「大相撲初場所 両国国技館 貴景勝 綱取り夢破れる」
人はプレッシャーに打ち下されるものと思うことしきりです。
頭から離れないのは「横綱 稀勢の里」の横綱になってからの実績です。横綱に昇進する時の怪我で、横綱になってその後苦しみました。
何場所か休場した後、これが最後と臨んだ場所で、初日も次の日も次の日も次の日も勝てず、しまいには引退することになったのです。
稀勢の里もプレッシャーに勝てなかったものと思うのです。
稀勢の里の横綱に期待していた私は非常に残念でなりませんでした。長い間日本人の横綱がいなかったので期待が大きかったです。
集中治療室のベットの中の夢の中に稀勢の里の姿が出てきたのも不思議でしたが、よほど私自身気にしていた関取であったので今でも脳裏に残っているのも不思議です。
今場所の大関の「貴景勝」も横綱に挑戦の場所と言われて、今プレッシャーと戦っていますが初日から4連敗、綱取りの夢は今後に持ち越されました。
プレッシャーというものは、人を混乱させるものなのですね。
箱根駅伝の時も創価大学のアンカーがゴールあと2キロで駒澤大学のアンカーに抜かれ、総合優勝できなかったのも創価大のアンカーにプレッシャーがかかったからであろうと専門家瀬古氏が言っていたのもうなづけます。