雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

コロナ世界での死者 632万人 (2022・6・25現在)

2022-06-26 08:20:59 | コロナ

「コロナ死者 632万7863人 (2022.6.25現在)」

神様は、どれだけ地球から人を間引けば気がすむのであろうか? 新型コロナウイルスによる死者がとうとう632万人を超しました。

コロナの死者数にも 死者が632万人と聞き流す様になりましたが、この数字は途轍もない数字なのです。

世の中はコロナなどはもう問題にしないとばかりに世界間の行き来が行なわれ始めています。

コロナの感染はまだまだおさまっていないのです。

▼ 「札幌の総人口よりコロナによる死者数が多くなった」

 2020年10月1日現在の北海道の総人口は「518万3千人」なので、コロナで死んだ人数の方が多いなんてまったく想像さえしなかったことです。

北海道の総人口数よりコロナで死んだ人の方が多いの、これは事実なのです。

▼ 東京都の現在の総人口数は1千401万人、コロナによる死者数の2倍弱の数字に当てりますが、コロナをみくびってはいけません。

これからも用心を重ねてコロナを寄せ付けないように生活して行きましょう。

 


ようやく 夏至になった? 6月21日

2022-06-24 18:10:32 | 自然

「今年も早い物で あと少しで半年が終わります」

今年の北海道の春は天候不順で、菜園の野菜たちも生育が遅れています。

我が家では、苗にはビニールの覆いもせずに育てていますので、多くの野菜は最悪の状態で生きています。

カッコウが鳴き豆まきに適する気温になりましたが、いっこうに気温が上がらず、強い風が吹いたりして、苗たちは「成長できないよ!」と訴えています。

それでも もはや6月21日の「夏至」に至り、なんとか野菜たちも持ち直してきています。

今年は「味瓜」も育ててみようと苗を買って植えましたが、春の寒さで縮れてしまい、もう一度苗を買う始末です。

キュウリも同じで苗を買い換えました。

▼私の近くでは 夏至に至ると、太陽はモエレ山の陰に身を落とします。雲の姿・形によって見事な夕日を見ることが出来るのです。また、我が家の前の道路では、真っすぐ向うの西側に落日します。本当に日は長くなりました・・。

秋・冬の落日の場所から想像もできません。

朝4時には明るくなり、夕方も遅くまで太陽が落ちませんので、野菜たちも元気を取り戻してきています。

 


三石温泉近くに 鳧舞(けりまい)と言う地名アリ

2022-06-22 11:58:58 | 草花

「「鳧舞」はハマヒルガオのあるところ」

「鳧舞」もアイヌ語地名の一つです。アイヌ語地名関係の本を見ていましたら、鳧舞は「ハマヒルガオ」の多くあることにより名付けられたと一部の本に書かれています。

見慣れない地名などで、一度見ると忘れない地名です。日高路の三石温泉近くの漁村に鳧舞の地名がありました。

鳧舞を「けりまい」と呼ぶのも珍しい上に、ハマヒルガオが地名の語源だったと言うのにも興味を持ちます。

札幌の近くでは、石狩灯台の砂丘地にこのハマヒルガオが今盛りと咲いています。一部に群落をつくっています。

野の白い花を咲かせるヒルガオと違い、砂浜を這うように生え、ピンクの花を咲かせます。

先日気づいたのですが、石狩灯台まで見に行くのは面倒と思っていましたが、なんと札幌市内でも道路脇などにもハマヒルガオが花を咲かせているありませんか。

それも豊平川沿いのところです。


石狩灯台 ハマナスの花今年は見事 6月12日

2022-06-16 05:22:01 | 樹木

「ピンクの花 海浜に見事 石狩灯台」

6月11日、12日は石狩灯台ではイベントが開かれていました。

海沿いの路まで車でうまっているほどの人出です。

イベントが行われる日の前後数日がハマナスの花の満開の時期で、例年に無く個体が多く花はういういしく見事でした。

今年は、属に言うハマナスの「当たり年」と言えるほどの咲き方です。浜風が強いのでしょう、背丈の低いハマナスであたりは埋め尽くされています。

ハマナスの香りも風下に回れば、全身で味わえました。

他の花たちも花を付けていましたが、ハマナスほどの目立ち方をしません。

会場では大クジラや吹き流しなどのバルーンも空に揚っていました。イベントらしい会場づくりもおこなわれ、食べ物も露店で売られ、人は列をなして買っていました。

今までに見たことのない光景でした。

12日に出向いた時に車で道が満杯で道路に車を止められず 道路脇のハマヒルガオの花の写真が撮れなかったので、14日に再び石狩灯台に出向き、今年もハマヒルガオの姿もげっとしたのでした。

☆ ハマナスはアイヌ語で「マウニ」と言った。石狩の砂丘の一番高い所にある食堂にマウニの名が付いているのはこのことによります。


札幌ヨサコイソーラン祭り 3年ぶり開催

2022-06-09 23:43:16 | 観光

「ヨサコイソーランの祭りの時期は アカシアの咲く頃」

コロナの流行でヨサコイソーラン祭りもこの2年間行えずにいました。

今年は何とか再開することが出来ています。

6月8日から始まりました。大通り公園内では飲食店も出ています。

コロナ対策で開催方法も変えながらの開催です。新聞でもテレビでもあまり騒ぎたてていません。

どのようにしたら見れるのかも分からない人さえいます。

観覧するのも有料なので、例年の様に盛り上がりを見せていません。

ヨサコイの勇壮な音楽と響きが聞こえないと夏が来るぞ、という思いが一つもしません。

毎年思う事は、ヨサコイソウランが始まる季節にはニセアカシアの白い花が咲き、ハマナスのピンクの花が咲く頃と一致するということです。

北海道では一番良い季節に入る境目に札幌ヨサコイソーラン祭りが行われているのです。


鳥たちに恋の季節がやって来た!!

2022-06-07 05:52:36 | 

「春の季節は 鳥たちの恋の季節」

東京の青梅市に住む友人に「筍が届いたよ」とお礼の電話をした。

「札幌では今カッコウが鳴きだしましたよ」 と話すと、青梅では「ホトトギスが鳴いてます」というのです。

ホトトギスはどう鳴くのか尋ねると、どうもあいまいな答えが返ってきた。

北海道にはホトトギスは道南には来ると言い、札幌近くでは見かけないと言うのが定番です。

ホトトギスによく似て鳴いているのがエゾセンニュウの「ジョッピンカケタカ」の鳴き声です。

この鳥も我が別荘近くにも来ていて、高らかにさえづっています。

オオジシギも負けじとさえずります。

近日では、キジが盛んに「ケーン・ケーン・ケーン」と縄張りの主張です。今年は雄キジの姿を見ましたし、なき声も例年より盛んです。

小鳥たちの囀りを待つかのように、カッコウがないています。カッコウは托卵をするので、地の鳥たちの巣造りが待たれるのです。

防風林に入ると頭の上でカッコウが鳴きます。

春の野は小鳥たちの囀りに元気をもらえます。

 

 

 

 

 

 


春蝉が盛りと鳴いている ミーン・ミーン・ミーン

2022-06-05 22:26:53 | 生物

「郊外に出ないと味わえない 春蝉の大合唱」

北海道札幌稲雲高校に勤めていた当時、手稲山の山裾にある高校なので、春蝉の大合唱は見事なものでした。

札幌でも珍しい所にある高校なのです。

同地区の手稲に住む年配の方が、「戦時中この蝉を捕獲して食した」と話していたのですが、戦時中はそうだったのだと食料難の時代を思い返しました。

今では蝉を食べる人などおりません。

生徒に聞いてみる蝉の鳴き声は邪魔ではなく、授業に熱中していれば蝉の鳴き声などは耳にも入らず、心地よい中での授業だったのだろうと思います。

※ 今日、6月5日(日)、札幌の北の町の当別町に向かったのでしたが、山裾沿いの道で、春蝉の鳴き声を心地よく聞きました。蝉の声はもうすぐに夏に入るのだと言う兆しなのです。

春蝉の見事な合唱は、国立の滝野すずらん公園周辺の林から聞こえる声です。うるさいほど鳴いていました。