が残され、自然が手つかずに残っているのです。小鳥たちの鳴き声が盛んで、本当に心がなごみます。

カムイラビットは別荘地近くに畑を借りて、カボチャ・スイカ・ジャガイモ・キャベツやら白菜、トマト、ナスなどを植えています。今年はヤーコンの苗をただでいただいたので7本も植えました。ヤーコンの葉も煎じて飲むと健康に良いと聞きます。

余裕たっぷりの土地に作物も悠々と成長しています。鳥たちとの共存の土地のなので、野菜たちも伸び伸びと育っています。

野菜もこうゆとりがあれば、成長も違うというものです。今年は巨大な白菜が7つも取れそうです。自然の中に育まれた野菜はさぞかしおいしく出来上がることでしょう。もちろん無農薬農法です。

野菜作りが自然との共存となれば、管理が必要です。畑の草もどんどん大きくなり、キャベツや白菜の青虫取りも手を抜けません。

今年は枝豆は全滅に近くハトに頭をもぎ取られ、大半食べられてしまいました。都会地に居たハトが、どう大豆の味を覚えたのか、小鳥たちのさえずりの地のわが別荘地の近くまで来て食べるているのです。ハトは本当に豆(大豆)が好きです。インゲンは不思議と荒らしません。

そういえば、隣りの畑作人はキジを極度に嫌っていたことが印象的でした。キジも作ったものを荒らす害鳥としての印象があったのでしょう。

また、別な近くの畑の人は、「ハトも生きなくちゃならないので、大豆の新芽を食べるのも仕方ないよね」などとおうような人もいます。この人は豆にシートなどをかけ見事な畑管理をしている人です。

自分も自然をいただくのですから、ハトに大豆を食べられるのも仕方ないかとなどと思いつつも、何度も豆まきする費用の捻出に「そろそろハト君も都会に帰ってくれよ」と思うこのごろなのです。

 

7月13日の朝、ムクドリが群れをなし飛来牧草を刈り取った草の実をあさっていました。

鳥たちの鳴き声の中で過ごす時間の素晴らしさを味わいながら、野菜つくりを楽しんでいます。

ムクドリの群れ、鳥の後ろの赤いのはカラスノマンマで「エゾニワトコ」です。ムクドリは尾羽で均衡を取り広げたり閉じたりしています。

 ★ 7月9日、10日と襟裳岬に植物の撮影旅行に行っており、ブログを3日休みました。10日の日は朝日を取るため3時起きでしたので、えりもから札幌までの帰りは車運転で疲れました。今日(11日)は池田高校卒業生(教え子の)の同期会の誘いあり、夜は出かけます。またみんなと会えます。毎日のようにいろいろな楽しみがあり、ブログを書けない日が多くなりました。


桑の木 桑の実 これ美味

2015-07-07 22:15:27 | 樹木

「桑の葉 桑の実 これ美味」

家の周りにある桑の葉、モミジの葉、白樺の葉をテンプラ揚げにして食べたことがあります。その中で、一つだけ美味なものがありました。

それが、桑の葉のテンプラ揚げです。草木の葉はどれを食べても美味しいわけでなく、毒草でない限り食べられますが、向き不向きがあるものなのです。三つの中でまずいのは白樺の葉の揚げ物でした。

桑はお蚕さんが食べる物なので、揚げ物にしても結構美味しいものに仕上がります。出来上がった揚げ物を食べると、ふあーつとした桑の香りが口の中に広がります。むかしから桑の葉は健康に良いとされ、煎じて飲み物にしていますので、テンプラ揚げにして食すると健康に良い事は間違いありません。

何度か桑の葉を揚げ物にして食べたことがあります。出来るだけ枝先の柔らかい葉の部分がよろしいかと思います。他に身近なトマトの横枝、ヤマブドウの新芽、ドクダミの新芽なども揚げ物にして食べて見ましたらこれらもなかなかの仕上がりとなります。

大学時代の古文を教わった竹下一馬教授が何度も繰り返し話されていたことが印象的でした。先生は肉の料理が嫌いらしく、旅先では肉の料理はいらない、柿の葉を揚げて出してくださいと頼んだそうです。柿の葉のテンプラ揚げは食べたことはありませんが、柿の葉にも貴重な栄養元が含まれているのかも知れません。

そして、桑の実ですが、沢山取れれば焼酎に付け込んでも良いのですが、ケーキの飾りにしたり、ジャムにも出来ます。多量に取るのは苦労ですから、まずは枝からもぎながら桑の実を食べるのが一番です。先日再び桑の実を食べに出向いたのですが、桑の実を短時間で取ることに成功し、ラビ妻へ持ち帰りました。むかしを思い出しながら食べていました。桑の実は健康にもよさそうです。

  

カムイラビットの庭には大きな桑の木が成長し、一階の屋根までにも枝は届いています。いつどこから舞い込んできたのか不思議ですが、多分鳥の糞に含まれて庭に生きぶいたものと思われます。桑の実の中に小さな種が含まれていますが、よく木にまでになったと感心しています。

家では、枝ごと採取し葉を乾燥し煎じて桑の葉茶を飲んだりもします。

 


じぇじぇ じぇじぇ カササギ 札幌で繁殖確認

2015-07-06 23:14:47 | 草花

「カササギ 札幌にも」

先にカムイラビットは自宅(札幌市東区)近くで、「カササギの幻を見た」と、かつてブログに載せたことがあります。その後の研究者の話では北海道では見るものの苫小牧どまりとの話でした。

今年になって、襟裳岬仲間のMさんは偶然に苫小牧市でカササギの写真撮影に成功し、端末に写真をまとめて見せてくれたのですが、その時までは「北海道ではやはり苫小牧にいるだけで札幌には居ないのだ」と、自分が見た札幌の幻のカササギの話はブログで紹介したきりになっていました。

 

そして今日(27.7.6日)、北海道新聞夕刊の記事を見て、驚いたのです。朝ドラの「海女ちゃん」ではないのですが、じぇじぇじえじぇです。同新聞には七枚のカササギ関係の写真が載せられており、苫小牧の他に札幌、恵庭、千歳、倶知安、登別、安平、室蘭、函館、白老にも目撃情報が寄せられているとしています。

 

見かけた場所を地図化しており、一目瞭然です。プロジェクトに情報提供100件以上が寄せられている模様です。

札幌市では、手稲地区に集中しているらしく四羽ものカササギが一枚の画面に納まった写真が載せられてもいるのです。