雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

雪虫が 冬を抱えて やって来た

2012-10-31 12:05:07 | 自然
10月末ともなればここ札幌も北国らしい秋の季節になって来ました。作物も秋の到来とともに後片付けが気にります。そうした中、我が家の「中沼の別荘地」(?)に3日前に行って来ました。まわりの知人の畑はもうすでに収穫され、草も取り除かれて綺麗に整備されています。
我が家もカボチャや大豆が思いの他多く取れて満足の秋となりました。収穫を終え草も取り除きすっきりした気持ちの良い畑となり安堵しました。
中沼(札幌市東区中沼)あたりは、紅葉の木もなく秋を知るものは何もありませんが、砂利道の向こうに「雉が一羽」歩いているのを見つけました。今年生まれた雉のようで、形はまだ小柄です。雛との違いは首から上は色が鮮やかに緑紫色に変わりしだしています。この雉はたぶん雄の雉になるのでしょう。雛からひとり立ちするのはもう秋だ云うしるしです。
札幌の紅葉は例年より10日あまりも遅れています、これからは一気に秋となり、冬に向かうのでしょう。
さて、表題の「雪虫が 冬を抱えて やって来た」という俳句は、カムイラビットが大学で教えていた女子学生が詠ったもので、この詩を見て何かおかしくほほ笑んだものでしたが、まさに雪虫は冬の使者です。
今年は雪虫を見るのもあまりなく、ようやく今日で二度見る事ができました。まさにこれから秋が一気にやってきています。朝夕は気温も10度以下となり寒さが身にしみます。今日(10/31)からストーブに火を入れようかなと思います。例年より火入れが10日ばかり遅くなりなりました。今年は温かかったので家計に少しは倹約になったかななどと思っている今日今頃です。
北区の百合が原公園の日本庭園には始めて入ったのですが、紅葉は見事に赤く染まり川の流れとマッチして、秋を楽しみました(10/28)。

ドングリで 熊の命を守れるか

2012-10-25 22:28:33 | 自然
今年の正月、円山動物園(札幌市)に行き、ヒグマの飼育状況を見ました。一月と言えば冬の季節、熊はとっくに冬眠しているはずですのに、餌を与えられているせいでしょうか冬眠はしていませんでした。丁度給餌の時間でしたのですが、熊はなかなかの大食漢です。驚くほどの量をものすごい勢いでむさぼり食べていました。
自然の熊は、春は木の新芽や草をもむさぼる様に食べます。一番食べ物に困るのは夏場のようで、木の葉も固くなり食べる事が出来ず、草も食べにくくなります。大勢いる知床半島では勢力負けの熊はやせた熊になります。秋には遡上する鮭で栄養を蓄え、冬に冬眠に入ります。元来熊は雑食性なので魚でも肉でも昆虫でも草でも食べますが、あの大きな体を保つにのには大変な量が必要です。
このことについて熊の食を助けようと「ドングリを植える運動」がすすめられています。「ヒグマにドングリを」(札幌市内のアイヌ民族団体)がうたい文句です。10月14日に南区の神威岳麓の国有林にミズナラの苗木150本を植樹したそうです。(道新24・10・17) さてこの行為は美談に聞こえますが、先述しましたように、大食漢のヒグマのどれほどの命が守れるというのでしょうか。自然とともに生きるとわれわれの世の中の今頃ではヒグマ駆除もせず、頭数が増える一方でドンクリの植樹の効果をどう考えるのかと、いまのところ疑問に思うのです。深く考えれば「ドングリを植える」事により、多くの動物が住み安くなり熊の餌が増えると考えるのが自然といえましょうか。

帯広に行ったら 豚丼を食べる

2012-10-23 17:27:17 | 
10月21日(日)に十勝川温泉に行きました。担任をしていた池田高校3年E組のクラス会への出席の為です。19人の大勢が集まりました。今年は別な学年の同期会もあり、先月十勝川温泉に行ったばかりです。
今回で今年二度の十勝川温泉行きとなりました。
行き返りは必ず「帯広」を通りますので、この時には帯広名物の豚丼を食べる事にしています。幸い二度とも豚丼を食べる事が出来ましたが、気安く豚丼の店に入ってはいけないということが分かりました。
9月の時は車で行ったので、道沿いに豚丼の看板があって、どの店も味はさほどの差はなかろうと、帯広市街外れの車の止めやすそうなその店に入りました。本当に安易な気持ちで店に入ってしまったのです。この店は豚丼専門の店ではなく、他の料理も扱っています。
やがて出てきた豚丼は回りが焦げ付きで、焦げの味が豚丼の品位をこわしています。肉の周りまで焦がして焼くのが豚丼のそのものかと疑いました。またく生かさない味なのです。店の外に出ると外まで肉の焦げ臭さが匂っています。
札幌(家)に帰ってから、家から500mほどの距離にある豚丼屋に味を確かめに出向きました。どうでしょう、帯広で食べたそのものより数倍美味しいではないですか。
そこで、今回、21日の二度目に出向いた時は帯広駅前の人気の店に入ろうと思っていました。その店は人気のある豚丼屋で10年も前になるでしょうか、皆の列の後ろに並びましたが、店の中に入れた時にはもう汽車の出発時間まで間がなくなっており、並んだ店で食べることができませんでした。このお店は月曜日は休みらしく、この日は人が並んでいません。仕方なく帯広駅の中に入っている「豚丼のぶたはけ」という豚丼屋に入る事になりました。
汽車発車時間まで、さほど時間がなかったのて「ぶたはけ」にしたのです。もうこの店に入るのは5度目ぐらいになります。待つ時間が少なくなんなく食べる事が出来ます。この店は上等の豚丼の味を出しています。もちろん焦げなどついていません。たれの味がまたよろしいのです。お持ち帰りの豚丼がありラビ妻への土産にしました。温かくおいしいと喜びました。

今回は割り箸に印刷された「店の紹介」と「十勝帯広名物 豚丼の由来」を紹介します。
★「十勝帯広名物 豚丼」の由来
豚丼は十勝・帯広の食文化そのもの・・・。豚と帯広の縁は古く、開拓時代、帯広では「牛は牛乳、馬は馬力、豚は食料」とされました。昭和初期、洋食調理人数人がウナギの蒲焼きをイメージし試行錯誤の末に完成させたのが、豚丼。帯広に暮らす人々の変わらぬ開拓精神とともに帯広に根づいてきた食べ物なのです。

★「六十余年つづく秘伝のたれ」(この店の宣伝です)
当店特製のたれは、豚丼誕生から今日までその伝統の味を守り続けてきました。職人がひと釜ひと釜、今も手作り。吟味した安心な素材をむかしながらの大釜で半日かけて煮詰め、熟成にたっぷりと時間を費やすことで、手作りならではの深い味わいが生まれます。

「豚丼のぶたはけ」は、埼玉県三郷市と北海道北広島市に二店舗の支店を出しています。




秋の季節には 柳葉魚が食べたい

2012-10-20 18:08:49 | 
秋には是非食べたい魚があります。それは、10月~11月末に獲れる魚で「柳葉魚(ししゃも)」と言い、小魚ながら頭から尻尾まで、また内臓、骨事食べられるのが嬉しいのです。カルシュウムが充分補給されます。他の魚にない独特の味で、舌にも胃にも心地よさを与えてくれます。
釧路・白糠での収穫は特に多いのですが、十勝の太平洋海岸や日高の海岸でも獲れ、特に「鵡川(むかわ)のししゃも」はブランド化されています。
我が家では、毎年のようにししゃもの季節に鵡川に出向き、店先にかけられたししゃもすだれの風物詩にひたっています。ししゃもの季節、多くの人が鵡川にやってきます。
ししゃも一匹が100円~200円と高値で、小型の魚が高値なのに驚きです。10匹の串刺しししゃもが1500円・2000円なのに、これを何串も贈答用にしている人がいて、我が家の生活との違いを思い知らされます。メスとオスとは値段が違い、子持ちししゃもの方が高値です。実は雄の方が味は良いと言います。
行く度に寄るししゃもの店では「ししゃも寿司」をにぎってくれます。「ししゃも汁」付きです。珍しがりやの我が家では、鵡川に行く度にししゃも寿司を食べて満足して帰路につきます。秋の季節の味覚、今年もししゃもの季節になりました。「ししゃも」はいまや高級食材で、飲み屋で出されると驚くほどの代金を請求されることになります。

「柳葉魚」と書いて 「ししゃも」と呼ぶのは

2012-10-19 21:53:45 | 
どこから、「柳葉魚」と書いて「ししゃも」と読むようになったのでしょう。見慣れぬ人は読めない魚の名です。
これにはアイヌ伝説がかかわっていると言います。その伝説とは次のようなものです。

「飢饉で食べる物がない」ので、途方にくれたアイヌの人々は、天に向かって大声で助けを求めました。
天に住む神々は憐れみ、フクロウの女神が柳の枝を杖にして鵡川に降り立ちました。(今鵡川はししゃもの産地となっています。)
女神が柳の葉と魂と一緒に鵡川に流すと柳の葉はみるみるうちに「柳葉魚(ししゃも)」にかわり、アイヌの人々を飢えから救ったのです。
アイヌ語の「スス」=柳、「ハム」=葉が変化して「ししゃも」という名前になったといいます。
10月~11月半端ぐらいがししゃもの漁期となっています。想像しにくいのですが小さな魚体なのですが、一匹100円以上の値段で売られており、高価な魚なのです。

かっぱバス もいわ山ロープウェイ 観光対策に工面

2012-10-13 09:12:14 | 観光
定山渓観光客の減少による現状の見直しの中から生まれたひとつが「かっぱバス」です。秋の季節は10月1日~21日まで定山渓周辺の紅葉をバスで巡ろうと言う企画です。定山渓温泉では「足湯」の何ケ所かを設置したり、さらにはライブの企画がなされたりと観光客の減少に対する盛返し策が次から次へと企画され実施されています。
今回の表題ですが、一方の「もいわ山ロープウェイ」の観光ですが、内容があまりにも単純で、これからの利用客誘致のみなおしが必要になってきております。
市観光文化局によると、改装オープンから今年8月末までの利用客は37万3750人。改装前から見ると約1.7倍に増えたものの(開設1年目ということもあって)、計画の約56万人を大きく下回っています。運賃収入も計画の約56万円を大きく下回っています。
最上位にある「高級志向のレストラン」も、人を集めにくい要因となっていますし、ロープウェイの料金の高さも人を集められなくなっています。高い料金は一度行けば札幌に住む人ならばは二度目になかなか足を運びません。
定山渓温泉の観光集客の動きと「もいわ山ロープウェイ」運用とを比較すると、早めの人を引き付ける施設の含めたロープウェイ運用の見直しが必至となってきているといえましょう。上田文雄市長は「長い目でみてほしい」としているが、計画の早急の見直しが必要の様です。

「かっぱバス」(定山渓温泉)の紹介
定山渓の見どころの案内者つきです
参加料金 一人200円
毎回 先着45人 全席自由   受付 定山渓観光案内所(電話での予約は出来ません)
                  問い合わせ(☎011-598-2012) 
運行スケジュール  9時10分→10時25分  11時15分→12時20分
         13時15分→14時20分  15時15分→16時20分  

ジャガイモ焼酎 清里町の特産品

2012-10-11 11:54:44 | 
カムイラピットは、かつてオホーツク管内斜里郡清里町に3年間住まわせていただきました。住宅のベランダからは斜里岳が真正面に見えて、季節の移り変わりを楽しむことができました。町のどこに行っても景色の良い、自然豊なところでした。
家から1キロも歩けば、ジャガイモ焼酎の工場とレストランがあり、清里の特産品も売られています。イモ焼酎工場とその前面のイモ畑(時には小麦畑になる)の風景が町でも見晴らしの良い所で、清里町八景のひとつになっていました。絵になる風景です。
イモ焼酎と言えば、九州の特に鹿児島や宮崎の特産物ですが、その原料はサツマイモで、サツマイモ焼酎です。九州とまったく離れた北海道でもイモ焼酎が作られていて、ここではジャガイモの焼酎なのです。他で味わえない風味のある飲み心地で、また別の人気を博しています。
北海道での公営で醸造を認可されたのは清里町が最初で、1979年からジャガイモ焼酎を本格販売いたしました。当時は公営には許可しない方針でしたので、認可を得るのに苦労したと伝え聞いています。前例が作られ、このあと次々と公営で醸造権を得てビールやワインづくりが進められるようになりました。公営醸造の草分け的存在なのが清里町となります。
今年(平成24年)は町産コナフブキ18トンを12回に分けて仕込み、22㌔㍑、約3万本分を醸造すると言います。原料を仕掛けてから半年以上貯蔵してから出荷されます。他にカボチャ焼酎、ムギ焼酎なども仕込み、販売します。
ジャガイモ焼酎で最初に人気を得たものは「パパスフアーム」(スペイン語のジャガイモ(パパス)と英語の農場(ファーム)を合わせた言葉)と名のついた焼酎で、擦りガラスの瓶で男子用、女性用とした中・小の焼酎で、価格的な面から現在でも人気があります。現在は8銘柄を生産しております。

「八角」という名の魚 すべて食べつくす

2012-10-10 19:06:42 | 
変な名の魚がいます。その名は「八角」。姿が角々角の八角で、そのまま「ハッカク(八角)」と名が付いています。
石狩浜の「番屋の湯」の前に、一時期魚屋が店を開き、魚をさばいてくれました。
立ち寄ると、珍しい魚が売られています。珍しいので関心を寄せると、その魚が「八角」でした。「さばいてあげます。刺身は美味しく、皮や骨も油で揚げると、残すところはひとつもなく、かりかりして美味しい」と言うのです。珍らしがり屋の我が家のことですから、早速買い求めました。
本当に刺身は美味いし、皮や骨は揚げるとぱりぱりして酒の肴にぴったりです。この時から「八角」と言う魚を覚え、店で見付けると買うことにしています。料理するのは細身で骨っぽい魚なので、何となく面倒ですが、食べた時のあの美味さには面倒などと言っておれません。家庭ではラビ妻が魚をさばき、私は食べ役になります。
今年は夏の初めごろだったかにスーパーで「八角」を見つけ、買い求めました。
札幌は物流が良いとみえ、珍しい魚を時折見かけます。
この八角は正式名は「トクビレ(特鰭)」といい、特に大きな鰭を持ち、大きく広がる第二背ビレ、尻ビレに由来します。地方によっていろいろ名が付けられ、沢山の名を付けられている魚ですが、北海道と関東で「八角」と呼ばれています。
メスは35㎝ぐらい、雄は50㎝にもなると言います。産卵期は10月から11月。小さくても高値で安定しています。主な産地は北海道。カムイラピットは札幌に来て初めてこの魚に出会いました。

ホッカイシマエビ 濃い甘みがたまらない

2012-10-07 21:48:10 | 
希少なものほど手に入れたくなります。エビの中では「伊勢エビ」や「北海シマエビ」(正式には「ホッカイシマエビ」です)などがそうです。希少なだけあって値も張ります。
かつてサロマ湖の三里番屋の民宿に泊まった事があります。サロマ湖もホッカイシマエビの産地で、漁師をしているこの民宿で買って帰ることが出来ました。
根室に行った時には、一盛りのホッカイシマエビが安く売られていて宿でたらふく食べる事ができました。この安く買うことが出来たホッカイシマエビの話は昔語りになりました。近年ではスーパーなどに売られている時がありますが、値段が高くてなかなか買う気がおこりません。
さて、このホッカイシマエビの産地として特に有名なのは、野付湾の尾岱沼(おだいとう)で、それも漁法に特色があるので、多くの人に知られています。漁期も資源を守るために限定され、六月中旬から七月末までと、秋の中旬から十一月中旬までの年二回です。
さて漁法ですが、水深1~3メートル前後の浅い深さで、大半(役六割)がアマモに覆われ、アマモの中で育ったホッカイシマエビ
を獲る方法がむかしから引き継がれてきました。
スクリュウでアマモを傷つけず、スクリュウにアマモをまきつけずホッカイシマエビを獲る方法がむかしから引き継がれてきました。それが、「打瀬舟」という舟でした。動力を使わない、風を利用した帆掛舟なのです。三角の帆に風を受けて、風邪の強弱や潮の流れを見ながら帆を操ります。いまやこの「打瀬舟」は尾岱沼の風物詩となっています。
資源保護のために、体長九センチ以下のものは獲る事を禁止しています。
現在三十六の漁師がこの漁場でホッカイシマエビを獲っていますが、漁獲高も厳しく管理されています。ホッカイシマエビは本当に美味で、魅力ある食材と言えましょう。またも食べたい「ホッカイシマエビ」です。















ヤマゴボウ 庭で実付け見事

2012-10-04 18:55:07 | 山野草
我が家の庭ではガーデニングが行われています。もちろん担当はラビ妻です。庭は花が主でなく宿根草に切り替えて庭が成り立っています。緑いっぱいの庭です。
その中で今、異彩を放っているのが「ヤマゴボウ」という植物です。自然の中に見られる植物ですから、庭で見られるのは珍しいと言えましょう。紫赤の茎に花らしからぬ蕾が列状についたあと、列状に次第に緑のつぶが膨らみ実となります。10月ともなれば赤紫の枝に紫黒のブドウ状に何個も実を付けます。山ブドウの房と見間違えるほどです。
ヤマゴボウは姿の美しさから日本画の絵にも描かれたり、生け花にも使われます(似合います)。
昨年はこの実を狙ってヒヨドリが我が家の庭にやってきて、紫黒の実を遠慮なくついばんでいきました。数日経つと実はあっという間に無くなりました。よほど「ヒヨドリ」はこの実が好きだと見えて、声をあげながら仲間を呼び、中に浮いた実は飛びながらついばみます。驚きの技です。ブドウの実のように実を付け美味しそうです。ですが植物図鑑を見ても食べられるという記事は見られません。そこで一度も口に入れた事はありませんでした。実を見ている限り美味しそうです。小鳥が食べるのだから人にも害はなさそうに見えます。
今日(10月4日)、灯油屋さんが配達に来て、たわわに実ったヤマゴボウの実が美味しそうだといいます。「小鳥は食べますが、まだ私は食べていません。」と説明すると、それでもたべて食べて見たそうです。「実を食べてもよいですよ」と声をかけると、その言葉につられて一粒口に入れました。その内にいやな味だったらしく、口からはきだしました。「始めは甘い味がしたが、その内いやな味、苦さが口に広がり食べられたものではない」との話ですした。
他人に実験しただけでは申し訳ないので、その日私も用心しながら一粒口に入れて見ました。これは食べられたものではないと体験しました。
カムイラビットの別荘(?)にも何本かヤマゴボウを植えていますが、大半の実がついばまれて実は無くなっています。少し前の日に、別荘に行ったところ、中型の小鳥があわてて飛び立っていきました。尾羽のところが白く線条でしたのでひょッとしたら鳩(はと)の仕業ではないかと思っています。
ヤマゴボウは宿根草ですが、土地により根ぐされて朽ちてしまう事があります。春蒔いた種子からでも成長し一年で実を付けます。庭に植えても、鉢植えにしても楽しめます。