雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

今年の冬至は 12月22日

2021-12-10 20:26:08 | 自然

「冬至が近くなり 日一日が短くなり 今年は12月22日が冬至です」

冬至にはカボチャを食べて健康になろう。

栄養たっぷりのカボチャは冬至には欠かせない食べ物です。栄養不足のこの時期に昔から食べられています。

我が家では毎年欠かさず「冬至カボチャ」を食べています。

小豆と一緒に煮込むと本格的な冬至カボチャの御馳走となります。むかしは栄養不足を補うために冬至カボチャを食べたのでしょう。

近年は自家菜園で育てたカボチャを食べていますが、有り余るほどのカボチャの収穫があり、冬至を待たないで茹でカボチャのおやつです。

おかげ様で健康で年越しが出来そうです。

12月22日まで陽は短くなり続けますが、冬至が過ぎれば日が少しづつ長くなりますので楽しみです。

今年はまだ根雪になってませんのでこれからの日々が北海道では勝負どころとなります。

 


定山渓温泉 渓谷は紅葉盛り

2021-10-25 10:17:04 | 自然

「紅葉見なくして 1年は終わらない」

10月23日ごろが札幌近郊の紅葉の季節です。

札幌の紅葉と言えば何と言っても定山渓温泉一帯の紅葉です。今年も見に行くことが出来ました。

綺麗でした。

モミジと言えば赤い紅葉が思い浮かびますが、今年は黄葉(こうよう)が多い年の様に思われました。

渓谷の川の流れと崖っぷちの樹々の紅葉・黄葉が見応えがあります。

土・日の車の渋滞を避けて金曜日に出向いたのですが、それでも結構な人出でした。

一間の季節を楽しむ、これ今この世に自分が存在している喜びがあるように思われるのです。


イヤー 低くなりましたね!、高くなりましたね!

2021-10-18 17:16:28 | 自然

「低くなり、高くなり 身体に悪い」

この題名はおかしいですよね!

低くなったのは「気温」、蝦夷富士の羊蹄山に雪が降りました。札幌の中山峠に雪が降りました。道内の三地点でマイナス気温に今日なりました。

マイナス気温になると、庭の花も一気にしおれてしまいます。その点「道央・札幌はあと半月以上は緑があってよいなあ」と思います。

朝夕には気温が低くなりました。「低くなりましたね この頃の気温。」

寒くなるとストーブに火を入れたくなります。もうストーブを入れた方もおられるかも知れません。

火を入れるには灯油が必要です。

それにしても、「高くなりましたね、ガソリンに灯油」石油生産制限とか、ロシアの石油生産量の制限策とかで、石油が高くなっています。

ガソリンが1リットル5円高になったとか、遠出も控えなくてはいけなくなりました。これ本当なの! 家計に響きます。

冬を迎えて寒さ対策にも経済的にも大変になってきました。

「低くなりましたねえ、高くなりましたねえ」というのが、わたしの感じです。


冬から春へ 「根開き」の風景

2021-05-18 20:12:37 | 自然

「季節は確かに進んでいる」

5月に入り「根開き」の見事な風景に出会いました。

木の根元の雪が解け出す様子を根開きというのです。

2021.4.22日撮影

週間後に同じ場所を通りましたが、雪はすっかり消えて春が見事に進んでいたのです。

根開きの季節は短期間ですが、春の喜びを与えてくれるものなのです。

いつも藻岩山のゴンドラの中から雪が解けてゆく根開きの進む様子を楽しんでいましたが、今の春は札幌郊外で見事な根開きを確認出来て満足しました。

根開きの現象は短期間に発生しますので、多くの方には知られていません。季節の少しの変わり目を楽しむのもおつなものです。

郊外の野山は春黄葉の季節から新緑の季節になっています。

「目に青葉・・・・」の言葉を繰り返しながら近距離のドライブです。

 

 


雪降る街 ぼた雪 こな雪 あられ雪

2021-03-09 11:52:20 | 自然

「雪に関する用語 まだ根雪の季節です」

カムイラビットの楽園のフレーズの言葉が「雪の降る街 ぼた雪 こな雪 あられ雪」です。

「根雪」という言葉を使うのは、雪が積もり寒さに耐えて生活する人たちに限るでしょう。

1㎝以上の雪が「30日以上積もり」続けることを「根雪」というからです。「長期積雪」とも言いますが、北海道に住む私にはしっくりしません。

「そろそろ根雪になりますね」「雪解けが進んで もう根雪がなくなりますね」などと、北国の人には根雪という言葉はなじみ深い自然現象なのです。

次に 「雪に関する主な用語」を拾いだしてみました。

 初雪  8月1日から翌年の7月31日までに初めて降る雪を言います。

     北海道では11月の後半になると雪が降ることがあります。

 根雪  年越しの積雪。

 みぞれ  雨と雪が混ざって降ること。

 ホワイトアウト 地面が雪風によってまったく見えなくなる現象。私も3度ほどホワイトアウトに会い車の運転が出来なくなったことがあり

       ます。こんな時は近くの知らない家であっても助けを求めないと命を落とすことになります。

 ぼた雪  暖かい温度の日に雪がお互い寄り添って綿状になってふわふわ降りてきます。

 こな雪  特に寒い日に降ります。

 あられ

 天気予報で使われる用語

 大雪    場所によって使い分けしています。札幌では12時間に20~30㎝以上の雪がある時。

       札幌での注意報は 20㌢  警報は40㌢

       東京での注意報は  5㌢  警報は10㌢ 

 強い雪   1時間におよそ3㌢以上降る雪

 弱い雪     〃    1㌢に達しない雪

 豪雪    とてつもなく雪が降った時。大きな災害が発生したりします。

 着雪    電線などに雪が着き電線が切れる事があります。

 落雪    今年は落雪で多くの人が亡くなったり、怪我をしました。

 融雪    急に気温が上昇すると、雪解けが進み川の増水などの災害が発生します。

     


雪の死傷者 道内351人(2021年の2月末時点) 昨年の3.6倍 

2021-03-07 17:21:07 | 自然

「雪の死傷者 道内351人」

落雪やら除雪機事故などによる死傷者が今年は特に多くありました。事故数は昨年の3.6倍にもなっています。

今年は降る雪の少ない年と思っていたのですが、札幌は雪は少なかったものの、岩見沢や空知管内などは思いの外大雪で、屋根の雪下ろしなどで雪と共に落ちたり、梯子から転落したりと事故にあった人が多く出てしまっています。

2月末時点で道内で351人の死傷者が出てしまっています。昨年の3.6倍だそうで、事故にあった家では大変であったことでしょう。

大雪の後に暖気になると一気に屋根の雪が滑り落ち、屋根の雪と共に下へ落ちたり、雪の下敷きになって死にいたることがあるのです。

「複数で屋根の雪下ろしを!」 などと注意していますが、老人が多くなり、人口が少なくなっていることもありで、現状ではその様にはなっていません。

岩見沢では落雪した雪で隣の家がつぶれたり、空き家の家が雪で押しつぶされたり危険と隣り合わせになっている所もあったのです。

 ★ 3月5日 4月並みの暖気で 雪どけが一気

       建物倒壊 9件 、一人が怪我。

  事故を抜き書きしますと。

    死者は    上川管内や空知管内を中心に19人

    重軽傷者は  332人

    雪下ろしや除雪に伴う事故が  全体の9割を占めています。

  昨年11月以降2月末までの死傷者数の内訳では

    上川管内    108人

    空知管内    107人

    石狩管内     41人

  死者数では空知管内の   8人が最多でした。

  月別で見ると

    11月        0人

    12月       116人

    1月        143人

    2月        92人       でした。

  事故原因では    

    屋根からの転落事故    119人

    ハシゴからの転落事故   67人

    除雪機による事故     16人

    その他による事故     99人      でした。

  道は  落雪が多くなる晴れた日には 軒下を通る時に注意する事。雪下ろしはしないことなど注意することと呼びかけています。

 

    

    


節分 立春 次男の誕生

2021-02-04 13:09:13 | 自然

「節分 立春」

立春は「冬至と春分の中間」にあたり、今年は2月2日が「節分」、3日が「立春」となりました。

立春は冬が極まり 春の気配が立ち始める日で「春の気立つを以って也」とされます。

日本でも暖かい地方では梅が咲き始めます。今朝のテレビ画面に「紅梅と雪の景」が一緒に映し出されていました。春は確かに近づいて来ています。

立春の前日が節分で、「鬼は外、福は内」と豆まきして邪気を追い払う行事があります。イワシの目刺しも効果があると言います。

我が家では 豆まきは大豆を煎ったものをまいていましたが、近年では豆まきに落花生や袋に入った豆をまき、その後拾って食べています。

食べる豆の数は 自分の歳と同じ数を食べるようにと言われますが、歯の弱くなった年寄りいじめの行事です。

この頃は豆まきする家がめっきり減って、「恵方巻」を食べて福を呼びこもうという人が多くなりました。今年の方向は南南東でした。

北海道では立春の候になると天気が良く荒れます。これからまだ雪が降り、あと七度は雪除けと戦わなくてはなりません。

2日、3日と厳寒の日となり、路面がツルツルでした。転んで骨折しては大変です。

我が家では節分、立春が来ると次男の出産時のあの夜が思い出されるのです。鬼払いしたのちの次の日が次男の誕生日となりました。


今日より 人生明るく成る一方

2020-12-22 20:51:45 | 自然

「今年の冬至は 何日なの・・・それは 12月21日」

せわしい日々を過ごしていると 日が経つのを忘れてしまいます。

今年は「冬至」はいつなの? 冬至にはカボチャを食べて 冬の寒さに備えなければ・・・・。

と、思っている内に昨日(12月21日)が冬至との事、カボチャはちゃんと用意していたのに・・・・、

20日の大雪の除雪で疲れで、カボチャも炊かずじまいでした。今年の冬至のカボチャは日をずらして食べることになりました。

そして22日は食べる物が手元にありあまるほどあり、贈り物のズワイガニを食べてこの日も終わりです。

いつになったら冬至カボチャを食べることになるのでしょう。

冬至を過ぎれば、陽が一日ごとに伸びて、心も少しづつ明るくなります。

今日より陽が長くなるので 人生明るく成る一方(?)です。などと春のやって来るのを待っているのです。

※ 札幌も20日には大雪となり、我が家も心配事があって車で出かけたまでは良かったのでしたが、雪道にさえぎられ、雪に乗り上げてしまい、すなわち、車が「カメさんになって」2時間、 近くの人が除雪機を持ってきてくれて雪道をようやく戻ってこれたのでした。

  〇岩見沢市では1㍍以上降った日です。

〇 車のカメさんとは「車の下に雪が入り込み、四つの車が空回りする」ことです・・。車の下の雪をよほど綺麗に取らないと車は動かないのです。


札幌の一面が銀世界に 2020.11月10・11日雪

2020-11-11 10:32:00 | 自然

「冬タイヤにしていません 札幌は10日、11日と雪です」

10日、札幌東区も雪が降りました。

一面が真っ白になり、「綺麗だなあ」と思う反面、心は冬に備えた気持ちになります。

10日はまだボタ雪、カメラを抱えてナナカマドの美しさの撮影に走ります。すぐに太陽の光で様子が変わりますので、朝一瞬が勝負です。

太陽に雪がキラキラ光りナナカマドの赤と競合して綺麗です。

雪は一日で終わりなのだ!とたかをくくっていたのが悪かったのです。昨夜も雪は降りました。

実はまだわたしは冬タイヤにしていないのです。


「立冬」 まさしく雪が降り 冬来たる

2020-11-09 21:29:22 | 自然

「立冬過ぎて3日目 雪の季節に」

10月は紅葉の季節 そして今11月は冬の季節に入りました。

イチョウ葉もハラハラと路地に舞い うら淋しさのある風景に急変です。

札幌は平地に今日雪が降りました。私の住む地域ではあられが降り急に寒さを感じるようになりました。

雷が長いこと鳴り響き、昨日の天気とはまったく違った空模様。「季節は立冬になった」とつくづく感じています。

ナナカマドの葉と実の赤さの綺麗さは、今ではナナカマドの赤い実だけの景と変化しました。

我が別荘の庭の紅葉の葉は見事でしたが、3日後にその見事さを確認しようとしたのでしたが、いつの間にかモミジの葉も落ちて、秋は一日と言えないものだなあとつくづく感じるこの頃です。