雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

日本は火山国 美しくもあり、火山災害国でもある

2017-01-31 19:38:00 | 自然

「日本に火山が110個もある」

日本は火山が110もある火山大国です。

火山は、温泉やら、鉱産資源、箱庭的景色の良さなど多くの恩恵を与えてくれていますが、その反面悲惨な災害をこうむる場合が多々あるのです。

長崎県の雲仙・普賢岳、長野県・岐阜県境の御嶽山、鹿児島県の桜島、長野県浅間山、洞爺の西山火口、十勝岳の噴火などで火山の被害の様をまの当たり見て来ました。

どの火山の被害もすさまじいものばかりでしたが、中でも普賢岳の被害の様は驚くばかりでした。

家ごと火山泥流に巻き込まれているのです。

昔は火山は、活火山、休火山、死火山などと分けていましたが、今ではすべてが活火山としてまとめて呼んでいます。

富士山は休火山に分類していましたが、噴火は300年前のことで、地球の長い歴史から見るとつい先の前の事、今後何時噴火するとも言えないとされています。

ラビ妻は山梨県出身、親から富士山の噴火の恐ろしさを伝え聞いていて、もしも富士山の噴火に出会えば多くの人が死ぬと恐ろしがっています。

学者間でも研究が進み、富士山噴火のシュミレーションがなされているほどなのです。

 ★「流氷初日」

大寒を迎え、体感的には1月29日が一番寒さの厳しい日と言われています。今日も朝は冷え込みましたが、オホーツク沿岸に流氷が来たからかもしれません。

今日のニュースでは網走は流氷初日となったと発表になりました。平年と比べて10日遅く、昨年より3日遅いことになります。気象台が1946年に統計を始めて以来、5半目に遅い観測とのことでした。

流氷初日は25日の稚内、26日の紋別に続く観測となりました。

 流氷初日とは「流氷が陸上から確認された日」を指しています。


ミモザの花 蕾のふくらみが楽しみ

2017-01-30 22:40:29 | 樹木

「ミモザの花の季節が真近に」

「百合が原公園(札幌市北区)に連れて行ってほしい」と何日も前からラビ妻に言われています。

そう言えば、ミモザの花が咲く季節が近いからなのです。

ボランティア先で、手がけているミモザの植木が蕾が膨らみだし、百合が原公園の温室のミモザの花の咲きごろを参考に見たいらしいのです。

明日、31日(火)には見に出かけることにしたのです。

百合が原のミモザの木は温室一杯に伸びて、花が咲きだすのを楽しみにしている市民も多く居ます。見に来ている人たちの感心を一手に受け止めて咲き誇るのです。

黄色の花は市民に幸福を与えてくれることでしょう。

★ ミモザの花は3月に花が咲きます。花は長持ちします。

★ 今日、30日は日程に都合をつけて札幌の奥座敷と言われる「定山渓」に行っておりました。木々は雪を着ていて白く色づけられて、冬の景色もきれいなものです。外の空気は冷たいものの、いつもは味わえない雰囲気がつくられていました。

昨年暮れから、この何か月か定山渓温泉に行っているが、季節の移ろいを感じてドライブするのも良い物です。

心配する雪道も、今年は幸いに雪も解けていて、運転もしやすく、一日が楽しめました。

前に定山渓に来ていた旅行客と話した時、スキーツアーでの宿泊は驚くほどの安さとして聞いたことかあります。

冬は泊り客確保に工面しているからでしょう。

 

 

 


大相撲より 学ぶ 人生「七転び八起」 稀勢の里横綱誕生おめでとう

2017-01-28 17:42:39 | 記録

「大相撲で、一月は盛り上がり」

大相撲が始まると、私は15日間忙しくなります。

東京で行われているのに、生活のリズムを相撲放送時間に合わせるのですから、忙しくなるのです。

相撲が始まって私の関心ごとは、稀勢の里がどれほど勝ち星を上げれるか! また、琴奨菊が大関に留まれる8勝以上を上げれるのか!この二つでした。

東京だけあって、15日間大入り満員で相撲人気が高まっていました。

多くの人が日本人横綱の誕生を待っていて、今場所か来場所にと稀勢の里の横綱を期待していたのです。

他の相撲取りの星勘定もききこもごもです。相撲界でも同じで「八勝」すれば番付で上にあがれて、勝ち越すことが出来なければ、番付が下がります。

毎日一番一番が大切なのです。

各相撲取りが全力で努力している中で、勝ち越すのはなかなかのことです。

私の心の中に人生「七転び八起」というのがあって、勝ち越すことが生き方のモットーとしているからなのです。

初場所の大相撲は若手が台頭してきて、相撲を面白くさせました。逸ノ城、貴ノ岩、高安などの力が戻り見せ場を作りました。

稀勢の里が琴奨菊に敗れ一敗となった9日目の日、貴ノ岩が白鵬をやぶった時も驚きました。

横綱、大関陣が総崩れの中にあって、稀勢の里だけが15勝1敗で、横綱昇進を果たしたのでした。

稀勢の里、横綱になられおめでとうございます。

★ タイ・バンコクでのこと。ガイドは本当に日本語の上手な女の方でしたが、よく日本の相撲放送を見ている方で、横綱に日本人がいなくてつまらないなどと話していましたが、日本の国技でありながらガイドのいう言葉通り日本人がいつも思っているのを代弁してくれているそのままでした。

大相撲を見ていて、時折バンコクのガイドさんの言葉を思い浮かべていたのです。

 


デパートの地下売り場(お菓子売り場)は 女の人で大賑わい

2017-01-23 21:45:08 | 

「1月のデパートでは、地下お菓子売り場は大賑わい」

札幌駅にある「大丸デパート」では1月20日過ぎても、どの売り場にも人が来ていました。

それに対し、丸井さんでは特設売り場や食品売り場は賑わっていましたが、他の売り場では人はまばらでした。

いつも他人ごとなのですが、「どうして地下のお菓子売り場に人が群れているのだろうか?」 とね・・思うのです。

上の写真は大丸の地下のお菓子売り場で見たものですが、さあてこれは何でしょう? 答えはキャンドルです。ケーキを作った時に飾りに使うための物なのでしょう。

 

お菓子の食べ過ぎは身体(健康)に悪いはずなのに、なぜ身体に悪い物(お菓子)を身体に入れるだろうとつくづく思うのです。

甘い物を毎日食べるのは悪い習慣で、いつの間にか身体に支障が出てくるものなのです。

カムイラビットが退職の年、人間ドックに入りましたが、同じく人間ドックに来ていた中堅の先生は、検査の結果が出た時、「このまま行くと寿命が短くなりますよ」と厳重注意を受けていました。

その先生、毎日洋菓子を食べていて、食べることを禁止されて、「生きる力を失った」と云う風に、大変がっかりしていました。悪い習慣はすぐにやめられないのです。

洋菓子を毎日食べていると、完全に身体がむしばまれていくのです。

このことから、お菓子売り場に出向くご婦人たちの健康の心配をかすかにしているのです。

 

 


藻岩山 晴れのち雪

2017-01-22 22:32:12 | 日記

「藻岩山から」

今日は余裕があったので、Kさんと打ち合わせて藻岩山の「森の音楽会」に出掛けました。

藻岩山の夕方

日にちが空いていれば、ロープウエイの中腹駅で行われている「森の音楽会」によく行くことにしています。

昨日は一日中晴れていましたが、残念ながら今日は朝から曇っており、さらに昼から雪になりました。雪の降る日は藻岩山からの札幌の街は見る事はできません。ネオンがつく時間になっても灯りは全く見えません。

中腹駅の「森の音楽会」は音響もよく、音楽会に最高の建物です。

高く伸びたエゾ松、白樺が一面の大きな窓の外に見えて、森の音楽会にふさわしい環境です。

音楽の響きを気持よく聞きながら、森の雰囲気を十分味わうことが出来るのです。

無料で演奏会を見れる(聞ける)なんて最高です。(ただし、ロープウェイ料金がかかります)

今日も外人(タイ人)が多く、タイ人も豊かな人が多くなっているのだと思いました。


「聖地巡礼」「猿だんご」 こんな言葉知ってますか?  アニメ映画「君の名は」の聖地巡礼地

2017-01-20 21:08:52 | 随想

「聖地巡礼」

聖地巡礼という言葉は何時から使われる様になったのでしょうか?

韓流ドラマの先駆けであった「冬のソナタ」は、多くの人がテレビに釘付けになりました。何回かテレビ放送が繰り返された人気番組でした。

カムイラビット夫婦はこの放送がされている時、韓国旅行に行きました。

旅の中の一日はオプションの旅となり、一つは北朝鮮と韓国の境の「板門店」へ行くコースと、冬ソナの撮影地巡りのコースのどちらかを選ぶものでした。カムイラビットは以前韓国に行ったことがあり、すでに板門店を見学したことがあり、ラビ妻の板門店行きを希望していたのをよそに冬ソナコースにしました。

冬ソナのロケ地を巡るという興味も女心をくすぐるものがあったようです。遅刻した様子を描く高等学校の壁や、大きい杉並木の撮影地など何か所も一日かけて見て歩きました。

この撮影地巡りをある言葉にして表現していなかったと思います。

ところがこの頃ではロケ地巡りを「聖地巡礼」などと称して新用語が使われる様になっているようです。

「君の名は」の画面は今までにない鮮やかな素晴らしいものでした。見て良かったと思います。

先日アニメ映画の「君の名は」を見て来たのですが、その舞台とした場所を探すというツアーが流行っているそうです。この事を「聖地巡礼」というそうです。

ちなみに「君の名は」の聖地巡礼地では岐阜県飛騨地方が人気とか。インターネットで君の名はの聖地巡礼を調べて見ると、いくつもの「君の名は」の聖地はあると出ていました。

ここが「君の名は」の「聖地巡礼地」の一つです。諏訪湖は「君の名は」の聖地巡礼地ではないかと言われています。

聖地と言えば「恋人の聖地」しか思い出せなかったのですが、今回頭の中に新しい「聖地巡礼」の言葉が私の中に入って来たのでした。

先日映画アニメづいて、一番人気と言われる「この世界の片隅に」を見に行ったのですが、このアニメの舞台は「呉」と「広島」でしたので、聖地巡礼としては面白味があまり沸かないという物でした。

 

「猿だんご」

聖地巡礼の言葉が耳に入って来た日の朝、特に寒い日でしたが、テレビで小豆島で「猿だんご」が見られましたとあり、これも新しい言葉かなと頭をよぎったのですが、思い返せば以前聞いたことがあるものでした。

寒さを防ぐために猿たちが寄り添って団子の様に集まり、寒さをこらえている姿なのでした。

一度聞けば新しい言葉ではないのに、初めて聞く「聖地巡礼」などの言葉に出会うと驚いてしまうのです。


「凍ばれる」と「寒い」の 境は

2017-01-19 10:24:57 | 自然

「凍ばれる」

昔の北海道の冬の生活は、寒さの中での我慢の生活でした。

水ガメの水は厚く凍り、柄杓(ひしゃく)の柄で割り、水を使うのです。

子供はカメの中にある割氷を口に入れて溶かしながら、冬を味わう(?)のです。

冬の夜は「湯たんぽ」や石を暖めた「石たんぽ(?)」は欠かせれませんでした。

湯たんぽのお湯は、朝の洗面に欠かせませんでした。

凍てつく朝は、「凍ばれる」の言葉にぴったりでした。特に寒い朝は「凍ばれる」の言葉になって口から自然に出てきます。

「凍ばれる」と「寒い」の温度の境は指定されていませんが、体感で感じたままで言葉として発せられるものです。

しばれるをパソコンで検索すると漢字に変換されません。「凍ばれる」は北海道の方言だからなのでしょう。

札幌は寒い日でも零下10度前後なので、凍ばれるの言葉をあまり聞かれません。

道内の寒い所では零下20度を越していますので、さぞや凍ばれる毎朝なのです。

凍てつく朝は雪道を歩くと「キュッ・キュッ」と雪鳴りがします。この時は「凍ばれる」という言葉になります。

 

 


ムクドリ襲来 ナナカマドの終焉 「ナナムク」の季節になりました。

2017-01-17 20:18:33 | 樹木

「1月中旬ナナカマドの赤い実に終わりが!」

この頃は長い言葉を縮めて言うのが流行っています。

そこで私もひとつ試みて見ました。

1月の中旬になり、道路面の雪の中に赤い点々が見られます。そうか、ナナカマドの赤い実を食べにムクドリが来て、電線にとまり糞をしているのです。

とうとう「ナナムク」の季節が来たのです。

昨年のナナカマドは例年になく沢山なり、ムクドリを呼び寄せています。

しばれと暖気の繰り返しで、ナナカマドの実が熟(う)んで、硬くて食べることが出来なかった実が食べられる様になったのです。

赤い糞はそれは数が多く、沢山のムクドリが来ている証拠です。

カメラを向けようものなら、一斉に飛び立っていってしまいます。

十分に消化がされないまま、糞として落としていきますので、目立って路上を汚くしています。

雪の上に赤い糞は落ちているので、その量はすさまじい限りです。

それでも、車の上にしていないので助かります。

 


寒さも売り物に! 雪も売り物に!

2017-01-16 19:34:11 | 自然

「大雪と厳寒」

この2、3日は大雪になったり、非常に寒くなったり、体が追いついてゆきません。

2,3日前には札幌も多く雪が降り、ジャフが引っ張りだこであったそうです。

今日は一日中寒く、部屋を暖めるのに時間がかかり、「寒い寒い」の連発でした。

昨日(日曜日)京都で、都道府県対抗の女子駅伝があり、雪の降る中の過酷な駅伝となりました。

京都府が優勝しましたが、他県との競り合いで見る人を魅了しました。

京都に雪が降るのは珍しく、金閣寺、清水寺の雪との競演を見に多くの人が列をなして見物に来ていました。

雪が降った京都では大変経済効果があった場所もあるのです。実は金閣寺の雪景色は自分もぜひ見たいものと思うのですが、北海道という遠さでは見に行くことも無いのです。

新潟県十日町からの実況放送が今朝ありました。雪で屋根の雪が大変な厚さに降り積もっていて、家もつぶれそうでした。道路の雪も250㌢以上も積もっていて、これは降ろさないといけないと思うほどでした。

入園者で売り上げを伸ばしている寺がある一方で、大雪で途方にくれている人たちもいるのです。

札幌は雪が降ったとは言え、大雪とならず一安心しているところです。

雪国にとって雪は不要なものですが、雪の多い少ないも農作物の豊作、不作に関係するようなので、結果を見て見ないとわからないのです。

ところで「陸別」という町の名を知っておられるでしょうか。この頃では、陸別の名を多くの方が知るようになりました。

陸別町は不利な自然を、町の誇りとして町を上げて「日本一寒い町」として売り出しています。町のいたるところに「日本一寒い町」の言葉が掲げられているのです。

カムイラビットは2年間ほど陸別の隣の町足寄町に住んだことがありますが、冬は本当に早くやってきました。寒い事は寒いのですが、住めば都で冬の寒さはあまり気になりませんでした。

陸別の人も住めば都で、寒さは自然の贈り物として享受しているのでしょう。

寒さを売り物にする「陸別」も他の人から見ると魅力の一つかもしれないのです。毎年2月上旬「しばれフェスティバル」が開催され、陸別の寒さの魅力を全国に知らせているのです。


鳥の名のつく植物

2017-01-13 18:09:14 | 草花

「鳥の名のつく植物」

今年はトリ年、鳥の名が付いた植物はあるのだろうか?

調べて見ると意外に見つかりました。

「ヒヨドリ」   ヒヨドリバナ(キク科) ヒヨドリの鳴く季節に花を咲かせることから名付けられた。

「ホトトギス」(ユリ科) 花の斑点が鳥のホトトギスの胸の斑点に似ていることから名付けられた。

「ツル」     マイヅルソウ 花が咲く姿が、ツルが舞う姿に似ていることから名付けられた。

「スズメ」    スズメノヤリ(イグサ科) 

        スズメノカタビラ(イネ科)

「カラス」   カラスビジャク(サトイモ科)

        カラスムギ(イネ科)

 「チドリ」   ハクサンチドリ

        ノビネチドリ 

「トキ」    トキソウ

        ヤマトキソウ

「サギ」    サギソウ