雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

オオジシギ 異変か? 編隊組んで7匹

2015-06-30 22:51:15 | 

「オオジシギ 滑空、急降下の飛びは 何時かな?」

「大空を羽音を立てて急降下する」この変な鳥はオオジシギです。今年は春先に二度ほど見たきりで、その後は姿を見せていません。

先日、別荘(?)の野原の上空で、スピードのある飛び方をするオオジシギを見ました。二羽の鳥の姿を見て、あれは確かオオジシギと思ったのですが、いつものジジジェの滑空の音もたてません。どうしたのでしょう。

二匹の鳥(オオジシギ)の飛ぶ姿を見ていると、その内に鳥の数が増えて、いつの間にか7匹が高い位置で飛んでいるのです。羽音を立てる急降下はしないながらも、上空をジェット機さながらに飛ぶ速さは、間違いなくオオジシギと思われます。

鳥のかたまりは7匹となり、スピードはオオジシギの飛ぶ速さです。上空を大きく円を描きながら飛んで行きます。感心して見ていたものですから、カメラを向ける間もありません。

感心し、しばし上空を仰いでいました。7匹の編隊はそれはまた壮観です。その後、短時間でオオジシギは姿を見えなくなりました。今年は、いつものように羽音を立てて急降下する姿を見る事が出来るのはいつなのでしょう。

ラビ妻の庭のテッセン。(記事とは関係ありません)

平地では、多くの鳥が例年に変わらずさえずっているのに、自然は何か変なのです。雉の姿も近くに見られなくなったのもその一つです。

それでも、雉は遠くに鳴き声もありますので、おお変わりはオオジシギの急降下の羽音が聞けないことなのです。

 


ロイズの「バラ園」 今が最高

2015-06-29 17:16:08 | 草花

「バラ 薔薇 ばら で幸せだなあ!」

あいの里の「ロイズのバラ園」は、今が花盛りで最高です。花好きな人に満足感を与えてくれています。

バラの花のトンネル、広大な敷地にバラがいっぱい植えられています。それは口に言い表せないほどのバラの花数です。

ラビ妻が、昨日(6月28日)このバラ園に団体バスの旅で訪れて見て、「この2・3日が最高で、あと少しずつ見栄えが落ちて行くようです」と繰り返し話すものですから、今日(6月29日)をおいては駄目だと思い、「ロイズ・あいの里店」に出向いたのでした。

「ここは皆さんにお薦めの場所ですね。」、ロイズが、かつての読売新聞社の工場用地を買い取った後、その建物の周りをバラ園に仕立てたものです。完成まで4・5年かかったでしょうか。

   

  「よくぞ、バラ園をここでにしたものだ」と感心します。なにせ観覧料は無料なのですから、ロイズに感謝です。

勿論バラだけでなく、他の花も植え込まれていますので、花好きな人にはたまりません。

 

このようなバラの道がいくつもあります。

お友達との散策、家族との団欒に、親交にとこの場所を使うのも良いでしょう。今日も何組もの人たちとすれ違いました。これから口コミで広がっていくこと間違いありません。

 

黄色のバラの花は珍しいとの事です。紫色のバラもあり、珍しいと思いました。

ロイズ(チョコレート会社)の心の深さに感謝する一時です。ロイズのバラ園には脱帽です。


カッコウ カッ・カッカッコウ ケーン ケーン ジョッピンカケタカ 朝は爽やか

2015-06-25 11:45:23 | 

朝は小鳥の鳴き声で元気をもらいます。

わが別荘(?)近くでは、このごろ目立って雉の鳴き声が耳に入ってきます。「ケーン・ケーン」メスを呼んでいるのでしょう。身近なところではないのですが、近くに確かに雉が来ています。

一番身近に感じるのは「郭公」の鳴き声です。変わった鳴き方をする郭公もいます。「カッコ・カッコ」とまだ幼いのでしょう「カッコウ・カッコウ」と鳴けないのです。郭公は繰り返し鳴くものですから、野はにぎやかです。

このごろは「カッカッ カッコウ カッ・カッコウ」とつまった鳴き方をするのもいます。この鳴き声で鳴くのは朝早い時間帯です。鳴き声はこちらの防風林、あちら側の防風林からと聞こえます。まだ別荘近くまで来て鳴いている姿を見ていません。

「ボウ・ボウ」とヤマバトの鳴き声も聞こえてきます。朝や夕方は小鳥たちの合奏の時間です。森の朝の時間は気分爽快、爽やかな気持ちに浸れます。

 

この二枚の写真は北海道医療大学里山で撮影したものです。記事とは関係ありません。

このごろ盛んに聞くのはエゾセンニュウの「ジョッピンカケタカ」「ジョピンカケタカ」の声です。何度も「鍵をかけたかな」と聞かれます。

他に名をまだ覚えていない小鳥も沢山鳴いています。

この間はアオサギもきていて、車の前を飛んでは止まり、飛んでは止まりと前を歩って居りました。

暑い日中には小鳥たちも一休みのようで、静かな時間となります。

 


北海道ガーデンショー 2015大雪 かかる費用は?

2015-06-22 21:41:38 | 草花

「上川 大雪森のガーデンショー」

札幌で二度、「北海道ガーデンショー」の紹介の講演会を聞きました。当初は上川町に開かれたガーデンの事かと思っていたのですが、どうも違うらしいのです。

話では上川町に開かれた大雪森のガーデンと旭川市の上野ファーム、それに合わせて大雪山の風景、この3つを合わせたものが「北海道ガーデンショー」と名付けてられて展開しているものでした。

パンフレットを見ても行く先がはっきりしたことがわからず、まずは上川町に行けばよいのであろうと見当をつけて車を走らせました。札幌から上川町までは、高速を使わないと時間がかかり過ぎるので、普段は使わない高速に乗りました。

したかって、かかった費用は高速料金(3500円ほど)とガーデンショーの入場料金(上川のガーデンの入場料金、上野ファームと合わせた2000円)、が最低かかります。大雪山のリフト料金(1950円)と合わせると結構なお金を使うことになりました。

 

この三枚の写真は大雪森のガーデン 、一番下の玉ころがしがこのガーデンの一つの呼び物、玉が奏でる森の木琴です。縦位置になりませんのであしからず。

自然を楽しむ、お花を楽しむのも時間とお金がかかるのです。。

大雪山は黒岳のロープウエーには乗らず、旭岳のロープウエー(往復料金2900円)を使いましたので費用のかかり過ぎです。

単品的には、大雪森のガーデン 1500円

      上野ファーム    800円

      大雪山国立公園(黒岳ロープウエイ往復) 1950円    となります。

 

 

この三枚の写真は上野ファームのガーデン

 北海道ガーデンショーとは新しく作られた上川町のガーデンだけを指すのではなく、既成のガーデン(上野ファーム)、自然の風景(大雪山)を取り込んで行い、観光客を取り入れようというもので、何かふに落ちないものがあるのでした。悪く言えば「他人の褌(ふんどし)で相撲をとっている感じにしか思われないのでした。

ラビ妻に言わせると「それはそれでいいでしょ」というのですがね。

 


カッコウ カッコウ 無事に鳴いたよ夏便り

2015-06-20 20:44:24 | 

「札幌の住宅地ではカッコウの声も聞けなくなりました」

上川町の「北海道ガーテンショウ」に出向いた折(6月14日)、会場内で「カッコウ・カッコウ」の鳴き声を聴きました。車に乗せて行ったkさんが言うには「札幌の自宅では今年はカッコウの声はまだ聴いてません」と話します。

Kさんの家は我が家から80メートルほどの距離、我が家を建てた当時はカッコウも電線に止まってけたたましくカッコウ・カッコウと鳴いたり、テレビアンテナに止まったりして身近かな所まで姿を見せけたたましく鳴いていたのですが、そういえばこの何年も前から自宅近くで「カッコウ」の鳴き声は聞けなくなりました。

Kさんがカッコウの声が聞けなくて残念がっていたのと、カムイラビットが感じていたことがまったく同じなことに話が弾みました。現在、我が家から道路一つはさんだ「東雁来(ひがしかりき)」の地は盛んに住宅の建設ラッシュで、当然カッコウも野・山に追いやられてしまったようなのです。

我が家の別荘(?)は車で10分ほどのところにありますので、そこには林も、牧草地もあり、カッコウの声もよく聞くことができるので、自分にはカッコウも身近な存在なですが、聞けなくなった人には自然が遠のいた感じでさみしい思いのようなのでした。

別荘では今でも朝・夕にカッコウの鳴き声は聞けるのです。他の小鳥たちの鳴き声もしきりと耳に入ってきます。気分最高の時間をいただいています。

上川のガーデンショウの会場で、今年初めてカッコウの声を聴いたKさんの思いを推しはかることができるのでした。「今年初めて聞いたの!」という言葉には実感がありました。

人は元来自然とともに生活していたものなので、自然が感じられなくなった時に無性に自然が恋しくなるものなのです。

6月20日北海道医療医学の大学祭とか、里山にラビ妻と出向いてみたのですが、里山一周で植物に触れ、小鳥たちの声を聞き、大学生とも声を交わし心から癒されたのでした。

自然の中に自分を置く、これぞ心をいやす最高の時間といえましょう。大学祭とあって、里山に入る人も多くおられました。

 

 


北海道ガーデンショウ 上川町

2015-06-15 21:57:31 | 草花

「花好きな人に 北海道ガーデンショウはおすすめ」

2015.5.30~10.4 まで、北海道ガーデンショウが上川町のガーデンを中心に行われています。花の一番良い季節に出向くのが良いと、先日(6月14日)ラビ妻とお友達のKさんとの3人旅です。

上川町のガーデン施設と上野ファーム(旭川市)と大雪山をドッキングさせた大規模なガーデンショウの催しです。十勝千年の森に次ぐ第二弾のガーデンショウです。

上川町のガーデン会場にはガーデニング愛好家の好む花の植込みがなされおり、訪れた人たちを満足させておりました。訪れた日は花の季節もよし最高の見学となりました。

ブログを二日ほど休みましたのも、一泊二日の花ツアーの旅でブログを発信できませんでした。これからもお付き合い願います。

泊まりは上富良野町の吹上温泉でした。

そして次の日は大雪山(旭岳)の姿見の池、散策路を巡り、この季節のお花畑の写真を撮影しました。姿見の池はまだ雪に覆われていました。残雪も多くこれからが旭岳の季節となります。

 旭岳の遊歩道の周りにはキバナシャクナゲが数多く咲いておりました。何度も行っていますが、これほど咲いているのに出会ったのは始めてです。白く咲いている花がすべてキバナシャクナゲです。

 ○ロープウエイ往復料金は2900円、ここまで来て乗らないのはおかしいと利用することになります。驚いたことに外人さんの姿が多く、大雪山の価値は外人さんに認められているのでした。


庭の花 いろいろ 楽しませてくれています

2015-06-13 20:31:55 | 草花

「ラビ妻の庭 今、花いろいろ」

我が家の玄関は、道路に背を向けて作られています。風変わりかも知れませんが、部屋に入る日の光を考慮してこの造りにしたのでした。

その為に、日当たりの良い部屋が確保され生活は快適です。冬でも日差しがあれば暖かく感じるほどです。

さらに、今でも満足しているのは道路までの通路の脇には草花がいろいろ咲いていて、心がなごみます。この道には一年草の花は無く、自然そのままの宿根の草花が植えられています。

以前はこの通路わきには宿根草のスミレの小道でしたが、近年は他の植物が進出し、スミレは自分の居場所を譲り渡し、今ではいろいろな野山の草花の小道になってしまっています。

一部に植えてあったミントはその居場所を少しずつ広げ、今は一番の場所を占めてしまいました。他にオダマキやらマイズルソウ、シュウメイギク、それにクサノオウ、知人からいただいた紫色の宿根スミレ、ヤマゴボウも秋には見事な実を付けて見せてくれます。ヤマゴボウも植えてある場所が良ければ毎年花を咲かせ、黒紫の実を付けて見せてくれ、ヒヨドリを呼び寄せています。

 

他に、カムイラビットのまだ名の知らない草花が2つも4つもあるのです。

これらの花を見ながら道路まで10メートルある小道をとおるのです。足元にある雑草は気づくたびに抜き取るので、草取りの特別な時間は必要はないのです。

カムイラビット宅の小道は自然豊かに楽しめるのです。この頃は小鳥たちの愛の季節とあって鳴き声もいろいろと聞こえ、山野草の小道とこれもまた格別によろしいのです。

 


郭公が鳴く 鶯が鳴く 雉が鳴く

2015-06-11 22:24:23 | 

「雉が鳴く」

カムイラビットの別荘(?)の近くに住みついていた雉がどうしたものか一昨年あたりから姿を見なくなりました。雉はわが畑にも現われてワクワクさせられた物でしたが、どうしたものかと思っていました。

別荘のある地は、自然そのままが残っている土地なので、いろいろな鳥の鳴き声が聞こえるのですが、雉の声がはっきり聞こえなくなりました。耳のせいかなと思われるかすかに「ケーン・ケーン」の鳴き声があるような、無いような・・・心のせいなのか、実際に聞こえるのか・・・。

そして、今朝(6月11日)、ラビ妻から「今年はワラビをまだ食べていないよね。」とねだられていたことを思い出し、朝早めにワラビ採りに出てみたのです。昨日までの雨が幸いしてたやすく採取ができたのです。

前から良く行くワラビ原なので、いつも取りすぎて迷惑がられるので、あまり取らない様にとワラビ取りをしたのですが、「カッコウ・カッコウ」の鳴き声やら、ヤマバトや鶯の鳴き声など、私にはわからない他にもいろいろな鳥の声が聞こえてきます。

さすが防風林のある場所にはいろいろな鳥たちが住んでいるのです。朝早くは小鳥たちのさえずりが盛んです。

エゾセンニュウの「ジョッピンカケタカ」の鳴き声も盛んに聞こえてきて「はいはい、玄関のカギはかけてきたよ」と心で答えながらのワラビ取りです。

そして、まぎれもなく雄雉の鳴き声「ケーン・ケーン」も聞こえて来たのです。わが別荘地から3キロも離れてはいない土地なので、ここに移動して来たのかも知れないと思ったりして、ここら辺りにはまだ雉が住んでいたのを今朝は確認できたのでした。

昨日からヨサコイソーランが始まり、この季節にはニセアカシアの白い花も咲く季節で、小鳥たちの春の求愛の時でもあるのです。ニセアカシアの花はテンプラ揚げにすると淡白でさすがに美味しいのです。油断しているとこのテンプラ揚げも食べずに終わります。


夫婦円満の秘訣 年に一度の以上の旅行

2015-06-09 21:59:29 | 旅行

旅は最高 何事も円満

世の中こう忙しくては、うまくいくことはない。夫婦仲もしかりです。そこで心に描いている言葉があるのです。

夫婦円満の秘訣は「年に一度でいい、夫婦共に旅をすることが良い」と先人から聞いたことがあります。どの有名人が言った言葉かはすっかり忘れてしまったけれど、旅は確かに幸福にしてくれる魔法みたいな物の様です。

退職してみると、時間が出来たのでこのことを実行してみると、何かしら旅が同じ夫婦の趣味となり、円満この上なしである。

そうこうしているうちに一度出向いた場所に二度・三度と行くこととなり、旅に出る理由も薄らいで来て、その内資金も少なくなって近年ではあまり出向かなくなってしまった。

外国旅行となるとなおさらで、「今になっては資金のある内に外国の旅をすればよかったかな?」 などと思うことしきりとなった。

それで、今では身近なところに出向くことが多くなったと言えるのかも知れない。

他の理由も含め、昨年は泊りがけの襟裳岬行きが年8度ほどとなった。同じ場所であっても旅は楽しく、求めるものが別にあればさらに楽しくなっているのです。

おすすめの言葉は、「年に一度でも良い夫婦(家族)で旅に出てみては」という話なのです。

 


札幌の道端 野の花満開

2015-06-08 23:33:36 | 草花

道端の草花 今・色とりどり

毎日忙しくしていますと、道端の草花を愛でるまでにはまいりません。少しの時を見つけて足元に目を向けて見てみると、この季節いろいろな草が可憐な花を咲かせているのに気がつきます。

 

○ タンポポモドキの花も綺麗です。 右の花の名はわかりません。

今の季節の、この美しい野の花たちの季節が過ぎると、花は急に枯れて見苦しい姿になりますので、今が見ごろです。

今(6月)が野の花たちの見ごろ時季なのです。今日、フジフォートの写真展を見に札幌市街に出むいたおり、家からバス停までの間に意外に多い野の花が咲いているのに驚きました。

  

○ ヘラバコも白い花を咲かせている時は綺麗で、花瓶にさして飾りたくなります。

○ アカツメクサは今が咲きがけ、見事に群れをなして花を咲かせています。花の蜜を吸った子供の時を思い出す人もおられるでしょう。

○ シロツメクサも一面に白い花を咲かせます。30年以上も前のことですが、津別公園(オホーツク管内津別町)のロツメクサを撮影し、店に飾っている写真屋の技術の高さに感  

  心し、良くその写真屋に通いました。

  そこに通う写真好きの人たちと「写真集団・蝦夷鹿」を結成し、写真撮影を楽しみました。野の花にもそれぞれの思い出があることでしょう。 

野の花と言えども今盛りと咲く姿は、なかなか可憐で綺麗なものです。これらの花を細かく観察して見ると、変種を見つけたり、新しい形の花を見つけたりと新しい発見があるのかも知れません。

歩きながらでしたが、いくつかの野の花を写しましたのでここにお見せします。参考にしながら郊外を歩って見てはいかがでしょうか。

 

○ マーガレットはいつの間にか野にまで生活範囲を広げて群れをなして咲くようになりました。

 

 ○ アカツメクサとシロツメクサのコラボレーションもなかなかおつなものがあります。

○ ヘラバコの花は終わりに近くなっています。