日本人はネガティブに考えすぎると言います。いわゆる島国根性でしょうか、物はいいよう、物は考えようと、昔から良く言われています。同じ人生をおくるなら、いやなことでもプラス思考でいきたいものです。
人を伸ばす、自分も伸びるプラス思考を考えてみます。ネガティブに何でも考えると、自分を内へ内へと追い込んでしまいます。伸びるものも伸びなくなってしまします。どこまでも、自分の可能性、生きている価値を考えて、それを伸ばすようにしたいものです。
洞窟に入ると光はありません。退化して目がなくなった生物もいます。それも、一つの進化でしょうが、洞窟の中でも、どこかに外と通じて光が差し込んでいる部分があるのでは無いかと思います。そこを、見つめてどこまでも進みたいものです。
そんなことを考えていると、こんな文が目に入りました。「一燈を提げて暗夜を行く。 暗夜を憂うること勿れ、只一燈を頼め。「言志四録」佐藤一斎
【意味】
提灯を掲げて暗い夜道を歩む。夜道の暗さ(自分の置かれている厳しい状況)を嘆き悲しむな。
只ひたすらに提灯の一燈(僅かな可能性)を信じて迷わず進め。
まさに、洞窟での一条の光と同じ文面があり、はっとした訳です。同じような考えをする人は東西古今たくさんいるのだなと、意を強くした次第です。
※表にまとめてみました。