雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

ロイズ ローズガーデン 今・花盛り

2017-08-31 12:31:03 | 草花

「ロイズ、ローズガーデン」は この季節多様な花盛りで見応えあります。

薔薇の季節のロイズのローズガーデンはこれまた格別ですが、薔薇の最盛期が過ぎた8月末もいろいろな花が咲いて見応えがあります。

野山の花の名もなかなか覚えられませんが、ガーデンの花は外国から入って来た花が多く、カタカナ書きの名で、さらに覚えられません。

花の名は覚えなくても良いと、花を愛でて見て歩きます。

先日、8月27日、ロイズにより、ローズガーテンの花たちにも会いに行きました。

当別に出向いた時はいつも同じパターンで帰路につきます。

花は見事に咲いて、最高の花見よりでした。一般家庭には見られない多様(珍しい花)な花が咲き乱れていて飽きさせません。

庭園のオープン当初から見せて戴いているのですが、最高に花の見応のあるところです。

ガーテンの外回りからも花が見れて綺麗です。

年々、人に知られる様になって見に来られる人も多くなっています。

9月初旬も花たちは元気です。花好きな人は見に出掛けたら得した感じになります。

 

 


菜園トマト てんこ盛り 

2017-08-30 10:36:55 | 

「今年は我が家の菜園トマト工場は閉鎖されました。 そして新しい土地にトマト工場は再起動なるか これが課題です」

昨年までの我が家の「トマト工場」は、地主さんが土地を売ったらしく住宅が5軒が建てられて、畑が無くなり、そこで我が家のトマト工場は閉鎖に追いやられました。

さらには、別に当てにしていた知人の畑も、息子さんが札幌に戻り結婚し、家を建てるとのことで今年のトマト畑の起動は難しくなりつつありました。

これでは健康の元になるトマトは食べられなくなると、一気奮起して別荘近くの畑を借りてトマトを作り始めました。

★「トマトの赤さは医者いらず」とかむかしから言われていますので、トマトはわが家に欠かせない野菜です。

昨年までは「トマトの野良苗」を育てて100本あまりを作っていましたが、新しい畑にはトマトの苗(野良苗)は出てきません。

仕方なく、トマトの苗を苗屋で8本ほどを買い入れ、脇芽を挿し木による苗づくりをして、今では40本ほどのトマト作りをしております。

 

無農薬野菜作りをしていますので、菜っ葉類などは少々虫くいもありますが、健康第一と虫たちとの共存をはかっております。

その点トマトは虫にやられません。

「トマト てんこ盛りの収穫」

昨日(8月29日)は、月に一度の恒例の定山渓温泉での「食事と温泉三昧」の休養の日でしたので、トマトの収穫はお休みでした。

そして、今朝はトマトの収穫日。大きなどんぶりにてんこ盛りの収穫です。収穫しながら「チョイつまみ食い」です。

たくさん収穫が出来たので、ラビ妻のボランティア先にもおすそ分けです。

トマトが多くなりすぎると収穫が追いつかなくなりますが、今年は植える本数が少ないのでその心配はなさそうです。

 


 チョウセンゴミシ 道医療大学の薬草園に

2017-08-28 22:10:59 | 草花

「チョウセンゴミシ」

北海道医療大学の「薬草園」に、チョウセンゴミシのコーナーがあります。

地方に住んでいた当時、野山歩きの中で何度もお目にかかった蔓性の木です。

実は秋に真っ赤になるので、野にあっても目立つ存在です。その御蔭で名前は昔から覚えていました。古くからの付き合いです。

実をつまんでかじったこともあるのですが、特別な味であったのです。植物の名前からして毒性のもので無い事が想像されたので口にしたのでした。

このごろ見た本に「熟した実は焼酎漬けにすると良い」と書かれてあったのですが、今ではそう簡単に見る事が出来ない植物となったために、まだその試みは出来ていないのです。

同大学の薬草園に出向く度にチョウセンゴミシの色づき具合をチェックします。昨年は実の付き方は少なかったのですが、今年は実の付き方も良く真っ赤に色づいていく様子が面白く、楽しみにしています。

2017・8・13 撮影。

2017・8・27 撮影。14日も経てば赤く色づき綺麗になりました。

昨年、滝のすずらん公園内のボランティアガイドで一部園内を案内を頂いたのですが、なんとチョウセンゴミシがひそかに生存していたのでした。案内者も名前が分からずでしたが私が教えることになったのでした。

 


8月も無事終わりそう 夏野菜に異変

2017-08-27 22:31:09 | 動物

「カエル鳴く 私には心地よき夜も 人それぞれに」

あっという間に8月27日となりました。もう8月も終わりです。

一年の半分が6月・・・。もう8月が終わりますので時の過ぎるのは早いものです。

齢とともに時の過ぎるのは早く感じているのです。

今週末は忙しく、「姪子の子供の結婚式」に出たり、「大学の同窓会」に出たり、そして今日は道医療大学の「漢方薬学講座」に出たりと楽しみながらも忙しく週末を送りました。

この頃は雨も降り続き、菜園の草も伸び放題、草取りにも時間をかけなければならず、忙しく8月末も終わりそうです。

秋大根の種まきも終わり、順調に日々大きくなるカボチャの実を眺めるのも楽しみです。別荘のムクゲの木がびっしり花を咲かせているのも夏の終わりを感じます。

先日、次のようなことが起こりました。

隣の家の御主人が「近所のYさんの御主人からカエルを飼っているのかい」と聞かれたというのです。「カエルの鳴き声のうるさいのはあなたでしょう」と言われたというのです。雨が大降りしてどこから出て来たのか、カエルが一斉に家の周りの菜園から鳴きだしています。

私にはうるさいほど大声で鳴くカエルの鳴き声も、自然が周りにあると思いながら心地よく生活していたのですが・・・。隣の御主人は「カエルの声がうるさい」と言うのです。まったくそうと思ってもいなかったので、「まったくそうは思わない」と答えたのでした。

そして、Yさんからの「カエルの飼っているのかい」の質問にぎくりとしたようで、その答えに「私の名(カムイラビットの名)を上げときました」と、言うのです。「何のことか」と聞くと、「カエルの鳴き声のうるささは私が加担(私が野から取ってきて庭に離したと)していると云っときました」と、異様な顔をして言うのです。

正した所、「カエルを畑に離したのは私だと言っておきました」とのこと、自然大好きカムイラビットもこの話にはびっくり仰天、カエルの鳴き声のうるささは私が原因と言われては、あきれる事しきりです。自然大好きカムイラビットもあきれてしまいました。

カエルの鳴き声は自然そのもので良い物です。と言っている私も、カエルのうるささが私が原因と言われてはあきれる他ありませんでした。

そして8月も末になるこの頃はカエルの鳴き声は一切なくなり、虫の鳴き声が我が家の周りの菜園から聞こえてきています。

まったく夏の季節が終わり、虫の声の季節・・・ 秋の気配の季節になってきているのです。

道医療大学里山めぐりの途中、「トマトの実の色づきが悪くて・・」と今年は気候の異変を感じます。と話していた農園をしているUさんの話に、確かに平年と違う気候なのだと思うのでした。

 


トチバニンジン 秋の妙 道医療大学里山

2017-08-25 22:07:39 | 草花

「トチバニンジン 秋の妙」

8月20日(日)に 道医療大学の森に入りました。

一番目についたのはトチバニンジンたちでした。山は緑濃く花を咲かせる花も限られたものたちで、特に実が赤くなったトチバニンジンが自分を誇示していました。

実を鳥に運んでもらうために実を赤く染めているのか? それにしては鳥たちがついばんだ形跡もなく、なぜに実が目立つ赤色なのか今のところ疑問です。

上の4枚の写真はラビ妻撮影です。

ラビ妻が今「マクロ」の写真に挑戦中で、トチバニンジンの姿にぞっこんほれ込んで撮影していますので、意外なトチバニンジンの姿が見られています。

カムイラビツトの写真は以下の物ですが、赤い実が好きで次から次にと撮影していきます。

ラビ妻の写真と合わせて見てください。

トチバニンジンも愛嬌があって、8月末の里山をあるっても飽きないで回れるというものです。

未だ青い実もありました。

花が咲いてもすべてに実が付くことはないようです。

道医療大学の里山に、なぜにトチバニンジンの群落があるのでしょうか。むかしからあったと説明を受けたことがあるのですが、他の山に見たことがないのです。

 

 

 

 


埼玉・花咲徳栄 甲子園優勝 おめでとう

2017-08-24 12:33:56 | 歴史

「全国高校野球」

「花咲徳栄高校」が全国制覇を果たしました。おめでとうございます。

埼玉県勢では初となります。

6戦した中で61点を取りましたが この数字に驚きます。よほど打撃練習を工面したのでしょう

準優勝は広島県の『広陵高校』でした。

どの試合も激戦に次ぐ激戦で、目を離せれません。テレビ放送で全国をわかせました。

決勝に近づくと試合の合間がみじかくなり、選手の体調管理が勝利に関係します。

特に投手は連投となり、よほどの体力がなければ優勝はできません。

勝ち進むためには、実力と運が付いていなくてはなりません。

それにしても、花咲徳栄の決勝では良く打ちました。「14対4」とは驚きでした。

★昨日の私は高校野球の時間に合わせ、午前中にフジフォトギャラリー(札幌)の写真展を見て、急いで家に戻り、テレビで高校野球決勝の観戦でした。

 


高い税金 払うことになるよ 斜里岳登山での話

2017-08-22 19:09:09 | 動物

「エキノコックスの話」

札幌からオホーツク管内の「清里」に28年前に転勤しました。この町で3年間過ごしました。

清里町では町で義務付けられていると見えて、外の町から来た人は採血してエキノコックスにかかっているかどうか調べるらしいのです。

それならば、町に入って来る人ばかりでなく、町外に出ていく人も検査したらよいのにと不思議がっていました。

清里町は斜里岳の麓にあり、自然に満ちた豊かな町でしす。高校のグランドにもキツネが出て、イヌを追いかけているキツネを見たことがあります。

私はエキノコックスの検査をされたことから、清里とキツネ、そしてエキノコックスというものが、私の頭に焼き付いていました。

そして、転勤してきて2年目の春に、担当する学年の生徒と父兄、先生を連れて斜里岳登山を行いました。

その時は一般登山者も一緒でしたが、その中の若い女性が登山しながら登山道の側を流れる川の水をすくいながら美味しい美味しいと飲み飲み私どもと前後して登っています。

川の水はきれいで、飲み水にも良いように見えましたが、どうも心配になり「後で、高い税金を払うことになるよ」と話しかけたのでした。けげんな顔をしていましたが、エキノコックスの話をして納得してもらいました。湧き水ならまだしも、キツネの糞なども入り込むので流れの水は危険があります。

女性の方はどこの町から来られていたのでしょうね。斜里岳の山開きに合わせての登山だったのでしょう。

 

そして、このごろの話です。札幌のある公園にキツネが住み付いて人や飼い犬に威嚇を繰り返しているとのニュースが全国ネットで放送されました。

イヌが吠える様に「ワン」と吠えるのには驚きでした。威嚇している姿も凶暴そのものです。公園にも糞がたれたままになっており、エキノコックスの心配もなされています。

札幌市は「鳥獣保護法」での保護を理由に、キタキツネ駆除に消極的です。区では公園を使用しない様に住民に呼びかけていますが、使用できなくなった公園を放置する政策で終わらせるのか、疑問が沸いてきます。

 

 

 

 

 

 


朝露に濡れて フェンネルの美

2017-08-21 17:59:01 | 草花

「雨の朝」

「雨の朝は写真が面白く撮れる。」というジンクスがあります。

そこで、この言葉を忘れないで、雨の日もカメラを抱えて外に出る様に心がけています。

そうは言っても、必ず条件がととのっている事は稀です。一日でも日が違えば水滴も感じよく植物につかないのです。

一週間前には面白い雰囲気に撮れたのに、もう一度良い物を撮りたいと、雨の日に出向いてもそうはいかないことが多いのです。

これほどまで水滴がつくのは珍しい事です。      2017年8月13日 朝5時34分撮影。

先日、庭の「フェンネル」を撮って見ますと、フェンネルの枝の間の水滴が面白く輝いて変わった写真が出来上がりました。

フェンネルは春先には若い芽の部分をサラダに加えて和えて食べたりしますが、今の季節では実が黄色に色づいて庭の花として眺めています。

ウイキョウとも言いますが、和名では「フェンネル」と言われています。

フェンネルの花。

2017年8月13日 16時24分撮影。

実も漢方に使い効用があると聞いていますが、私はそこまでの利用はまだしておりません。 


夏の終わり見っけた 道医療大学里山全山蝉の声

2017-08-20 23:17:51 | 動物

「8月20日 里山全山蝉の声」

春蝉なのか、夏蝉なのか道医療大学里山は今日は蝉の声で満ちていました。気温が上がって蝉たちには最高の日だったのでしょう。

いつもは、ある場所で蝉の鳴き声を気にして聞くのでしたが、今日はどうした訳か行く先々で蝉の声が聞こえてきていました。夏蝉なの?秋蝉なの?と蝉の知識の無さに自分を恥じながら、それでも気持ちよく植物の花たち、植物の実たちを探しました。

今日はひょんなことから当別行きとなり、昼下がりまで当別の町を堪能しました。

カムイラビットチームが笹刈りの場所では、立派なギョウジャニンニクの太り方にびっくり、ルイヨウボタンの濃紺の実の多さに驚き、マムシグサの実も多くなったなあと話、ツクバネソウの黒光りの実に目を見張り、トチバニンジンの橙色の実にも目を取られました。多様な花たちが育ちだし、「ラビ丘」は多様植物の植物園になってきていました。

特に目立つのはツタウルシの多さです。ウルシにかぶれるの恐れ、ツタウルシは切除いてはいないので、霜の降る季節には赤く色づいて楽しめる光景になるのではなどと逆説的に楽しみにしています。

谷間の植物たちも見て歩き、8月下旬の里山を堪能したのでした。やはりこの季節は花より結実の秋を迎えていました。彩りに蝉の声が心を潤してくれていました。

蝉の声をうるさいと聞くか、身に潤いを与えてくれるか、人それぞれですが、カムイラビット夫婦には快い夏のなごりを感じての散策だったのです。

里山を散策後は野口農園で秋の味覚スイカ、メロン、トウモロコシを仕入れ、その帰りには前から見学しなければと思っていた当別の開拓の祖、伊達家記念館を見せていただき有意義な一日でした。

 

 

 


襟裳岬 注目景色

2017-08-19 22:07:21 | 紹介

「風の館の典型的景色」

襟裳岬の先端に「風の館」があります。風を売りにした「風の博物館」です。

せっかく来たのに「風の館」に入る人はそう多くはない様に思われます。せっかくだから入られたら良いのにと思います。

ジャフカードを提示すると入館料が割り引かれます。

この博物館では風の強さを体験できる施設も併設されています。中を見学すると思いの外充実した展示がされているのに気づきます。

博物館の売り物は沖の岩島の上のアザラシの望遠鏡による見物です。

アザラシは魚を食べて漁獲物に影響するので、えりもの漁師たちからは敬遠されていますが、館の学芸員はアザラシの説明に意を燃やしています。

双眼鏡で岬の先の岩にいるアザラシの様子の説明を熱心にします。

2017年7月31日 写真展「襟裳岬大好きさ」展示の第一日目に撮影したものです。

カムイラビットのお勧めは、大ウインドウから見える襟裳岬の最先端の岩の風景です。是非カメラに納めてみてください。

きっと思い出になる一枚になります。

カムイラビットは「風の館」に入館するたびにこの情景を撮っています。