雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

カムイラビット家の今年の行事 29日で全て終了 

2016-12-30 09:56:16 | 日記

「29日、喫茶画廊 法邑さんでの100人写真展の合評会で カムイラビット家の今年の行事は全て終了! です。」

29日は苦労を打ち砕くとして、我が家の餅つきの日、一臼しかつかないのに準備やらなにやらで午前中は終わりとなりました。

昼からは画廊喫茶「法邑」で開かれる100人写真展の合評会に出るために時間の調節。

合評会ではそれぞれの写真撮影に対する思いを語り、聞いて楽しみました。何せ会費が500円とはありがたい。

夜には次男夫婦の所へ餅やら野菜・果物を届けるために札幌中心街へ・・・。

やれやれ、今年の行事のすべては、この日で終わりです。

残す30日、31日はゆとりの日、のんびり新年を迎えます。

元旦は襟裳岬は晴れの予報。襟裳岬での朝日も拝みたいものと思いますが、いまだ見に出向いたことがありません。

 

 


冬至が過ぎれば 気持ちも軽く

2016-12-28 09:47:43 | 

「冬至にはカボチャを食べて元気に生活」

冬至が過ぎれば、日一日一日と日照時間が長くなります。なんとなく気持ちが軽くなります。

冬至にはカボチャを食べると健康で冬が越せると言われますが、カボチャで栄養補給することから来ているのでしょう。

カボチャにはビタミンA、C、Eと鉄分が含まれています。冷え性の改善や風邪予防に良い食材です。

昔は住宅が寒かったせいでしょうか、カボチャを冬至まで持たすことがなかなか難しかったのですが、近年では「雪けしょう」などという品種改良されたカボチャが作られて、長持ちするようになり、冬至にカボチャを食べることが楽になりました。

我が家では今年は台風の洪水に合い、カボチャ作りに失敗して、冬越し保存用のカボチャを親しくしている農家さんから大量に買い入れました。

なんとこのカボチャが冬至になっても傷まないで、美味しくいただけています。

カボチャ漬けを作るつもりでしたが、大根も不作で、そのため時が過ぎてとうとうカボチャ漬けをしないで終わり、カボチャだけがごろごろ今でもあるのです。

傷まない新品種のカボチャ、買った時、名前も聞いたはずなのに、今では分からずにいるのです。

このカボチャは種を食べるためのものだそうです。

このカボチャは甘くホコホコしていて、今でも我が家の主食やおやつになっています。

冬季を迎え野菜不足になる季節、この時こそカボチャの出番、栄養満点の野菜として我が家では活躍しています。


モエレ沼公園 クリスマスイブのキャンドルナイト

2016-12-27 10:59:54 | 草花

「束の間の楽しみ キャンドルナイト」

12月24日、クリスマスイブの日、カムイラビット夫婦はモエレ公園陽だまりの会員とともに「モエレ沼公園のガラスのビラミット」の前でクリスマスイブキャンドルナイトの準備をしていました。

夕方4時には、雪の器に火が灯り心のなごむクリスマスイブの情景となります。

恒例の行事なので、千葉からスノーキャンドル作りをしたくて来たという女性がいました。「雪のキャンドル作りをしたくて、3日間の休みが取れたのでやって来ました」というのです。

昨年も東京から来たという大学生もいましたので、モエレ沼公園は多くの人に知られているようなのです。

昨年は風が強く、灯したローソクの火が吹き消されたりで大変でしたが、今年は晴天で暖かく、風も無く快いキャンドルナイトとなりました。

 

モエレ陽だまりの会員が今年は撮影スポットを作ったので人気があり、結構な人が撮影して行きました。

夜空もこの日は綺麗で、金星が一つだけ特に輝いていました。

 

 


大雪だ、大雪だ! ナナカマド 立派な帽子 被りおり

2016-12-26 21:57:40 | 樹木

「ナナカマド 立派な帽子 被りおり」

24朝、この冬最高のナナカマドのサンタさんが出来上がりました。

サンタさんの赤ら顔は、この季節になるとしなぶくれ気味になっていますが

綿(雪)帽子を深くかぶると、顔はきりりと締まります。

もう少し月日が経ち2月となると、キレンジャク、ムクドリがやってきて、

赤ら顔のサンタさんはついばまれてしまいます。

ナナカマドの実の寿命は2月過ぎるごろで終わりです。

自然は最高の贈り物なのです。

★ 12月22日、札幌は50年ぶりの大雪となり、85㌢も積もりました。新千歳空港では飛行機が飛ばなくなり、6000人ほどが空港内で寝泊まりしたのでした。この朝のナナカマドの実の姿が最高だったのです。


茂平沢(石狩管内当別町)の地名の起源は?その呼び方は?

2016-12-25 22:37:43 | 地名

「茂平沢」

当別町の当別川上流域に車を走らせると、右側の丘に意外に大きい集落が見られます。

当別川の周りのこの辺りの丘の下は水田地帯です。

どんな集落なのかと興味を持ち、集落内に入り周りに車を回すと「茂平沢神社」がありました。開墾100年の碑が神社の脇に建てられています。

ここは古くから開発されて、土地に恵まれたこともあり、結構な集落をなしていたところと思われます。

この茂平沢地区には学校が見当たりませんので、下方遠方に見られる弁華別小学校、弁華別中学校へと子供たちが通っていたのだろうと思われます。

この「茂平沢」の地名の読み方ですが、どの様に呼ぶのだろうと考えました。

「もひらさわ」と呼ぶのであろうと思ったのですが、もしかしたらアイヌ語の「モヒラ・沢」ではなかろうかと、なまかじりのアイヌ語で地名を当てはめてみました。

「モヒラ」をアイヌ語地名に当てはめると「モ=小さい、ビラ=坂」と考えると小さな坂にある沢から地名が付けられたものと考えれる、と考えて家に戻りました。

地名を確認すべく、地名の起源を調べて驚きました。なんと「茂平」という人が住んでいたのでその地名(当別町史)としたというのです。

地名の呼び方はなんと「もへいざわ」といい、地名の起源は「茂平(もへい)」という人が住んでいたからというのです。

驚きとともに勝手にアイヌ語地名として考えてはいけなかったのでした。

「茂平沢」の地名を見てすらりと読める人は土地の人しかいないのではないかと思い、これも難読地名の一つではなかろうかと思うのでした。


札幌50年ぶりの大雪 今日は朝から雪除け

2016-12-24 22:04:38 | 記録

「札幌50年ぶりの大雪」

今年の異常気候には多くの人が泣かされました。北海道を襲った台風しかり、そして昨日の大雪です。

22日より降り積もった雪は、どんどん積もり続け市民は雪除けに追われました。

札幌では50年ぶりの大雪と言われますから、恐ろしい降り方です。24日は大雪で、札幌発着のすべての列車が運休となりました。札幌発着の汽車が止まるという事は北海道の心臓が止まったという事なのです。

雪のお城 我が家。雪に埋まっているのは我が愛車。

雪運びのトラックが何台も家の前の雪を運び出していました。雪もただでは持って行ってくれません。

新千歳空港では60本もの飛行機が飛ばなくなり、空港では「6000人もの人」が空港で足止めとなり、中には3日間も空港で寝泊まりした人もいたと言います。滑走路の雪除けが追いつかなくなり、飛行機は飛べないから仕方ありません。

旅行先で足止めになると、その間何もしないで飛行機の飛び立つのをただただ待つばかりとなり、大変なことなのです。

空港での足止めは、無駄な日を過ごしていたとなります。

モエレ山も雪に覆われました。黒い点みたいなのは登山している人です。

我が家では24日は朝から雪除けです。今日はどうしても車を使う必要がありましたのでしたので、車の使用のための雪除けを余儀なくさせられました。

車の上の60㌢ほど積もった雪は、雪を乗せたまま近くの雪投げが出来るところまでそのまま行き雪を投げてから家に戻ります。

24日朝、ナナカマドの実に降り積もった雪、見事な積もり方です。

今日行われた、モエレ陽だまりのクリスマスイブ・キャンドルナイトの催し。モエレ沼公園(札幌市)にて。

大雪の後は、4車線の道路が使用可能な道が2車線となり、車ものろのろ運転で、時間がかかるばかりです。

 

 


百合が原公園(札幌市) 冬景色は綺麗

2016-12-23 15:10:57 | 草花

「札幌市百合が原公園冬景色」

先日、約2時間ほど時間があったので、ぶらりと百合が原公園へ行ってみました。

あるくスキーのコースです。

 

温室の中は冬という事もあって今いちの状態でしたので、外の公園内を散策することにしました。

 

天気は晴れ、広い敷地一面が雪に覆われていて最高の雪景色となっていました。

公園を一周する道が除雪されており、市民が散歩する姿がありました。

市民が散歩していました。


梅沢俊氏の写真展 感心させられるばかり 

2016-12-21 21:01:55 | 写真

 「ブータンの植物は本当に綺麗ですね」

撮り方が上手いことにもよかも知れません

  

北海道の植物写真の大家、梅沢氏の写真展が定山渓温泉の「ふる川」で開かれています。

 

ヒマラヤの中にあるブータンでの植物撮影。見慣れない植物ばかりなので、感心して見させていただきました。

高山に咲く植物は綺麗で、見ごたえがあります。

 

 

この機会を逃したら、なかなかお目にかかれませんでしょう。12月末までの展示です。植物の好きな方は必見です。

泊り客も浴衣姿で、感心しながら見て行きます。

  

昨年、梅沢氏の講演の中で、ブータンでの撮影旅行中の話の中で、間違えば死んでいたであろうという病気になり運よく助かったと話をされていた話を頭に描きながら見せていただいたのです。

 

多分、その時の花たちとの出会いの作品であったのだろうと思うと、考え深い物がありました。

ヒマラヤの植物たちは本当に綺麗です。見ていても飽きません。


画廊喫茶「法邑」にて 21日より100人写真展始まる

2016-12-18 21:53:01 | 写真

「法邑さんで100人写真展」

東区にある画廊喫茶「法邑」に於いて21日より29日まで「100人写真展」が開かれます。

プロもアマも参加しています。持ち寄る作品(写真)はまったく自由です。

29日には合評会が開かれます。これにも参加します。

カムイラビットは今日作品の展示(搬入)をしてきました。

★ 札幌の歩道はツンツルテンで用心して歩かなくてはなりません。現在はさほどでもないのですが、2月中旬ごろが一番道は滑る様になります。


襟裳岬への道 様似・耶馬渓 

2016-12-16 15:58:55 | 自然

「様似耶馬渓 大津波非難は困難」

襟裳岬へ行く道は、昔は海岸沿いの大変な道でありました。

海に面して道が通り、波が高い時は不通になる道でした。

今では長いトンネルが掘られ、旧道を知る人も少なくなっています。

この旧道が様似耶馬渓と言われる所です。

この様似耶馬渓では珍しい植物を見つけることがあるので、この頃ではよく立ち寄ることにしています。

耶馬渓の 道は海沿いにあり景観の上でも珍しい風景です。少しの平地には家があり、昆布干場があったりします。

まあよくこのような場所で生活している人がいるものだと関心します。

ところで裏側は急な崖で、何か階段がかかっているではないですか、何のための階段かふと考えさせられました。

そうか、津波が来た時にはこの階段を上り避難する場所なのだろうと気づいたのでした。

それにしても急階段の非難は困難だろうと思われます。

この日、どうしたわけか手持ちのカメラがモノクロ式になり、どうさうさすれば良いのかわからないままいましたが、後で写真を見てやれやれ白黒も見ごたえあるかなと思うのでした。

今年最後に耶馬渓を見に行った時は、前日は大風が吹き、海は荒波となっていましたが景観的には面白味さを覚え何枚も写真撮影したのでした。