雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

多忙 風邪で ブログ休んでいました 

2016-06-27 11:54:50 | 日記

「昨夜は 風邪でダウン」

めったに体調を崩さないカムイラピットはとうとう風邪でダウンしてしまいました。嫁さんと孫と約束していた明日のバラ園見学も中止です。風邪でもうつしたら大変です。

昨日の午前は「北海道地理学会」に出て、午後は熱が上がってきたと思われたので、午後からは休みにし、家に帰ってきました。それからずうっと布団の中で寝ていたのですが、今朝になりようやく熱が納まった様に思えます。

毎回日曜日は大河ドラマを楽しみにしているのですが、この日は見る気さえも起こりませんでした。

教え子の同期会に出たり、アイヌ語地名研究大会に出たり、忙しくしている内にブログも休みがちになり閲覧人数も今朝見たら59人に下がっていました。いつもは100名を越していた閲覧数が急に減り半分です。

これはいけないと風邪を押して再度ブログを書いています。

風邪をひいた原因は多忙であったせいもありますが、連日の雨降りで、朝早くに野菜の種まきをしてたせいなのでしょう。朝は小雨であったり身体には良くなかったせいでしょう。

風邪は万病のもと気を付けなければいけない思っています。

 


ヨシキリの朝は すがすがしい

2016-06-24 23:18:00 | 

「コヨシキリ なの 鳴き声は朝にすさましい」

菜園の草取りは朝早くが気持ちが良いのです。

畑の回りは新築ラッシュ。新しい家に囲まれた空き地にコヨシキリが頑張っています。

朝も早くから大きな声で縄張りを主張しているらしいのです。

家の近くでこれほどまでに鳴くのですから、家の中に居る人はさぞかし気持ちが良いのでしょうね。

コヨシキリの鳴き声を確認に住人が外に出てこないのも不思議なのです。

あと何年かすると家と家との間の空き地にも住宅が建ち、この近くの人たちも昔語りに「小鳥の鳴き声が昔は素晴らしかったね」と回想することでしょう。

まあ、本当にコヨシキリは高い声で自分のテリトリーを主張するのですね。

昨年は撮影するまでは考えなかったのですが、今年は撮影してみました。意外に簡単な倍率のカメラでもできるものですね。

先日、maehata氏より戴いた彼自作の鳥のいろいろな姿をCDで見せて戴き、よく撮れていると感心しながら、森の中の光景を心に思い出して楽しませていただいています。

撮影する気力は自然が与えてくれているのでしょう。素晴らしい作品です。


美深町・幌加内町 素晴らしい滝 これぞ素敵な滝

2016-06-21 21:38:54 | 紹介

「滝の魅力 美深町、幌加内町」

北海道には隠れた素敵な滝が沢山あります。

先日美深町、幌加内町に訪れて、この町にも知られていない名瀑があることが分かりました。

たしか美深町であったかと思うのですが、道から脇道に入り始めて出会う滝に案内されました。

この滝の流れの美しさには心引かれました。意識しないで何気なく案内された滝なので、滝の名は頭にインプットすることが出来ていません。

滝の流れが手の届く所にあって、身近に滝を感じながら鑑賞できるのです。

後に写真で確認すると、思いもかけぬ美しさに撮れています。流れが良いですね。水も綺麗です。

回りには自然が沢山残っていて、山野草も季節ずれながら花を咲かせており楽しめました。

 

 


キッポロ名物 大通りのトウキビ売りは 人気

2016-06-20 15:06:01 | 

「札幌大通り名物 トウキビ人気」

北海道では店で売っているトウモロコシはトウモロコシの名で呼び、茹でたり焼いたりしてあるトウモロコシは、なんとなく「トウキビ」と云います。

呼び方にはっきりした区別は無いので、どちらもトウキビという場合もあります。

今、6月下旬に入りまだ道内産のトウモロコシは売られていませんが、店にはもうすでに「トウモロコシ」が並んでいます。それも値段は一本98円と格安なのです。結構な人が店で皮をむいて買って行きます。

カムイラビットにすれば、その産地が問題なのです。この頃は産地がどこか大半の店で表示しています。今売られているのは茨城産なので買いません。

8月まで待てば地物のトウモロコシが食べられるからです。

味は格段に地物のトウキビが美味しいのです。北海道のトウキビが美味しいのは一日の寒暖の差があま味を付けるからと言います。

札幌大通り公園のトウキビ売りは「札幌のひとつの名物」です。

ヨサコイソーランの日、踊り手が列をなしたトーキビを買っていました この日にはたくさん売れたことでしょうね。本州から来たチームも多く、トウキビを食べるたびに札幌を思い出してくれることでしょうね。

 

以前は公営でやっていたのですが、採算が合わなかったのか、廃止となり今ではその権利を民間に手渡しました。トウキビのみ売っていたのが、今では他の品も売るようになっています。

ただ焼いて売っているのではなく、トウキビに甘い味付けをして売っているので尚更美味しく食べられるのです。

田舎道で茹でたてのトウキビが売られていますが、これは味付けはしない本場の味です。

一般的には、200円以上の値で売られています。

 

 

 


カカオの実 これも芸術 ロイズの店のシンボルに!

2016-06-18 21:53:41 | 樹木

「これも芸術、あれも芸術か?」

むかし「達磨ストーブ」というものがありました。

汽車にも達磨ストーブが付けられている列車もあって、そのストーブで乾燥餅やスルメなどを焼いて何人かで食べている風景にも出会いました。

香ばしい匂いが列車の中に広がり、唾が出てきたりしました。その時は生唾をごくりと飲み込むだけでした。

この達磨ストーブを大理石を使い彫刻し、そのまま店のシンボルにしているのは、札幌のホテルニューオータニです。

達磨ストーブも芸術になるのだと思っていたら、安田侃さんは大理石をただまるく創り上げたのも芸術の高い物と評価されています。

素人には何が何やら、芸術というものがよく分かりませんが、人が感じ入っている物だから、自分も知識があるようによそおって感心して、鑑賞しています。

そういえば、Lloyd'sの篠路の店の読売新聞社跡の建物前には、「カカオの実」の形を形どつた大理石の像(?)は、これも芸術なのかと感心させられる物が会社の目印に飾ってあります。

これはカカオの実の芸術作品

カカオの実の形を知らしめるための物か、いや芸術なのかと鑑賞してきたのでした。

カカオの実はココアになったり、チョコレートの材料になる木の実ですが、ラクビ―ポール状の実が木の幹になります。しかし多くの人はこの実がどのような形をしているか知っている人は数が少ないのです。

世の中いろいろな物があってこれらの造形物も楽しいものなのです。

 

 


熊による人身被害を防ぐために

2016-06-16 11:29:56 | 自然

「熊との遭遇 それはどれほど恐ろしいものか」

滝の上町の奥にはネマガリダケのタケノコが取れると言います。

紋別市に住んでいた当時、それならば少しのタケノコでも取りたいものだと、滝の上のトンネルの向こう側まで車を走らせました。

話にたがわず、そこにはネマガリダケが沢全体に繁っていました。

そこまでは良かったのですが、そこで何件かの看板も目に入ってきました。「ここで行方不明になった人がいます。何か見つけましたらご連絡下さい」のような看板だったように思います。

ここで考えたのですが、不明になった人は自殺したのであろうか、また、ネマガリダケの林の中でのたれ死んだのであろうか、いやヒグマにかみ殺されたのであろうか。どちらにしても、身震いする思いの看板でした。

この看板を見て、それでもタケノコ取りには入れなかったのでした。

あれから十数年、あの看板は取り外されたのでしょうか。ヒグマの住む北海道では、行方不明の話が出るたびにヒグマに食われたのではないかと、頭の中をよぎります。

山登りにはクマ予防対策をしながら登らなければなりません。よくクマの糞を見たという話しをされる人が居ますか、近くがヒグマの生息地であるのでどう対応したらよいものか迷います。

秋田県では今年クマに襲われ4名の人が死亡しています。射殺されたクマから人の肉の塊が出てきたとか、恐ろしい話です。また、同じ県では釣りをしていた人がクマに襲われ、命は助かったが、指を取られたとニュースで流れています。ツキノワグマとヒグマは種類が違いますが、獰猛なのはどちらも同じです。

手元に「ヒグマと遭遇しないために」のパンフレットがあります。参考にしてください。

 人身被害を未然に防ぐため、ヒグマと遭遇しないための対策をしましょう。

● 野山に出掛ける前に、市町村役場にヒグマの出没情報を確認しましょう。

● 出没情報のある場所や、出没を知らせる看板のある場所には入らないようようにしましょう。

● 野山には仲間と一緒に入り、一人にならない様にしましょう。

●「ヒグマよけの鈴」を鳴らしたり、仲間と大きな声で会話するなど、音での人の存在や接近をヒグマに知らせ、ヒグマとの突発的な遭遇を防ぎましょう。

● ヒグマのフンや足跡などを見つけた時は、すぐにすぐにその場を離れ、引き返えしましょう。

 「朝方・夕方は危険です」

● 早朝や夕方、悪天候などで薄暗いときには、人もクマも相手の存在に気付くのが遅れ、突発的に遭遇することがあるので、野山に入らない様にしましょう。

● 危険なヒグマを作り出さないために、ゴミや残飯は持ち帰りましょう。

● 人身事故にあった場合に備え、家族や知人に、野山に入ることを知らせておきましょう。

 


ヨサコイ ソーラン祭り 昨日で終わりました

2016-06-13 11:08:40 | 日記

「札幌はヨサコイで大賑わい」

12日昼から「ヨサコイソーラン祭り」を見て来ました。最終日です。

街中はヨサコイの大音響と踊りで活気に満ち溢れていました。

踊り手が100人規模の物も多く、見ていて感動です。全国から来ていて280チームになっているそうです。

この日は一人で見に行きましたので、寒さが身にしむ時間まで何チームも見せてもらいました。次から次にチームがやってきて踊って見せてくれます。

踊り手を見ていて、つくづく若いって良いなあとつくづく思います。一度踊ると沢山のエネルギーを使います。

札幌市内の大学の大半がヨサコイに参加していますが、本州・九州の大学のチームもたくさん来ていました。

見ていて、エネルギーがもらえます。

ニセアカシアの白い花が咲く季節、この季節にヨサコイソーランが行われます。

YOSAKOI大賞は、愛知県犬山市から来た「笑(しょう)」で、道外から来たチームでした。

▽ 準大賞 REDA舞神楽(千葉県船橋市)  新琴似天舞龍神(札幌市)

▽ 優秀賞 北昴(札幌市)  平岸天神(札幌市)  藤・北大&ホンダカーズ北海道(札幌市)  北海道大学”縁”(札幌市)

  北海道文教大学 陽燕(恵庭市)  室蘭百花繚乱(室蘭市)  夢想連えさし(宗谷管内枝幸町)  CHIよREN-北天魁(千葉市)         


朝な・夕なは 小鳥たちの囀り盛ん

2016-06-10 21:11:29 | 

「6月は木が繁ると 小鳥たちの姿見ずらく」

森が黄葉の季節から新緑の季節になると、小鳥たちが木々の葉に隠れて見つけづらくなります。野鳥撮影者によればこれから小鳥の撮影はむつかしくなると云います。

春は小鳥たちの求愛の季節、盛んにさえずりの声が聞こえて来ますが、「もう、この季節鳴いている鳥は求愛に敗れた鳥であろう」と面白可笑しく語る人も居ますが、まだまだどうして鳥の声は森にこだましています。まだまだ小鳥たちはカップル探しやテリトリーまもりに忙しそうです。

この季節も、小鳥たちの鳴き声は納まりません。日中は気温が上がるためか鳴き声は途絶えますが、鳴くのは朝方、夕方であったりします。

6月の中旬ころになると小鳥の声が無くなるものと、思い込んでしまった人には、朝夕の小鳥の声は聞こえなくなってしまうものと思われます。

我が家の別荘地の朝・夕は小鳥のさえずりが良く聞こえます。先日は郭公の三羽がもつれ合いながら目の前を勢いよく飛び去りました。カッコウ・カッコウと鳴く声も近くになりました。

オオヨシキリの姿も決まった枯草の先端にとまり良く鳴きます。同じ場所で鳴くものだから写真撮影も楽なのです。

ジョッピンカケタカと鳴くエゾセンニュウの声も盛んに聞こえています。少しづつ声もはっきりしてきました。

オオジシギの空を切り飛んでいる羽音も良く聞いています。先日はオオジシギが高圧電線の高い電柱に止まる姿があり、しめた写真に納めれるとカメラを向けたのでしたが、望遠でしたのでピント合わせにしくじり残念ながら撮れずじまいでした。その数日後h先生のブログにこれも高圧電柱でしたので先を越された思いをしたのでした。

オスキジも良く見かけますし、別荘に行く度に鳴き声を聞いています。いつも私に姿を見せてくれます。キジの存在は身近になっています。先日はそばを通る車があっても逃げなくなりました。

ヤマバトの鳴き声も奥の防風林内から聞こえてきます。

他の鳥の鳴き声も良く聞こえて来ますが、何という鳥の声だが私の知識では分かりかねます。小鳥の声の聞こえる林があるなんて恵まれた生活をしているのだなと自然に感謝しています。


おもろい写真 自然との調和 北海道医療大学里山の6月上旬

2016-06-08 23:30:48 | 写真

クルマバツクバネソウ

エンレイソウの実

 

「綺麗な写真は絵葉書的 それなら面白く話し、花を撮るなら朝日も良し 夕日も良し、雨も良しで行かなくちゃー」

ひょんな事から、今日(8日)も北海道医療大学里山へ行くことになりました。5日に薬学講座を受け午後植物撮影に出向いてから、3日しか経っていないのです。

花は終わりを告げ、季節は変わっていました。

クルマバソウ もう花は全て散っていました

ショウジョウバカマの実 意識しないとショウジョウバカマとは気づきません

生憎、午後2時頃から雨が降り出し、雨を花びらに載せた植物写真も面白いだろうと、里山を一周したのです。

サルメンエビネ

エンコウソウの花

エゾノリュウキンカの実

この時間、里山で出会った人は医療大学のmiyamotoさんのみ、里山を管理されている方です。

雨の日は里山散策に来る人は誰も居ないのです。

5日は春ゼミが森にこだまして夏近しの感がかもし出されていましたが、今日は雨の日でセミの一匹も鳴かない山となっていました。

オオバナノエンレイソウの実

ギョウジャニンニクの花 まだ花は残っていました

それにしては鳥だけは結構鳴いていて一人で里山を歩っていても寂しさを感じませんでした。

5日からまだ3日しかたっていないのに花たちは一気に進み花びらが枯れてきていました。今盛りと言われていたサルメンエビネも何かしらしおれだしていました

ギョウジャニンニクの群落

里山散策路

里山、谷間の森

キツツキのドラミングの音もなく、「ボッボッ」とヤマバトが鳴く声が森にこだましていたのです。

ゾウムシの交尾

クリンソウの花 池の周りに花咲いていました。北海道医療大学のは赤味の花です

何種類かの花たちの写真を撮りましたが、雨の日の面白さが表現されていたらと思い、写真の出来上がりが楽しみです。

 

 


北海道医療大学 里山の今 秋へ準備

2016-06-07 10:20:56 | 自然

「北海道医療大学 里山の6月上旬を楽しむ」

襟裳の春は何もない春です。いつもこの言葉が私の頭の中で繰り返されます。

北海道医療大学の里山の6月は花はあまり見られなくなり、植物はそれぞれに実を実らせて、秋への準備に入っています。

それでも、植物には個体差があり、6月に咲く花もあるのです。

一面に鮮やかに咲いていたカタクリやエゾエンゴサク、ニリンソウ、エゾノリュウキンカなどの季節はすでに終わりましたが、今を謳歌しているのはサルメンエビネやエゾニュウ、アカバナイチヤクソウ、地道に咲いて知るのはギョウジャニンニクの花達です。

ヨブスマソウの花

ギョウジャニンニクの花

ユキザサの花

サルメンエビネの花は猿の顔ような花咲かせています

見る人によっては、6月は何もない里山などと思う方もおられますが、いやいや結構な花や、実を付けている花たちを愛でる事の出来る月です。

「襟裳の春は何もない春です」の裏には必ず何か襟裳で発見出来る春なのです。

このように医療大学の6月は、見逃さなければいろいろな植物たちとの出会いがあるのです。

マムシグサを真上から撮影

6月5日医療大学の裏山で出会った植物たちをここに載せてみました。春ゼミの鳴く里山にぜひお出かけください。

 

アカバナイチヤクソウの花

サイハイランの蕾 花はこれからです

綺麗なシジミチョウがエゾニュウの花(?)の蜜を吸う

チョウセンゴミシの花 かろうじて残っていました