昼間、玄関チャイムがピンポーンと鳴った。
モニターを見たら、ご近所の奥さん。
「そうちゃん、今家にいる?」
緊迫した声。
「ん?施設に預かってもらってて、今は家にはいないよ。」
「そっか。ならよかった
」
出て聞いてみると、郵便屋さんが迷子らしき子どもを抱っこして歩いていた、とのこと。
少し距離があったので、子どもの大きさがわからず、もしかしてそうちゃんだったら?と思ってうちに言いに来てくれたみたい。
今、そうちゃんはショートステイにまた行っていて家にはいないことを話すと、安心してくれました。
結果的にその子は、保育園のお迎えで他のお母さんについて来てしまい迷子になった子だったそうです。
子どもさんを保育園に送り届けて帰ってきた若い郵便屋さんが、そう教えてくれました。
キラキラのいい笑顔の郵便屋さんでした。
よかったね。
そう一緒に笑ったご近所さんは、ワンちゃんのお散歩中でした。
ご近所さん。
郵便屋さん。
他にも、コンビニの人、ビデオ屋さん、保育園の先生。
そうちゃんとお散歩している時、「そうちゃんだ!」と手を振ってくれる同級生もいます。
地域の見守りの目があるというのは、なんとありがたいことか。
ありがとう、とよくお礼を言いました。またこういうことがあったら教えてね、と。
今日はそのあと、みゆみゆの幼なじみ親子と一緒にカラオケに行ってきました。
地元中学校の卒業アルバムを見せてもらったら、保育園時代の面影が残るお友達の顔がたくさんあって。
懐かしく、思い出しました。
アルバムには日常の風景もあり、私の知らない地元中学校の様子がよくわかりました。
給食はクラス全員で机をくっつけて食べているみたい。
中学校になったら、もう居住地校交流はいいかな・・・と実は思ってたのですが、
やっぱり給食だけでも食べに行かせてもらいたいな、と考えが変わりました。
同じ町に住んでいるそうちゃんがどんな子で、どんなふうに成長しているのか、地元の普通級の子たちにも知ってもらいたい。
他の子たちは、中学・高校・その先へと進むたびに、他の町に巣立っていく子も多いだろうけど。
巣立った先には、そうちゃんに似た子との出会いもあるかもしれない。
仕事先に就労していたり、福祉や医療関係の道に進んで支援することになったり、勤めた園や学校にいたり、あるいは生まれたわが子が自閉症だったり・・。
そんな時に、そうちゃんのことをこんな風に思い出してくれれば、と願います。
あの子は重い障害があって、走って部屋を飛び出したりもしてた。
関わるおとなは、大変そうだった。
でも、
あの子は愛されていた。
あの子はよく笑ったし、周りの人も自然に笑顔になってた。
だから、自分自身が一番、そうちゃんと触れ合える時間を大切にしたいと思う。
そのための、多めのショートステイです。
この春はいろいろリスキーだから。
仕事も減らして。準備期間をたっぷりとって。
明日は高校入学式。あさっては中学部入学式です。
まずは、みゆみゆ、みゆみゆ。
モニターを見たら、ご近所の奥さん。
「そうちゃん、今家にいる?」
緊迫した声。
「ん?施設に預かってもらってて、今は家にはいないよ。」
「そっか。ならよかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
出て聞いてみると、郵便屋さんが迷子らしき子どもを抱っこして歩いていた、とのこと。
少し距離があったので、子どもの大きさがわからず、もしかしてそうちゃんだったら?と思ってうちに言いに来てくれたみたい。
今、そうちゃんはショートステイにまた行っていて家にはいないことを話すと、安心してくれました。
結果的にその子は、保育園のお迎えで他のお母さんについて来てしまい迷子になった子だったそうです。
子どもさんを保育園に送り届けて帰ってきた若い郵便屋さんが、そう教えてくれました。
キラキラのいい笑顔の郵便屋さんでした。
よかったね。
そう一緒に笑ったご近所さんは、ワンちゃんのお散歩中でした。
ご近所さん。
郵便屋さん。
他にも、コンビニの人、ビデオ屋さん、保育園の先生。
そうちゃんとお散歩している時、「そうちゃんだ!」と手を振ってくれる同級生もいます。
地域の見守りの目があるというのは、なんとありがたいことか。
ありがとう、とよくお礼を言いました。またこういうことがあったら教えてね、と。
今日はそのあと、みゆみゆの幼なじみ親子と一緒にカラオケに行ってきました。
地元中学校の卒業アルバムを見せてもらったら、保育園時代の面影が残るお友達の顔がたくさんあって。
懐かしく、思い出しました。
アルバムには日常の風景もあり、私の知らない地元中学校の様子がよくわかりました。
給食はクラス全員で机をくっつけて食べているみたい。
中学校になったら、もう居住地校交流はいいかな・・・と実は思ってたのですが、
やっぱり給食だけでも食べに行かせてもらいたいな、と考えが変わりました。
同じ町に住んでいるそうちゃんがどんな子で、どんなふうに成長しているのか、地元の普通級の子たちにも知ってもらいたい。
他の子たちは、中学・高校・その先へと進むたびに、他の町に巣立っていく子も多いだろうけど。
巣立った先には、そうちゃんに似た子との出会いもあるかもしれない。
仕事先に就労していたり、福祉や医療関係の道に進んで支援することになったり、勤めた園や学校にいたり、あるいは生まれたわが子が自閉症だったり・・。
そんな時に、そうちゃんのことをこんな風に思い出してくれれば、と願います。
あの子は重い障害があって、走って部屋を飛び出したりもしてた。
関わるおとなは、大変そうだった。
でも、
あの子は愛されていた。
あの子はよく笑ったし、周りの人も自然に笑顔になってた。
だから、自分自身が一番、そうちゃんと触れ合える時間を大切にしたいと思う。
そのための、多めのショートステイです。
この春はいろいろリスキーだから。
仕事も減らして。準備期間をたっぷりとって。
明日は高校入学式。あさっては中学部入学式です。
まずは、みゆみゆ、みゆみゆ。