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クリエーター情報なし | |
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震7年9月1日
連日、オクラがとれます。毎年、夏野菜の定番になりました。何たって、里山自然栽培ですので、できるだけ、自然な状態で育てています。肥料は鶏ふんとPH調整のクド石灰だけを使っています。苗をポットに植えてから、移植して、雑草を少しばかり取るだけで、毎年、豊作になります。
最近は鶏ふんにも、抗生物質が入っているので、今後は使わないようにしたいと考えていますが、今はやむを得ず鶏ふんを使っています。今後は、雑草や落ち葉の自然堆肥に切り替えていきたいと考えています。
オクラには葉巻虫という害虫が来ますが、殆ど収穫にはあまり影響しません。カマキリなどの虫が来てバランスが取れているようです。オクラは生命力旺盛で長い期間実をつけ続けます。ですので、毎年取れ過ぎてしまうのです。天ぷら、冷や奴の薬味、漬け物、野菜炒め、肉詰め、肉巻き、カレー野菜、素揚げ、チーズ詰め、おひたし、ピザのトッピングなど挙げれば切りがありません。
色々な調理に今後挑戦していきたいと思います。
今回はオクラのチーズ海苔巻きを作ってみました。もちろん、ここは無手勝流です。種にも栄養がたくさん詰まっていますので、種の上にとろける平チーズを載せてフライパンで揚げてみました。オクラは軽く下茹でした物を使いました。また、下に敷く油はオリーブオイルにしました。
さて、その後、気になっていた盛りつけを、ちょっと、ネットで調べて見ますと、出ていました。シェフの言葉が……。
1)高さを出して盛る
2)暖色の彩り野菜を添える/ソースは大胆に!
3)お皿に余白を作る
4)あしらい(葉物のトッピング)を使う
以上です。
今まで、そんなことは考えても見ませんでしたが、最近は、盛りつけの重要性を認識するようになりました。先日も、三島のスカイウォークに言ったときの事でした。そこでは食堂というと、カレーしか無かったのですが、そのカレーの味もさることながら盛りつけがすばらしく、さすが絵のようだなと感心した覚えがあります。
私も最近は、健康は食からと言う思いや菜園を持っている関連もあり、料理には関心が大いに向かって来ていました。また、芸術にも興味があり、美味しい料理は味ばかりでなく見た目も大いに関連しているなと思っていました。プロが作った料理はまさに芸術作品そのものです。私も、面倒がらずに盛りつけにも気をつけて行きたいと思うようになりました。
これが私が感心した盛りつけの仕方です。
①高さを出して盛る。②暖色の彩り野菜を添える。③お皿に余白を作る④あしらい(葉物のトッピング)を使うのうち、④以外はすべて入っていました。さすが、プロだなと感心しています。
味もさるところながら、彩りが実にいいのです。いわゆる見てくれです。料理は味覚ばかりでなく視覚からも味付けがなされているのです。その視覚も単に平坦でなく立体になっているところもよく工夫されています。料理は実に奥が深いなと最近感心しています。美味しく食べるにはTPOも大切ですね。
昔は、口に入ればいいぐらいに考えていた食べ物ですが、調理の工夫により、こんなにもバリエーション豊かな表現ができるなんて、まさに芸術だなと思うようになってきました。私も昼は一人ですので、よく料理をします。自家野菜も採れるので今後は少しでも工夫して腕を上げていきたいと思っていますが、どうしても、面倒になってしまうときがあります。少しでも工夫していい料理を作って行きたいです。面倒はほんとに敵ですね。家族にも認めてもらえるような料理が一品でもできれば幸せです。千里の道も一歩一歩でしょうか。
今回、オクラのチーズ海苔巻きを作ってみました。どうでしょうか。チーズが落ちてしまうので、海苔で巻いてからフライパンにオリーブオイルを入れて作りました。種は栄養価が高いのでそのまま使いました。オクラは軽く下茹でして炒めました。新しい発見としては、海苔は、巻くときに大いに使えるなと思いました。また、水で湿すと接着の役目も果たすようです。見た目にも黒ですので、配色に気をつけると彩りにもなるなと思いました。
さて、プロのチェックリストに当てはめてみます。
①高さを出して盛る。× ②暖色の彩り野菜を添える。〇 ③お皿に余白を作る× ④あしらい(葉物のトッピング)を使う×
以上のうち、②だけ合格でした。今後の反省にしたいと思います。いい勉強になりました。やっぱり余白が欲しいですね。そこに、あしらう物が欲しいです。大いに反省しました。反省するところ進歩ありです。