雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

日に日に 明かりが増す

2015-12-29 23:17:00 | 草花

「冬至が過ぎると 明るさが増す」

冬至カボチャは食べられましたか?

カボチャには万病に効く成分が含まれており、冬至カボチャを食べると風邪も引かなくなる栄養がたっぷり含まれています。

お陰様で、わが家では風邪を引いてもすぐ直ります。カボチャさん万歳です。

我が家のカボチャは当たり年と言いますか、今年の秋には収穫が沢山あり、毎日のように食べることができています。

冬越し用のカボチャ「雪化粧」がまだ残っています。

主食のお米(ユメビリか)は、深川の農家から、私が通うソバ作り工場の店を経由して買い入れていますが、この秋はカボチャやソバ、ウドン(四国の親戚から送られてくるウドンです)を食べているので、お米か余り気味、とうとう5ケ月もお米を止めてもらうことになりました。

冬至を過ぎても毎日カボチャ三昧です。冬至は一年で一番夜の長い日で、この日を過ぎると何か気持ちが楽になります。何せ、日に日に日照時間が長くなっていると思うと、気持ちが明るくなります。

このあいだ知人と話していると、冬至を境に日が長くなっているので気持ちがいいですね。と私と同じ感想を話されていましたが、同じように思う人も多いのだと思いました。

日に日に日照時間が長くなりますが、これから北海道は冬に向かって一直線、2月が一番寒い月となります。3月に入ればしめたもの朝も早くなり、すぐ春がやってきます。

冬至を過ぎれば、しめたもの、心は明るくなります。少し待てばすぐ春です。


札幌の地名は アイヌ語

2015-12-28 23:03:38 | 草花

「札幌の地名は アイヌ語」

カムイラビットの所属するアイヌ語地名研究会では、「面白アイヌ語地名かるた」を作るよう進めています。

北海道にはアイヌ語の地名の呼び方に漢字を当てた地名が大半です。特に幌(ほろ)や別(べつ)や内(ない)の付いている地名は疑うことなく、アイヌ語起源の地名です。

さて、かるたを作る時に、一番に考慮したのは、地名起源が明らかなもの(はっきりしているもの)を取り上げることにし、地名起源に諸説あるものはカルタには取り上げないことにしました。

したがって、そのかるたの中には、「札幌」の地名は取り上げていません。札幌も間違いなく「幌」がついている地名ですので、すぐにアイヌ語期限の地名とわかりますが、研究者によると起源説に諸説あり、いまだに確定されていないというのです。

現在、「サッポロ」の最も有力な起源説は「豊平川はむかしサッポロと言われ、豊平川が造った扇状地の場所は夏にはかれ川となり、扇状地の土地はサッ(乾いた)の様子となり、サッ(乾いた。ポロ(大きい)・ペッ(川))といったという」、このように解釈するのが妥当ということになっています。

大きな川は、ペッをつけて呼ばなくてもよいといい、豊平川はサッポロ(ペッ)と呼ばれていたのであったのです。

札幌の地下歩行空間(チカホ)の札幌駅側の左の壁に札幌の地名起源の諸説が列記されている掲示がありますが、この説が有力とも書いていません。

どの説がもっともらしいか考えてみてはいかがでしょう。

 


ソフトバンク コマーシャル犬は 北海道犬

2015-12-26 19:36:54 | 動物

「ソフトバンクの犬 北海道犬」

コマーシャルで印象深いのはソフトバンクの白い犬登場のコマーシャルです。

何が印象深くしているのかと言うと、使われているこの犬のかしこ良さによるものがあると思うのです。

さて、この犬の犬種なのですが、ソフトバンクに勤めている女の方にお聞きしますと、その人は始めて聞かれたと見えてすぐに返事が出来ませんでした。

それでも、携帯で検索して答えてくれました。犬種は「北海道犬」という事でした。

すぐに調べて答えるなんて、さすがソフトバンクの従業員です。

ソフトバンクを世に知らしめているのは「北海道犬」だったのです。

 

この二枚の写真は広告のポスター

樋口可南子さんとともに出ている北海道犬もユニークですが、犬のみで広告しているのもなかなか好感が持てます。

先日、携帯の使用の仕方でラビ妻が近くのソフトバンクに寄りたいというので、出向きましたら、携帯を持ち始めに説明していただいた先ほどの従業員の女の子が丁度居て、私を覚えていました。

この写真は置物(実物撮影)

あまりに広告の犬に執心しているカムイラビットを見て、説明が終わると、ソフトバンクのマスコットを上げましょうと言ってくれました。

何種類ものストラップを見せてもらうと、白い犬の北海道犬をすべてに使っているのです。

中でも、北海道犬そのものの写真に近い、服を着たストラップをありがたくいただいたのでした。

説明してくれた女の子の手元。

ストラップはカムイラビットが良く使用しているOlympusのデジカメのケースに付けて、ほくそ笑んでいます。


札幌をぐるっと ひとめぐり

2015-12-25 21:44:00 | 観光

「モエレ山や藻岩山そして羊ケ丘ぐるっと札幌ひとめぐり」

先日、報道写真展(12月23日写真展観覧、この日が最終日でしたが、)を見に出かけたおり、偶然にも札幌をひとめぐりすることになりました。

へえー、そんなに簡単に札幌を巡り歩けるのと思われる方もおられるかとお思いますが・・・・・・。

この日は、札幌の見学ツァーは5分とはかかりませんでした。この話って何か詐欺にあったみたいな話でしょう。

実は、チカホ空間の一角に描かれた、札幌紹介の絵なのです。

足早に通り抜ければ、何も話にもならないことなのですが・・・・。 その絵の前ではたと足を止めれば、ほほえましくも楽しめる時間を得ることができる(できた)のです。

藻岩山、動物園、羊ケ丘、モエレ沼公園、時計台と一挙に見て回れたのです。

 

描き方も周りにやさしく、ユニークにその一角をやわらげていました。感心する計らいです。

この絵がチカホの何処にあるか探してみるのも楽しいかも知れません。

上から順に、モエレ沼公園、時計台、羊ケ丘公園、円山動物園、藻岩山。


新聞報道写真展 富士フォトギャラリーにて 今日まで 

2015-12-23 20:15:57 | 写真

「12月は写真展ばやり」

紹介が遅れてしまい、申し訳ありません。この写真展は今日で終わりました。

18日~23日まで、富士フォトギャラリーで新聞報道写真展が行われていましたので、今日ラビ妻と見て来ました。6日間も展示していたのに、日は流れて展示最終日に見に出かけたのでした。

選りすぐりの報道写真ですので、大変良い写真ばかりが展示されていました。見に行ってよかったと満足です。各新聞社からだされた各写真ですので、この展示を見逃した人は残念と言うしかありません。

毎年、年の暮れに行われているもので、年の瀬は気分的に忙しく報道写真を見に出かけたのはカムイラビットも今年が初めて見に行ったのでした。

受付の係りの人が、質問に答えてくれて、写真の面白さを実感しました。カムイラビット夫婦ほどゆっくり見ている人は居ません。一回りして、さらに深読みして、そして説明をいただくのです。

写真はハタハタの卵です

絵画展の時も同じく時間をかけて見て来ます。見て帰ってくると今日も外は薄暗くなっていました。

写真それぞれに説明書きが付けられており、写真と合わせて見ていると写真を撮った時の思いが伝わってきます。撮影日時、撮影場所、そして説明文があるのですから、この写真展の良さが出ていました。

朝ドラ「マッサン」の撮影最終日の写真。

水中の水芭蕉の撮影したものや、雪洞の中からの魚眼レンズで撮影した写真、ドローンを使用して撮影した八剣山の写真、航空機を使って撮影した風連湖の写真、クマと人の共存の写真、スポーツ選手の瞬間のプレーの様子、また、事件写真など沢山の写真が展示されていました。飽きず楽しめました。

説明だけでは良くお分かりにならないでしょうが、来年のこの時期に行われているはずですので、来年は富士フォトギャラリーに是非足を運んでみてください。


私の三つの素敵な喫茶店の ギャラリー&カフェー法邑で28日まで写真展「100人写真展」

2015-12-22 11:00:20 | 写真

「ギャラリー法邑で100人写真展」

12月23日~28日まで、100人写真展が行われています。今年はある先生について写真を勉強しているグループ会員が多く出品していますので、見栄えの良い写真展になっております。

私も、21日に写真展示にラビ妻と法邑さんに行ってきました。今年で3度目の参加となります。

今年は多くの人が意気込みがあり、昼過ぎに行った時には、カムイラビットの写真を張る場所が無くなるほどでした。写真の形式は自由、大きさも題材もそれぞれまちまちです。

出品料はなく、28日に懇親会(合評会)が午後3時から5時まで会費500円で行われます。懇親会の後半は皆で写真を見ながら話し合いますので、写真仲間になるつながりが出来たりします。

見に来られた方の投票が行われていますので、上位10人には懇親会当日に法邑さんから粗品がいただけます。

法邑さんは展示室も立派で、店のすべてが高級志向です。このギャラリー法邑さんの喫茶店を私は勝手に、三つの素敵な喫茶店と指定しています。

 


土地には 土地のらしさがほしい ふるさと納税

2015-12-21 10:40:56 | 草花

「らしさ(特産品)を求めて!」

近年はふるさと納税と言うのがはゃっているらしい。

故郷でないのに、その土地が気に入ったとして、「ここが私のふるさとよ」と言わんばかりに納税をするのである。

長く気に入ってもらうためには、土地の名産物をお返しに納税先から送らなけれはならない。そのために、土地の名産物を探し求めなければならないのです。

上のモニュメントを見て、この地はどこの町なのかおわかりになるでしょうか?、これは美唄市の宮島沼に飛来するマガン達の姿です。美唄市らしさはマガンの姿が見られることです。

土地には土地に似合った特産物があり、土地の土産物の特産物産業発掘にまで繫っています。

珍しい特産物がある町は多額のふるさと納税があるらしく、町の経済を潤していると聞いています。

今朝の民間テレビでは白老町は二番に人気のある町としてあげておりました。白老は毛ガニがふるさと納税のお返しとして人気なのです。

 


「襟裳岬」作詞家 岡本おさみ氏死去

2015-12-19 22:41:52 | 紹介

「襟裳岬作詞家 岡本おさみさん死去」

森進一が歌う「襟裳岬」(74年の日本レコード大賞を受賞)の作詞家岡本おさみさん73才が11月30日亡くなられました。

歌は「襟裳岬には何もない春です」で全国に知られ、はじめはえりも町の人たちに「襟裳岬の春は何もない」の詩に反感を持たれたこともありますが、森進一により襟裳岬が全国に知られ渡ると、後にはえりもの町の人たちから感謝されていたのでした。

カムイラビットは作詞家、作曲家にはあまり関心が無く、新聞で知らされるまで襟裳岬の作詞家は知りませんでした。

襟裳岬には今年は8回訪ずれ、襟裳岬の月々の草花の変化を楽しんできました。襟裳岬の春は、寒風の為か花も少なく、少し物足りなさがありますが、それでも何もない中に何かを探す面白さがありました。

ところで、襟裳岬の春とは何月なのでしょうね。全国共通の花の少ない3、4、5月なのでしょうかね。

岡本おさみ氏はもともと放送作家でしたが、1968年に「振り返らないで」でデビュー。フォークソングの作詞を中心に活躍されました。

吉田拓郎の「旅の宿」「落陽」。泉谷しげる、南こうせつの楽曲の作詞も手がけていました。

他の作品には岸田智史の「みさきの朝」、森山良子の「歌ってよ夕日の歌を」、時任三郎の「川の流れを抱いて眠りたい」などがあります。

今年の10月には「フォー・セインツwith松坂恵子」の「たまには仲間で」を発表したばかりでした。(道新27.12.18を参考にしました)

★ 今日、12月19日はモエレ沼公園(札幌市東区)の、スノーキャンドルのボランティアにカムイラビットは行っておりました。今日は気温が下がり、寒い中の作業は大変でし

  

た。その中、スノーキャンドル作りに沢山の子供たちが参加、楽しい時間を過ごしていました。

 


今度は根雪になるかな?

2015-12-18 22:26:27 | 記録

「18日は雪降りの日になりました」

昨夜から雪が降り出して降り続け、朝には20㎝近くなりました。何日か前の暖冬で、いままであった雪は、16日にはまったく消え去り、札幌の雪の積雪量はゼロになりました。

モエレ沼公園の雪あかりキャンドルは雪を利用し行燈を作りますので、雪が無くなるのを心配していました。

天の恵みはすぐやって来て、明日19日は午後から雪あかりの行事の準備に雪が降ったのを喜んでいます。

雪が降ると車の上にも積もり、出かけるまで雪除けに時間がかかります。夜通し降った雪は20㎝近くになっていて、意外に手間取りますした。雪の降った余裕をもって家を出ないといけません。出てから10分やら15分かかります。ひどい時には30分以上もかかることがあります。

秋の周り落ち葉、枯れ枝などの汚さは雪が降ると消され、銀世界に一面がなりまことに綺麗です。銀世界を見る事が出来るのは、雪降る街の特権です。

北海道の冬は雪が降り積もり年越しをしますので、この年越しする雪は「根雪」と言います。道内の人には当たり前の言葉ですが、雪の降らない土地には根雪の単語は珍しい事です。

根雪になると北海道民は活動が鈍くなり、生活は冬眠状態になります。寒いと血の巡りも悪くなり、仕事はいくつもあるのに、何もしたくなくなります。これを「冬眠している」と称しているのです。

 

 


ニューオータニイン札幌で 二家族会食で盛り上がり

2015-12-17 20:37:07 | 

「K夫妻と会食会 そして、話は盛り上がり」

久しぶりに12月14日、K夫妻と会食することになり、長時間話が弾み盛り上がりました。

昼を挟んでのバイキングで食べる事、話す事約4時間半、長時間いても「時間になりました」と言われることもなく、こんなゆったりした昼食会ができたのはありがたい事でした。ホテルの計らいに感謝です。

 

K夫妻とは、泊まり掛けで夜まで楽しんだり、日帰りの温泉旅行をしたり、会食会を楽しんだりと長年親しい仲なのです。

バイキングの会食と言えば、人が多く居てゆっくりできないのではと思われますが、行って見るとまったく予想外のゆったりした食事処です。是非お試しに出向いて見てください。

今回、ニューオータニイン札幌を紹介したのは、格安の昼食ができる質の良い食事が出る場所と言うだけでなく、食事場所に掲げられている大きな丹頂の油絵が見事なのです。この絵を紹介したいのです。この描き方は日本人の手によるものでは無い事は絵の作成技法を見ただけでわかります。

 

この描き方にはカムイラビットも感心しました。このような描き方には魅せられます(好きです)。版画では良く見るのですが、壁一面の大画は始めてです。日本人にない技法だからでしょうか。感心します。

食事の世話をされている女子従業員にこの絵は誰が描かれたのですかと聞きますと、書き手の名が分かっていないらしく、カウンターの先輩の従業員に聞いてくれました。

ウームこのホテルのウエィターさんもしっかりしていると思ったのです。

 

他の食事処で、「この絵は誰の作品ですか」とか、「どこを描いた絵ですか」と、店でお聞きするのですが、教育されていないウエィトレスは、ただ「わかりません」と、店主に聞くこともせず、話が止まります。ですが、ここのホテルの従業員は違いました。さすが「ホテルニューオータニイン」ですね。従業員もしっかりしていました。

店の評価とは隅々まで行き届いてこそ、店の評価が高くなるのです。