「カエル鳴く 私には心地よき夜も 人それぞれに」
あっという間に8月27日となりました。もう8月も終わりです。
一年の半分が6月・・・。もう8月が終わりますので時の過ぎるのは早いものです。
齢とともに時の過ぎるのは早く感じているのです。
今週末は忙しく、「姪子の子供の結婚式」に出たり、「大学の同窓会」に出たり、そして今日は道医療大学の「漢方薬学講座」に出たりと楽しみながらも忙しく週末を送りました。
この頃は雨も降り続き、菜園の草も伸び放題、草取りにも時間をかけなければならず、忙しく8月末も終わりそうです。
秋大根の種まきも終わり、順調に日々大きくなるカボチャの実を眺めるのも楽しみです。別荘のムクゲの木がびっしり花を咲かせているのも夏の終わりを感じます。
先日、次のようなことが起こりました。
隣の家の御主人が「近所のYさんの御主人からカエルを飼っているのかい」と聞かれたというのです。「カエルの鳴き声のうるさいのはあなたでしょう」と言われたというのです。雨が大降りしてどこから出て来たのか、カエルが一斉に家の周りの菜園から鳴きだしています。
私にはうるさいほど大声で鳴くカエルの鳴き声も、自然が周りにあると思いながら心地よく生活していたのですが・・・。隣の御主人は「カエルの声がうるさい」と言うのです。まったくそうと思ってもいなかったので、「まったくそうは思わない」と答えたのでした。
そして、Yさんからの「カエルの飼っているのかい」の質問にぎくりとしたようで、その答えに「私の名(カムイラビットの名)を上げときました」と、言うのです。「何のことか」と聞くと、「カエルの鳴き声のうるささは私が加担(私が野から取ってきて庭に離したと)していると云っときました」と、異様な顔をして言うのです。
正した所、「カエルを畑に離したのは私だと言っておきました」とのこと、自然大好きカムイラビットもこの話にはびっくり仰天、カエルの鳴き声のうるささは私が原因と言われては、あきれる事しきりです。自然大好きカムイラビットもあきれてしまいました。
カエルの鳴き声は自然そのもので良い物です。と言っている私も、カエルのうるささが私が原因と言われてはあきれる他ありませんでした。
そして8月も末になるこの頃はカエルの鳴き声は一切なくなり、虫の鳴き声が我が家の周りの菜園から聞こえてきています。
まったく夏の季節が終わり、虫の声の季節・・・ 秋の気配の季節になってきているのです。
道医療大学里山めぐりの途中、「トマトの実の色づきが悪くて・・」と今年は気候の異変を感じます。と話していた農園をしているUさんの話に、確かに平年と違う気候なのだと思うのでした。