カエルホタル
今人気の京都・大原に移り住んで生活しているイギリス人のベニシヤさんのNHKテレビ放送「猫のしっぽ蛙の手」という番組がありますが、題名がめちゃくちゃなので、人の気を引いて目立ちます。「面白い題名」と言えばそのように思えますし、「何なのこの題名は」と可笑(おかし)がる人もいるはずです。
そこで、今日のブログの題名も変な題を付けて見ました。それが「カエルホタル」です。カエルホタルなんて居るはずもありません。これくらいの題名では、カエル ・ ホタルの間に「・」を付けて分けて考えればカエルと、ホタルの事について話す気だなと気づくはずです。
カエルの鳴き声が住宅地に
7月27日(日)は雨の日で、強い風も吹きました。昼からは雨も大降りとなり、喜んだのはどこに潜んで居たのかカエルが鳴き出しました。可愛げな鳴き方でなくきつい「ケ゛ロケ゛ロ、ケ゛ロケ゛ロ」と鳴いています。悪く言えばうるさいほどの鳴き方です。7月の乾燥していた土地のどこに住んで居たのか不思議な限りです。
この日はホタルを見に行こうと考えていたのですが、夕方は特に雨ふりで取り止めにしました。明けて次の日にホタルを見に出かけてみました。
東区・モエレ公園近くにホタルが見れる
東区(札幌市)・モエレ沼公園通りをさらに600メートルほど先に進むと、右手側にホタルの旗が立っています。また、この道の入り口には「極楽塩」の看板もありますので、分かりやすくなっています。夜も7時半過ぎになるとホタルも光り出します。ラビ妻と一緒で、始めは数をかぞえていたのですが、数が多くなり数えることは止めにしました。昔みたいにホタルが多く飛翔はしませんが、始めて見る人にとっては感動の一瞬です。小さい光ですが多くの感動を生みます。道の真ん中で動かないで光っているホタルもいて「踏まないで」と注意されたりします。ファファと光ながら飛んでいるホタル、側溝近くで光っているホタル、草の葉にとまっているもの、長い事同じ場所で光るホタルも居ます。結構な人が見に来ておりました。
札幌にあってもホタルに出合えるなんて最高です。大学生の一組のペアと話しましたが、感動していました。創成川近くからチャリで二人で来たと言います。天を仰ぐと星も光り出す時刻、ホタルを見るのに丁度良い時間です。
ホタルは7月19日頃から7月31日までが盛りと言います。まだ日数が有りますので是非見に行って下さい。