「春一番の花は それはナニワズの花 福寿草の花」
春の希望を満たしてくれる花は、と聞かれると「福寿草」と答える人が多いかもしれません。また、春、山歩きしている人は「ナニワズ」と答えるでしょう。
冬の長い季節を終えると、春が訪れて一気に希望に燃える心地がします。
私は毎朝、NHKの朝ドラ7時15分からBSで見ていますが、「花子とアン」も「わろてんか」も、終戦直後の混乱期にあって、苦難の中から這い上がろうとする場面が続いています。今進んでいる道の先に希望を求めています。
「苦難の道の先の曲がり門の先には、希望に満ちている」と言う場面です。
春はそうした気持ちの持てる季節です。
私は、大変なこの冬の3ケ月を過ごしましたが、今進む道の先の曲がり門の先の道を求めて行こうと思っています。
春の野は福寿草やナニワズやエゾノリュウキンカによって幕開けになります。何か希望に満ちています。
そして、一気に野山は萌えて、百花繚乱の北海道らしい自然に彩られていくのです。人の気持ちも希望を求めて前進するのです。
曲がり角の曲がった先に、何があるのかわからない
けれど、きっときっと良い物があるに違いない
★「花子とアン」3月30日(NHK BS朝7時15分から朝ドラの放送)『村岡花子の「赤毛のアン」』の誕生の瞬間の放送がされました。放送は3月31日で終わりです。